※この作品はR-18です。

常識が改変された世界を追跡していくお話   作:日々の妄想日記

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ある男によって、地球の常識が変わりました。

「あの〜そこの奥さん、ちょっと良いですか?」

 

 街を歩いてると見知らぬ男性に声をかけられた私。

私の名前は加山エリ、今後この物語の主人公になると思うので宜しくお願いしますわ。

 

 私はそろそろ35歳になるんだけど、ついこないだまで下記みたいな事をしてくるヤツらには罪を与える為に訴えてたんです。

でも、数日前、ある事件が起きて、"たった一人の男の性欲を満たす為"に地球全体の常識が変えられたのですわ。

 

だから私も普段はしゃべらない口調でしゃべっていること、ご理解下さればと思います。

 

「どうかされました?」

「ちょっと奥さん見てたらあまりにも綺麗なんでアソコが興奮しちゃって・・・。もしよかったら、"おマンコ貸してくれませんか?"」

「あっ、そう言う事でしたら喜んで‼︎」

 

 上記で示したように、この世界はある日突然、狂ってしまいました。

私含め、周囲の常識がある人物によって覆されたの。

 

この場合の私の常識は・・・。

 

『男性に性処理をお願いされたら場所や時間を問わず、いつでもどこでも素直に受け答え、その相手の望むままにすること』

 

である。

 

 だからここが駅前の路上であろうとも声をかけられた以上、私はその男性に対して素直にレイプを受け入れなければならないのだ。

普通なら、こんな状態だとその男性は即捕まってしまうだろう。

 

だがその心配はない。

 

『セックスが当たり前の社会なので、どんなに男性から痴漢されても、それは世界にとってたいへん名誉な事であるから今日ココでセックス出来ることに感謝するように』

 

と先日寝ている時に誰かが私の頭を覗き、私の思考を書き換えたから私自身、不審がる事もない。

 

痴漢されてもストレスが溜まらないとか、ヤられてるこちらも幸せを感じるほどだ。

 

「奥さんも出勤中みたいだったけど、すいませんね・・・。でも、"路上でレイプされてました‼︎"って言ったら許されるから大丈夫ですよ。」

「もちろん、その文書を私も考えたたのよ⁉︎さぁ、早く出して?電車に乗り遅れちゃう‼︎」

 

 普通の社会だと旦那以外の人に中出ししてもらうなど、全くもってあり得ない話だ。ただ、常識が変わったあと、うちの旦那も何人ものセフレを作るし、私もそれを"ごく普通の当たり前のこと"として受け止めている。

 

もちろん、私が他の男に手を出しても"不倫は当たり前"だから誰も気にすることはないだろう。

 

だが気になる部分はただ一つ。

いったい誰がこの地球の人々をこんな常識にしたんだかwww

 

「奥さん、オレそろそろイキますよ‼︎おかげで今日で童貞卒業です‼︎」

「あらヤダ?アナタまだ童貞だったのね‼︎学校に着いたら若い子いっぱいいるから、たくさんしてもらいなさいね〜」

「はい、お忙しい中ありがとうございました〜〜‼︎」

 

 男子高校生だった彼は私に笑顔でそう告げて駅のホームへ走り去って行った。すっかり私は路上で倒れ込むようにさっきの子が出してくれた精子を見つめていたのだ。

 

「あっ‼︎いけないわ‼︎完全に遅刻しちゃう‼︎」

 

 そう思いながら私も走って駅のホームへ入り込んだ。

するとやはり、ここでも常識改変は行われていた。

普通なら乗車券を買うとそのまま改札口に券を通せばいいだけなのに、ここでは、『出発する際は係員に中出ししてもらう事が常識』になっていて、私は女ので、男性の係員に中出ししてもらう事になる。

 

それでも私は表情を何一つ変えずその常識を受け入れるだけ。

いつになったら会社に行けるだろうか・・・。

 

少し不安に思いながら駅の改札口へと進むのだった。

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