ヒロイン全員百合レズ 作:XW
前回は少し分かりづらかったら申し訳ございませんでした。
今回もある作品を元にした部分が多々あると思いますので、また何かあれば教えてくだされば幸いです。
それでは、どうぞ。
『ハァアアア!!』
オリガに向かって走った翔子達セインティアの五人はオリガに拳や蹴りを放つものの、オリガそれらを魔法による防御で防ぎつつ、魔弾で牽制した。
「よっと!! どうしたの女王様!? お得意の催眠は使わないの?」
「今の貴様らに催眠を使っても無意味なのは妾も知っている……ならば痛めつけてからするまでの事!!」
一旦距離を取って言った翔子の言葉に対し、オリガは怒りを込めながら魔力で作られし青い鞭を展開。
その鞭に電撃を纏わせてながら振るい、それを避ける翔子達。
「ようするに実力行使って事ね!!」
「ならば私達も、全力で貴様を止めるまで!!」
鞭を避けながら言った暁鈴とカティアは小宇宙を更に燃やしながら近づき、オリガの腹に向けて拳を振るった。
「ぐぅう!?」
「今です!! ヘブンズメイルストローム!!」
「グレイテストイラプション!!」
「っ!? んぅううう……ハァアア!!」
セインティア二人の拳をまともに食らって後ろに下がるオリガを見、美衣とエルダは同時に技を放つが、オリガは尽かさずそれを魔法壁で防ぎきった。
「フゥ……このオリガ、同じ技をそう何度も食らう程軟では、」
「ならっ!? これはどう!?」
「っ!?」
少し息を整えながらオリガが言いかけた矢先、いつの間にかオリガの懐に入った翔子に気づいたのも束の間……
「エクレウス流星拳!!」
「なぁああっ!!」
ほぼゼロ距離からのエクレウス流星拳を食らってしまったオリガはそのまま吹き飛んでしまうものの、ギリギリの距離で着地した。
「同じ技でも、距離が違えば防げない……って所かしらね?」
「……あまり調子に乗るなよ、小娘共。」
笑みを浮かべながらも、構えながら言い放つ翔子に対し、怒りを抑えながら言い返すオリガ。
――――――
その近くではエンジェルブレイドとイングリッドが、何度も刃をぶつけ合っており、その最中にエンジェルブレイドはイングリッドに近づいた。
「イングリッド!! 貴方とは戦いたくない……共に戦い、分かり合えたはずです!?」
「笑止!? 所詮私達は敵同士……萌奈、貴様と戦う事こそが本望だ!!」
エンジェルブレイドの言葉に言い返したイングリッドは剣を振るいながら一旦エンジェルブレイドを離した後、構え直しながら再び刃を振るう。
「くぅ!?」
それに歯を食いしばりながらも、エンジェルブレイドも刃を振るってイングリッドの斬撃を全て受け止めた。
――――――
「ハァアアア!!」
「ニィ!!」
同じ廃墟の別場所では、ルジュが両腕からエネルギーの刃を展開しながら朧に近づき、朧はそんなルジュを笑みを浮かべながら待つのと同時に両腕の手甲から爪を展開した。
「っ!!」
「ふぅうう!!」
ルジュの刃をその爪で防いだ朧は両腕を大きく振るい、ルジュもそれによる爪の斬撃を避けたものの、僅かばかりボディに傷がついてしまった。
「中々元気のある子ねぇ~そう言う女を虐めるのって、嫌いじゃないのよ私。」
「あぁそうですか。私はアンタ見たいなオバサン、嫌いなんですけどね。」
「………それと、口の悪いメスガキを、分からせるのもねぇ!!」
そんなルジュを見て笑みを浮かべながら言った朧に対しルジュは言い、それが少しばかし朧の逆鱗に触れたのか、朧は一気にルジュに近づきながら両爪を振るった……
「っ!?」
「あ、あんたは!?」
だがその両爪による斬撃は、ここまでやって来た紅が両刀で防いだのを見てルジュも驚いたのも束の間……
「ゆきかぜぇ!!」
「ハァアアア!!」
「っ!? くぅうう!?」
紅の掛け声を聞き、ルジュと紅の背後から上に跳んだゆきかぜが二丁のライトニングシューターで雷撃弾を発射。
それに目を見開いた朧は尽かさず紅から離れて避けた。
「あ、あんた達は……」
「事情はハニー総司令から聞いた!! ここなら総本部からそんなに離れてないからやって来た!!」
「あいにく私達、アイツとはそれなりに因縁とか色々あんのよ……手を出すなとか言わないけど……こっからは私達も加勢するわ!!」
「……どうぞご自由に!!」
紅とゆきかぜを見て唖然となるルジュに対し、紅とゆきかぜは朧を睨みながら言い、それに少し喜びながら答えるルジュ。
「フンっ!? 四の五の言わず、全員まとめて来なさいよ?」
「言われなくてもっ!!」
「そのつもり!!」
「行くよ!!」
そんな三人を見ながら余裕の笑みを浮かべながら挑発する朧に対し、ゆきかぜと紅とルジュは言い返しながら朧に向かって走り出した。
―――――
同時刻、エンジェルエンダーはティアと交戦しており、そのティアの放つ数発の魔弾を避けながら蹴りなどを放っていた。
「くぅ!? あいにく私には後がないのよ……だから、さっさと倒れてくれない!!」
「それ聞いてはいそうですかって頷く程、私も優しくないのよ!!」
その蹴りを魔法壁で防いだティアの言葉に言い返しながら、エンジェルエンダーは更に蹴りを放ち、それを両腕で防ぐティア。
「でしょうね……だったら、無理やりにでもっ!?」
『ハァアアア!!』
「っ!? がぁああ!?」
後ろに下がった後、構えながらティアが言いかけた矢先、上空から愛音と雲母が蹴りを放ちながらやって来、その蹴りをまともに食らってしまうティア。
「あんた達は!?」
「ここは私らに任せて!?」
「エンジェルエンダーは他をお願いします!!」
「……了解した!!」
愛音と雲母を見て少し驚くエンジェルエンダーに対し愛音と雲母は言い、それを聞いたエンジェルエンダーは他の幹部の所へ向かった。
「………私も舐められたものね。いくら今の私でも、貴方達なんて敵じゃないわよ!?」
「それは……やって見て分かる事!!」
「まずあんたから、キッツイお仕置きを与えてあげる!!」
その後、立ち上がりながら言ったティアが魔力を上げながら言ったのに対し、雲母と愛音は構えながら言い返した。
―――――
「………………」
廃墟の至る所で始まっている戦闘。
その様子を、沙耶NEOは少し退屈そうに見ていた。
本来の彼女なら誰が相手だろうと交戦するはずなのだが、どうも今の彼女の様子が違っていた。
(なんかここ……キングダムアイランドに似ている。)
っと、沙耶NEOは廃墟を見て前のキングダムアイランドでの戦いを思い出してた直後だった。
「わぁあああ~!!」
「っ!!」
上空から声が聞こえ、ふと上を向いた沙耶NEOは、その上から落ちて来たものを見つめた。
「うぅ~ちょっと酔いかけました。」
「アハハハハ……ゴメン。」
「もう少し優しく着地出来たら良かったんだけど。」
「あんた達……」
『っ!?』
砂煙が晴れ、落ちて来たものが姿を現わすと、そこには目を回す霞に響と友奈が謝っている姿があり、それを見て呟いた沙耶NEOの声を聞き、思わず驚く霞達。
「………まぁ良いや、何時までも戦い見てるだけってもの退屈だし、アン達、相手になってよ。」
『…………』
霞達を見てため息混じりに言った沙耶NEOは背中の六つのアームを展開し、それを見て霞と響と友奈は構えながら沙耶NEOを見つめるのだった。
いかがだったでしょうか?
こんな感じの小説ですが、今後ともよろしくお願いしてくだされば幸いです。
また何かありましたら、感想か専用の活動報告、メッセージにコメントよろしくお願いします。
失礼しました。