※この作品はR-18です。

白濁の軌跡   作:たこ足八寸@skeb停止中

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 元Ⅶ組委員長の爆乳魔女ことエマ・ミルスティンの凌辱物語です。
 山奥の洞窟、そこに住まう異形の怪物、そんな場所に美女が1人で訪れれば辿る末路は一つしかないよねというお話になります。

 こちらSkebにてリクエストいただき執筆した作品となります!この度はご依頼いただき誠にありがとうございました。


仄暗い地の底に魔女は沈む(エマ・ミルスティン)

 薄暗い洞窟の壁を導力灯の明かりが照らし出し、1人の女の影が壁面を踊るように揺れ動く。

 

「文献によると、ここに地精が築いた遺跡がある筈なんだけれど」

 

 影の持ち主の名前はエマ・ミルスティン。帝国の御伽噺や民間伝承で古くから語り継がれてきた魔女の眷属の1人であり、ゼムリア大陸全土を覆い尽くそうとした災厄〈巨イナル黄昏〉を打ち払った英雄達の1人だ。

 

 亡き母であるイソラも務めていた巡回魔女としての役目を果たす為に大陸各地を回っていた彼女がこの洞窟を訪れたのは、周辺の町で今まで見た事もないような異形の魔獣を目撃したという話を聞き及んだからだった。

 元々この地には地精達が築きあげた遺跡があるという情報を得てやってきていたのだが、町の住人達の話を詳しく聞くと魔獣が目撃され始めたタイミングと地脈が異常を起こした時期とが符合し、噂の魔獣があの黄昏やこの地にあるという地精の遺跡と無関係だとは思えず調査へと赴いたのだ。

 

「それにしても、どうして魔獣が一体もいないの………?」

 

 慎重に歩を進め、奥へ奥へと進んでいくエマの口から漏れ出る疑問。それは彼女の靴音だけを反響させる、静寂に満ちた洞窟の静けさに対するものだった。

 普通こういった人の手が入っていない場所は魔獣達の住処になりやすい。それは士官学院時代に様々な地を訪れた時もそうであったし、巡回魔女として各地を巡りだしてからも変わる事のない経験則だ。

 しかしこの洞窟は違った。当初はこの地に遺跡を築き上げた地精達が何か特別な仕掛けを施しているのかとも思ったが、調べる限りそういった仕掛けも見られない。

 

 魔獣どころか生き物の息遣い一つ感じられない不気味さは警戒へと変わり、自然と魔女杖を握る手に力が籠る。

 

 そうして足を進めて暫くすると、エマの目の前に洞窟の最奥部と思しき空間が広がった。そこは音の反響具合からしてかなりの広さを持つようだが、あまりの広大さに手元の導力灯だけでは光が行き届かずその全容を把握しきれない。だがこれまでの道中とは違って照らし出せる限りの床や壁面には明らかに人の手が入って整えられており、この場所が何らかの意図を持って人工的に作り上げられた空間である事は分かる。

 

「………今、奥で何か動いたような?」

 

 視界の奥、広々とした空間を包み込む闇の一部が微かに蠢いたように見えた。

 エマが手に持った導力灯を地面に置いて杖を構えると、神秘的な輝きが彼女を中心に広がり光が闇を吞み込むようして周辺一帯を照らし出す。

 

「ひッ………!?」

 

 喉の奥から漏れる引き攣った悲鳴。

 

 だがそれも無理はない。エマの行使した術によって照らし出された空間、その奥で蠢いたように見えたのはまさに肉の塊としか形容出来ない異形の魔獣だったのだ。

 まるで様々な生き物を溶かして取り込んだかのような醜悪な見た目。その表面は不規則に脈打ちながらドロドロの粘液を垂れ流しており、あまりのグロテスクさに思わず吐き気がこみ上げ口元を手で覆う。そして、エマはこの洞窟で他の魔獣を一体も見かけなかった理由を直感的に理解した。

 

(この魔獣が、洞窟にいた他の生き物を食べ尽くしたんだわっ!?)

 

 恐らくこの魔獣はあの黄昏によって異常化した地脈の影響を受け進化した突然変異種なのだろう。手当たり次第に洞窟内の生き物を全て捕食した後、餌のなくなった魔獣は地精達が地脈を利用する為に作り上げたこの場所に居座る事で集積されるエネルギーを貪り、飢えをしのいでいたのだ。

 

「──~~~~~~ッ゛ッ゛ッ゛!!!」

 

 蠢く肉塊が歓喜とも怒声とも取れる奇怪な叫び声を上げると、その見た目からは想像出来ない素早さで地面を這いずるようにしてエマへと迫ってきた。咄嗟に横へ飛び、突進を躱せば肉塊の魔獣はそのままの勢いで壁へと激突して轟音を響かせる。

 土煙が晴れればそこには大きく崩れた岩壁が見え、魔獣の持つ質量に見合った圧倒的な破壊力が垣間見えた。

 

(一度退いて応援を呼ぶべき?………駄目、下手をすればこの魔獣が外に出てくるかもしれないッ!)

 

 目の前の魔獣は久方ぶりに表れた獲物を決して逃がしはしないだろう。最悪の場合、洞窟の外に出てくるだけでなく町にまで降りてしまう可能性すらある。

 

 そうなれば戦いの備えに乏しい近隣の町は壊滅的な被害を受けかねない。

 

「リィンさん、どうか私に力を貸してください───昏き刃よ!」

 

 長い時を経て思いの通じ合った愛する人の名を口にし、戦う覚悟を決めたエマが杖を構えると、広間を照らし出した光が今度は幾本もの剣へとその形を収束させていく。

 

「お願いッ!!」

 

 宙に浮いて輝く無数の刃が、勇ましいエマの掛け声と共に肉塊の魔獣へと殺到した。

 

 

 

 

 

●

 

 

 

 

 

 この場において、エマは2つの大きな勘違いをしていた。

 1つは肉塊の魔獣がこの場に留まって地脈を貪っていたのならば、外で目撃された異形の魔獣は一体何だったのかという事。

 

「………まさか他にも魔獣がいたなんてッ」

 

 そう、この洞窟に巣食う異形の魔獣は1体だけではなかったのだ。

 エマを大の字の形で宙に縛り上げる鋼鉄のように硬い白い糸。その持ち主である巨大な蜘蛛の魔獣がまるで彼女を嘲笑うかのように不快な鳴き声を上げていた。

 

「……あ゛っ、ぐ……ぃ゛ぎッ!?…しまっ……杖、がっ」

 

 締め付けを強くした蜘蛛の糸がギチギチと嫌な音を立ててエマの手足へと食い込み、その痛みに思わず緩んでしまった手から彼女の力の象徴でもある魔女杖が滑り落ちる。乾いた音を鳴らして地面を転がっていく杖に手を伸ばそうにも、手足を縛られ宙吊りにされた今の彼女にはもはやそんな自由は許されていない。

 

 捕えられたエマの周りを、まるで品定めでもするかのように2体の巨大な魔獣が取り囲む。

 

(ごめん、なさい...リィンさん……私、もう……)

 

 抵抗の術を失い、顔を青ざめさせたエマが勘違いしていたもう一つの事柄。それは地脈という食料を得た事で魔獣達の飢えは既に満たされていたという事だ。

 

 では食欲を満たした魔獣達が捕らえた雌をどうするか。それは───もはや語るまでもないだろう。

 

「いやっ、気持ち悪い……何をッ!?」

 

 肉塊の魔獣から伸びた触手のような器官がエマの眼前で蠢いたかと思うと、服の中へと潜り込んで彼女の身体を這いずり始める。素肌に感じるおぞましい触感と粘ついた粘液の肌触りに思わず悲鳴を上げたのも束の間、胸元まで辿りついた触手が胸の谷間から顔を出したかと思えば、そのままエマの衣服を内側から引き裂き隠されていた美しい肌を暴き立てた。

 

「ひッ、い゛っ……いやぁあ゛あぁああ゙あッ!?」

 

 縦に引き裂かれた衣服の下で抑え込まれていた特大の乳房が大きく揺れ弾みながら飛び出し、恐怖に青ざめていた顔が瞬く間に上気して赤く色づき羞恥の感情が叫びとなって喉を震わせる。露わになった肌を隠そうとエマが身を捩るが、どれだけ必死になろうとも鋼鉄を思わせる強靭な糸から逃れる事は叶わない。

 

「あ゛ぐっ……痛、ぃ……やめっ…て!」

 

 そして服を引き裂いただけで終わる筈もなく、瑞々しい果実のような張りを持つ双丘へと触手が殺到してたわわに実った肉果実の重みと大きさを確かめるようにその白い柔肉へと絡みつく。

 巻き付いた触手と触手の間からたっぷりの乳肉がはみ出て淫らに歪み、白い肌がドロついた粘液でヌメって卑らしく濡れ光った。根本から先端に向かって絞り上げるように爆乳がミチミチと嫌な音を立てながら楕円状に引き伸ばされ、羞恥の感情が異形の怪物に好き勝手に身体を弄ばれる恐怖に呑み込まれていく。

 

 締め上げられる双乳から伝わる痛みと嫌悪感。触手の責め苦にエマは悲鳴を上げるがその声音に別の感情が混ざり始めるのに時間はかからなかった。

 

「ん゛っく…ふ、ぅうッ♥あひッ、ぃい゛♥♥なんっ……なん、れ……ぇッ♥」

 

 身体の奥から湧き上がる疼きと、頭が痺れるような甘く蕩ける感覚。痛みと恐怖に染まっていた悲鳴が艶を帯び始め、グニグニと触手が波打つように動いて胸を揉みしだけばエマの腰が悶えるように淫らにくねった。

 

(気持ち悪いだけの筈なのに……身体が……どんどん熱くなってッ)

 

 まるで火でも灯ったかのように火照った肌の上を玉のような汗が流れ落ち、吐き出す吐息に熱がこもる。触手に絡みつかれた乳肉の先端ではぷっくりと膨らんだ薄桃色の乳輪の上で乳首が見る見る内に真っ赤に充血して硬く屹立し、まるで触ってくれといわんばかりに卑らしく震えていた。

 

「い、やッ……こんな、の♥はッ、はぁ……ッ゛、ふ、ゥ゛ッッ゛♥」

 

 何か致命的なまでに自分の身体が作り変えられていくというのに、そこに感じるべき恐怖が身体の内側から焼き焦がすような快楽の波によって蕩けるように塗りつぶされていく。

 痛みを堪えるように食い縛っていた口から力が抜け、無意識のうちに緩んで半開きになった唇の隙間から唾液に濡れた艶めかしい舌が覗いてポタポタと涎が滴り落ち始める。

 

「ひぁ゛……っ、くふッ、ふぅう゛!♥駄目っ…もう、これ以上は……あ゛っ、ん゛ぅあぁああ゛ああぁッ!?♥♥」

 

 人ですらない悍ましい異形の怪物に身体を良いように弄ばれ、あまつさえ快楽を感じてしまっているという認めたくない現実。だが否定するように頭を振り乱して絞り出した拒絶の言葉も、肉紐とでも呼ぶべき極細の触手が乳首へと巻き付いて根元から先端に向けて勢いよく扱き上げれば甘く媚びるような嬌声へと変わり果てて洞窟の冷たい空気の中へ消えるように溶けていく。

 

(どうし、て…胸だけでこんなっ♥……我慢しないと、駄目なのに……ぃ♥♥!)

 

 二つの柔肉の塊が根本から絞り上げられて卑猥にひしゃげ、膨れ上がった乳輪が優し気な愛撫のように何度も擦られて硬く凝った乳首の先端が嬲るような執拗さで念入りに弾かれる。

 今まで生きてきて感じた事の無い程の快感が身体の奥から湧き上がり、頭の奥が真っ白に染まって思考が霞んでいく。

 恋人であるリィンとの愛しい営みで感じた互いの心を満たしていく温かな気持ちよさとは全く違う。体の奥底に秘められた女の本能を無理やり引き摺り出し、雌としての立場を徹底的に分らせ屈服を強いる圧倒的なまでの快楽の暴力。

 

「も゛、やめ……ん゛ぅうッ!♥は、ぁあッ♥♥あ゛ッ♥ぢく、びっ……擦れてッ♥ふォ゛ぅ゛ッ、ゥ゛お゛♥♥!こんな声っ、出したくないのにぃいッ♥♥!ん゛ッぉオ゛ォォ゛~~~~ッッ♥♥!?」

 

 顎が跳ね上がり、震える舌を突き出した口が牛の嘶きのような野太く濁った嬌声を奏でてしまう。喉の奥からこぼれ出す低く唸るような惨めな叫びはまさに快楽に屈した雌そのもので、それを自分の口が溢しているという事実がエマの心を蝕んでいく。

 

 だがそんな思いとは裏腹に、彼女の身体はどこまでも昂っていく一方だった。

 

 涙と涎で顔をグチャグチャに濡らしながら獣じみた濁声で啼き狂うエマの叫びに呼応するかのように、身体の奥底が快楽という炎で煮詰められていく。重く、熱く、脈打つ子宮で煮立った情欲の熱がドロドロの雌汁となってヒクつく膣口から噴き出すように溢れ出し、ぐっしょりと濡れて下着としての意味を成さなくなったショーツから垂れ落ちて滴るように地面へと落ちた。

 

「ギチチチチチチチッ!!」

 

 雌臭い湯気を上げて広がる淫汁の水溜まりに口を付けた蜘蛛型の魔獣はその味に満足したようにギチギチと牙を打ち鳴らして嗤うと、前脚となる2本の脚を持ち上げ先端の針をエマへと向ける。

 

 何をする気か、などと考えを巡らせる暇もなかった。

 

 触手に締め上げられて上向きに固定された乳首の先端へと針が深々と突き立てられ、得体の知れない何かがエマの乳房へと注ぎ込まれ始めたのだ。

 

「ぎッ、ぃ~゛~゛~゛~゛~゛~゛~゛~゛ッッ゛゛♥♥♥♥!!!!!?」

 

 瞬間、エマを襲ったのは痛みではなく脳髄を焼き尽くさんばかりの凄まじい快楽。

 

「あ゛づ、いッッ♥!!胸っ、熱ひぃいいッ♥♥!あ゛ぁ♥なに、がッ……はいってぐ、りゅッ♥♥!?胸が焼けてッ……んぉおおオォッ!!♥♥♥」

 

 ドクンッと心臓が高鳴り、血流が強く脈打つ感覚と共に乳首を内側から灼き尽くすかのような熱が乳腺を伝って胸全体へと広がり、染み込んでいく

 全身の汗腺がぶわっと開いて汗が吹き出し、雫が肌を滑り落ちる感覚にすら甘い疼きが宿って脳髄を舐る。まるで神経に直接快感を流し込まれたかのような異常な快楽の奔流に見開かれた両目は上擦り、手足に絡みついた蜘蛛糸を引き千切らんばかりの勢いでエマの身体が激しい痙攣を繰り返した。

 

 やがて蜘蛛型の魔獣がなみなみと液体を注ぎ終えて針を引き抜くと、今度は肉塊の魔獣が注ぎ込まれた液体を胸に馴染ませるかのように触手を使って乳肉を丹念に揉みしだき始める。

 

「お゛ッお゛ォ゛ッん゛ぅ゛♥!?ふぎっイ゛ぅ゛っ~゛~゛ッ゛♥♥ッ゛゛!!♥ーー゛ッ!?♥♥イ゛゛ッイグぅぅっっッ!!?♥イグッ♥♥イグッ♥♥イグイグイグイグ、イぐぅッッッ!♥♥♥♥」

 

 ゆっくりとした、優しくすらある筈の動きだというのに迸る快楽は先ほどまで嬲られていた時の比ではない。その一つ一つの動作がエマの腰を容易く跳ね上げ、タイツを貫通するほどの勢いで無様なイキ潮のアーチを噴き出させるのだ。狂ったように腰を振りたくり、鼻水を噴き出して涎を垂れ流しながらびちゃびちゃと汚らしい音を鳴らして地面を水浸しにしていく無様な姿が、彼女の身体を駆け巡る快楽の強さを物語っている。

 

「……ひゅ~ッ゛、ひゅ~ーッっ♥……は、ひッ♥♥ふゥーッ♥♥ふぅ、ぅうう~~ッ……っ!♥♥」

 

 数分後、満足気に触手が乳房から離れた時には、エマは息も絶え絶えといった様子で半ば意識を飛ばしていた。

 絶頂の余韻で痙攣する膣口からは白く濁って泡立った本気汁が垂れ落ちて地面の染みを広げ、だらしなくこぼれ出した舌から滴る涎が顎を伝って胸元を汚していく。ピクピクと痙攣を繰り返す身体は完全に脱力し、もはや拘束ではなく蜘蛛糸にぶらさがっているような有様だ。

 

(おわ、った……の……?)

 

 霞む視界と思考の中でそんな思いがエマの頭を過るが、それはあまりにも早計な考えだった。

 

「……っ、ぁ……ぐ……胸が、おも……いッ!?」

 

 不意に、エマは自分の身体の変化に気付く。最初は小さな違和感程度だった胸の疼きが急速に膨れ上がり、重みという違和感となって彼女を苛み始めたのだ。

 

 思わず視線を胸元に落とせば、そこには信じられないような光景が広がっていた。

 

「な、何です……か、これ……私の胸、がッ!?」

 

 元々100cm近いサイズを誇っていた爆乳という呼び名に相応しい乳房がエマの眼前でその大きさを更に二回り以上肥大化させていき、規格外と呼ぶべき圧倒的な肉量へと変貌していく。重々しく垂れさがって揺れる先端では乳房の巨大さに見合った大振りのパフィーニップルが卑らしく色づき、まるで雄の肉棒のように太く長い下品な長乳首がだらしなく伸びて惨めに震えていた。

 

 もはや愛する人に見せる事など到底出来ないあまりにも卑猥で無様な姿に変わり果ててしまった自身の胸を見て言葉を失うエマ。

 

 しかし、彼女には悲しみに浸る余裕も絶望に泣き叫ぶ時間も与えられなかった。

 

「───ん゛ぉ゛ほお゛ぉお゛ぉぉお゛お゛ぉお゛ぉぉお~゛~゛~゛ッッッ♥♥!!?」

 

 肥大化した乳房へと触手が絡みつき、再び根本から先端に向かって乳肉を搾り上げ始めたのだ。先程までの責めなどほんのお遊びだと言わんばかりの強烈すぎる乳悦がエマの思考を一瞬で消し飛ばし、舌を突き出して白目を剥いた下劣なアヘ顔アクメを晒させる。

 

 だが先ほどまでと決定的に違うのは、胸の奥から何かが噴き出そうとする耐え難い熱と疼きが込み上げてくるという事だった。

 

「か、ヒュっっ゛♥♥!おぐっ、がらッ…何がぐるッ……まひゃ、かぁっ♥!?」

 

 エマがその疼きの正体に気付いた時には、もう何もかもが手遅れだった。

 乳肉がひしゃげるほど強く絞り上げる触手に抗うように、エマは鼻水が噴き出す事もいとわずに歯茎を剝き出しにして強く食い歯を縛る。だがそんな抵抗も絡みついた触手が家畜の搾乳でもするかのように乳肉を根本から一息に絞り上げれば容易く決壊する些細なものでしかない。

 

 胸の中で暴れ回る乳腺を焼き焦がすかのような熱と疼きの濁流は出口を求め、そして───

 

 どびゅるるるるるるっ♥♥!!ぼびゅッ、ぶりゅるるるるるッッ!!♥♥

 

「ンぐお゛ぉお゛ッお゛ぉお゛ぉおっォッッ!!?♥♥ほひィ~~ィっ、ォお゛ォっっ!♥!母乳止まらなっ……ふぎぃ゛ぃ゛!♥やべ、でぇえッ♥♥!お゛ぉおぉぉおぉっォオぉおぉぉぉ~~~~~ッッッ!!??♥♥♥♥」

 

 まるで射精のような勢いに揺れ踊る長乳首の先端から精液と見紛うほどドロドロの濃厚母乳が放物線を描いて撒き散らされ、むせ返るような甘い臭いを充満させながら洞窟の岩肌を白く染め上げていく。人同士の交わりでは決して味わう事の出来ない悍ましいまでの射乳快楽に、最早絶頂から降りてくる事も出来ずにエマはまさしく家畜そのものといった野太い啼き声を響かせて悶え狂う。

 

 何度も、何度も、まるで乳牛の乳の出を確かめるかのように触手は乳房を締め付けて母乳を搾り出した。

 

「お゛ぉッ、ほオっ♥!ひぬっ♥イグッ、イギじぬぅう゛っ♥!?も゛うイギだくなひぃッッ♥♥!?お゛ぉお゛ッ♥♥!イグのやらぁあぁあァアぁあァッッ!?!?♥♥♥イグッ♥♥!イ゛グぅぅううぅううッッ!!?♥♥♥♥」」

 

 乳腺が押し広げられていく感覚だけで気が狂いそうな程の快感が脳髄を焼き、噴き出す母乳と共に理性や知性といった人としての尊厳が乳首から流れ出していくかのようにエマの思考を快楽一色に染め上げていく。

 高みからから降りきる事も出来ぬまま次の絶頂に達っするエマの身体は一瞬の空白の後にそれを快楽と認識し、全身を駆け巡る凄絶なまでの快感が重ね合わされ何倍にも増幅して脳髄へと叩き込まれる。

 

(ぎもぢよすぎ、てっ……あらまッ、ごわれ……りゅ゛ッ♥♥♥!!?!?)

 

 白目を剥いて鼻水を垂らしたその顔にもはや品性などという言葉は欠片も残っておらず、乳首が焼けて溶け出してしまうのではないかと思う程の熱と疼きに苛まれながらエマは延々と射乳快楽によって意識を飛ばされては再び叩き起こされるを繰り返してイキ潮と母乳を垂れ流し続けた。

 止まらない痙攣に噴水のように噴き上がり続けるイキ潮と白濁ミルク。理性を失った獣の雄叫びのような嬌声は永遠に続くのではないかとすら思える程に長く続き、いつしか彼女の叫び声すらも掠れて消え始めた頃になってようやく異形の魔獣達は嬲る手を止めた。

 

「……ッ゛……ぉ゛っ゛…♥………ぁ、へ………ぇ゛ひ……ッ♥♥♥」

 

 一体どれだけの時間が経ったのだろうか。少なくとも辺り一面が母乳で真っ白に染まりきるだけの量を搾り取られ、エマが穴という穴から体液をポタポタと滴り落としながら弱弱しく痙攣するだけの肉人形へと成り果てるだけの時間が経ってようやく彼女は解放された。

 

「───おぎゅッ♥♥」

 

 地面へと落下した拍子に己の身体で肥大化した乳房を圧し潰して、長乳首を震えさせながら潰れたカエルのような無様な声を漏らして絶頂するエマの身体は全身汗だくで湯気が立ちそうな程に熱を帯びており、舌をひりだしたその顔は完全に快楽で蕩けきっている。

 火照った身体を襲う洞窟の冷たい空気の動きすらも鋭い刺激となり、手足をダラリと投げ出してピクピクと惨めに震えるだけの彼女には最早戦う力はおろか、逃げるという選択肢すらも残されてはいない。

 

 そんな無様な有様のエマの身体を肉塊の魔獣がその触手で絡めとり宙へと持ち上げる。拘束する為ではなく、自分達の住処へと持ち帰る為に。

 

 その場に残されたのは辺り一面に広がる母乳の白い水溜まりに沈む一本の杖と、むせ返りそうなほど濃厚な雌の匂い。そして、残響のように木霊する魔獣達の歓喜の咆哮だけだった。

 

 

 

 

 

●

 

 

 

 

 

 岩盤の隙間から入ってくる僅かな陽の光が照らし出す洞窟の最深部。そこは人間では決して見つける事の出来ない通路の先にある、魔獣達だけの住処であり繁殖場だ。

 

「んぎィい゛ぃい゛ぃぃい゛い゛ィィイ゛ぃい゛ぃぃ────~゛~゛~゛ッッッ!??♥♥♥♥」

 

 そんな場所にいる唯一の人間。いや、この場合は唯一の雌と呼ぶべきか。哀れにも魔獣達の苗床として選ばれてしまったエマは、あれから1月ものあいだ犯され続けていた。

 一糸纏わぬその身体は魔獣達の吐き出した白濁液と自身から滴る体液によって淫猥に濡れ光り、ムッチリとした身体に食い込む蜘蛛糸が肉付きの良い肢体を痛々しくも扇情的な姿へと飾り立てている。

 

「お゛ッお゛ッぅ♥!ぁ゛、ん゛、ォ゛ぉッッ゛♥♥ッッ……ぃ゛ぃ゛、゛ッ♥♥!!ぉ゛ぅッ゛、ぐッ゛る……イグッッ♥♥!!イグぅう゛っ、おほォオぉおおぉおぉぉッッ♥♥!!♥♥」

 

 巨大蜘蛛がエマに巻き付けた糸を器用に使って彼女の身体を振り子のように動かし、禍々しい形をした生殖器で硬く閉ざされた子宮口を容易く抉じ開ける。人間の雄では決して辿りつけない、辿りついてはならない女としての聖域を抉るように踏み荒らされ掻き混ぜられるという本来ならば痛みと苦痛に塗れた拷問染みた行為に、しかしエマは寄り目になった瞳を上擦らせて鼻水を垂らしながら獣じみたアヘ顔を晒して無様にイキ狂っていた。

 

「おごッ♥♥!ふぎィっ♥!!あ、ぎ……お゛ッオ゛ッお゛ッおおッ♥♥!ぃ、あひっ♥んぉお゛っ、ッッ゛ォ゛アァアッッ♥♥!!ふぎゅっ、んぉ゛っほォおぉおぉぉッッ♥♥!?!?」

 

 子宮内部の天井を突き上げられる度に彼女の下腹部はボコリと盛り上がり、その形を内側から歪に変えられてなお脳髄を焼き焦がすのは凄まじいまでの快楽と多幸感。

 肉塊の魔獣が分泌する媚薬粘液を全身に塗りたくられ、乳首から流し込まれた巨大蜘蛛の媚毒が全身を巡った事によってエマの身体は作り変えられてしまったのだ。

 

 愛する人の子を宿し、育み、共に歩んで次の世代へと繋いでいくのではなく、異形の仔を孕んで産み落とす為だけの苗床へと。

 

「ォ゛っほっ♥♥んぉッ、オォ゛ッ♥♥あぎひっ、イひぃいぃいいいっッ!!♥♥イぐっ、イグぅう゛っ♥♥!!イグのとまらなひっ、イ゛ッッ……ぐゥううぅうぅぅううぅぅ───~~~~ッッッ!?!?♥♥」

 

 人間では有り得ないサイズの剛直に貫かれる度に脳細胞が壊死するかのような破滅的なまでの快楽が流れ込んで意識を焼き、絶え間ない絶頂の証とでも言わんばかりに股座からは濁ったアクメ汁が垂れ流され続ける。

 より深く、より重く、一度絶頂するたび上塗りされていく快楽はまるで終わりのない地獄の連鎖だ。しかし今それ以上にエマの心を追い詰めていたのは、背骨が折れかねん勢いで仰け反り返った胸元で滑稽なまでに無様に跳ね回る異形の苗床として相応しい大きさへと変わり果ててしまった二つの魔乳、その先端でぶらぶらと下品に揺れ踊る極太の長乳首だった。

 

「おねがっ、じまずッ、母乳だざぜでぐだざいッ♥♥♥!!?おっぱい壊れぢゃいまずがらぁッ♥♥♥!!ずっとイってるのにおっぱいだけ出せなぐで辛いんでずッ♥♥!!?」

 

 絶頂を迎え、顔をぐずぐずに蕩けさせたエマが涎を撒き散らしながら苦し気に叫び散らすその原因はいきり勃った長乳首をキツク絞め上がる蜘蛛糸だ

 地面を穿ちそうな勢いで噴き出すイキ潮が飛沫を上げ、緩みきった尿道から小便まで撒き散らしているというのにどれだけ絶頂を迎えようとも母乳だけは一滴たりとも出す事が出来ない。溜まり続ける母乳が外から見ても分かる程パンパンに張り詰めた乳房の中で逃げ場を求め、肥大化させられた乳腺を内側からメチャクチャに掻き毟るかのように暴れ回る。

 

「ぉお゛っォオ゛ぉッ♥♥!!ん゛ゥぉ゛ッッ゛♥!ごめっ、なざ……ァあ゛ぁっ!?ごめんなさいごめんなざいッ、許じでぐだざいッッ♥♥!!」

 

 懇願の次に口を吐くのは謝罪の言葉。何に謝っているかなどエマ自身にも分からない、それどころか自分が何を口走っているのかも分かってはいないだろう。

 今の彼女の頭にあるのはどうすれば母乳を出させてもらえるかという事だけであり、その一心で言葉の通じぬ魔獣に慈悲を乞い、許しを乞い、惨めな醜態を晒して泣き叫ぶのだ。

 

「ん゛、ォ゛ォ゛ッぅ!?♥ミルク出さぜでぇッッ♥♥!んぎィっ……ぢぐびごわれる♥!あらまおがじぐなりゅッ♥♥!!イグッ♥イグイグイグッ♥♥!!ミルク出せないのにイぐぅうぅぅッッ!!♥♥!!っ、お゛……ひッほへ……っぉ゛…………ォお゛ッっっっ゛んごおおぉオぉぉオオおおっっ♥♥!!」

 

 支離滅裂な言葉の羅列が一際強くねじ込まれた剛直によって野太い濁声へと変えられ、子宮の天井へと押し付けられる悍ましい肉塊が脈動したかと思うとその先端が膨み始める。己の胎の中で感じる異形の生殖器の動きに、大口を開ける唇から震える舌と泡だった涎を垂れ落として無様に顔を歪めながらもエマはこれから何が起こるのかを理解してしまう。

 

「も゛ぅ…い、や゛……お願……じまずッ、ゆるじっ……で………」

 

 頭の片隅に僅かに残った理性が悲鳴を上げる。

 

 だがそんな彼女の心を裏切るように異形達の苗床として作り変えられた身体はその役目を果たす為に子宮を蹂躙する肉棒を咥えこみ、熱烈なディープキスをするかのようにきつく吸い付いて舐めしゃぶるとありったけの卵子を排卵して準備を整える。

 例えそれがどれだけエマの意思に反していようとも、数百を超える数を重ねて覚え込まされたその動きにもはや淀みはなかった。強請るように吸い付いてくる子宮の感触に気を良くした巨大蜘蛛の雄たけびが反響して洞窟の壁を震わせ、ボゴッ!と肉棒が更に一回り膨張して大きく脈動する。

 

 限界を超えて子宮を圧し広げられる苦しみにエマが声にならない悲鳴を上げて身体を震わせた次の瞬間───

 

 どびゅるるるっ♥♥!!ぼびゅッ、ぶりゅるるるッッ!!♥♥どぼびゅるるるるるぅる゛ぅぅぅうぅぅうぅぅううぅううッッッツ♥♥♥!!!!

 

「───ん゛ォッぉ゛゛ォ゛オぉおぉおおおぉぉお゛ォぉぉぉお゛ォッッッ゛゛゛♥!?♥♥♥」

 

 子宮が爆ぜた。

 

 そう錯覚する程の凄まじい勢いで噴き出したドロドロの白濁粘液がエマの子宮へと雪崩れ込み、排卵したての無垢な卵子を白い濁流が呑み込んでゆく。

 

(じぎゅうッ、やげるッッ♥♥!!ぐる、じっ♥♥!?あ゛っ……ぁ、あっづいぃッ♥♥!おなが……破裂するっ♥♥♥!)

 

 その巨大さに比例するかのように、異形の肉竿が放つ射精の勢いと量もまた人間の雄とは比べ物にならない。圧倒的な質量をもったゼリー状の濃厚精液が子宮を満たし、あっという間にエマの腹を臨月の妊婦と見紛うばかりに膨らませる。重々しく揺れる胎の中で精液の海に溺れた無垢な卵子に無数の精子達が殺到して喰らいつき、我先にと食い荒らすように牙を突き立てて潜り込んでいく。

 

「ォ゛ぐッッ゛♥♥♥!ンほぉ゛っほオぉぉォッッ!!♥♥ひっ、ぎゅ……お゛ッッ♥!~゛~゛~゛ッッ!!!♥♥!!」

 

 何よりも悍ましいのが卵子の一つ一つが精子に貪られていく感覚がハッキリと分かってしまう事。

 

 そして、何よりも恐ろしいのがその全てが快楽に変換されてしまう事だった。

 

「卵子犯ざれでイグッイぎゅっ、イぐイぐっ!!♥♥受精アクメでイっぐゥうぅうぅぅウゥゥゥッッ♥♥!!あがっ、は……ぁ゛、へぇえぇぇえェエぇえぇええぇぇっっ♥♥!!♥♥!!?!?♥♥」

 

 卵子という無防備な存在を食い荒らされる壮絶なまでの快楽と喪失感。

 心に決めた人の子供を孕む筈だった大切な場所を無残に使い潰されていく絶望と、身体を穢されるだけに飽き足らず異形の仔を孕んでしまうという愛する彼への背徳。

 

 だが愛する彼への背徳と言うのならば、眼下に広がる光景以上のものはないだろう。

 

「ギィ、ギギー!ギー!!」

「ギー!ギー!ギギー!」

「ギギ、ギーッ!ギィ~!」

 

 地面を黒く塗りつぶすようにカサカサと音を鳴らす異形の子蜘蛛達。それも一匹や二匹ではない、数十……数百を超える異形の仔らが母親であるエマを見つめ、愛する人の子ではなく悍ましい化物を産み落としてしまったという現実を彼女へと突き付ける。

 

「あ、ぁぁ……あぁああ……ちが、うっ……わたし、じゃ…ない…っ!わらしはあなた達の母親なんかじゃ……───お゛ほぉ゛ぉ゛ぉ゛おぉぉおおオぉぉぉぉっッ♥♥♥!?♥♥」

 

 瞳からとめどなく涙を流しながら必死に首を振るエマの絶望など意にも介さず、巨大蜘蛛は長乳首の縛めをほどくと母親としての役目を果たせと言わんばかりにパンパンに張り詰めた乳房へと蜘蛛糸を絡みつかせて思い切り絞り上げた。

 

どびゅるるるっ♥♥!ぼびゅっ、ぶりゅる゛ぅぅうぅぅうっッ♥!!♥♥

 

 胸の中で溜め込まれ、煮詰められ続けた母乳はドロっとした粘り気をおび、まるで水飴かと見紛う程に濃厚な塊となって放物線を描く。噴水のように噴き出す勢いに肥大化した乳房が重々しく揺れ、長乳首が情けないほど下品に振り乱れて粘ついた白濁液を辺り一面に撒き散らした。

 

「ギギーッ!ギー、ギィーッ!!」

 

 一瞬で地面が白く染まり、湯気が立ち昇る熱々の母乳を浴びた子蜘蛛達の歓喜の声が幾重にも重なって否応なくエマの耳へと飛び込んでくる。異形の仔らが自分の母乳へと我先にと殺到し、地面に群がって舐め啜る姿を目の当たりにさせられる絶望と恐怖。

 

 だというのに、エマの口からひり出されるのは獣の咆哮のような濁りきった野太い嬌声だった。

 

「ぃ゛、ォお゛ォ゛っっっ゛♥♥♥!?お゛ぉぅっぅ゛ぉ゛おぉお゛────~~~゛~ッ゛っ♥♥!?!!?!♥♥♥!♥♥」

 

 懇願するほど待ち望んだ射乳快楽を前に絶望の涙はいつの間にか快楽に蕩けきった歓喜の涙へと変わり果て、あらゆる体液でぐちゃぐちゃに汚れて白目を剥いた無様なアへ顔を蜘蛛達に曝け出す。

 巨大蜘蛛はそんな無様な表情で喘ぎ苦しむエマの姿を他所に子供達に餌を与えるため幾度となく乳房を捩じり上げ、引き伸ばして母乳を搾り尽くすと、もはやエマに用などないとばかりに彼女の身体をぞんざいに投げ捨て見向きもせずに子蜘蛛達と共に地面を濡らす母乳を舐め啜り始めた。

 

 ようやく訪れた一時の安息───などというものは苗床であるエマには存在しない。

 

 涙と涎と鼻水で顔を汚しながら瞳を上擦らせて痙攣を繰り返すエマの両足に触手が絡みつき、ムッチリとした肉厚な下半身をガニ股に開いて腰をヘコつかせる無様な体勢で逆さ吊りにする。長い長い射乳アクメの余韻に震える長乳首から、ぶぼりゅっ♥と下品な音を立てて搾りカスのような母乳が粘ついた糸を引いて垂れ、真下でエマの身体を持ち上げる肉塊の魔獣へと滴り落ちた。

 

 濃密な母乳の味に興奮したのか、それとも苗床を使える喜びか、肉塊の魔獣の叫びが空気を震わせる。そして、その身体が口のように開いてエマの上半身を一息に呑み込んだ。

 

「あ゛へっ、ご……えぉ゛っ!?♥♥お゛っ♥♥!う、ぎゅ……ぉごっ♥!?ンぶぅっ♥♥!!んも゛、んっ♥!!ォッ……~~゛ッッ゛!?♥♥」

 

  生暖かい肉壁と全身にべっとりと纏わりつく媚毒粘液の感触に意識が現実へと引き戻され、肉塊の魔獣の身体から飛び出した両足がじたばたと無様に宙を蹴る。

 

 だが無論、そんな抵抗は無意味でしかない。

 

「おごっ……♥♥♥!?んぶっ、お゛ォ゛ほぉおおぉぉおぉッッ♥♥!!♥♥!!」

 

 咀嚼でもするかのように肉壁がうねり、表面にびっしりとイボの生えた肉ブラシのような触手が蠢くように絡みついてエマの上半身を隈なく舐めしゃぶる。まるで無数のぬめった肉厚の舌にしゃぶり尽くされるかのような感覚に脳味噌が沸騰しそうなほどの快楽が駆け巡り、くぐもった絶叫と共に藻掻くように暴れていた両足がビクン!と爪先までを一直線に突っ張らせた惨めなVの字を描く。

 

「ぐぶッッェ゛♥♥!オ゛ッ゛オ゛ッ゛オ゛ォ゛オ゛ッ♥!?ンも゛、ぉ……おぉぉおおぉぉッッ!!♥♥」

 

 グヂュッ♥どぢゅっ、ぶちゅっ♥♥!!ぶぽっ♥♥!と魔獣が身体を揺すり触手が蠢く度に響き渡る重た気な粘着音。エマの股座から間欠泉のような勢いで悲鳴じみたイキ潮が高々と連続して噴き上がり、降り注ぐ雌臭い雨を肉塊の魔獣は全身で浴びて美味そうに飲み干すと満足気に身体を震わし本来の目的を果たす為に触手を動かし出した。

 

「オ゛゛゛ぅッッッッッ゛っオ゛゛──~~~~~゙~゛~゛ッッッ!!♥♥!」

 

 魔獣の胎の中からでもハッキリと聞こえてくる断末魔のような絶叫。成人男性の腕ほどはあろう極太の触手が、ダラダラと腸汁を噴き溢していたケツ穴へと勢いよく捩じ込まれたのだ。

 限界まで引き伸ばされた括約筋が軋みを上げ、腸壁が捲れ上がって鮮やかやな肉色を覗かせる。表皮に滴る媚薬粘液を塗りたくるように蠢く触手が腸肉を削り上げながら奥へと突き進み、その先端がグリュッ♥!とS状結腸を殴り上げた瞬間、両足が宙を力強く蹴り上げ見開かれた瞳がぐるんっと裏返って白目を剥く。

 

「~゛~゛~゛~゛~゛~゛~゛~゛~゛~゛~゛ッッ゛!!?♥♥♥」

 

 ブッシャァアアアアッ♥♥!と壊れた噴水のように一際高くイキ潮が舞い上がり、触手に抉じ開けられたケツ穴が狂ったように収縮を繰り返す。だがエマがどれだけ声にならない絶叫を上げて快楽に悶え狂おうとも、魔獣にとってはまるで知ったことではない。

 体内で暴れ回るエマの乳房に触手が絡みついたかと思うと、母乳を搾り尽くされて緩んだ乳首の先端がこじ開けられて乳腺の中に触手が潜り込み始めた。

 

「ぉ゛っ、ぎィっ……いぃいぃぃいいいイィィイイイ~゛~゛ッッ゛゛………!!♥♥!!」

 

 排泄器官である肛門を犯される以上にあり得ない、乳首を穴として使われるニプルファック。しかし苗床として作り変えられたエマの乳房は潜り込んだ触手をぐっぽりと咥えこみ、受け入れてしまう。今の彼女の乳房は異形の仔を育てる為のミルクタンクであると同時に、苗床として仔を産む為の肉穴なのだ。

 

 それを証明するように、あるいは教え込むかのように、乳腺を抉りながら潜り込んだ触手が震えその先端が花開いて無数の卵を吐き出し始める。

 

 身体の中へ卵が植え付けられる感覚は筆舌に尽くし難く、どぼっ……ぶぽぽッ!♥♥と音を立てて吐き出された卵が乳腺を押し拡げながら乳房を満たしていく感覚は悍ましいの一言に尽きる。

 

「ン゛ぉ゛ッほオォ゛ぉぉぉ゛ォ゛~゛~゛~゛゛ッ゛ッッ゙!?♥♥!!」

 

 雌としての本能を丸出しにしたかのようなあまりにも浅ましすぎる重低音のアクメ声。そう、悍ましいまでの快楽がエマを発狂寸前まで追いつめていくのだ。

 

「ぎっ、ぎゅ……お゛ッ♥ぉ、ほォ……んぉオぉぉ……♥♥お゛ッ……んお゛……♥♥ッ゛……ひ……っ♥♥」

 

 やがて乳房だけでなく直腸にも卵がたっぷりと時間を掛けて産え付けられ頃には、もはやまともな言葉も紡げず意味のない呻きを漏らす事しかできなくなっていた。

 そして、ガニ股を描いたままぶらぶらと力なく揺れていた両足が徐々に肉塊の魔獣の体内へと呑み込まれ始める。出産の時を迎えるその時まで、苗床を決して逃がさぬように。

 

(いづまで……つづ、ぐ…の…………だれ、が……リィン…ざん………はやぐ、だず…げ…で…………は…や、ぐ………)

 

 この一ヶ月の間、幾度となく繰り返した疑問と願い。だがどれだけ繰り返そうともその思いに答える者は誰もいない。やがてエマの身体が完全に呑み込まれ、肉塊の魔獣の身体がぶるりと震える。

 

 洞窟を包み込む静けさ、それが出産快楽に泣き叫ぶ女の声によって破られるのは僅か数時間後の事だった───

 

 

 

 

 

●

 

 

 

 

 

 エレボニア帝国郊外、そこには立ち入り禁止となった広大な山々が広がっている。

 帝国が立ち入りを禁止した理由は単純明快、その土地に強力な力を持った魔獣が数多く生息するようになり手に負えなくなった為だ。

 

 巨大な蜘蛛と呼ぶべき魔獣と肉の塊のような姿をした魔獣、そしてその二体の魔獣の特徴を併せ持ったあまりにも醜悪な見た目をした異形の魔獣。これらの魔獣達の厄介な点は山の至るところに蔓延る圧倒的なまでの数もそうだが、何よりもまるで御伽噺の魔女が使うような”魔術”とでも呼ぶべき能力を使用してくる事だった。

 

 その力は凄まじく帝国軍の討伐部隊は壊滅。事態を重く見た帝国政府が遊撃士協会や教会勢力にまで協力を要請して魔獣を殲滅せんと動いたものの作戦は悉く失敗。

 

 最終的に鬼気迫る勢いで作戦へ参加していた灰の剣聖と呼ばれる1人の英雄が魔獣達によって無残に殺害された事により、帝国は全作戦を中止。幸い魔獣達が山を降りてくる様子は見られなかった為、以降その地を立ち入り禁止区域として一切の人の出入りを禁止した。

 

 

 

 それが───10年以上前の出来事だ。

 

 

 

 青々と力強く生い茂る草木が風に揺れ、心地よい澄んだ空気が流れる山の中に木漏れ日が差し込む。しかし、そんな豊かな自然の景色に似つかわしくない異臭が山中にある洞窟から漏れ出してきていた。

 異臭に混じって聞こえてくるのは粘り気をおびた水音と肉が打ち付けられるかのような湿った音、そして獣の呻き声のような野太い濁声。それらの音が大きくなる度に異臭もまた強くなり、まるで洞窟そのものが悲鳴を上げているかのような錯覚を覚える。

 

 奥へ奥へと進み、やがて辿り着く洞窟の最深部に広がる光景はまさに地獄絵図と呼ぶにふさわしい悍ましさだった。

 

 広大な空間を足の踏み場もないほど埋め尽くす魔獣の群れ。何十、何百という数の魔獣達が一ヵ所に集まって輪を作り、興奮した鳴き声が壁に反響する。

 

「んごっ、ぶぇ……♥!~゛ッぇ゛♥!げぼぉッッ♥!ぅぶっ、ごぶぇ!♥ンげぇぇえぇえッッ~~っっ♥♥!!」

 

 そんな魔獣達が作る醜悪な輪の中心にエマはいた。助けられる事もなく、10年以上ものあいだ魔獣達の欲望と繁殖本能を一身に受け止めされ続けていたのだ。

 

 その姿は、あまりにも無惨なものだった。

 

「ン゛ぐぶっ……お゛ォオォオォオ~~~~~ッッ♥♥!!げぶっ、んぶぅうゥゥウウッッ!?♥♥」

 

 地脈が集まるこの場所の影響か、それとも魔獣達による肉体改造の影響か、エマの身体は10年以上もの歳月の経過を感じさせない若々しさを保ち続けていた。

 浴びせかけれた精液によって全身余す所なくドロドロに汚され尽くしながらも、元々肉付きのよかった豊満な身体はさらに肉感を増してムチムチと熟れきっている。大きく膨らんだ腹はパンパンに張り詰め、内側から蹴飛ばされるように激しく蠢いては度重なる出産によってガバガバになった雌穴とケツ穴から顔を覗かせた魔獣の幼体がぶびゅっ♥どぼぼぼッ!♥♥と汚らしい音を立ててひり出されては出産アクメに震える身体がイキ潮を撒き散らす。

 

 左胸は肉ブラシのような触手が突き刺さって絶えず刺激を与えられる事で母乳を噴き出し続け、右胸は乳腺の奥深くまで潜り込んだ触手によって新しい卵を産み付けられていた。

 

「ご、ぶぇッ!♥ぉ゛ぅっお゛ぶっ!!♥♥!!~゛ッ゛、ッ、ッ゛゛……!!♥♥!!」

 

 顔は小型の蜘蛛魔獣にしがみ付かれ、身体の大きさに見合わない太さの生殖器を口に捩じ込まれて嘔吐き汁を逆流させながら犯されている。どれだけ頭を振り乱して吐き出そうとしても喉奥までを一息に埋め尽くす肉の塊から逃れる事は出来ず、小型の蜘蛛魔獣はそんなエマの苦しみなど意にも介さず激しく身体を動かして胃袋へと直接精液を流し込む。

 

「お゛げぇえぇぇッッ♥♥!!げほッ、げほっ!!ぇ゛ほっ、お゛っ♥♥!!ご、ぶ……ッッ♥♥!ぜひゅーっ、ひゅ~っ……!♥♥」

 

 一滴残らず精液を吐き出し満足気な鳴き声を上げて離れていった魔獣の身体の下から現れたのは鼻水と涎を垂れ落としながら白目を剥いた無様な顔。胃袋が痙攣を起こし、食道から込み上げた嘔吐物が口から勢いよく噴き出してびちゃびちゃと耳障りな音を鳴らして地面を打つ。

 

 そんな有様になってもエマは生きていた。正確に言うならば”生かされ続けていた”というべきか。

 

 苗床に死ぬ事など許されない。エマが解放されるとするならば、年齢を重ねて仔を孕めなくなり母体としての役目を果たせなくなった時だけだろう。

 10年以上の歳月が過ぎてなお不自然なほど若々しい彼女の身体がその時を迎えるのに、一体後どれだけの時間が必要なのか想像すらも出来ないが。

 

「オッぉ゛おぉオォオオぉぉおおッッ〜〜〜〜〜〜〜!!♥♥!!」

 

 

 

 誰も訪れる事のない地の底で、魔獣の仔を産み落とし続けるエマの野太い嬌声が響き渡る────

 

 

 

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