ヒロイン全員百合レズ 作:XW
申し訳ございません。
今回は待っていた方が居るか分かりませんが、百合子の性交回です。
良ければで良いので、ご覧になってくだされば幸いです。
それでは、どうぞ。
「えっと……フェルトさん? この部屋は?」
「私とクリスティナ、ミレイナが共同で使っている部屋です。そこまで広くはありませんが、ここで色々と話したりとかしてるんです。」
「そ、そうなんですか……」
フェルトの宣言後、百合子はフェルトに連れて来られてフェルトとクリスティナとミレイナの共同部屋に入っていた。
見れば部屋端にはシャワーする場所も置いてあり、それなりには大きかった。
「……あ、あのフェルトさん!? 何で私とその……せ、性交したいんですか?」
一通り部屋を見た後、顔を真っ赤にしながらフェルトに質問すると、上着を脱ぎかけていたフェルトはそれに答えた。
「………私、初めて百合子さんに会って、それであのような事をしてしまいました。百合子さんはそれは気にしなくて良いって言ってましたが、私はそうも行かない見たいで………別の意味で。」
「べ、別の意味?」
フェルトが頬を赤く染めながら言った返答を聞き、思わず首を傾げる百合子。
「最初にあなたに会ったあの日から、百合子さんの事が頭にずっと居て離れないんです。何をしても、寝てる時も、クリスティナやミレイナとしてる時も……それで私、少し気付いてしまったんです。」
一瞬目を瞑りながら言ったフェルトは、すぐさま百合子に近付き、百合子の手を握りしめた。
「私……知りたいんです!! 百合子さんの事をもっと!! もっと……本当に繋がりたいんです!! だから……だからその!!」
「ちょ!! ちょっと待ってくださいフェルトさん!? 落ち着いてください!?」
頬を更に赤らめ、声を大にして言い放ったフェルトを見て驚きながらも、一旦落ち着かせようとする百合子。
「別に私の一方的なわけでありません!? なんなら百合子さんも私の身体好きにして……」
「っ!! だ、だから落ち着いてください!!」
それでも言い続けたフェルトの言葉を聞き、一瞬目を見開いた百合子は声を大きくして叫び、ようやく落ち着かせた。
「ハァ………ハァ………ハァ……フェ、フェルトさんの気持ち、分からなくもないですが……でも、ごめんなさい。」
「え?」
「私には……フェルトさんや皆さんと性交する資格なんて、ありません。しちゃ……駄目なんですよ。」
百合子の発言に驚くフェルトに対し、続けてそう言った百合子は、この世界に来た日の夜、風呂場でフェルト達に自分の胸を責められる光景を想像しながら、自慰してしまった事を話した。
「そんな……私は、私達はそんなの事に気にし、」
「私にとってはダメなんです!!」
「ゆ、百合子さん……」
その話を聞いて言うフェルトだったが、百合子はそれを思わず黙らせてしまってしまい、それにフェルトが驚いたのも束の間、百合子は目尻に涙を浮かべながら話し続けた。
「私にとってフェルトさんも、ハニーさんも、皆さん全員私の、私の憧れた物語の女性達なんです!! そんな人との想像しながら自慰したり、あろう事か性交しようとするなんて……皆さんを汚してしまう事と同意何です!! そんな事……私はしたくないんです!!」
そう叫び続けた百合子の目から次第に涙が流れた。
だがそんな百合子の気持ちのこもった叫びを聞きながらも、フェルトは今だ百合子の手を離さないでいた。
「………百合子さん、貴方が私達の事どれだけ大切で、憧れているのか、少しですが分かりました。でも……それでも!!」
「っ!!」
するとフェルトは百合子の手首を掴んで自身の胸に無理矢理当てさせ、それに驚く百合子は、手から届くフェルトの鼓動を感じていた。
その音は、ドクドクと鳴り続けていた。
「私の……私のあなたと繋がりたい思いは本当です!! 例えあなたに軽蔑されても、貴方を失望してしまうかもしれなくても、あなたと……縄莉百合子さんと繋がりたいんです!!」
「フェ、フェルトさん……」
「それとも……わたしとじゃ、嫌ですか?」
そう叫んだフェルトの顔を見た百合子は、フェルトの目尻からも涙が流れている事に気付いてしまった。
そしてそれを見た百合子は………
(………何やってんだろう私? フェルトさんに……憧れの女性の一人にこんな気持ち言い続けさせて、挙句の果てに涙まで流してしまうなんてっ、これじゃあ……自分が汚してしまった事と何ら変わりない……いや、心まで少しでも傷つけてしまったら、それ以上に最低だ。)
そう脳裏で考えながら、一瞬目を瞑った百合子。
そして次に目を開けたのと同時に、覚悟を決めたのだった。
「わ……私!! こう言うのやった事無くて……多分、いや絶対ド下手くそですけど!! それでも……それでも!! して良いんですよね!? 性交!!」
百合子は顔をフェルト以上に赤く染め、涙を浮かべながらも叫び宣言した。
それが……百合子の覚悟の宣言だった。
「………困ったら私がリードします。ですから百合子さんも、思うようにやっても構いませんから。」
それを見て涙を流しながらも笑みを浮かべたフェルトは、目を瞑り唇を少し尖らせた。
自分のと百合子の唇を重ねようと、キスをしようとしているのだ。
「フェルトさん………んぅ。」
「んふぅ、」
それを見て一瞬戸惑った百合子だったが、フェルトの気持ちに答えるべく同じように目を瞑って唇を尖らせ、フェルトの唇と自身のを重ねた。
ぎこちないではあるが、百合子とフェルトの本当の意味での性交の始まりの合図だった。
――――
「んふぅ……んじゅ、ンチュ……んぅうう、」
「んはぁ……あふぅ……んぅふ、」
制服を脱ぎ捨て下着姿になった百合子とフェルトは、部屋にあるベッドにすわりながら唇を交え続けた。
舌も互いに出し、互いの口内を舐め合いながらつづけるそれは、淫らではあったが何処か美しかった。
(フェルトさんの唇……柔らかい。それに何だろうこの感じ……キスする度に、舌を舐め合う度に気持ち良くなって来てる……これが、これが性交。)
(百合子さん……百合子さんのキスしてる顔、素敵。でも……それ以上に私は……)
百合子がキスし続けながら思う中、フェルトはキスを続けながら、百合子の僅かに揺れる胸を見ていた。
「んはぁ……ハァ……胸、触って良いですよね? 私のも……触って、良いですから。」
「っ!! ………はい。」
フェルトの問いに一瞬戸惑いはしたが、百合子は頷いてブラを外し、フェルトも同時に自身のブラを脱ぎ捨てた。
「んんぅう!! んぅはぁああ!! あふぅ!!」
「んふぅ!! はふぅううう!!」
完全に露わになった胸を互いに揉み、百合子が声を上げた後、フェルトも百合子ほどでは無いが声を上げた。
「ハァ……ハァ……身体、やっぱり感じやすいんですね?」
「は、はい……キスしてる時も、唇がジンジンして……気持ち、良かったです。」
「……それは、私も一緒です。んふぅ……」
胸を揉まれ感じた百合子を見てフェルトが聞き、それに頷きながら言った百合子の言葉に返答しながら、フェルトは百合子の胸を揉みながら唇を再び交えた。
「んくぅ!!……んはぁ!! はふぅ……んふぅうう!!」
「んぐぅ!! んはぁ!! あふぅ……ふぅあああ!!」
唇と舌を交え、互いに胸を揉み合い続ける百合子とフェルト。
その度に上がる声も色気を増していったかのように見えた。
「んふぁあ!! あふぅ!! フェ、フェルトさん……んぐぅう!!」
「んぅうう!! んはぁ!! 百合子さん……んチュウウ!!」
互いに名前を呼び、三度唇を交えながら百合子とフェルトは、最初に会った時と同じように互いの胸を重ねた。
唇と舌、そして胸は二人が動く度に交わり続け、特に胸は乳首も擦れ合っているのもあって、よりいっそ気持ちが高まっていた。
(んぅ……や、やっぱりこれ……気持ち良い。百合子さんと……百合子さんの胸と私の胸がキスし続けて私……私っ!!)
(あぁ……胸を重ねるのって、こんなに気持ち良いんだ。でも……これ以上されたら私、私っ!!)
互いに唇と舌と胸を交わい続け、手を握りしめ合ったフェルトと百合子が思った直後、その時は訪れた。
『んぅうう!! んぅふぁあああああ!!』
百合子とフェルトは同時に絶頂を迎え、喘ぎ声を部屋全体に響くまで上げた。
「ハァ……ハァ……ハァ……い、一緒に、イッちゃいましたね。」
「ハァ……ハァ……そ、そうですね。……」
息を整いながら聞いたフェルトに頷いた百合子は、ふとフェルトの膣を見た。
見ると先ほどの絶頂と性交のお陰か濡れており、ベッドのシーツを濡らしていた。
「……あ、あの……フェルトさん………その、嫌じゃなかったらんぅう!!」
それを見て頬を更に赤らめた百合子は、フェルトに対して聞こうとした直後、その口をフェルトがキスで塞いだ。
「………んはぁ、触って……良いですよ。私も……触りたいですから。」
唇を離し、少し色っぽく言ったフェルト。
それを聞いて百合子が自分の膣を見ると、フェルト以上に濡れており、シーツの染みもフェルト以上だった。
「………………」
「………………」
それを見て更に頬を染める百合子と、そんな百合子を見て頬を染めてしまったフェルトは、互いに相手の膣に指を近づけ、そのまま膣に触れると……
「んぅはぁああああああ!!」
「あふぅううううう!!」
感じ方は別だったものの、百合子とフェルトは同タイミングで声を上げ、そのまま指で互いの膣を触り続けた。
「はぁふぅう!! はへぇえ!! こ、これダメぇ!! 気持ちぃ!! 気持ちよすぎてんへぇ!!」
「ふはぁああ!! あぁあああ!! ゆ、指ぃ……指とまらくなっ!! はぁあああ!!」
触り続ける内に、百合子とフェルトの指は更に早くなっていき、その度に二人の喘ぎ声は更に強くなって行った。
「んはぁあああ!! ぁあああ!! フェル、フェルトさっ!! フェルトぉお!!」
「百合っ!! ゆりっ!! 百合子ぉ!!」
激しさを増していく内、二人はさん付けを忘れて名前を呼び、そのまま二人は唇をまたも交えた。
「んふぅう!! んじゅ!! チュウウ!!」
「チュウゥ!! チュフゥ!! ふぅううう!!」
舌も先ほど以上に激しく交え、同時に胸も何度も重ねては離れを繰り返し、膣に触れる指も更に激しく早くなった。
(ダメェ……これダメぇ!! フェルトさんの……フェルトの身体が気持ちよすぎて私ぃ!! 私ィ!!)
(百合子さんの……百合子の身体に触れる度に身体が更に熱くなって、また……またぁ!!)
そう思いながら百合子とフェルト、二人が身体を交わ続けた次の瞬間だった。
『んひぃ!! んはぁああああああ!!』
百合子とフェルトはまたも同時に絶頂を迎え、膣からも大量の愛液を噴出した。
「ハァ……ハァ……ハァ……ハァ………ふぇ、フェルト……」
「ハァ………ハァ………ハフゥ………百合子……」
絶頂を迎えたのち、息を整えながら互いに名前を呼んだ二人はまたも唇を交え、そのままベッドに倒れたのだった。
―――――
「……すみません、調子に乗り過ぎました。」
「いえ……それは私も一緒ですから。」
数時間後、百合子とフェルトは互いに謝りながらトイレ掃除を行っていた。
身体を交わい続けた後、そのまま気を失ったせいで連絡にも出れなかった二人は、罰としてトイレ掃除を命じられたのだった。
(あぁ~やり過ぎにも限度があるでしょうが、私のド変態!! いくらフェルトさんの同意とは言えあんなに激しく、しかも呼び捨てまでしちゃうなんて!? 終わった~!! 私絶対元の世界のフェルトファン敵に回したぁ~!! 後ニールさんに刹那さん、本当にごめんなさい!!)
「……あ、あの百合子さん!!」
「ひゃ!! ひゃい!!」
モップで床を掃除しながら涙目になって考えていた百合子にフェルトは声をかけ、それに驚きながら反応した百合子。
「えっとその……こんな時に言うのもアレだと思いますが……き、気持ち良かったですか? 私の身体。」
「………はい、凄く。」
顔を赤らめながら聞いたフェルトに対し、百合子も頬を赤らめながら頷いた。
「そ、その!! もしよろしけば!! よろしければで良いんですが……また機会があったら、また……しませんか?」
「………………」
フェルトの赤裸々な質問に対し、百合子はまたも戸惑いはしたが、モップの持ち手を握りしめながら……
「機会が……機会があればまた……お願い……します。」
頬をまたも赤らめながら答え、それを聞いたフェルトは思わず笑みを浮かべたのだった。
―――――
KISARAGI総本部周辺にある街。
夕方になり明かりも次第点いて来た街を見下ろす……一人の女性がいた。
「あそこが……我らの障害なりゆるKISARAGIの拠点。」
その女性……「オーバーロード」のナーベラル・ガンマは、その鋭い目つきでKISARAGI総本部を睨んでいた。
次回はもしかしたらエッチな場面無しかもしれません。
それでも良ければ、今後もよろしくお願いします。
失礼いたしました。