※この作品はR-18です。

セックスごっこをしてくれた幼馴染みとガチセックスする   作:緋枝路 オシエ

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イチャラブひさしぶりじゃね


セックスごっこをしてくれた幼馴染みとガチセックスする

 声変わりを終えたばかりの男子、島根吉宗(しまねよしむね)はモテない。

 

 中学2年生なのでいくらでも挽回できるチャンスはあるのだが、思春期に突入しどうしたって気になってしまうようになった。早くモテたいし彼女が欲しい。

 

「おいノゾミ~~! ちょいツラ貸してくれよー!」

 

「……………………あぁ? なに? 用件を言いなよ、それによる」

 

 イケメンでも無い、勉強は苦手、スポーツも不得意と女子から積極的に話題にされる事は皆無だが、そんな吉宗でも唯一距離が近い女子がいるのだ。

 

 産まれた時から友達である幼馴染み、両親の中がとても良く旅行やバーベキューなどのイベントには、絶対に2人揃って参加したりさせられていた。

 

 ややアシンメトリーのショートヘア、稲妻模様の趣味が「男っぽい」パーカーを着て、動きやすいを第一にしたデニムのショートパンツ。

 

 と、ここまでは小学生の頃と変わらない私服であるが、吉宗の変声期が始まったタイミングくらいで、黒とピンクのボーダー柄のオーバーニーソックスを着用し始めている。

 

 ボーイッシュな印象も一気にガーリーになって、男子から注目を集めている本条希美(ほんじょうのぞみ)は、吉宗のベッドに仰向けとなって漫画を読み耽っていた。

 

 勝手に侵入されているが吉宗は驚かず、怒らず、寧ろ鍵を希美の為に外している。彼のゲームや漫画は等しく希美のものなのだ。

 

 逆に希美が買って貰った数々のグッズも、吉宗とは趣味が合うので気がついたらパクられるも、お互い様として寛容しあっている。

 

「セックス! セックスごっこしてぇ!」

 

「……セックス?」

 

 希美は思春期男子が教室でわざと大声で発し、女子の顔を赤らめたり興味を引きつける話題として事欠かないワードを耳にしても、漫画から視線を逸らしていない。

 

「相手になってくんね?」

 

「ヤダ、めんどくせー」

 

 漫画の展開が非常に盛り上がる場面なので、吉宗への対応は塩であるが平常時も殆ど同じ口調と態度だ。

 

 こんな希美も幼稚園や小学校低学年くらいまでは「よしくん♪」とベタベタであったが……その件を掘り起こすと無言で殴られたのでもう出来ない。

 

「お前しか頼める女いないんだって」

 

「男とやりゃーいいじゃん」

 

「俺はホモじゃねーーっ!! 女とスルから意味あるの! 男にまんこはないだろが」

 

「えぇ~~……じゃあ彼女早く作れよ、そいつにお願いすりゃいいよ」

 

「出来ねぇからお前に頼んでんだよっ!!」

 

「モテねぇもんなぁお前は」

 

「るせぇ、俺だってお前なんかに頼みたかぁねぇんだよ! 仕方なくなんだよっ!」

 

 同じ教室で学業を行う2人。

 

 性の授業を受けたばかりで人の営みに必須な生殖行為の図が、プロジェクターに映し出されれば男子はテンションが爆上がりして女子は押し黙りながらも、しっかり「子供を作り、生まれるまでの工程」を聞いていた。

 

「……分かったよ、アイス奢れよな」

 

「ハーゲン以外なら奢る! あれ高いし!」

 

「何でもいいから奢れ、それで手を打つ」

 

「サンキュー希美様っ! このご恩は一生忘れません! ウソです、彼女作ったら忘れるけどっ!」

 

「吉宗の提案はいっつもくだらねーな。ま、あたしも今は作るつもり全然無いけど、その内彼氏出来たりするだろーからな、ごっこだけどどんなモンか体感するのも悪くねぇかもってさ」

 

「その内出来る」も吉宗とは違って、神頼みでも大言壮語でも無い説得力のある容姿なのが希美だ。その気になれば今すぐにでも彼氏は作れてしまえる。……性格に眼を瞑っても魅力なのだ。

  

中一からエロ本を嗜んでいる吉宗は授業を受ける前からセックスを知っていたが、教育として鼻息を荒くさせながら普段の授業では見せない集中力で受けていると――

 

(俺は子供を宿させる身体になって、女は子供を宿す身体になりつつあるんだな……)

 

 子供から大人へと片足を突っ込んだ自覚が高まり、興奮を発散させなければとオナニーをすれば勃起は鎮まるが、心のムラムラは晴れないので希美に助け船を出したというわけだ。

 

「で? どーすりゃいいの?」

 

 面倒な顔をさせながら希美は漫画をベッドの脇に置いて、気怠そうに真横へ身体の向きを変えた。

 

 ぐにンッ、ブラジャーを付け始めたばかりだが同世代よりも、明らかに発育のいい胸がパーカーの内側で弾けた。

 

 希美も同じ授業を受けているので、セックスの意味は理解しているが興味は無いらしく、授業中もスマホを弄って遊んでいた。

 

 彼女は運動神経こそ良好だが、他は吉宗とドッコイなのだ。

 

「う~~~~~~ん! うーーーーーーん!!」

 

「なにしてんの……?」

 

「ちっ、やっぱ希美じゃダメだわ、チンコ大きくならねぇ」

 

「あぁ? 大きくする必要ある? ごっこじゃん」

 

 同世代の他の女子に同じセリフを吐いたら、吉宗は一生精子の作れない身体にされているだろう。

 

 希美は幼馴染みという特別枠なので許されているし、希美も「きめぇ」と思いつつアイスが手に入るので協力するだけだ。

 

「女としての魅力ゼロだからなぁ、お前なんかじゃ無理なんだよ」

 

「あっそ、吉宗がインポなだけなんじゃねぇの?」

 

「ちげぇし! 他の子とセックス妄想してたらちゃんと大きくなったし! お前が悪いっ!」

 

「うわっ、きめぇ! いーからあたしはどーすりゃいいか言えよ、寝てればいいのか?」

 

 失礼を極めた吉宗の発言も涼しく流してしまう希美。幼馴染みなので下ネタは慣れっこだし、彼女も吉宗からエロ本を借りた事があるので淫語などは同世代の男子レベルで存じている。

 

 最も、流石にエロ本を貸す時は吉宗の中でも「これはマズいだろ」との想いは浮かんでいたが……

 

「フェラ! フェラの真似して欲しい!」

 

 猫が毛繕いをする仕草に近い動作で、前髪を弄っている希美へ半ズボン内へ収まっているチンポ(未勃起)を近付けた。

 

「セックスじゃないじゃん」

 

「前戯ってやつだよ、女の子が舐めてるのを見たいのもあるけど!」

 

「あっーたよ」

 

「安心しとけ、顔は頭の中でコラージュさせっから!」

 

「勝手にしろ」

 

 アイスが大好きな希美は売り言葉を買ってやりながらも、大人しくチョコッと吉宗の股間を見上げる位置に座り込む。

 

 学校の授業では決して習わないオーラルセックスも、2人は知っている。

 

「んっ、こうでいーだろ?」

 

 大体このくらいだろうと、希美は吉宗の股間から10㎝程離れた場所へ舌を下ろし右手では、竿の表面と思わしき場所を扱いていく。

 

 ぴちゃぴちゃという音も鳴らないエアフェラチオ、エロ本のフェラシーンを思い出しながらやや長い右の横髪を、耳に引っかける真似までしてくれている。

 

「お~~! こんな感じなのか! いい景色だぜ!」

 

「あたしは不快な景色だよ、おめーを見上げてるんだからさ」

 

 くだらない事に付き合ってくれている希美は、首を適度に振り幼少期より格段に赤みの増している唇を、それなりの大きさに開口させている。

 

「俺のチンコはもっと大きいぞ」

 

「どーでもいいし」

 

「長さも10㎝どころじゃねーし、もっと離れた場所から舐めてよ」

 

「しらねーよインポ」

 

 激しくとリクエストされたので、パーカーのフードと胸のロゴを歪ませる巨乳を揺らす勢いで、チンポに見立てている空気をかっ食らう希美。

 

 頭の中ではアイスを浮かべているのだろう、そうでなければやってられないハズだ。

 

「おっけ、もういいや。次は後ろからセックスごっこいいか?」

 

「んむっ……? うつ伏せでお尻上げればいーか?」

 

 首が痛ぇとボヤきながら、肉感のあるとは言えない太ももを開きつつ、上半身はべったりとベッドに押し付ける希美。

 

 お尻を上げているので潰れおっぱいが後ろからでも拝める、男が優越感と支配感を得られる特等席だが、「幼馴染み」で「男っぽい」ので吉宗の勃起事情は変わらず、だ。

 

「えーと、お尻を掴んで」

 

「殺すぞ」

 

「……腰を掴んでっと」

 

 お風呂にも一緒に入ってはお互いの身体を洗いっこしていた幼馴染みとて、ライン越えだと希美が声枯れしそうな低音で唸る。

 

 直ちに持ち位置を変更した吉宗は、ガクガクと骨盤を振らせて希美のお尻へとぶつける。

 

「はぁ、はぁ……疲れるなコレ……」

 

「ヘタクソだからじゃね」

 

「文字通り腰にクるし、大人はこんなんを何時間もやってるとかマジかよ」

 

「つかさ、痛ぇからもういいでしょ?」

  

「そうだな……後ろからとか絶対気持ち良くないわ……疲れて集中出来ないだろ……」

 

 エロ本のお気に入りキャラを妄想しながら、勃つものも勃たないチンポを擦り付けるのはバテた。

 

 中二でセックスなど体力が追いつかない、最低でも高校生くらいの「大人」にならないと厳しいのかもしれないと、吉宗は運動神経やスタミナの無さを棚に上げてしまう。

 

「次は? どーすんの? そろそろアイス食いたいんだけど」

 

 吉宗が相手だし、力の限りのエネルギーを小さな身体にぶつけられたしで、小声で「ヘタクソー」と煽りっている希美はセックスごっこに飽きてしまったらしい。

 

 吉宗をパシらせてアイスを食べながら、漫画を読んだり彼とゲームで対戦する方が、よっぽど有意義な時間となるのだから。

 

「わりぃ、正常位ごっこで最後にするわ。俺もお前相手じゃキツいし」

 

 付き合ってくれている相手に感謝も遠慮も無いが、希美にとっては悪口の範囲外だ。煽るのはお互い様である。

 

「正常位、あぁ、股を開いてりゃいいか?」

 

 性の授業を受けたばかりの中学男子には、男勝りだが確かな美少女である希美が太ももを持って、両足を大きく広げてくれている扇情的な体勢に興奮しない理由は無い。

 

「んで、俺はそん中に入ってパンパンさせるっと」

 

「早く終わらせろ」

 

「うるせーな、まだ腰痛いんだよ」

 

「ザコかよ、万、いや億が1に彼女出来ても絶対続かねーな吉宗は」

 

「お前が相手だからだよっ!! 超女の子らしくてエロい彼女が相手ならなっー! チンコ止まらなくて出しまくりなんだよっ!!」

 

 2人にとっては到って平常シーン、涼しい表情でショートパンツ越しの秘所へとチンポを密着させる吉宗を受け入れる。

 

 正常位を再現させたが所詮はごっこ、チンポで希美の体温を感じる事も、膣内のウネりを楽しむ事も出来ない。

 

「はぁ……はぁ……やっぱりピストンて……」

 

「息アガってんじゃん、なさけねーな」

 

 腰を持ち上げて要領を得ないエアピストンする吉宗へと、辛辣な言葉を投げつつ腰に位置する箇所へクッションを入れろと命令する希美。

 

「ほらっ、これで少しくらい負担が減るんじゃねーの?」

 

 単純に希美の方が腰を痛めそうと直感したので、命じたに過ぎないが動きやすくなったらしく吉宗は「奥が深いなー!」と感激した。

 

「そーゆー気遣いがねぇからモテねぇんだよ」

 

「希美なんかを気遣ってどーすんだよ! 相手が理想の彼女ならなぁ、俺は何だってして……これさぁ、チンコだけじゃなくて上半身も密着させていいか?」

 

 どうすれば腰にクる負担を軽減させられるのか、良くない頭でエロ本のセックスを思い出した吉宗は、一つの答えを導き出した。

 

 もっと身体同士をくっつけていた、真似をすればいいのではとその旨を伝えたら、「しょーがねぇな」と希美は一指し指をチョイチョイと手前へ倒した。

 

「っ………………」

 

「お……? っ…………!?」

 

 エロ本をそっくりそのまま真似た、それだけの事だったのに――

 

「ちょっ、ち、近ぇんだよっ……キメぇし、離れろッ……!」

 

 希美の鼻先と自分の鼻先が触れたって、だから何だと無反応であったり、「その席は俺の彼女んだ」と突き飛ばしてやるだけだったのに――

 

「ゔ……っ゙!? むっ! 胸も当たっちまってんだよっ! んっ、くっ……!」

 

「うわ……ッ!? わ! わりぃ!」

 

「暢気に腰パコしてんじゃねぇよっ! 離れろって、あっ、あくぅ、んっ!?」

 

 吉宗は上半身を完全に希美へベタ付けさせ、希美は希美で無意識に吉宗の背中へ手を回し、お互いが抱きしめ合う体勢になってしまっている。

 

 同じエロ本を共有しているのだ、恐らく同じシーンを偶然思い浮かべたのだろう。

 

「唾飛ばすんじゃねーよ……」

 

「お前のだって飛んで来てんだよ……上品と1番遠い男みてぇな女がよっ……」

 

 希美は幼馴染みで友達。それ以上の関係では無い、男友達から嫉妬の質問責めをされても斬って捨ててた吉宗は、そんな「男みてぇな女」相手に動悸を忙しなくしている。

 

 男ではありえない少女から女性へと歩みを加速させた、柔らかく膨らんだ胸、おっぱいの弾力を感じ取っている。

 

「はっー! はっー! 殴るぞっ……殺すぞっ……チンポ包丁でかっ捌くぞ……いいのかよっ……離れねぇと……」

 

 酸素を得るために息を吸えば、年相応では無い膨らみに身体を波打たせられる。

 

「はっ……はっ……聞こえてんのかよっ!?」

 

 ホンの少し首を下に落とせば、希美とキスしてしまう1㎝未満の距離を維持したまま、瞳孔を開かせている自分の顔が瞳に移るのを視続けている。

 

「はっ……はっ…………キメぇ……どっかいけっ……」

 

「ふぅ……ふぅ……ふぅ……」

 

 異常な脈拍を互いにシェアせざるを得ない体勢で、如何ほどの時間が経過したのかも謎のままだが、ふざけあう雰囲気とは隔絶してしまった。

 

 希美の罵倒も消えてしまい、黙り込む2人。熟考せずとも押し倒してしまっているではないかと、吉宗は絶対に興奮してはいけない相手に対しての変化が生まれている……

 

「っ゙!?」

 

「あ゙!? ウソだろっ……」

 

「てめっ……! そっ! それっ!? チン……チンポだろっ!? あたしの股に当たって!? ふざっ~~~~~っ゙っ゙!!」

 

 セックスごっこを始めた時はピクンとも動かなかったのに、エロ漫画でオナニーする時よりも強く硬く「男」となってしまっていた事へ、狼狽しながらも希美の股へ食い込ませてしまう。

 

「あたしで勃たねぇとかほざいてた癖にっーー!! ぶっ殺すぞてめぇっ!!」

 

 さらに口調を荒ぶらせるが、希美だってパニック状態だ。吉宗のジーンズのファスナーが、ひとりでに開いていく程の勃起をその身に受けたのは初めてなのだから。

 

「お前だってだっ……抱きしめるの止めろよっ! 苦しいしッ!!? 女とは思えねぇクソ力で引き寄せんなよ馬鹿がよぉっ!!」

 

「はっ……んぇっ!? ん、ンな事してぇしっ!? てめぇが離れりゃそれで済むしっ!」

 

「だからぁぁっ! すげぇ力で引き寄せられてっから離れられなっ……うあ、おっぱいが……!」

 

「おまっ! チンポ出てきてんじゃんっ!! 擦るならてめぇの右手でしやがっ、あうっ!? あっ……吉宗……!」

 

 いつからだろうか? お風呂に一緒に入らなくなったのは。

 

 いつからだろうか? 身体に触れるのを避けるようになったのは。

 

 いつからだろうか? 希美から「女の子」な香りが漂ってきたのは……

 

「はぁ……はぁぁぁ……っ! はぁっ! はっ!」

 

「てめぇぇっ!? コスってんじゃねぇよっ! 気持ち悪ぃから止めろっ!」

 

「はぁはぁはぁはぁっ……! うるせっ! 止まんねぇんだよっ! はっーー! ああっー! はっ! はっ!」

 

「ひっ……! ヌルってんだよ馬鹿ぁぁぁ死ねええええ゙っ゙ーーっ゙!!」

 

 本人がどれだけ興味が無い、異性として見れないと公言しても、本人が昔と振る舞いを変えていなくとも――

 

(身体っ……全然男っぽくねぇや……おっぱい大きいし柔らかいし……)

 

(うあっ……ああっ……マジかよ……これぇ、精液……あたしで射精しやがったのかよ……吉宗の馬鹿が……っ……)

 

 ――無我夢中だった。幼馴染みの股間にトランクスを掻い潜った勃起チンポを、押し付けながら腰をヘコヘコさせるのが溜まらなく気持ち良くて……

 

「はっー……はっー……どーすんだよオイッ……首から下ぁ……テメーの精液で……ゔ……っ! ざっ、けんなよっ……」

 

 人差し指と親指を瞬きのように開閉させて、愚かな粘着質を魅せ付ける希美。

 

 それはホンの一部分に過ぎず、脇の中やどういう事か膝の裏までも精液が糸を引いている、ありえない射精量に吉宗自身も目をパチパチさせている。

 

「わりぃ……ゴメン……」

 

 男っぽい幼馴染みなんかで出したのに、まだまだ陰嚢の蠢きが捲し立てる、「そんなんじゃ足りない」のだと。

 

 心からの謝罪を希美にしたのは数ヶ月ぶりだ、お気に入りのパーカーも履き慣れて来たオーバーニーソも、元来の色が落ちてしまう程に汚れた白で上書きさせてしまっているのだから。

 

「ふっーー! ふっーー! わりぃと思ってんならチンポ……ど、退けろっ……まだコスってんじゃねぇよ……ふっーふっー……」

 

 エロ本には黒線で隠されている物も多いが、公園のゴミ箱から拾う吉宗は稀に無修正を読むことがある。

 

 共有する希美も無修正のチンポを見ているので、皮が剥けてエラが拡がり血管が這い上がっているグロい見た目を、「おもしれー形」と小馬鹿にしたようにページを捲っていたのに――

 

「ふっー……ふっー……うぅ……キメぇから……仕舞えよ早く……ふーッ! ……っ……」

 

 

吉宗のチンポはかつてない膨張を得ているが、所詮は中学2年生、未発達のチンポなので皮は半分被ったままで、カリは完全に露出を果たせていない。

 

 しかし――その熱や硬度までは想像出来なかった。止めろと拒絶しているのに視線はチンポに釘付けで、蹴り飛ばせばいいのにそれも行えない、全身が金縛りのように動けない。

 

(デケぇんだけどマジ……あたしの胸と同じで吉宗も……大人になろうって……毛も生えてんじゃん……)

 

 ドロドロ精液に塗れた吉宗のチンポは、最後に見た小学六年生の頃とはベツモノだ。

 

 ふてぶてしく聳えるソレは、希美からすればどんなエロ本チンポよりも巨木に思えるのだ、怯んでしまっている。

 

「希美ぃ……希美っ……はぁ、ふぅ……うああっ……」

 

「バカッ……これ以上近寄る……あっ、吉宗てめぇふざけっ……んぅッ! ゔ!? ん゙ん゙ん゙ッ゙~~~~」

 

 長い長い見つめ合いは、絶対にするハズのない相手とのキスで打ちきった。

 

 唇が触れそうな距離から少し首を動かした、それだけで初めてのキスは簡単だった。

 

「ちゅぱっ……んぁぁぁ……ふちゅちゅっ……んぅあぁ……ふりゅんっ……んちゅくっ、んっ……」

 

 何故自分達はキスをしているのだろう? 冷静な疑問と蕩ける軟らかさを誇る唇へのレビューで、吉宗の頭はいっぱいになって茹で上がる。

 

 セックスごっこをしていたのに、性器をグリつかせ精液でベチャつく洋服をも物ともせずに、幼馴染みの頬を両手でロックさせ首を左右に動かしている。

 

「ふっ……ううん……うぅーーんぅ……んちゅっ……? ……んらぁ……ふりゅっ、んりゅぅ……? ふはぁ……♡ はっー……はぁ……離すの……おせぇんだよ……クソボケが……っ……あーーあ! キスしちまったじゃねぇかよ……」

 

 酸素が足りないと本能から唇を惜しみながら離した吉宗は、離した直後に胸からの高音発声を耳にしてしまって、チンポをビクッと震えさせてしまった。

 

「はぁ……? じゃあ蹴飛ばすなりすりゃあよかったろうが……」

 

「ふっー……ふっー……あっ、バッ! バーーカ……一生キスも彼女も出来ない吉宗に……嫌がらせだ……」

 

「嫌がらせだぁ……?」

 

 忌々しく吉宗の唇を鋭く睨んでいる希美だが、チンポの激しい脈動に「んっ……!」と、短くも眉を垂れ下げる反応を不規則にするのだから、殺気などお飾り状態だ。

 

「吉宗がオナる度にあたしが思い浮かぶようにしてやるよ……! テメーにとっては最高に屈辱だろ? んぁ……!? キ、キモい理想の彼女を妄想すればあたしの顔に、身体になるんだよっ! あはははっ、どーだよ? そーゆーあたしの作戦だったんだよ! 綺麗に引っかかりやがって腹いてーよ……はッ……はッ……ううんっ……」

 

 口は悪いが希美は陰湿ではない。彼女らしからぬ暴露へ「本当に冷静ならば」たった今思いついた言い訳だと指摘出来ていた。

 

「お前の顔なんて浮かぶわけねーし……」

 

 吉宗の頭に浮かぶのは希美、キス、希美の単語ばかり。とても冷静なんかではない思考回路は売り言葉を買ってしまう。

 

「チンポデカいままでよく言う……あたしで勃起したのも汚点だろ……二度と消せない記憶になったなぁ……!」

 

 ギッ、ベッドのスプリングが軋んでまた顔の距離を詰める2人。希美からは花のような果物のような、普段よりも強い女の子の香りが吉宗の鼻孔を鷲掴みする。

 

「馬鹿じゃねーのお前っ……! せーり現象って知らねーだろ、お前なんかでもそのっ、お、おっぱいあるし……身体が誤認識してんだよっ」

 

「女なら誰でもいいって事じゃねぇか、マジキメーなぁ……♡ あたしでサカるとかイッてんなぁ吉宗ぁ……♡ んっ……はちゅっ♡ んりゅっ♡ はぷっ、ちゅちゅぅ……♡」

 

 喰らい尽くす勢いで唇を重ねさせたのは希美からだった。

 

「んっ! んんんっ♡ よひむへぇ……♡ ちゅぐんっ♡ ころしゅぞてめぇ……♡ れぷっ、ちゅぷっ♡ んぷっ♡ れおっ♡ れろれろっ……♡」

 

 希美らしくない媚びるような声色が、キスの合間に漏れ出し股間のボルテージを高めさせられる。

 

 アイスを頬張る予約をしていた唇が、幼馴染みの冴えない少年の唇を愛撫し、舌の裏までも絡め合いながら唾液がベッドに落ちる。

 

「んひゃっ……♡ はーッ……はーッ♡ しょうがねぇなぁ……ごっこじゃないセックス……してやるよ……」

 

「はっ……?」

 

「……どーせ収まらないんだろ……? イイコト思いついたんだよっ、あたしはお前と違っていつかは彼氏作るだろうから――予行練習だよっ! お前をモルモットにすりゃいいんだっ……♡ オメーはヤレるしお互い困る事あるか……?」

 

 正気と思えぬ提案をしてくる希美は、精液塗れのショートパンツとニーソックスの隙間が織りなす、肌色の領域を内側に擦りつけている。

 

 見逃さなかったが吉宗は押し黙った、このままの勢いでセックスができる、例え男っぽい性格でも身体は……な、希美が相手だ。

 

 童貞卒業すら危ういだろう吉宗が、この条件を断れるだけの理性は持ち合わせていなかった。それでも普段ならプライドがあるので飲む事は無かった。

 

「どーすんだよっ……て、チンポは正直即答じゃん♡ おらっ、ヤルぞ……♡」

 

「ちっ……可愛い彼女と初めて同士のプランが崩れるのは癪だけど……希美がどうしてもってウルセーし……妥協してやるよっ……」

 

「こっちの台詞だヘボ野郎っ……はぁー……はぁー……キス、またするか……? けほっ、んっ! おほっ、おほっ!」

 

 ゾッとする程のチンポの熱量は、吉宗の他の部位よりも10度以上は高まっていた。

 

 鈴口に残る精液を新しい我慢汁と共に吐き、安心出来る吉宗の部屋という空間に嗅いだ事の無い、オススメルが立ち込み希美はムセ込んでしまった。

 

「~~~~っ! 口で、フェラして欲しい……セックスごっこの順番通りに……本当のセックスする……」

 

 唇を突き出そうとしていたので、少しだけ残念そうな表情をするが、すぐに喉を鳴らして瞳が据わっていく希美。

 

「今度は空気フェラじゃねぇけど……いいよな? あ……希美っ……」

 

 仰向けに寝かせた吉宗が、今度は股を開く番になった。深呼吸してから希美は吉宗の股間にグッと唇を詰めて行く。

 

「してやるってんだよ……こんなへ、へ……ヘニャチンポくらいしゃぶれなきゃ……か、彼氏……出来た時困っちまうし……練習相手としても不足だなテメーは……はッ、はッ、んぁッ……ふっー♡ チュッ♡ んやっ♡ キメぇから跳ねるなし♡」

 

「んォ゙……!? ビッ、ビックリしたんだよっ! お前のベロ……キスん時も思ったけどすげぇ熱くて……あ……んっ……っ、あー……はぁぁ……の、希美ぃ……」

 

「ちゅるっ、ちゅぷんっ、んぷ? んぐぉ……♡ ぬろぬろっ♡ ろんらきふんは? あらひにちんほしゃふられへんのぁ♡ ぢゅむっ♡ んぐっ、んんぅ……~♡」

 

 鋭い視線で見下す視線をそのままに、膝を押さえつけられ首をピストンさせる希美。

 

 成長途中でも十分に巨乳な圧を、吉宗の足の付け根に乗せ込みながら何事かを喋っているが、咥えたままなので上手く聞き取れない。

 

「ゔ……ゔぁぁ……ッ゙!? はぁ~~……すげぇぇ……ホントのフェラぁ……こんなイイのかよっ……」

 

「んっふ♡ ひゅへぇまうへなかほひへる♡ んぢゅっ♡ ぷぢゅっ♡ ぷぐっ♡ ふぢゅぢゅるぅ~~っ♡ んっ……ぱっ……♡ はぁぁーー♡ くっせぇなぁ……♡ おう吉宗……もっとチンポしゃぶられてる顔見せろ♡」

 

 快感のあまり反射的に希美の顔を退かそうとしても、反抗するかの如く根元まで切っ先を飲み込まれてしまった。

 

「あ゙あ゙あ゙っ゙ーーーー」

 

(ゔ……くるしっ……あたしもすげぇ顔してるんだろな……美味しい筈ないのにっ……舐めてしゃぶって……♡ ダメだぁ……頭もうダメッ♡)

 

 鼻から空気を吸うしか無い、鼻の穴が拡がり鼻の下もチンポの形に合わせて伸びきっている。唾液も口からだだ漏れし、息苦しさに涙まで浮かべている表情、希美が1○年間で一度も見せた事の無い表情だ。

 

 肝心の吉宗は皮が被っていても裏筋やカリに、異性の粘膜が蕩け込むのは気持ちが良くて顎を天井へ向け、完全に希美へと身体を委ねてしまっている。

 

「ちゅっ、ぢゅっ、んっ、ぢゅふっー、んぢゅっー♡ ふちゅっ、んちゅう、ぢゅーう、んりゅんむぅ♡」

 

 やり方は知っていてもリアルのおしゃぶりは勝手が違う、交感神経がブチ切れる昂ぶりで初めてでは絶対に出来ない喉フェラが、吉宗を悶絶させる。

 

(なんでできちゃってんだろ……あたし……しぬほどくるしいのに……♡ はいっちゃう……こんなくちあけてのどのおくまで……♡)

 

「はっーーふっーー!? ううぅーー! ふっーー! イクッ……希美イクッ! もういい、からっ……」

 

「ふっ~~~~っ♡ ん゙♡ ぢゅッぢゅッぢゅッ♡ うむぅ♡ ふぅーーぢゅるずぅぅずずずッ♡♡」

 

「やぁッ!? やめへぇあ゙あ゙ーー~~!!?」

 

 限界と弱々しく告げられ、寧ろスパートをかけられてしまう吉宗は、舌と上唇でカリ首に吸い付きながら、喉の奥へ亀頭を叩き込ませている希美に腰を砕かされてしまった。

 

「うむ゙ぐッ゙!? ……ふぶっ゙~~♡ ん゙ーーッ゙♡ ぶぢぅ……ぎゅぷぅ♡ ぢゅぅーー……♡ ん゙ぅ゙……~~♡ ングッ……ングッ、ヂュッ……♡ フッーーフッーー……♡ んぶぁぁ♡ ハッッーー♡ キモッ……♡ あたしでこんな出しやがって……♡」

 

 射精分を全部飲み込んでしまった希美。幾分か鼻の穴から逆流させてしまったり、口元から漏れてしまったが初精飲なので仕方が無い。

 

「はっーー……はっーー……うう、イッた……希美のフェラで……」

 

「そーだよ……あたしの口で……ほ、ほぁぁ♡ こんあに♡ はぁーーん♡ ……ちゅずっ、ズルッ♡ うえっ、まっっっず……♡」

 

 喉奥にヘバりついた精液を指で掴んで、精液の伸縮具合を放った本人へと魅せつける。

 

 歯と歯の間や唇からも糸が大量に引いて、その糸を舌舐めずりで絡め取っていく姿はとても、「男っぽい」など形容できっこなかった……

 

(エロッ……あの希美が……)

 

「うーー……喉がキモい……びょーきになりそ……はぁ♡ チンポ全然小さくならねーじゃん♡ き、金玉も縮まない……どころかデカくなってね……♡ やばっ……♡」

 

 ブっこぬかれたがすぐに陰嚢の容量を超えるだけの精液が生成され、ギンギン枝分かれした血管がチンポを反りイキらせている。

 

「次……はっーはっー……後ろ……からだよな……♡」

 

「っ……希美は、希美の身体は準備……しないとじゃ……」

 

 いいのかよ、とか、本当にするのかよなど、空気の読めない発言はもうしない。フェラまでされてしまったのだから、本番までしないでどうするとやっと腹を括れた吉宗。

 

 セックスは男だけが準備万端ではダメだ、女も相応に解しておかなければ挿入はままならない。

 

「……いらねーよ」

 

「え……?」

 

珍しく希美を気遣う発言をしたのに、拒否されてしまった。

 

「いらねーってんだよっ! ……こーなってるから……いらねーんだ……」

 

 下半身だけ脱いでおあいこだと、ショートパンツと色が不明のままの下着を脱ぎ落とした希美。それ以上言わせるなという意味は何十本もの透明な糸が語っていた。

 

「お前っ……!」

 

「うっせーな……せーり現象だろっ、テメーのチンポと同じだよ……テメーみたいなのでもチンポしゃぶったら……♡ あたしは女だから……こーなっちまうんだよ……」

 

 自らの言葉を返された吉宗は、数年ぶりに見た幼馴染みのおまんこの懐かしさと、あの頃は生えていなかった僅かに、本当に僅かに筋を囲んでいる陰毛に「変化」を受け止めさせられた。

 

「……話がはえーわ、希美に手マンとか絶対……ヤだし……」

 

「あたしもゴメンだっつーの……おまんこ腐らせるつもりかよ……ヘタクソ……♡」

 

 言葉の応酬がいつも通りに近くなって、幾分か表情筋が和らいできたがセックスごっこの順番通りに、希美は枕を抱きしめながら高くお尻をあげている。

 

「っ!! お尻もおまんこもっ! どっちも丸見えだぞ希美っ……!」

 

「っ~~~~!! せぇんだよっ!! 早く入れろよぉ♡ 欲しいとかそーじゃなくてっ♡ テメーがグダグダすっからイラつくだけだからっ!!」

 

 ボーダー二ーソを脱がさないのは拘りではなく、互いに余裕が無くて最低限の脱衣以外忘れているだけだ。

 

「さっさと入れろ」の合図なのか、お尻を振っている希美はヌラヌラ流れる愛液をシーツの上へ撒き散らし、発情するメス犬よりもオスに――吉宗に――媚びているようにしか思えない絵面になっている……

 

「ん゙っ゙♡」

 

「はぁ! はぁ! 奥まで突っ込むからなっ!」

 

「やっ……♡ 奥までヤレるんならヤッてみろぉ♡ ヘニャチンッ~~♡」

 

「ほざいてろっ……! ホント可愛くねぇ男みてぇな……ぁ゙……っ゙! おまんこ……中って結構曲がって……あ゙あ゙~~……! 口より熱い……!」

 

 体制も同じく希美が太ももを持ち上げ、身体をネジ込ませた吉宗がチンポを膣筋に落とし込んでいく。

 

 勃起しておらず服という壁もあった先程と違い、筋に当たった亀頭は何者をも受け入れていなかったピンク色のイボ渦へ、引き込まれていく。

 

「う……♡ あぁ♡ あゔ~~! うああぁ゙!? アン゙ッ゙~~~~♡♡ やっ……やっぱヘタクソ……♡ ちょーいてぇ……♡」

 

 そういえばゴムを装着していないのだが、2人の頭はセックスでいっぱいだった。

 

 避妊はとても重要だとも授業で習ったが、「今からゴム買ってくる」や「ゴムが無いから今日は……」など、神経と関係まで冷める発言などゴムが頭に浮かんでも2人はしなかった。

 

「ふッ! ううァ゙ッ! 全部入っちまった……チンポ抑え付けすぎだ希美ぃ……! 潰れたら責任……」

 

「しらねーよぉぉ~~♡ はじめてだからからだがゆーこときけねーんだよぉぉ♡♡」

 

 クラスメイト達の誰よりも、早く体験してしまった生のセックス。何気なかった一日が忘れられない一日となった。

 

 吉宗のチンポは前述通り、強い刺激を与えさせるモノに成長していないが、それはお互い様で希美もまた成長中のおまんこ。

 

 緩急を本人の意志通りに行えずに、ただただ強ばり強く亀頭を締め付ける単調な圧迫。だが吉宗は為す術も無くヒネりにヒネっている螺旋構造おまんこの刺激を、ダイレクトに受け続け歯を食いしばらせている。

 

「あっ♡ あっ♡ はっ♡ んあぁ♡ んはぁう♡」

 

「血がっ……希美っ……」

 

「うるせぇ♡ はじめてだからとーぜんだろっ……♡」

 

 ツブツブが壁に敷き詰められたおまんこに誘惑され、吉宗はごっこではないピストンを開始させた。

 

 動きはごっこと同じく単調、骨盤をぶつけているだけに過ぎないが、直に繋がる希美は膣口からピュッ、ピュクッ、クリトリスを痙攣させながら真紅の純潔を散らせている。

 

 メスとオスの匂いに介入してくる、すりむいた時に流れた血と同じ匂いに吉宗はクラッとするが、膣壁がグヂグヂと空気を抜き取る「音」が強引に割って入った。

 

「凄い音っ! パンパンパンパンッ! エロ漫画のやつを俺達でっ! お尻も俺の腰で潰されて! エロッ!」

 

「うあああっ……すっげぇエロ……♡ あぁー♡ ふはぁ♡ ハッ♡ ホッ……おほぁぁ♡ やべっ♡ きくなぁぁ♡ へんなこえでるっ♡ みみふさげテメーぶっころ♡ んぁ……♡ ほぉ♡ ほぉぉん……♡」

 

「なんだよっ、希美もめっちゃ気持ち良くなってんじゃん!」

 

「うるせーーーへたくそおおおっーー♡ おぉー♡ んぉ♡ ふぉ♡ ほへっ♡ よしむ、ねぇぇ♡」

 

「希美っ……! おっぱい! パーカー捲れてブラジャーが! 触りたいっ!」

 

「さわりたきゃさわれよっ♡ どーせおまえにかのじょなんてできなっ……♡ できなひはらっ♡」

 

 ――身体も心も、イヤでも変化に気がついていた。

 

 そこに反応してしまったら、最も距離の近い友達で幼馴染み、とても心地よい関係すらも変化してしまうかもしれないと、スルーしていた。

 

 歳を取れば変化もする、中学生になれば誰だって性に興味は持つ。

 

 希美の付けていた真っ白なブラジャー、付け始めというのもあって質素な品だがサイズはかなり大きい。

 

 ブラジャーの外し方など知らないので、吉宗はカップを無理矢理ズラし掌でギリギリ握り締められるおっぱいに、後ろから指を食い込ませた。

 

 最短の動作でピストンして希美の膣構造を驚くべき早さで再構築していく。

 

「むねもおまんこもいてぇし♡ へたくそっ♡ へたくそぉぉーー♡」

 

「俺も希美なんかとセックスさいこーにイヤだっ! こんなっ……男みてぇな女ぁぁぁ!!」

 

 ……言いながら女の象徴であるおっぱいを、爪痕が残るまでの力で握る。

 

 ――希美のおっぱいが膨らみだし、吉宗が、いや、男子生徒が視線を奪われるようになったのも中学生になったばかりの頃からだ。

 

 身体の成長はどうあっても抑えられない、生きていれば必ず辿り着く運命だ。

 

「希美っ! 出るっ……中出しっ……ごっこじゃない、ホントの中出しっ……!!」

 

「されんのかよっ♡ あたし♡ なかだしっ~~~~♡ よしむねのきたねーのでぇぇ♡ ほはっ♡ おぅはぁぁっ♡ はぁぁっー♡ んんぅああぁ~~♡ トぶーーっ゙!! トぶぅ゙ぅ゙ーーーーゔゔ~~~~♡♡」

 

膣道が白いもので埋め尽くされる、チンポで栓をしていても構わず逆流して、膣口から血と混ざり合ったピンクの体液が洗っても落とせない、記念日を彩る国旗を描いてしまった。

 

「お゙ーー♡ おふぅ゙ンッ♡ んふぉぉ……ほうぅぅ……♡~~」

 

 希美の背中に上半身を貼り付けたまま、硬直している吉宗よりも先に脱力した希美。

 

「ほぉぉ……♡ ほぅぅ~~……♡ ふっー……ふっ……♡ いつまで……固まってんだよ……ふっ、ふっ……次は……前から、だろっ♡」

 

 ちゅぼっ、チンポを力任せの勢いで引っこ抜かれた吉宗は、あるべくものが無い感覚で一足遅く目覚めた。

 

「あ、あぁ……言われなくても使わせて貰う……」

 

「やばっ……精液……熱すぎて……明日寝込みそう……そーなったら……」

 

「……俺の責任だから看病してやるよ……おかゆも作れねぇけど……寝るくらいならしてやる」

 

「……♡ バカかよ、吉宗にもうつるじゃん……♡ はぁ、精液とあたしのでぐちょぐちょ……♡ さっきよりもイイんじゃねーのか……?」

 

 一言一句のやり取りが今までと同じ……でありながらも、少しだけ変化している事が嬉しかった。

 

 本当はもう少し余韻に浸っていたかったが、早く次のセックスを知りたい希美は表情を取り繕ったつもりで、仰向けになっておまんこを開閉させている。

 

「くぱぁってやつじゃん……お前がしても魅力ねぇけど」

 

「おっ勃ててるくせに……無駄口はいいから……セックスしろよ……♡」

 

 片手で背中に手を回してホックを外した希美は、中学2年生にしてFもの大型サイズを手の甲に乗せながら、左手では挑戦的に人差し指をチィヨイチョイさせる。

 

 自分でもやりすぎたと内心焦ったが、その変わったけど変わらぬ姿に吉宗は微かに笑ってしまった。

 

「あンッ……♡ はうううっ~~~~♡ あ……♡ またキたぁ……♡ 自分のじゃないのが入って……あぁ♡ きもちわるっ♡」

 

 あれだけ厳しいスペースだったが、楽勝で奥に到達してきたチンポが子宮口へお礼参りしてきた。

 

 現在進行形で生み出されていく愛液は、希美が快感を得ていると言葉要らずとも立証してくれている。

 

「あぁ♡ んっ♡ んんぅ~~♡ はぁ、ほぉ♡ どーだよっ♡ 理想の彼女以外のおまんこは♡」

 

「っ……っ゙……っ゙!? さ、最悪……だぜっ……! こんなんを好きになる男……き、きもち……わかんねっ……絶対バカだろっ……はぁ! はぁっ!」

 

 希美の括れた腰を掴んで、がむしゃらにピストンをする他無い吉宗。

 

 体力はさっきの中出しで限界なのに、興奮がパワーを与えてゾンビ宛ら腰が死んでもイクまでピストンを止めない。

 

「ン゙ん゙♡ ハァッ♡ んぅーー♡ んふぁぁぁっー♡ んッ♡ んぅぅ~~~~♡」

 

 おっぱいを自分の膝でむにゅらせて、希美は普段より何オクターブも高く声を張り上げる。

 

 歯を鳴らしながら子宮奥への衝突に耐え、皮に包まれたカリ首が捲れた膣ビラを戻していく脊髄が陶酔する快感に、舌が勝手に飛び出てしまっている。

 

「ひふっ……ひふぅ、んぁ♡ しゅぅ♡ しゅごぉっ♡」

 

「……つ~~~~! もうヘバんのかよっ!」

 

「へばっへねぇひ♡ あきゅっ♡ んぎゅぅ♡ しゅごほぉ……しゅごひっ……しぇっくす……♡ っほっ、ほほっ……んぉほぉ……♡」

 

 脱水しかねない発汗で腰が掴み難い、快感を中断させてなるものかと吉宗はピストンを――

 

「……て♡ てぇだせ♡」

 

「……分かった! こうすりゃ身体が固定されてっ! んっ! んぅうっ! ~~精液取られるっ゙ーー!? うああっ゙!!」

 

身体を密着させればさせるだけ、ピストンが楽になるのは「ごっこ」で分かった事なので、本番でも同じ事をしている。

 

 決して抱きしめ易いとか、キスがし易いから距離を詰めたのではない。2人はそう思う事にしているだろう。

 

「ーーっ♡ あっ♡ あんっ♡ ふひゃひぃぃ♡ んやぁ♡ よしむねええぇ♡♡ ちゅー♡ ちゅーしろこわいからぁぁ♡ んんぅ……♡ んっ~~~~♡ ちゅっ、ちゅふぅぅ~~~~♡ んちゅっ♡ んやあうううぅ~~♡ あらしもぉ♡ あらしもイふぅう♡ イ゙ヴヴーーッ゙~~~~♡♡♡」

 

 今のラブ握りのように、きっかけは照れ隠しからだったが、そこからなし崩し的に勇気を出せた。変化を受け入れられた。

 

 そして身体と心は変わっても、だからなんだと……一番大事なものは何も変わらないと、セックス中と思えない罵詈雑言のやり取りで明白なのだ。

 

「あぁぁ……すっ……♡ すごっ……♡ はっ……うああんっ……♡ ふっー♡ ふっー♡」

 

「はぁ……はぁ……うっ、うう、っはぁ゙!?」

 

 中出しを2回もしたので希美の、おっぱい以外はスマートな身体は腹部だけが肥えてしまった。

 

 ごぽごぽと泡立ちながら膣口から逆流する精液、これが全部出し終えたら戻るかもしれない。

 

「ふっー……ま、まぁアレだな……妥協相手としてはそれなりだったつーか……」

 

「……あぁ? その男みてぇな女相手に2回も中出ししたのはテメーだろ……童貞やろー……」

 

「もう童貞じゃねぇし……」

 

「あ……♡ あ、あたしも……ゲームと同じでザコから倒したと思えばさ……最初の相手としてはえっと……妥当だった……」

 

 この後に及んでセックスが終われば素直でない2人。ムードも台無しだけどこれでいいのだ。

 

 自分達は確かに手を繋ぎながら、キスをしながらセックスをした。事実は心にも身体にも刻んでいる。

 

「……よぉ? 吉宗、アイス買ってこいよな? 二つ分……それ食ったらまた……」

 

「汗だくだよ……シャワー浴びてからでいいだろ……」

 

 吉宗を顎で使おうとする希美は、セックスが終わったのに手を握ったまま離してくれない。

 

(……これじゃどっち道行けねーだろが)

 

 何かを紛らわそうとパシらせる命令をしたが、本当は理解している。だからこう返事をしたのだ。

 

「疲れた、このまま寝るわ、おやすみー」

 

「あっ、てめぇ! ……………………♪ おやすみ……♡」

 

 長く手を繋いでいられる方法、身体は反対方向へ向けてしまった2人だけど、指まで絡まった手を握る力はより強固になっていた。

 

 

 

 

 

 

 セックスごっこ、並びに本当のセックスから二週間が経過した。

 

「はぁ~~~~♪ しゃくしゃくっ……♪ はぁーー♪ アイス食いながら……吉宗のぉ♡ なっさけねーツラぁ見ながらのセックス♡ あー優越感で腹いっぱいに……イ゙♡ いん゙♡ ん゙ん゙~~~~♡ ま゙♡ アイスおちっからぁぁ~~~~♡ くぅ゙ぅ゙ハッ……♡ イグ……っ゙ーー♡ イ゙ッ゙ぐうううッ゙ーー♡♡」

 

 両親が居なくなったら必ずどちらかの家へ行き、セックスでセックスでセックス。

 

 練習台のモルモット、彼女が出来た時に経験豊富と豪語する為という名目で、放課後がもっと楽しみになってしまったのだ。

 

 既に6回ほど中出しを終えて、汗を流すためにお風呂に入ったのだが結局セックスしてしまう。

 

「風呂にアイス持ってくるとか……酒持ってくるオヤジと変わんねーな希美は……男みてぇな女だぜっ!」

 

「ふんっ♡ そんなのに何回搾られてんだよ♡ 彼女出来てもソーローでガッカリだろうな♡ まっ、吉宗を彼女にする馬鹿な女なんざ居るわけねーけど……♡」

 

「お前に返すぜその台詞! 希美なんかを嫁にする男は人生捨ててるわっ! 俺が処女貰ってやらなかったら未経験のまま死んだんじゃねーのか?」

 

「キッモ! それこそそのまま返してやるよ! クソ童貞野郎がよっ!」

 

「だからもう童貞じゃ……お゙!? いきなりおまんこ締めんなよっ……っ゙!」

 

「しヒゃん♡ し♡ しめてねぇし♡ つーかアイスぅ♡ もったいねーだろ♡」

 

 騎乗位で精子を吸い上げる乳揺れに視覚をヤられて、暴走した吉宗にきゃんきゃん泣かされた数分前を忘れたかのように、カップから落下したアイスを悔やんでいる希美。

 

 かなり溶けてしまっているが、吉宗の手にもカップが握られている。

 

「もっと唇、近付けろ……」

 

「あ……? ……あっ……♡ んぅ、んちゅっ……♡ ちゅぅ、れろっ、ぺちゅっ、んは、んりゅっ♡ あぁ……おいし♡ ぜんぶよこせぇ……♡」

 

 口移しで分けてやれば再び瞳が、トロントロンになってしまう希美が額に無数の青筋浮かべるくらいに……カワイイ。

 

「んぢゅくぅ♡ ふむぅ……はぁ♡ アイス食ったしセックスの続きだ♡ この体位はテメーを見下ろせるからいい景色だぜっ♡」

 

「こちとら不快な景色だ……希美なんかを見上げなきゃ……うおおっ……おっぱいでっけ……っ!」

 

 あの時と同じ台詞を返してやろうとしても、視界の大半を奪い尽くすFカップの魔力には逆らえない。本能のまま感想を漏らす吉宗を「ドスケベが♡」と呟きながら両手を絡め合う。

 

「はッ♡ はッ♡ こーしたほうがしせー♡ あんてーするかりゃぁぁ~~♡ んぅぅ~~♡ んはッ♡ あッ♡ よしむねのすごッ♡♡ まだふくらむのかよぉぉ♡ はほッ♡ んはぁぁッ~~♡♡」

 

おっぱいが揺れて希美の顔が見え隠れする、涙を流しているのは快感けが理由じゃない、吉宗だって突っ込まない。

 

 顔を見なくて済むから後背位がメインだったのに。

 

 2週間もすれば殆ど顔を合わせる体位ばかりでセックスだ。

 

 口の悪い2人は最高に笑い合いながら、1年、5年、10年後も同じ事をするだろうと確信している。

 

同じだけど新しく、居心地の良い関係を結ぶことが出来た。言葉はいらない、幼馴染みなのだから言わなくたって分かっている。

 

「んっ……」

 

「何してんだっ……?」

 

 騎乗位搾りも終えて、タオルを重ねたタイルに寝転がっていた希美は、突如おっぱいを広げて吉宗のチンポを挟み込んだ。

 

「……パイズリだろっ、されたいってたじゃん……」

 

「あっ……はっ、はんっ! 希美如きのFカップじゃ俺のチンコ挟めないし!」

 

「挟めてっけど……キメェくらいビクビクしやがって♡」

 

「そ、そんなおっぱいで……俺がっ……ゔ……イ゙……うあダメだっ!!」

 

 希美の乳内へ収まるジャストサイズなチンポは、持ち主の言葉に反し挟まれて数十秒で鈴口から白い噴水を起こした。

 

「……イキがってんじゃねーし、バーカ♡ んぅ……んむっ♡ ちゅぐっ♡ ふりゅっ♡ んふぅぅ……~~♡」

 

 これからも2人は同じ事をする、そして「あの言葉」だけは絶対に言わない。




そろそろ連載を...したい
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