生徒会の一員にしてアークライド解決事務所バイト助手である彼女が今回のターゲットです。
日が完全に落ちきり、夜の闇と静けさに満ちた道を歩く少女の姿があった。
月明りと街灯の灯を反射する綺麗な金髪を波打たせながら歩く少女の名前はアニエス・クローデル。アラミス高等学校の1年生である彼女は、旧市街に居を構えるアークライド解決事務所でのバイトを終えて学生寮へと帰宅する途中だった。
バイトを始めてから幾度となく通った帰り道。
同じ時間帯・同じ帰り道、だからこそ彼女は今回のターゲットとして選ばれた。
「ッ!?む゛ぅッ!?ん゛ぅううううううう!!!」
路地の影から伸びた男の腕がアニエスの体を拘束する。突然の出来事に叫び声を上げるも、無骨な手で覆われた口元からは意味をなさない呻き声が僅かに漏れ出るだけだ。
ジタバタと体を暴れさせ抵抗するアニエス。だが、路地へと引きずり込まれた彼女の体に更に複数の男の腕が伸び完全に彼女の動きを封殺する。
「ん゛ッ!ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛ッッッ!!」
目尻に涙を浮かべ、言葉にならない助けを求めながら街灯が照らす表通りの光へと必死に手を伸ばすアニエス。だが、そんな彼女のささやかともいえる抵抗が実る事はなかった。
男達に抱えられた体は、手を伸ばした光とは正反対の路地の闇へと消えていくのだった。
●
「いや、やめてください!!」
路地の奥、街灯の光も届かず月明りだけに照らされた薄汚れた地べたに座らされたアニエスは両手を体の後ろで抑え込まれた状態で3人の男達に襲われていた。
身に着けていたニットは既に捲り上げられ、可愛らしい水色の下着に包み込まれた16歳という年齢に不釣り合いな巨乳が晒されている。
「離してください!!誰か、誰か来てくださいッ!!」
羞恥に顔を赤く染めながらも、恐怖から半狂乱となって汚れる事も厭わず滅茶苦茶に体を暴れさせ、叫び声をあげるアニエス。しかし、いくら何度も死線を潜り抜けたとはいえ彼女の本質はただの女学生だ。
男の腕力にかなう筈もなく、拘束を振りほどく事が出来る筈もなかった。
「抵抗すんじゃねーよッ!!」
パァンッ!!
甲高い音が路地に響く。
一瞬何が起きたのかが分からなかったアニエスだが、遅れてやってきた頬に走る鋭い痛みと熱によって頬を叩かれたのだと理解させられた。
痛みと衝撃、そして恐怖から涙を零しながら正面へと視線を戻せば、アニエスに暴力をふるった男が彼女を至近距離から見つめていた。
「俺達は別にお前が動けなくなるまで痛めつけるてから初めてもいいんだぞ?何なら次は手足の一本でも折ってやろうか?」
男達は半グレとよばれる人種だった。女を痛めつける事に何の忌避感もなく、今回のようなレイプも数え切れないほど行ってきた。その中には、今の言葉を実行した事も何度もある。
アニエスが男達の事を知るよしもないが、解決屋として働く事でえた経験が男の言葉がハッタリでもなんでもない事を理解させる。
純然たる暴力による恐怖。それが、アニエスの体からゆっくりと力を抜けさせた。
「へへ、分かればいいんだよ分かれば。それじゃあ、御開帳だ!」
アニエスが抵抗をやめた事に満足気に頷いた男はそう言うと、彼女の両胸を守る最後の防壁へと手をかけて勢いよく引きちぎった。
「ッ!」
瞬間、下着の中に押し込められていた巨乳が解放され、だぷんっ♡と男達の前で大きく揺れ動く。服の上越しでも分かっていたが、抑えつけていた衣類が全て取り払われた両胸の豊かさは圧巻の一言だった。
同性以外に見せた事のない己の両胸を晒されアニエスは羞恥に顔を更に赤く染め、目を強く瞑る。されるがままの悔しさから唇を強く噛み締めていた。
「ひゅ~!!」
周囲を囲む3人の男達から一斉に歓声が上がる。それもそうだろう、年若い少女が羞恥に顔を真っ赤に染めてたわわな両胸を目の前に晒しているのだ。加えて容姿が極上の美少女ともなれば、その光景に情欲を滾らせない雄はいないだろう。
「ひひ、堪能させてもらうぜお嬢ちゃん」
男達はそう言うと、手始めアニエスの唇を奪い取った
「んんッ!?ん゛ん゛ん゛ーーーー!!?」
目を見開くアニエス。いつか思いを寄せた男性とロマンチックなシチュエーションでと女学生らしく夢想していた彼女のファーストキスは見ず知らずの男によって薄汚い路地奥で無残にも奪い取られた。
「ちゅぱっ!ん、やっ!ん、ん゛ぅ!いや、ぢゅぷぁっ!んっぢゅぅ、はなし、じゅるるるっ!!」
見開いた両目からポロポロと涙を流すアニエスを気にかける事もなく、男はそのまま舌をアニエスの口内へと侵入させ蹂躙する。
自分の口が蹂躙される淫靡な唾液音。男の欲望を満たすだけの一方的なディープキスに対してアニエスは拒絶の言葉を漏らすが、染み込んだ暴力への恐怖が体を竦め行動に移す事が出来ない。
「ッ………ごくんっ?!ぷはぁ!」
唐突に口内に紛れ込んだ異物感。その正体に思案する暇もなく、アニエスは薬と思わしき何らかの物体を飲み込まされた。
「お嬢ちゃんの唇、柔らかくって最高~。ちなみに今のは下準備のお薬さ」
薬に対して疑問を挟む間もなく、アニエス自身の体に薬の効果はすぐに表れた。
「はぁー、はぁー、はぁー。から、だが熱い……!」
息が荒くなり、体が火照る。瞬く間にアニエスの顔は羞恥とは明らかに別の要因で赤く染まった。
ピンっ!とニヤニヤとアニエスの口辱を眺めていた男の一人が口辱されていた間も淫靡に揺れ動いていた巨乳の先端を弾いた。
その瞬間
「………ぃッギぃ!!!♡」
軽く指先で弾いただけ、にも関わらずそんな衝撃の軽さとは比較にならない強力な快楽電流がアニエスの体の中を駆け巡る。
背筋が反り返り、普段の彼女からは想像もつかない媚声が漏れ出る。
(知ら……ない、です。こんな、こんなの……!)
未知の快楽に困惑するアニエス。だが男達がそんなアニエスを気遣うはずもなく、むしろここからが本番とばかりに一斉に彼女の体に襲い掛かった。
●
「ぉ゛、ぉぉぉぁあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ぁぁっっ!!♡ぉ゛♡ひっぎ、ぃ゛!♡あひ♡お、ほぉおぉおおおおおお゛!!♡」
男達の手指や口によって両胸と膣を刺激されるアニエスの嬌声が路地奥に響く。
じゅぼ♡ぐじゅ♡じゅぶ♡
タイツを引き裂かれ、下着をずらされた膣穴は既に男の指を3本も咥え込み動かす度に淫靡な水音を鳴らしダラダラと愛液を垂れ流して地面を汚す
「薬はそんな強い奴じゃないってのにこの感度。体付きもだけど相当エロイ子だねお嬢ちゃんw」
勿論、男の言葉は嘘である。アニエスが飲まされたのは女の感度を飛躍的に高める劇薬だ。当然、表で認可されているものではない。
だが、そんな事をアニエスが知るはずもなく。快楽に茹った頭は男の言葉を鵜吞みにし、自分が淫乱だという事を必死に否定しようとする。
「ち、ちが…っ!わた、し、そんなんじゃ……ぉお゛っ!♡あ、あ、あひ、ひぅう、いぎぃ♡!やめ、やめて、くだ、お゛ぉおお!♡」
懇願を拒絶するように、右胸を口に含みコリコリと乳首を刺激していた男が強く噛み締める。本来、痛みしか感じないような刺激も今のアニエスは快楽へと変換してしまう。
火照り、赤みをおびた瑞々しい肢体は汗を弾きながら反り返る。だが、乳首を嚙み締めた男はアニエスの動きに負けじと噛む力を強め離さない。
「………ッッッ!!!!!♡♡♡」
結果的に、美しい形を保っていたアニエスの右胸と乳首は限界まで伸び切る事になりそれがトドメとなった。
あまりの快楽に声すら出す事の出来ない深い絶頂。
黒目は裏返りかけ、鼻下を伸び切らせながら舌を天に向かって突き出すようにした無様なアヘ顔をさらしてアニエスは絶頂する。
膣穴からはぶしゅぅううっ♡と大きなアーチを描いて潮を噴き上げ、体から離れた位置の地面を粘度の高い愛液でドロドロに汚した。
断続的に吹き上がっていた潮が収まった所で男達はアニエスの体を一度解放する。
「はぁー♡はぁー♡はぁー♡」
美しい金色の髪を土で汚し、噛み跡の残る豊かな両胸をさらけ出し、舌をはみ出させ、鼻水を噴き出しながら焦点のあっていない瞳をゆらゆらと動かしながら絶頂の余韻にびくびくと体を痙攣させるその姿は、悲惨さ以上に雄の嗜虐心を刺激してやまない光景だ。
事実、アニエスを囲む男達の股間はパンパンに膨れあがりズボンを押し上げている。
男達は今まで犯してきた女達とは比較にならないエロさと極上の肢体に生唾を飲み込むと、言葉すら惜しいとばかりに脱力したアニエスの体を無理矢理四つん這いにさせると各々の肉棒を取り出した。
「悪いが先にいかせてもらうぜ!」
「あ、てめぇ!」
先んじた一人の男がアニエスの膣穴にガチガチに勃起した肉棒を押し当て一息に押し込んだ。
「……あ゛ぁああああああああッ!!♡」
快楽に蕩け切っていたアニエスの瞳が、処女膜を突き破られた衝撃によって絶叫と共に理性の光を取り戻す。
自分の大切な何かが破られた事実に見開かれた両目から際限なく涙が溢れて止まらない。しかし、薬によって昂り、男達によってほぐされた膣穴は男の肉棒をぐっぽりと咥え込み快楽を貪り、悲しみの絶叫に幸悦の声音が混じってしまう。
「うぎぃ♡あっ、はひ、ひぃ、お゛ぉおお♡あ、あぐ、あぁあああああッ♡!!」
気持ち悪く、ただただ痛い。望まない初体験とはそうであり、そうでなければならない筈なのに、アニエスが感じていたのは純然たる快感だった。
肉棒が出入りする度に、愛液を垂れ流し続けていた膣穴はぐじゅぐじゅ♡と淫靡な音をたてて泡立ち粘ついた水音を響かせる。破瓜の血はゆっくりと混ざり、純潔だった証が徐々に消えていく。
膣奥を力強く突きこまれる度に、どうしようもない程の快楽が体中を駆け巡り頭を溶かす。
「ぉ、ぐぅっ!♡抜い、て……あぁぁあ゛あぁ!♡や、あ、ぉ゛ほぉ!♡やだ、もういや、や、らぁ!!ひぐっ、ぃ、ぎぃぃっ!!♡も、う、いやぁ!!」
涙を流し、懇願するアニエス。しかし、懇願とは裏腹に汗ばんだ豊満な彼女の体は紅潮し膣穴はダラダラと愛液を垂れ流して男の肉棒をべっしょりと濡らす。
「ああ、駄目だ我慢できねぇ!」
若く瑞々しい16歳の美少女。それが、男に肉棒を突きこまれる度に嬌声をあげ、体の下で汗ばんだ両胸をばるぶばるん♡と弾むように汗を弾きながら揺らしているのだ。順番など待っていられる筈もない。男の肉棒は目の前の光景によって先ほど以上に痛い程勃起しているのだ。
「ッ!そこ……違います!」
排泄する場所に感じる違和感。アニエスが視線をやると、いつのまにか膣穴を犯していた男が体勢を変え、新たな男がガチガチに勃起した己の肉棒をアニエスのケツ穴に押し当てていた
「肉便器が口答えしてんじゃねぇよ!」
一息に突きこまれた男の肉棒は腸壁を削りながらケツ穴の奥、直腸まで抉り込まれる。ケツ穴はシワが全て伸び切るほどに拡張されながら何とか男の肉棒を咥え込む。
「ぉ゛、ごぉ゛お゛ぉおおおおおおおおッッッ!!♡」
少し前まで、華のような笑みを浮かべながら仲間達と可愛らしい声で笑い合っていたは思えない、汚らしい獣のような濁声。
初めてのケツ穴凌辱。前戯もなくいきなり肉棒を突きこまれたにも関わらずアニエスの体は絶頂を迎えてしまっていた。
ぶしゅッ♡ぶしゅッ♡と潮が噴き出し男の体を汚す。
「はん、ケツ穴突っ込まれてイッちまうとかドマゾかてめぇは!」
パァン!と甲高い音を響かせて、肉付きのいいアニエスの尻肉が引っ張叩かれ波打った。その感触に気を良くしたのか、男はケツ穴を突きこみながらアニエスの尻を叩き続ける。
そんなケツ穴を犯す男に負けじと、膣穴を犯す男も抽送を速めアニエスの膣穴を壊さんばかりの勢いで下から膣穴を突き上げる。
「ぃ、ぎッ♡やめ、や゛め゛でくだ、ん゛…ぶぅぅぅぅッッ!!?」
言葉を遮り、アニエスの小さな口に最後に残っていた男の太い肉棒が捻じ込まれた。
一瞬で口内を満たす汚臭と肉棒の生暖かさ。吐き気を覚えるが、こんなものは序の口でしかなかった。
「お゛ごっ!んげぇ!ごっ、お゛ぁ!ごぶぅ!ん”ぉおッ!ん゛む゛ぅううううッ!?」
土に汚れてなお美しい金髪を掴み、男はアニエスの口を性器に見立ててガツガツと喉奥を抉るように抽送を繰り返す。
喉奥を突きこまれる度に強い吐き気が引き起こされ、呼吸が阻害される。息苦しさに鼻水がぶびゅっと両穴から噴き出し両目からも涙が止まらない。
「じゅ……ぐっ…じゅるぅ!!れじゅ!ぶじゅっ!じゅぼっ!おぐぉ!」
酸欠で意識が混濁し始める。本能的に少しでも空気を確保するために、泡立った唾液をぶくぶくと口端から零しながら動く舌が結果的に男の肉棒を刺激しまるでフェラをしているかのような音をたてた。
アニエスの華奢な体が3人の男達に埋もれ穴という穴を蹂躙される。口・尻・膣、初めての性交にして3穴全てを犯される彼女の意識はもはや混濁しきっていた。異物感も窒息感も痛みも、全てが快楽に変換され意識も体も蕩けさせる。
(はひ、ひ、ぎぃ、イグ♡イくっ!イくイくイくイクイク!♡ぉ゛、あ、はひ、ひぃー♡……ダメ、ダメダメダメダメイく゛ぅぅぅっっ!!)
快楽が弾け、意識が明滅する。しかし、少しでも快楽を逃がすために痙攣しようとする体は男達によってガッチリと固定されており弾けた快楽を逃がす事が出来ない。
それどころか、絶頂によって肉棒を強く締め付けたられた男達はラストスパートとばかりに腰を今まで以上に激しく振りたくる。
「お”っごぉぉぉぉぉぉッッッ!!お”っぐぅっ!ん”んっ!ん”う”ぅぅぅぅッッ!!」
もはやアニエスの体からは完全に力が抜け、男達の肉棒によって支えられているような状態だ。
膣穴を犯す男は、膣穴を激しく犯しながら目の前にゆさゆさと揺れ動く両胸を口で咥え込み磨り潰す勢いで噛みしめ
ケツ穴を犯す男は、ケツ穴を激しく犯しながらクリトリスを弄って皮からだすと思い切り捩じり上げ
口穴を犯す男は、髪を両手に巻き付けるとせりあがってきた吐瀉物を押し戻しながら食道まで犯す勢いで肉棒を突きこむ
(いっぎゅぅうううううう!♡イクのとまらない!♡とまらないです!♡またイク、ずっとイッでる♡も゛うイ゛ぎだくない!♡も゛うイグのやら゛ぁああああああ!!!!♡)
意識が飛び、そして快感によって強制的に覚醒させられる。
穴だけでなく体中の快感器官を同時に犯される事による永遠に続くように思える絶頂地獄。
だがそれも、ようやくの終わりがやってくる。
示し合わせたかのように、3人の男達が一斉に射精する。
(ーーーーーーーーーーーーーーッッッ!!!!!!!)
3箇所で弾けた精液の熱、視界も思考すらも真っ白に焼き尽くす今日一番の絶頂。
どばどば、とバケツをひっくり返したかのような大量の潮が噴き出すだけでなく、緩んだ下半身から小便が勢いよく漏れ出し愛液の雌臭と尿臭が混じり合って周囲を漂った。
どしゃり、とアニエスの体がようやく解放される。高々と突き上げられた尻では激しい攻めによって完全に閉じ切れなかった膣穴とケツ穴、下品に開いた両穴からドロドロとした精液を垂れ流していた。
「お゛っ……げぇえええええ!……う゛え゛……げぼっ…お゛、お゛、げぇえ゛ぇぇええええ!!」
口元はもっと悲惨だった。肉棒が引き抜かれた事によって、抑えきれなくなった吐瀉物が精液と混じってアニエスの口から溢れ出したのだ。
「はぁーっ♡あー♡はぁー♡ひゅー、ひゅー♡」
ようやく吐き終わったアニエスの体が、吐瀉物と精液にまみれた地面に沈みこむ。
か細い呼吸音。初体験で味わうべきではない、蹂躙ともよべる性交を終えてなおアニエスはギリギリの所で意識を保っていた。
(こ…れで……やっと……おわ、り…です、よ…ね)
絶頂の余韻と疲労で溶け消えそうな意識の中で、そう安堵するアニエス。
しかし
「あー、駄目だ。一回で満足するかと思ったけど、収まりがつかねぇわ」
アニエスの安堵を否定する男の言葉。
驚愕し、倦怠感に包まれた体を動かし視線を向けた先では男達が取り出した薬物を飲み込んだところだった。
「ああ!きたきたきたきたぁ!!」
言葉と共に、射精を終えて硬さを失っていた男の肉棒が見る間に硬く反りあがっていく。
男の腹に当たるのではと思えるほどに硬く太く大きく反りあがった男達の肉棒を見て、アニエスの体が恐怖に震える。
力の入らない体を引きずり、這ってこの場から逃げようとするも、逃げられるはずもなく。あっという間に男達に捕まってしまう。
「これ飲むと半日以上は無尽蔵に性欲が沸いてきさぁ。抑えが効かなくなっちゃっうんだよね。………壊しちゃったらごめんねお嬢ちゃん?」
「ゃ……い、や………いやぁああああああああああ!!!!!」
悲鳴はすぐに獣のような汚い喘ぎ声へと変わり果て、夜の闇を切り裂いて響きながらも当事者たち以外に届くことはなかった。
●
翌日、その警官がその路地を訪れたのは、路地の奥から異臭がするという周辺住民からの通報だった。
「確かに、酷い臭いだな」
奥へと歩を進めるごとに強くなる異臭。鼻を抑えながら、ゆっくりと歩を進めた警官は路地奥で「それ」を目にした瞬間、悲鳴を上げかけた。
一面に広がる大量の精液と女の愛液。そして、吐瀉物と尿。尋常ではない量が路地奥にまき散らされていたのだ。
だが、何よりも目をひいたのはその中央に置かれた青いポリバケツ。そこから、女性と思わしき汚れた足が飛び出ていたのだ。
意を決してゆっくりと近づく。近くで見ると汚れだと思ったものは黒いペンで書かれてた「正」の字だという事が分かった。しかし、ただの「正」の字も足裏を含めてびっしりと書き込まれていれば異様の一言だ。
「………ッ」
生唾を飲み込み、蓋に手を伸ばし一息に開け放った。
「う、うわぁああああああああああああああ!!!!」
今度こそ、警官は悲鳴を抑える事が出来なかった。そして、転がるようにその場を離れると応援を呼ぶために警察車両へと駆け出した。
ポリバケツの中に頭から入れられていたのは、全裸の少女だった。全身くまなくを何層にも重なったカピカピに乾いた精液に加えて吐瀉物と尿で汚しきりながらも、ガバガバになった膣穴とケツ穴から腹がぽっかりと膨らむ程に注ぎ込まれたドロドロとした精液を垂れ流す事によって今なお体を汚し続けている。
汚れによって見にくいが、「肉便器♡」「ただマンです♡」「ガバ穴でごめんね♡」「精液タンク♡」「乳首スイッチ♡」「胸マンコ♡」「大好物は精液です♡」など全身に卑猥な落書きが書き込まれている。
飛び出していた「正」の字もほんの一部でしかなく、太ももを含めた両足だけでは収まらず尻にまで書き込まれている。ポリバケツの周囲や、彼女にかけられた精液の量をみる限り男達が彼女に射精した回数を表しているのだろう。一体、どれだけの回数男達の欲望を受け止め続けたというのか。
「ごぶっ………」
ベタベタに汚れ、何本もの陰毛が張り付いた彼女の口から、精液が吐き出される。髪は元の色が分からないほどに汚され切っており、瞳にも生気が感じられない死人のような表情だが息はあるようだ。
警官は気付かなかったが、全裸の少女には一つだけ持ち物があった。僅かに上下する彼女の胸元に投げ捨てるように置かれたアラミス高等学校の学生証。
美しい金髪を靡かせ優しく微笑む少女の写真と共に、そこに書いてある名前は「アニエス・クローデル」
だが、仮に警官が見つけていたとしても目の前の少女と結びつけることは出来なかっただろう。
半日前まで美しかった肢体は全身くまなく汚され切り、男を知らなかった体は膣もケツ穴もガバガバになって閉じなくなるまで使い潰された。
いや、ポリバケツの中から焦点の合わない瞳で虚空を見つめる彼女と、写真の中で優しく微笑む彼女。その2人が同一人物など誰も思いたくはない。
その後、犯人の男達は煉獄すら生温い罰を受け殺された。
だが、アニエス・クローデルが優しい微笑みを取り戻す事は終ぞなかった。