何故、学生の身で在りながら独り住まいなのか?
有栖が彼に求めたモノとは…。
ある日の明け方…、近くの神社の高台で、僕は一振りの木刀を眺めていた…。
「もう、二年になるのか…。」
あの頃よりも腕は鈍った感じがする…、でも有栖と付き合った頃から精神はかなり研ぎ澄まされた感じだ…。
『心、技、体。』
技の会得と、身体の修練は日々の鍛練により自然と身に付き、師から奥義を伝授され、免許皆伝の身になった。
故郷を出立する時、師はただ一言。
『心を磨け!』
とコレを託した。
久しぶりに柄を握り締める。どこか冷たい。今の自分を現しているみたいだ…。上弦に構えて一閃、そのまま横凪に構え更に一閃、その鋭さに空気が震える…。己が剣を振るう事で感じる事…。
「まだまだ、未熟だな……。」
掌を見つめてそう呟く…。
有栖に大事な話があると相談されたのはそんな時だった。
要するに僕らの関係がバレてしまったらしく、
『僕の人と成りを見たい。』
となり両親に会って欲しいとのことだった。
まぁ…、断わる権利など僕にあるはずも無く、そのまま有栖に連れられて彼女の実家を訪れた……。まさか、この後に待っていたのは命がけの修羅場とは知らなかった…。
「な、なぁ…。有栖ちゃんのご実家って…、武家屋敷か、お城なわけ…。」
「ん?なぁに。急にちゃん付けして…。あぁ、お家の事?普通だと思うよ…。」
お金持ちの感覚は凡人には分からないものである…。
門をくぐり抜け、玄関に入った時、辺りの空気が変わる。
「!?…。(これって、まさか…。)…、有栖、僕の後ろへ。早く!」
急に寒気がして彼女を庇い身構える…。答えはすぐに出た。僕を中心にお付きの連中が襲い掛かって来たのだった。
相手を振り払い、有栖を守りながらなぎ倒す。素手で向かって来る者、得物を持って向かって来る者、しかし問題は数じゃない。通路を進んで行くうちに追い詰められている感じがする…。
やがて、ひときわ豪華な扉が開くと僕らは中へと転がり込んだ…。
時代劇か何かで見る風景、しばらく辺りを見回すとその中央に初老の女の人が座っていた…。
「えぇっ?お、お婆様?」
有栖の狼狽える声が聞こえる。
「大したお出迎えで…、『黙れ!高宮の女を汚した下郎が!』!?…。」
まるで氷のような瞳でこちらを見る人物、彼女が有栖の祖母らしい。僕の挨拶を怒号で制すると、
「二人共、そこに直りなさい。して…。○○といったか…。お前は有栖…、高宮の女に手を出すということがどういう事か判っておるのか?」
「彼女を傷物にした責任は必ず取ります。僕は有栖さんを愛しています…。それは本心です。」
「……。愛?責任?それは己が命で償うという意味でとってよいのかのぉ。えぇ、下郎よ…。」
不意に首筋に冷たい感覚が走る。反射的に飛び退くと彼女の手には薙刀が握られていた。切っ先には僕の物であろう血が滴っている…。
「…!。そこに直れと言った!」
鬼神の一閃を紙一重でかわす。動きに無駄が無い…。『本当に老婆なのか?』と思える程に…。
「おのれ!…。ちょこまかと……。」
彼女の動きを見切り、流れを掴む。『全く…、嫌なモノを思い出させる……。』かわすたびに反応速度が上がっていく。
このままじゃ埒が開かない。かわし続ける目線の先に床の間に飾られた一振りの刀を見つけると彼女の一閃を紙一重でかわし、次の一撃を受け止める。
「うっ、ぐぐっ…。」
明らかに油断してた。
「ほぅ…。老婆と思うて慢心していたかのぉ。ほぅれ、このまま押しきられてしまうがいい。」
確かに慢心…。有栖の…、彼女の祖母だからと言って手を抜いていた。しかし…、こんな時、師ならこう諭すだろう。
『迷うな!』
それだけで十分だった。
薙刀をいなし、少し距離を取ると、腰を落とし相手を見据える。僕は最も得意な技を選んでいた。
抜刀術…。即ち、一撃で仕留める必要がある…。相手の武器を潰せればそれでいい。最悪、命を奪う事になっても有栖になら裁かれても構わない……。僕は意識を高めていく…。
「二人共、止めて!」
有栖の悲痛な叫びが皮肉にも勝負の合図になった。刹那、薙刀を切り飛ばし先端が畳に突き刺さった。
「なるほど…、そうきたか……。ふふっ…。あははは……。」
不意に笑い声が響き渡る…。
「あいや、参った参った…。大した武士よ……。ふふっ、ふははは…。これ、二人共。見ておったのであろう。いつまでも隠れないで出てきなさい。これ以上、年寄りに道化を演じさせるでない…。」
すると、バツの悪そうな顔をした夫婦が奥の部屋から出て来た。
「お母様、お父様?…。何よ、全部お婆様に任せて全て見ていた訳?ちょっとひどくない…。」
全てを知った有栖は、頬を膨らませると少々ご立腹だ。
「○○君といったか…。私は気に入ったよ。有栖…、こんな男は決して手放しちゃ駄目だからね。」
さっきまでの鬼神が菩薩様みたいな顔で孫に向かって微笑む。
「ありがとう。お婆様。大好き。」
有栖は祖母に抱き付くと、幼子の様に甘える…。
「あはは……。」
呆気にとられてしまった僕は、ただ笑うしか出来なかった。
有栖に屋敷を案内される、しばらく歩くと離れの部屋にたどり着いた…。
「何かドキドキするなぁ…。ここが私、有栖ちゃんのお部屋です。ん?なぁに…、緊張してるんだ…。入っていいんだよ…。」
ここが有栖の部屋…、初めて女の子の部屋に来た訳だけどね。
「うふふ…。これで本当に私の彼氏さんになちゃったねぇ…。で、も。これでよかったんだよね。○○君……。」
裸になった有栖は呆気とられたままの僕の服を脱がせるとそのまま僕ごとベッドに横たわる。今日一番の緊張から解放されてほっとしているのは僕の下半身らしい。
「はぁむ…。今日はお疲れ様でした。うふふ…。○○君のチンポは有栖さんが…、愛してあげますね。」
有栖がいとおしく愛撫を繰り返す。彼女の口の中で成長していく僕の下半身。僕は我慢出来なくて彼女の膣内に挿れたくなった。
「うふふ…。欲しいんだ…。私も、○○君のおっきいのでいっぱい犯して欲しいな?でも…。今日の女神様は少々意地悪なんだよ。だから…。はぁむ…。うっん…。レルレル…。あぁ…、今、ビクッて…。射精したい?」
更に口いっぱいに頬張る。僕は彼女の口内で…。
『ドクン……。ビュル…、ドプッ……。』
たっぷり吐き出す。有栖も喉を鳴らして僕の精液を飲み込む…。
「ん?ゴクン…。えへへ、こんなにたっぷり…。まだ元気いっぱい…。欲しいなぁ…。○○君のおっきいので突いて?」
ベッドの上で尻を突き出し全裸で誘ってくる有栖、そのまま膣内に突き挿れ、ゆっくりと彼女の膣奥まで楽しむ…。
「あんっ、挿ってる…。いっぱい犯して…、あんっ、あんっ、気持ち良いよう……。えへへ、おっきい。うふふ…。」
彼女の肩を掴み胸を反らせると豊満なおっぱいをわしづかみにする…。
「あんっ、あんっ、駄目。激しいの駄目…。私、イく…。イっちゃうから…。」
有栖の柔らかい尻に密着させ豊満な身体を抱き締める…。
『ビクン……。ビクッ、ビクッ…。』
「あはは……。イっちゃった…。あんっ、あんっ…、駄目ぇぇ、また膣内で膨らんで……。」
有栖の膣内が僕のモノに絡み付いて離さない。更に膣奥へと彼女の膣が飲み込んでゆく…。僕の腰が有栖の柔らかい尻に密着して…。
「あぁ、有栖の膣奥で…。うっ、うぅっ…。」
『ドプッ……。ビュル…、ドプッ……。』
彼女の膣内で全てを吐き出した……。
「ふあぁぁっ、あんっ、駄目ぇぇ…。」
有栖も『ビクッビクッ。』と打ち震えて吐き出された精液を膣奥で受け止めて感じていた…。
「あんっ、またいっぱい犯して…、たっぷり射精して…。気持ち良かった?」
後ろから胸をわしづかみにしながら、「有栖の膣内、すごく良かったよ。」と囁くと…。
「嬉しいよ。気持ち良くなってくれて…。○○君の暖かい……。」
繋がったまま横になると有栖の柔らかい胸を揉みながら腰を振る…。
グチュグチュといやらしい音を立てて有栖の膣内を掻き回す。膣内が絡み付いて来て気持ち良い…。
「あんっ、あんっ、またいっぱい射精して…。」
彼女を後ろから捕まえ、豊満なおっぱいを揉み、柔らかい尻に密着させて…。
「有栖、膣内に射精すぞ…。」
頷く有栖を見ながら更に膣奥に沈める…。そして…。
『ドクン……。ビュルルル…。ドプッ…。ドプッ…。ドクン……。』
ありったけの精液を有栖に注ぎ込む…。
「あんっ…、膣奥、暖かい…。こんなに射精されたら溢れちゃうよ……。」
やがて…。ズルリと、僕のモノが抜け落ちる。少し間を置いてゴポリと精液が有栖の膣内から溢れてきた…。
「うふふ…。いっぱい射精したね。覚えているかな?初めての時もこんなにいっぱい射精されたたんだよ?ものすごく痛かったけど……。」
「有栖、ごめん…。やっぱり、恨んでる?…。」
「うん、恨んでる…。だって初めてが痴漢にレイプで……。動機が一目惚れでしたって…。正直、異常だって…。でもね。今まで付き合って、今日の○○君を見て思ったの。ただの不器用な性格の人なんだなぁ…。って。だから私を大事にしてくれるなら許してあげる。」
僕は嬉しさから有栖を抱き締めた。
「嬉しいよ。有栖……。本当に嬉しい…。大事にするよ。ありがとう…。」
「ちょっと大げさだよ…。でも、嬉しい…。これからもよろしくね。不器用で……。エッチな彼氏さん。」
有栖には僕が抱き締めながら尻を触っていたのが判っていたらしい…。
彼女はそう言うと、僕に微笑んでくれた……。
アンケートに指摘がありましたので、一度全部の文章を修正しました。いやぁ疲れた……。今後も良い作品を目指しますのでよろしくお願いいたします。