ラブロマンス
ねっとり絡みつくようなむわっとした空気が充満していて、ひどく汗を掻く。
ひたすら動いていくつも声が弾んで重なっていた。
小柄ではあるが三つの尻をまとめて並べ、同時に刺激している。真ん中の膣にペニスを突っ込んで豪快に掻き回し、左右の膣は指を激しくピストンさせていた。
双葉は必死になって腰を動かしていた。
ペニスを挿入されたルキアは感情的な声を発していて、右にはひよ里、左にはウルルが四つん這いになって彼の指を受け入れている。
「あっ! あっ! あっ! あっ――!」
「ううぅ、くふぅ……! あっ、そこ、あかんっ……てぇ……!」
「んっ、んんっ、んんんぅ……!」
三人の女の子を同時に相手してすでに数時間。
シーツはびしょびしょになり、いまだ彼女たちは高い声で鳴いていて、自分の意思とは無関係にぐいんと淫らに腰が動いていた。
パンパンと腰をぶつけて、叩きつけるようなそれは小柄な体を大きく揺り動かし、必死にシーツを掴んで耐えているが意識が飛びそうな衝撃を伴っていた。
疲れていても手を緩める気配はない。執拗なまでに奥を突いてくる。そこが弱いことを知っているからだ。双葉のピストンでルキアはがくがくと震えてさえいる。
同時に左右の二人へ突き刺した指も止めてはいなくて、同じリズムで膣内をほじり、時折指を曲げると反応が変わるのを見ていた。
体を重くする疲労感を無視できないが止めることができない。
淡々とした動きで腰が振るわれている。
双葉は険しい顔をしており、限界まで我慢しようとしているようだ。体内でぐつぐつと煮えたぎるものがあることは自覚していて、気を抜けばすぐに放出されてしまいそうだった。
「ふっ、ふっ、ふぅっ――!」
「あぁっ、やあっ、はあっ……!」
突発的に二人の膣から指を引き抜き、ルキアの尻を叩くように掴む。
乱暴な腰振りでどちゅどちゅと子宮口に亀頭を叩きつけられて、全身にぞわぞわ波が押し寄せ、通り過ぎたかと思えばまた襲ってくる。
とめどない快楽と絶頂に混乱していた。しかしやめてほしいとは思っていなくて、もっとこのまま滅茶苦茶にしてほしいとさえ感じている。
「ふうっ、うぅ、んんっ、はぁんっ!」
「ふっ、ふっ、ふっ……!」
「あうぅ、またっ、イクぅ……!」
ルキアが大きく体を震わせて腰を上げた瞬間、双葉が射精する。大量に、強く押し込まれる濃厚な精液がどろりと肉ひだに絡みつき、子宮の中へ注がれていく。
痙攣するかのようなルキアは必死に受け止めた後、半ば気絶するかのように崩れ落ちて、上げていた腰が落ちると自然にペニスが抜けてしまった。
必死に呼吸しながら力なく倒れた彼女の股から、わずかに精液が漏れ出てくる。
その様を見下ろし、双葉は荒く息をしながら呆然としていた。
数秒、体を休めてから動き出し、彼は迷わずにルキアの体を跨ぐ。
頭の上まで移動して、呆けているルキアの顔の前まで、膣から出した彼女の愛液で濡れているペニスを差し出した。意図を察したルキアは仰向けになりながら躊躇わずに口内へ含む。尿道の中に残っていた精液を吸い出し、呑み込んでから、全体に舌を絡め始めた。
失われつつあるがまだ硬さが残っていて、柔らかくもあるが芯を感じる。半勃ち程度のそれを愛おしそうに愛撫していた。
ルキアがそうするのを当然のものとして受け止め、双葉は顔を動かす。
指でおまんこを掻き回され、ぐったりしていたひよ里に振り返る。
視線に気付いた彼女は恥じらう様子を見せるが、双葉が手を差し出すと抗えなくなり、おずおずと動き出して移動する。
仰向けに寝転び、開かれた股に双葉が顔を埋める。
あっと声を出した途端、彼の舌に優しくおまんこを舐め回された。
四つん這いになった双葉がひよ里にクンニをして、ペニスはルキアにしゃぶられている。
負けじと動き出したウルルはいつものように彼の尻に目をつけて、尻たぶを強引に手で開くと、顔を埋めてアナルを舐め始めた。優しく、それでいて執拗に、大胆に。慣れた様子で唾液を塗りたくりながらほぐそうとしている。
「んっ、んっ、んっ、んっ――」
目を伏せて、うっとりした様子にも見える顔で、ルキアが熱心にフェラしている。
亀頭を丸ごと口に含んでずずずっと吸いつき、割れ目に舌を押し込んで、力を入れて裏筋を舐めて先端をぐりゅっと押しつけた。
部分的に責めて完全に勃起した後は、先端から根元まで、喉に届こうとも気にせず頭を動かして全体を扱いている。疲れなど感じさせない熱中であった。
「んあっ、はあっ、んにゃあぁっ……! あ、あかんっ、てぇ……!」
クンニされるひよ里は抵抗する素振りを見せながら、その実嫌がりもせずに享受していた。
ぴったり閉じていたはずのおまんこは彼との行為でわずかに開かれている。
ちろちろと膣口を舌先でつつけば、喜んでいるかのように愛液が漏れ出してくる。それを音を立てて呑み込み、クリトリスを転がした。
「んっ、んふっ、んっ、んっ――」
ウルルは以前から執着している、双葉のアナルを美味しそうとすら形容できる蕩けた表情で舐め回していて、自身の呼吸すら後回しにして顔を離そうとしない。
膣を掻き回されて熱がこもった後ならば尚更、その舌は疲れ知らずで動き続けていた。
「ん……また、硬くなったぞ」
ルキアが口を離して呟き、指先で優しくペニスを撫でる。
彼女は準備をしただけだった。
促された双葉は緩慢に動き出して、顔を赤くしてどぎまぎしながら待っているひよ里に覆い被さるようになり、ペニスの位置を合わせる。
ずるりと挿入される様に抵抗感は一切ない。むしろ待っていましたとさえ言わんばかりの柔らかさで迎え入れて、奥まで来るときゅうっと締まる。
傍から見ていても嬉しくて堪らないといった態度だ。
高い声で鳴きながら、倒れ込んできた双葉の体に抱きつき、背に腕を回して胸元へぶつけるように顔を埋める。もはやすっかり見慣れた至福の一時だ。
「あやっ、にゃあああぁっ……! ひうっ、おくぅ、きてるぅ……!」
余裕のない顔で呼吸を荒くする双葉は、おもむろに彼女の唇を塞いで、強引と思えるほどに押しつけて吸いつき、舌を口内へ挿し込んで彼女の舌を捕まえた。
気遣いなどなく、荒々しく腰を振り始める。全力で叩きつけられるペニスは彼女の子宮口に何度も激突して、小さな体を大きく揺さぶり、ベッドが激しく軋んでいた。
見ていたルキアとウルルが動けなくなるほど激しいピストンだ。
引いてしまうどころか、うっとり見惚れて二人の表情は緩んでいる。
「んふぅ、んきゅうううっ……! んんにゃあっ、んひぃぃ……!?」
ひよ里はすっかりしおらしくなっており、彼の激しい動きに文句をつけることもなく、甘えた素振りでしがみついて離れない。
のしかかって押さえつけ、一方的に腰を振る荒々しいセックス。
今までと違い、多くを言わないとはいえ、ひよ里はこの状況を最も好んでいる様子だった。
ギシギシとベッドが大きく揺れ、嬌声が弾み、ぴゅっと吹き出す愛液がシーツを濡らす。
キスをやめて、頬を触れさせながらピストンが繰り返された。
淫らに絡みつくおまんこはすっかりそのペニスを気に入っていて離そうとしない。
イキきれなかったのか、休むために腰が止まり、深く息を吐いて双葉が体を起こす。
ひよ里はすでに放心していて反応が薄いが、彼が離れていくのは寂しげにしていてふらふらと腕が伸ばされる。咄嗟に双葉がその両手を握り、ぐったりしている姿を見下ろした。
上気した頬はほんのりピンク色になっており、肉付きの少ない幼い体は、大汗を掻いて濡れると薄暗い視界で魅惑的に見え、潤んだ瞳で寂しげに見つめられて興奮が増す。
ペニスがさらに硬くなったのは膣内で認識できた。
あっと声を漏らした一瞬、すかさず双葉が腰を動かし始め、再び出し入れする。
言葉はなく、淡々と快楽を貪ることだけに終始して、先程よりも落ち着いたペースで膣内を刺激していた。それでも彼女の弱いところを重点的に突いていたようで、速度は変わってもひよ里の態度は瞬く間に弱々しくなる。
ぬぽぬぽ、遅く出し入れするせいで、膣内の吸いつきが変な音を発していた。
「んひゃあっ、そこっ、あかん……!? うぅ、あっ、イっくぅ……!」
何分か続けていると、先にひよ里が音を上げてイッてしまい、一気に膣内が締まったことで双葉も苦しげに声を漏らしながらイッた。
勢いは衰えず、濃厚な精液をびゅくびゅく吐き出し、その衝撃も含めてか、ひよ里の体はびくんびくん跳ねていた。
射精直後の倦怠感。双葉は大きく息を吐いて脱力した。
待ち切れない様子でいそいそとウルルが割り込んでくる。
疲れた二人は動き出せず、ウルルが手ずから双葉のペニスを抜き、即座に亀頭を銜えた。
「あっ、ちょっ……なんやねん」
手を繋いでいるとはいえ、彼と一つになっているその箇所を奪われて、急に寂しさを感じたひよ里は不満そうにウルルを睨んだ。しかし体の力が抜けてしまって満足に動けない。喧嘩する気力もないため精一杯の反応が不満そうに彼女のフェラを眺めることだけだった。
彼女の行動を待ってからルキアも動き出し、双葉を背後から抱きしめる。胸へ手を回して乳首を弄りつつ、うなじを舐めてちゅっと何度も軽いキスを始めた。
今の今まで自分としていたのに、もうすでに奪われたような気持ちになる。
一対一であればこのままピロートークでもして更なる幸福感があったものを、この二人のせいで気分は台無しだ。
負けじと動き出したひよ里はふらつきながら、正面から抱きついて唇にキスをした。
小柄な少女たちにされるがままだったが、双葉は抵抗しなかった。
穏やかな手つきでそれぞれを受け入れ、乳首を転がすルキアの手に自分の手を添えて、序盤から激しいフェラをするウルルの頭を撫で、ひよ里のキスを優しく受け入れた。
「んっ、んっ、んっ……んぱっ」
躊躇いなく頭を動かしていたウルルが口からペニスを引き抜いた。残っていた精液を呑み込んだのはもちろん、射精直後に激しく刺激したおかげで再びかちかちになっている。
そうなればすることは当然一つ。
位置を調整し、彼に背中を向けて、彼女は自らの尻を両手で押し広げた。自ら反り返るペニスを迎えにいくのだが、静かに触れたのは膣口ではなくアナルだ。
「んんっ、んっ……うんっ!」
咄嗟にルキアが根元を握って支えてやったため、ウルルが腰を下ろすと共に、亀頭から少しずつアナルへ呑み込まれていく。
狭くて、きつくて、まるで締め潰そうとするかのような場所だ。
根元まで入って奥まで到達した時、ウルルはすでに体を痙攣させて絶頂を感じており、息を乱す双葉もまた余裕が感じられなかった。
横取りされてしまった状況に腹を立て、ひよ里は乱暴なキスを続けており、むしろ自分としているから気持ちいいと思わせようと考えていたようだ。
一方でルキアはそんな二人にいいようにされて、確実に感じているだろう双葉の表情を見て光悦としており、自らも混ざらなければという使命感で双葉の尻に顔を埋める。
ウルルが自らのアナルにペニスを出し入れさせる。
全身を動かすようにして、ぎゅっと締めるそこを硬いちんぽで抉らせた。
いつになく情けない声が出てしまい、彼女は緩んだ表情で笑みを作っていた。
「あへぇ、うぅ、ふひぃ……んぅ、あぅ、ふはぁっ」
力の抜けた声を発して、余裕のないゆっくりした速度であったが、着実に動かしている。限界までずぶずぶと挿入して、カリに引っかかるまで引き抜き、また奥へ進めた。
ウルルの主導で何度も行われ、双葉は動かない。
しばらくは彼女のペースを受け入れてただ快感を享受していたのだ。
少し待って、唐突に彼女の腰を掴んで動き始めた。
一息に奥までペニスを押し込んで、息を詰まらせる彼女が落ち着く暇を待たずに、引き抜こうとしてから再び勢いよく突っ込む。
「あうああっ!? あふぅっ、あはぁっ、んあぁっ!」
途端にウルルの声が大きくなって響いていた。
双葉はがつがつと無遠慮にピストンを繰り返し、彼女の全身を大きく揺さぶる。
アナルから伝わる衝撃は稲妻の如く、刃で刺されたかのように鋭く隅々まで波及して、瞬く間に感覚が麻痺していた。
最初の一突きで驚愕して、その後は潮を吹きながら彼のペニスに悶えていた。
「おっ、おっ、おっ、おぉっ、おっ――!」
下品な声を出しながら尻の奥を刺し貫かれる。
あまり経験のない衝撃的な快感だったが、ウルルは決して嫌がってはいなかった。
彼の欲望を一身に引き受け、視界が揺らぎながらも喜びを感じている。
「んん、んおぉ、おおぉぉ……!?」
何も告げずに双葉が射精して、熱い精液を尻の奥で感じる。その時には彼女も腰が勝手にびくびく動いていて、衝撃の大きさ故か、まるで小便のように愛液を吹き出していた。
じょろじょろとシーツに水たまりを作って、本人は痙攣しながら倒れ込んで動けなくなる。
壮絶なイキ様だった。
ルキアとひよ里は言葉を失っており、ぎゅっと双葉に抱きつくのだが、考えていることはそれぞれ違っていたようだ。
ウルルが倒れ込んだことで勝手にペニスが抜けてしまい、双葉は大きく息を吐く。
疲れた。もう何時間こうしているだろうか。
室内のむっとした熱気にようやく気付き、不意に時計を確認する。
彼がそうしている間にひよ里が抜けてしまったペニスに顔を寄せて、ついさっきまでウルルのアナルに突き刺さっていたのだなと気にしつつ、負けず嫌いがそうさせたのか、えいやとひと思いにキスをした。そしてぺろぺろと舌を這わせ始めて、彼自身の精液や愛液を舐め取る。
倒れ伏していたウルルもそのままでは寂しいようで、まるで地面を這いずるゾンビのように弱々しく近付いてきて、倒れたままで彼の金玉に舌を伸ばして舐め始めた。
彼女たちがそうするのを見てから、ルキアは彼の首に腕を回して見つめ合う。
「双葉。大丈夫……大丈夫だ」
触れてからすぐに離れる優しいキスをして、ルキアは慈しむ表情で呟いた。
そんな彼女に対して、双葉はにこりと笑いかける。
「ん? 何が?」
「こんなことを言うのは違うかもしれないが……私はつい最近になってお前に出会った。今のお前を好いているからこうしている。忘れるな」
双葉は何も答えず、ただ笑うだけで、返答の代わりに触れるだけのキスを返した。
反対にルキアの表情がわずかに歪んで困惑を表す。
双葉がよく笑うようになり、迷う素振りを見せなくなって、何はともなくセックスに耽るようになったのはあの夜以来だ。
以前までならば彼の笑顔を見れば胸の中がぽかぽかして理由はなくとも安堵していたのに、今はこんなにも寂しい。
ルキアは何も言えなくなって、堪らず彼の顔を自らの胸に抱き込んだ。