「痕跡を辿る限り、この辺りの筈なんじゃがな」
帝国の辺境にある薄暗い森の中を、美しい金色の長髪を靡かせて一人の少女が木々を踏みしめながら見た目に合わぬ老成した口調で呟きながら歩いていた。
彼女の名前はローゼリア。
幼いといっても過言ではない小さな身体ながら、吸血鬼の真祖にして魔女を束ねる《魔女の眷属》の長だ。
「ええい、霧が邪魔じゃ!誰ぞおらぬか!?妾じゃ、ローゼリアじゃ!」
ローゼリアの声が、鬱蒼とした木々に蔓延る霧の中に溶けて消えていく。暫く様子を見ていたが、木々の擦れる音が響くばかりで返事が返ってくる様子はない。
事の発端は一人の巡回魔女の失踪だった。本人の性格からして定期連絡を怠るとは考えずらく、報告を受けたローゼリアは直ぐに他の巡回魔女へ捜索を命じた。
しかし、その巡回魔女も消息を絶ったのだ。そして追加で捜索を命じた三人目の巡回魔女までも消息を絶った時点でローゼリアは他の魔女達にこの件にこれ以上深入りせぬよう厳命し、自らが捜索に乗り出た。
(失踪した者達は全員、魔女としての技量も経験も妾が認める者達じゃ。それに失踪したあやつらの痕跡に混じって感じる異質な魔力)
霧と生い茂る木々で見通しの悪い周囲、青天の空から降り注ぐ筈の陽の光さえ遮断する陰鬱とした森の中で誰に聞かせるでもなくローゼリアは呟いた。
「やはりこの森、何かがあるのぉ」
しかし、反応など期待していなかったローゼリアの魔女としての感覚が不意に強い魔力の反応を捉えた。
「………ッ!?」
明らかな罠。それはローゼリアとて分かっていたが、彼女は迷う事なく己よりも長大な魔杖を出現させると、捉えた魔力の反応地点へと向かって駆け出した。《魔女の眷属》の長としての責務、女神の聖獣にして800年もの長大な月日が磨いた己の絶大な力への自負がそう選択させたのだ。
「な……ん、じゃ…これは!?」
そのローゼリアが、思わず絶句する程の光景が辿り着いた魔力の反応地点には広がっていた。
真っ先に目に飛び込んできたのは開けた広場の中心にそびえ立つ毒々しい紫色の光を明滅させる大樹。
そして、
「ん゛ぉッ!!♡ぉ゛ッ♡ぉ゛お゛お゛お゛ぉ゛ッッ!!?♡♡♡お゛ほッ♡♡ぉ゛お゛~~~~!!♡」
「イ゛グッ♡も゛っや゛べ♡イッ♡グ!♡ぅ゛うぅぅぅ~~~~!♡♡」
「ででりゅぅ♡まらおながのなが、あっついのドビュドビュででりゅの~~~!!♡♡お゛っ♡おほぉぉぉぉぉぉぉッ♡♡♡!!」
大樹から伸びる枝のような肉色の触手によって全身を犯される失踪した巡回魔女達の姿だった。誰も彼もが衣服を無残に引き裂かれ、膣と口はおろか不浄の穴である肛門にまで触手を突きこまれていた。失踪してから今までずっと犯されていたのだろう、剥きだしになった身体も髪も精液らしき白濁液でドロドロに汚されている。
「ッおぬし達、しっかりせい!?今、助けてやるからの!!」
だが、巡回魔女達にローゼリアの声は聞こえていないのか顔一杯を快楽に蕩けさせて獣のような濁声で喘ぎ続けるだけだ。
「お、のれぇ!絶対に許さんぞ!!魔獣風情が我ら《魔女の眷属》に手を出した事、後悔させてくれるわ!!!」
意思を快楽に塗りつぶされ、全身を汚された魔女達の姿にローゼリアの怒りは一瞬で頂点を迎えた。手に握った魔杖を砕かんばかりに握りしめると、その身に宿る膨大な魔力を練り上げる。
「まずは、妾の大切な魔女達を返しッ!!?」
不自然にローゼリアの言葉が止まったかと思うと、ぽろりと彼女の手から魔杖が零れ落ちる。
地面に落ちた魔杖が乾いた音を立てた次の瞬間だ。
「ン゛ぉッ!?♡♡イ゛ッぎゅぅ゛ぅ゛う゛ぅ゛ぅ゛う゛う゛ぅ゛う゛!!!?♡♡♡♡」
突如として股間から駆け上ってきたとてつもない快楽。ローゼリアは瞳を見開きながら無様すぎる悲鳴を上げて身体を痙攣させた。
ブシュッ!ブッシャァアアアアアア!!
ガクガクと笑う内股になった両足の間から、幼い見た目に反してアダルティナなセクシィショーツどころか紫のタイツまでをも突き破ってバケツをひっくり返したかのような凄まじい量の水が噴き出し地面に広がっていく。
(な、ん……じゃいま、のは!?わらわは、いま、絶頂した……のか!?)
宝石のような紅い両目を上擦らせ、口端から涎を垂らしながら自身を襲った凄まじい快楽に驚愕するローゼリア。彼女の体はあの一瞬で、明らかに絶頂を向かえていた。それも軽いモノではない、視界が真っ白に焼かれるようなガチイキとしか表現のしようがない深い深い絶頂だ。
何が起きたのか分からず混乱するローゼリア。しかし、そんな無防備な彼女を目の前の魔獣が放っておくわけがなかった。ヌメっとした粘液を垂らした無数の触手が、ローゼリア目掛けて地を這うように殺到する。
「くっ……!とにかく、まずは目の前のこやつらを何とかせねばッ。今度こそ、消し炭にしてくれ、お゛っぎょぉ!!?♡♡♡」
ふらつきながらも、威力より速さを重視した魔力を行使したローゼリア。しかし、そんな彼女を嘲笑うかのように再び全身を駆け巡る快楽。ローゼリアの小さな身体が弓なりに反らされると、ブジュゥウウウッ!!と彼女の身に着けるロングスカートを押し上げる程の勢いのイキ潮が噴きあげた。
(ま、しゃか。これは魔力が、快楽に変換されておりゅのかっ!?)
ローゼリアの推測は当たっていた。
辺りに充満する霧のようなもや。これが、毒々しい紫色の光で脈動する大樹型の魔獣が生み出した毒霧だった。無味無臭、魔女以外の人間が吸い込んでも何の効果もなくただの霧と変わらぬ代物だが、ひとたび魔女がこの霧を吸い込むと体内で練り上げた魔力が全て快楽に変換するようになってしまうのだ。
(こ、こんな…!こんな魔獣が存在するなど妾ですら聞いた事がないぞッ)
ローゼリアが知らないのも無理はない。
この魔獣が生まれたのはごく最近。元々人間の生気を吸い取る性質を持っていたこの魔獣が最初に失踪した魔女を捕獲し、生気ではなく魔力を吸収できる事に気づいた。そして魔力によって強化された魔獣が味を占め、魔女を捕獲する事に特化した異常進化を起こした結果誕生したからだ。
『魔女殺し』、そう呼ぶべき魔獣は今や魔女達の長であるローゼリアですら狂わせる程の毒霧を生み出せるようになっていた。
「妾に触るでない!はな、せッ!離さぬか!!」
二度に渡る仰け反り絶頂で体が弛緩したローゼリアに触手達が絡みつく。両手両足に巻き付いた触手はそのまま彼女の身体を宙へと持ち上げると、空中で大の字を描くように広げてしまう。魔力を封じられたローゼリアはもはや見た目相応の幼い少女に過ぎない。四肢に絡みつくぶよぶよとした感触の気持ち悪さに声を荒げる事しか出来なかった。
「ひゃぅッ!♡」
ローゼリアの口から、甘く切ない声が漏れた。彼女の服の下に侵入した触手が、そのほっそりした体を撫で回し始めたからだ。服を下から盛り上げながら、触手がローゼリアの体に絡みつきまるでマッサージでもするように全身をくまなく愛撫する。
「なんじゃ、これはぁ♡…ッきもちわるいはずなのに、なんで……♡あっ♡あぁッ♡んぉ゛っ♡はっ、はっ、はひぃいいいいいいッ♡♡♡!」
肌の上を這い回るおぞましい感覚に嫌悪感をハッキリと覚えながらも、それを遥かに上回る快楽が彼女の腰をビクビクと前後に震えさせながら無様な喘ぎ声を上げさる。
(も、もしやこの粘液は媚薬の類か!?だとしたら、不味いのじゃ……ッ!)
どんどん敏感になっていく身体。危機感を覚えたローゼリアが少しでも逃れようと身体を動かすが、
「くっひぃいい♡!?やめ、やめるのじゃ♡そこは駄目じゃッ♡♡♡!!お゛っ、お゛ほぉおおおおッ♡♡!!」
ローゼリアの全身を隈なく這いまわった触手がそのまま小さな胸を覆い隠すブラの中へ潜り込むと、平らな胸の中心でぷっくらと膨らんだ乳首を刺激し始める。既に十分過ぎる程に勃起していた乳首を擦り上げられローゼリアの小さな口がホの字型に窄められ濁声を吐き出した。
快楽の波に翻弄されるがままに嬌声を上げるローゼリアにさらなる追い打ちをかけるように別の触手が彼女の股間へと伸びていく。ズリュッ、ニュルッ! 湿った音を立てながら、タイツとショーツの中に入り込んだ数本の触手がローゼリアのトロトロと愛液を垂らしていた膣穴を刺激する。
「ひっぎゅぅうううううッ!!♡♡♡」
媚薬粘液まみれの触手が膣穴の表面を撫で上げると、それだけでローゼリアは紅い目を上擦らせて身体を仰け反らせると腰を振りたくってイキ潮を空中に撒き散らした。しかし当然、触手の動きはそれだけで終わらなかった。
「ぉ゛っ♡♡♡!!?」
パクパクと開閉を繰り返していたローゼリアの幼膣の奥までタイツごと触手が一息に挿入し子宮口を押し上げたのだ。断末魔のような短い汚声が飛び出したかと思うと、僅かに残っていたローゼリアの紅目が完全に裏返っりガクリっと首が垂れ落ちた。
腹を触手の形に膨らませ意識を飛ばしたローゼリアだったが、それも直ぐに快楽で引き戻される。
「お゛ッ♡?!♡おっごォオオオオッ!!!♡♡♡!?!??」
グチュッグチョッグヂュゥウウッ!!! 卑猥な水音を響かせて触手が激しく動き始め、太く長い触手の表面に並んだ肉イボがローゼリアの未成熟な膣壁に媚薬粘液を塗りたくりながらこそぎあげていく。
「ん゛ォ゛ほっ♡♡!!イグッ!♡イッでる!ごぺッ♡も゛、イ゛ッでるのじゃッ♡♡やべおぶぅッ♡♡!!?」
その度に彼女の口からは下品極まりない悲鳴が絞り出された。そんなローゼリアに黙れと言わんばかりに触手に口がねじ込まれ、喉奥にまで侵入してくる。嘔吐感で見開いた両目からぽろぽろと涙を零しながら必死に触手を噛みちぎろうとするが、ぶよぶよとした触手には全く歯が立たない。
「んぐッ♡むぶっ、ふっぶぅうッ♡♡!!んぼッ、おぼッ、ンぶぉ゛おおッ♡!!」
触手が口の中で動きまるたびに口内と喉に粘液が塗りたくられどんどん感度が上昇し、口と喉が性器へと作り変えられていく。
ローゼリアを弄びながら、触手達は更にその数を増やしていった。我先にと服の中へ潜り込みローゼリアの柔肌を這いずり回っていたが、遂に服の許容量を越えびりびりに破れた布切れが地面に落ちていく。身体の前面を丸出しにしたローゼリアの平坦な身体には無数の触手が絡みついており、媚薬粘液で全身はドロドドだ。幼い少女の身体中を、悍ましい肉色の触手が這いまわる姿は酷くおぞましいが、同様にとてつもなく卑猥で淫靡だった。
ローゼリアの身体を蹂躙していた触手達が唐突にびくびくと震え始める。絶頂を繰り返し濁った悲鳴を上げていたローゼリアだが視界の端に映ったものを見て、その顔が恐怖に染まった。
「むぉっ!ん゛ぉっ、むぐぉおおおおお!!!」
彼女の視界に映ったのは、触手内部を膨らませながら迫ってくる大量の白濁粘液の姿だ。
(だ、駄目じゃ。あんなものを直接身体に出されたら本当にイキ狂って死んでしまう……!!)
直感的に理解した。こちらに向かってくるアレは、触手達が表面に分泌する媚薬粘液の原液だと。媚薬粘液で既に、塗りたくられた場所の感度が異常に上がり絶頂に絶頂を重ねがけ続けるような快楽に襲われているのだ。そんなものの原液を身体中に出されたら一体どうなるのかなど想像もしたくない。
(いやじゃ、いやじゃ、いやじゃ、いやじゃああああああッ!!)
恐怖が快楽を一時的に抑え込み、ローゼリアは心の中で絶叫しながら涙を流して無我夢中で身体を暴れさせる。その姿は見た目通り、恐怖に震える幼い少女でしかなかった。だが、幼い少女に身体中に絡みつく触手を跳ねのけるだけの力があるわけもない。
恐怖に瞳を揺らすローゼリアの眼前で触手の先端に膨らみが出来たかと思うと、それは一気に膨張し勢いよく中身を噴き出した。
ぶぴゅるるるるるるるるるっ!! どびゅ!ぼびゅるるるるるるるるる!!!!
無数の触手の先端から噴き出した白濁液が、濁流のような勢いでローゼリアの小さな身体を白く染め上げていく。
「~~~~~~~~~~~~~~~ッ!!!♡♡♡♡♡♡♡」
声にならない悲鳴をあげ、ローゼリアが体全体を傍から見ても危険だと分かる程に激しく痙攣さる。足が、腹が、胸が、顔が、特濃白濁液をかけられた場所がまるで快楽神経を剥きだしにされたかのように過敏になっていき、風で白濁液が僅かに振動するだけで脳髄を焼ききらんばかりの快楽電流が束になってローゼリアの頭の中へ流れ込こむ。
(イグ♡イグイグイグイグ♡イグイグイグ♡ イ グ イ グ イ グ♡ イ グ イ グ イ グ イ グ イ グ イ グ イ グ イ グ イ グ イ グ♡ イ グ♡ イ グ イグイグイグイグ♡ イグ イグイグ イグイグ イグイグ イグイグイグ イグ♡ イグ イグイグ♡ イグ イグイグ♡ イグイグ♡ イグイグ イグイグ イグイグ♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡)
身体中の水分を絞り出しているのではと思う程に股座からはイキ潮が噴きだし続けて止まる気配がない。
小さな身体では受け止めきれないほどの快楽を叩きつけられてローゼリアの思考は一瞬で弾けて真っ白になる。そして、真っさらになった頭の中を気持ちいいという感情が塗りつぶしていった。
絶頂、絶頂、絶頂、絶頂、絶頂、イッテイッテイッテイッテイッテイッテイッテイキまくる。
どれだけの時が経っただろうか。永遠とも思えるような時間だったが、実際には数分も経っていないだろう。触手達の動きがようやく止まる。
「………ぅ……ぁ…………ぁ……………ぉ………」
身体中から力が抜け、ぐったりと項垂れたまま小さく喘ぎ声をあげるローゼリア。全身を白濁液まみれにされ、紅い瞳を裏返して白目を剥き、口からべろりと下を垂れ落とした無様な姿を見てだれがこの少女を齢800歳を超える《魔女の眷属》の長にして女神の聖獣の一体だと思うだろうか。
触手達がローゼリアの身体から離れ、彼女の身体が地面へと落ちる。その衝撃で軽く身体が揺れるが、もはやローゼリアに反応はない。ただ口と幼膣から入りきらなかった白濁液を吐き出しながら身体を時折びくんっと震わせるだけだ。
ローゼリアの周りを、様子を見るように触手達がゆらゆらと揺れ回る。獲物が本当に弱ったのか注意深く観察しているのだ。
(ず……ま…ぬ。妾は、お主たちを……助けられ………な…ん………だ)
驚くべきことに、ローゼリアは強靭な意思の力であの絶頂地獄を浴びせられてなお僅かだが意思の光を残していた。しかしその小さな体にもはや力は入らず、助けるべき同胞達に向かって僅かに手を伸ばすのが精一杯だ。
(すまぬ……すま……ぬ。お主たちを助け……られ……なくて)
せめて、少しでも同胞の傍にと悔恨の涙を流しながら震える手を伸ばしたローゼリアの指先に何かがあたる。それは、ローゼリアが最初に取り下ろした彼女の魔杖だった。
獲物が十分に弱った事を確認した触手がローゼリアに迫る。
瞬間、周囲の触手が一斉に消し飛んだ。
「賭け…じゃった。妾のこの変化も魔力によるものじゃからの」
いつの間にか、鬱蒼とした森は緋き月が煌々と照らす深い夜へと姿を変えている。
「成長した妾の肉体が貴様の毒を中和できなければ、今度こそ本当にイキ殺されていたであろうよ。比喩でも誇張でもなくな」
土煙が晴れたその場所にローゼリアは立っていた。しかしその姿は幼い少女のものではない。身長が伸び、腰は細いくびれを作る。肉がほとんどのっておらず平らとしか言えなかった胸と尻には有り余るほどのムッチリとした肉がのり、雄の情欲を誘うとてつもない爆乳・爆尻へと姿を変えている。
幼さない少女から妖艶の美女へと変貌したローゼリア。これこそが吸血鬼の真祖にして魔女を束ねる《魔女の眷属》の長、そして《翼ある灼獣》の名を冠する女神の聖獣であるローゼリア・ミルスティンの真の姿だ。
「無様な最後を晒す覚悟で賭けた妾の勝ちじゃ。妾と魔女達を辱めたその罪、万死に値する!」
その美貌を激しい怒りに染め上げたローゼリアが、身の丈に合うようになった魔杖を軽やかに操る。
「宵闇に潜む、緋き月影よッ!!!」
魔獣の本体である大樹の周りを、緋き魔法陣が取り囲む。輝きを増す緋色が、紅く輝く月を更に強く強く輝かせた。
「これで…しまいじゃあッ!!!」
紅き月の名を冠する、終わりを極めた魔術が今振り下ろされた!
●
「ぬ゛ほぉ゛お゛お゛ーーッッ!!♡♡♡お゛ぉ゛お゛ッ♡お゛ッ♡お゛ッ♡イッグゥッッッ!!!♡♡♡」
紅い瞳を上擦らせて、獣ような濁声でローゼリアが吠える。
結論から言って彼女が繰り出そうとした終極魔術・紅月が大樹を焼く事はなかった。その理由は彼女の腹部、丁度子宮の位置に刻まれた卑猥な形で輝く紋章だ。触手達がローゼリアに白濁液を注ぎ込み絶頂地獄を味合わせたのは獲物を弱らせる為、だけではない。
真の目的は、大樹と獲物の間に霊的なパスを繋ぐこの紋章を刻む事だったのだ。
「も゛ぅやべで!!♡♡魔力ずわれるののもう嫌なのじゃぁ!!♡♡♡お゛っお゛っ♡♡!イ゛グッ!♡止めで♡もうごれ止めでぇ!!♡♡♡」
淫紋ともよぶべき紋章。これがピンク色に発光する時、刻まれたものは魔力を吸収されその対価とでも言わんばかりにとてつもない快楽に襲われる。
終極魔術を放たんとしたあの瞬間、既に腹部にこの淫紋を刻まれていたローゼリアは魔力を吸収されよがり狂いながら全身から体液を噴き出して倒れ伏した。
そして、弱ったと見せて魔獣の生命を危険に晒したローゼリアにかけられる容赦などなかった。
両腕を頭の後ろで拘束され、両足はM字開脚の状態で強く締め付けられ身体を全く動かせないようにされている。そんなローゼリアの股座には、膣穴だけでなくケツ穴にまで触手が突きこまれていた。
「お゛お゛ぉお゛お゛お゛~ッ!?♡♡♡もう入らぬ、それ以上は無理じゃあッ!!♡♡ッお゛ひぃいいいっ!!♡♡イグ、またイク、イグ、イグ、ケツ穴でイぐぅうううう!!!♡♡♡」
それも一本ではない。細目の触手とはいえ数十本の触手がローゼリアの膣穴とケツ穴をギチギチに広げながら蠢いているのだ。一本が射精して引き抜かれると別の触手が直ぐに空いた場所を埋めるように突きこまれる。
「ぬふぉおおおっ!!♡♡ほッ♡ん゛ぉお゛お゛お゛ッ!!♡♡♡」
あまりの激しさにローゼリアは舌を突き出しながら意味のない嬌声を吠え続けて涙や鼻水、愛液に小便まで垂れ流し、みっともないアヘ顔を晒している。
しかし、ローゼリアを苛む責め苦はこれだけではない。
「お゛へぇえ゛え ェエ エ エッ!!♡♡♡ちくびしゅわれてイグ!♡♡イっちゃうのじゃあ あ あ あああ あ あ あ!!!♡♡♡♡」
元々豊満だったローゼリアの爆乳は更に二回りほど巨大化し、バストは100cmを軽く超えていた。限界を超えてパンパンに張り詰め今にも弾けてしまいそうな肥大化した爆乳の頂点にはカップのようなお椀型の触手が被さり、その内部では繊毛の生えたブラシ状の触手が高速回転して暴れまわっている。
「嫌じゃあッ!♡もう出しとうない♡♡!!魔力母乳出しとうないんじゃぁ♡♡♡!!もう母乳噴き出して惨めにイキとうない♡♡!!」
そう、ローゼリアの魅力的な爆乳は魔獣が彼女のとてつもない量の魔力を効率よく搾り取る為の器官へと改造されていたのだ。その為に爆乳だけでなく乳首も成人男性の親指以上に太く、長く改造された。一度に効率よく搾り取る為、乳腺すら弄られ今では極太の触手をも飲み込めるデカ乳首へと変貌を遂げている。
「あひぃい い い い!!♡♡♡♡嫌じゃ、また出るッ♡もう母乳噴き出すの嫌なんじゃ♡!気持ちいのは嫌なんじゃあッ!!♡♡……ん゛ぎっい♡♡ぶびっ♡ふん、ぐぅッ!!」
顔をいきませ、麗しい美貌を不細工に歪めながら必死に抵抗するローゼリア。
だが、どれだけ抵抗しようと無駄だ。徹底的に改造された爆乳は触手が躾をするかのように乳肉をひっぱ叩くと、あっさりと屈服する。
「ふぎゅおぉおおおおおお!!♡♡♡♡♡」
凄まじい勢いでばるん♡ばるん♡と跳ね回る爆乳の先端、ブシュウウウッ!!とデカ乳首からドロドロの白い液体が噴出する。一度、二度、三度と、逆らった罰とでもいうかのように何度も爆乳が強く叩かれその度に勢いは増していく。
「ごべんなざい!♡ごべんなざい!♡さがらってずびばぜんでした!!♡♡魔力を搾り取られるだけの家畜の分際で魔獣ざまにさがらってもうしわけございませんでしたぁ!!♡♡だがらもうゆるじでぇ!!♡♡♡♡」
改造された胸から母乳を噴き出し、その快楽でアヘ顔絶頂を決めて白目を剝きながら必死に魔獣に謝罪を繰り返すその姿は、無様を通り越してもはや滑稽ですらあった。
犯されながら魔力を搾り取られ、魔力が限界を迎えたらデカ乳首含めて全身の穴という穴を激しく犯される、そして魔力が戻るとまた犯されながら魔力を搾り取られる。
それを延々と、延々と繰り返される。
魔獣は捕らえた獲物を餌に新たな餌を呼び寄せる事をやめた。そんな事をしなくても、延々と魔力を搾り取る事の出来る存在を見つけたからだ。むしろ、今度はローゼリアから搾り取った魔力で強化された力全てを自身の存在を隠す事に使っていく。ローゼリア・ミルスティンという極上の餌を奪われぬように。
助けようとしていた巡回魔女達が死に、大切だった孫達が寿命を迎え、帝国という国が消えたその後も、何年・何十年・何百年・何千年とローゼリアは生かされ続ける。《赤い月のロゼ》という物語が人々の記憶から風化し、消え果てても。
鬱蒼とした森の奥深く、獣のような嬌声は響き続けた。誰に気づかれる事もなく、ずっと、ずっと、ずっと。