ラッキードスケベ男がいろいろな作品のヒロインとヤる話 作:東門
何気に俺は文芸部に入っている。活動内容はあってないようなものだし、幽霊部員としての入部も可という緩い部活だからだ。
もっとも先輩たちが卒業してからは部員は俺ひとりしかいないのだが――と思って久しぶりに部室に来たら新入部員が入っていた。
その日、俺はたまにはゆっくり本でも読もうかと部室の扉を開けると、誰もいないと思っていた室内にショートカットの眼鏡っ子がいた。感情を感じさせない無表情の人形じみた少女。しかしなかなかのクール美人で、窓辺で本を読む姿が実に絵になる。
しばし見つめていると、彼女はふいに顔を上げて「長門有希」とだけ言ってまた本に視線を戻した。自己紹介らしい。不思議ちゃんなんだろうか?
新入部員?と聞けば「そう」と返し、一緒に本を読んでもいい?と聞けば「かまわない」とだけ返ってくる。それらの言葉に一切の感情は乗っておらず、どうコミュニケーションをとっていいかと考えてちょっとした悪戯を仕掛けてみる。
ぴとっ。
長門の背後に立つと首筋に冷たいペットボトルを当ててみる。個人的には「きゃっ!」とか驚いてくれるものと期待していたが全くの無反応。しばらく反応を待っていると、ゆっくりと振り向いてガラス玉みたいな瞳で見つめられた。
「なに?」
あ、いえ……何でもないです。
「そう」
そう言ってまた本に視線を戻す。………その後ろ姿を見て、ふとエッチなことをしたらどうなるかな~、と思い至る。やはり無反応なのだろうか?それともクールな顔を真っ赤にして恥ずかしがるだろうか?どちらにしても俺得だな。
そうと決まればさっそく行動に移す。背後から長門の上着の襟に手を突っ込んで小ぶりな胸に指を這わせる。
さわさわ♡ふにふにっ♡
小さいながらも柔らかなおっぱいの感触を楽しみつつ長門の反応を待つが、これに対してもまさかの無反応を貫き通した。さすがの俺もこれにはびっくり。
あ~っと……長門さん?今何をされてるかわかってます?
「理解している。あなたの手が私の乳房を愛撫している」
まるでテレビの向こうの出来事のように自分の状況を淡々と説明する長門。これまで様々な美女に淫らな声をあげさせてきたプライドが少し傷ついた俺は、ちょっとムキになって愛撫の手をいっそう激しくする。
ブラを外して再び長門のおっぱいに手を伸ばすと、表情に反して身体はしっかり反応しているようで、乳首はぷっくり勃起していた。指先で挟んだりこねたりしながら、もう片方の手で陶器のように白いふとももを撫でつけつつスカートへ中へと潜りこませる。
スカートをまくって足を開かせると、小さなリボンのついたシンプルな白いパンツが目に入る。なんとなく長門らしい下着だなと思うそのクロッチ部分は、じんわりとおしっことは違った液体で濡れていて、マン筋に沿って指を何度も往復させるといやらしい水音が静かな室内に響いた。
くちゅっ♡くちっ♡ちゅぷっ♡ちゅく♡
以外にも身体は敏感なようで、指を動かすたびに長門の身体は小さくピクッと跳ね、パンツは次々に溢れてくるぬるぬるの愛液でまんこの形がくっきり浮かび上がってくる。
これならさすがにポーカーフェイスを貫くのは無理だろうと顔を覗き込んでみると、長門は眉一つ動いていない無表情で指先はなにごともないかのように本をめくっていた。
………長門さん?気持ちよくないの?
「気持ちいい、という曖昧な感覚を理解できない。しかし肉体的な刺激によって意思に反して体液を分泌していることは理解している」
この日はこれでタイムアップ。下校時刻になったので一旦お開きとなった。
何事もなかったかのように帰り支度をする長門を見つめながら、意地になった俺はあの冷たい無表情をエッチなトロ顔に変えてみせると密かに誓いった。そしてこの日からしばらくの間、放課後は長門のいる文芸部へ通い詰めることになる。
その間、俺は様々な方法で長門の身体の隅々まで開発していった。クリトリスを執拗に責め続けてみたり、Gスポットを探り当てて連続絶頂させてみたり、アナルがふやけるぐらい舌で舐ってみたり、キスしようとして「邪魔」と本が読めないと怒られてみたりした。
そんな放課後を半月ほど続けたのだが、相も変わらず長門の表情はぴくりとも動かなかった。
正直俺は少し飽きはじめていた。最低なことを言っているように聞こえるかもしれないが、人形を抱いてる気がしてきて萎えるのだ。さらに言うなら長門の内心が全くうかがい知れない。ひょっとしたら本当には気持ちよくないのかもしれないと思えてくる。
身体がいくら反応していても顔の筋肉はピクリとも動かないのだ。「本が読みにくい」ぐらいにしか思われていないんじゃないかと思ってしまうのも仕方ない。
そう考えるとこれ以上手を出すのはどうかと思うようになって、俺は文芸部の部室を訪れるのをやめてしまった。
そしてそれからまた半月ほど経った頃。廊下で友達と駄弁っていると、ふいにシャツの裾をくいくいっと引っ張られる感覚がして後ろを振り向いた。
長門だった。あいかわらずの無表情で振り向いた俺の顔をじっと見つめてくる。
長門?どうしたんだ?
「なぜ部室に来ないの?」
長門は平坦な声でそう聞いてきた。気のせいかもしれないが何となく不機嫌そうだ。
いや、嫌われてるんじゃないかと思って……。
「なぜ?」
なぜって……俺が何しても長門は全然気持ちよさそうじゃないし、迷惑なのかなって思って。
「………そう」
珍しく即答せずに一拍おいて答えた長門は、ふいっと背を向けて歩き去っていった。
いったい何だったんだろう?と首をひねりつつ、そんなことがあってから三日後。俺の下駄箱に手紙が。差出人は長門。
『放課後、部室で待ってる』
長門らしい簡素な文面。何の用かわからんが、可愛い後輩が読んでいるなら行かない理由がない。というわけで放課後すぐに文芸部の部室にやってきた。中にはいつもどおり窓辺の椅子に座る長門。違うのは本を読んでおらず、入ってきた俺を見てトテトテと近づいてくること。
「……」
呼びつけておいていつも通りの無言に無表情。しばし見つめあったところで、長門はおもむろにスカートのホックを外すと、上着を脱ぎ去って下着姿になる。上下ともに小さなリボンのついた白のパンツとブラ。色気のある身体つきではないしもっと刺激的な部分も見ているのに、思わず生唾を飲み込んでしまう。
また無言で見つめてくる長門。それで気づいたが、下着がわずかにうごめいているように感じた。そこでブラの端を引っ張ってみると、内側にびっしりとピンクのつぶつぶが生えていた。ねっとりとした粘液にまみれた柔らかそうなそれは、うねうねとうごめいて長門の乳房を常時愛撫している。パンツのほうも覗くと、やはり無数の繊毛が股間のしわの一本一本まで舐りつくしていて、長門の白い肌が興奮からか火照ってほんのりピンク色になっていた。
な、長門……これはいったい!?
「特別製の触手下着。あなたと話しをしてから、ずっと着用している」
よくよく見てみると長門の頬にもほんのり朱がさしている。俺と話してから?三日前からずっと?どういうことだろう。
「あなたとの会話から、あなたがここに来なくなったのは私の言葉が足りず、私の性交への反応が少ないことが原因と判断した」
俺の返答を待たず、長門は言葉を続ける。
「だから私は触手下着を着用して身体を過度の性的興奮状態にすることで、あなたとの性交時の感度を高めて私の反応を顕著なものにして、あなたの不安を払拭することにした」
俺との会話――気持ちよさそうじゃない――という俺の言葉を長門なりに解決しようとして出したのが、こんなエロファンタジーに出てきそうなスケベ下着の着用という結論だったようだ。と、いうことは長門は俺とのエッチを拒んでいない?
「そして、言葉にしなければ理解できないのならば明確に言葉にして伝える。これまでは言語化することへの原因不明の躊躇から言わなかった言葉。聞いて」
言葉をつづける彼女に、何度も淫らな交わりを行った間柄だからこそ、俺には人形のような長門の表情に羞恥に似たものが混じるのを感じた。気のせいか長門の頬の赤みがさっきよりも増している。
「私はあなたのことが嫌いではない。むしろ好意を抱いている。性交に関してもあなたの言うような事実はない。私はあなたとの接触による刺激で快感を得ている。14日、正確には1284分53秒の間に、私は78回の絶頂を経験している。しかし、そのことに嫌悪や拒絶の意思はなく、むしろ好ましく思って受け入れている。だから私の反応が薄いことを拒絶と受け取ることは重大な錯誤であり非常に遺憾」
普段は一言二言の長門とは思えない長いセリフ。後に行くにつれて、わかりづらいが長門の語気がほんの少しづつ強くなっていって怒っているようにも感じる。
ともあれこの長門の告白で俺の考えていたような拒絶の意思はなくて、むしろ長門が俺のことを大好きだったということが分かった。と、なればやることはひとつ。
じゃあ、シていいかな?
「かまわない……違う。あなたのために準備してきた。だから、抱いてほしい」
いつものように一言で済ませようとする長門。しかし思い直したようにちゃんと自分の想いを口に出して伝えてくれる。ほんのり照れたような態度が可愛らしくて、ちょっとキモい蠢く下着を脱がして長門を机の上にあおむけに寝かせる。あの下着にずっと責められ続けていただけあって、薄いおっぱいも無毛のおまんこもトロトロに蕩けている。
普段は白磁のように白い長門の肌が、今は興奮のあまりにか火照ってほんのり赤く染まり、そして乳首もクリトリスも真っ赤に充血していやらしくふるふると震えているのを見て、弾いたり撫でたりと軽く刺激してみる。
きゅむっ♥すりすりなでなで♥ぴんっ♥
「……んっ♥―――ーッ♥体温の急激な上昇、及び発汗を、感知。あなたの手による、はっ♥性的接触が原因……と、判断……ん、ふっ……ん♥」
以前はいくら濡れていても声一つ出さなかったのに、今の長門は触れるそばから身体をぴくんっと跳ねさせて甘い吐息を口から漏らしている。そのうえ自分の身体の状態を実況してくれるという新鮮な反応に、俺はもっと淫らな姿を見たいと思った。
しばらくの間ねちっこく愛撫を続けて長門の反応を見て楽しんだら、机の上に乗せられた長門の身体は全身美味しそうな果実のように熟れきっていて、もう十分だと濡れそぼったまんこにチンポを押し当てた。
ずぶぶぶぶっ!
「――――っ♥はっ♥ん、ぁ―――ッ♥」
長門の膣内はキツく締め付けてきて、それでいてたっぷりの淫蜜とほぐれた肉ひだがチンポを奥へ奥へと引きずり込むように締めつけてくる。
今の長門がどんな淫らな顔をしているか、あるいはまた無表情かと期待と不安を胸に顔を見ようとすると、長門は震える手を顔の前で交差させて俺の視線から逃れようとしていた。
ど、どうした長門?なにかいやなことしたか?
「ちが、う。ふあっ♥この感覚を、ん♥うまく言語化できない……けど、そう。伝達の、齟齬があるかもしれない、けれど、はぁん♥……今は……顔を、見ないでほしい……っ!」
震えた声でそう言う長門には悪いけど、俺はゆっくりと彼女の手を取って顔の前からどかした。
「はぁ――――♥はあぁぁっ♥はっ♥は―――っ♥」
そこには普段の無表情な彼女とは思えない淫らな顔。顔を真っ赤に紅潮させ、見開かれた瞳は潤んで涙目になり、熱っぽい吐息を漏らす口元はだらしなく緩んでいて、蕩けきったその顔は今までで一番―――
有希。今のお前、すごく可愛くて好きだぞ。
「~~~~~~ッ♥か、下腹部に……言語化不可能な多幸福感を、感知。あなたの言葉によるものと、推察。さらなる言語化を、要求する……」
きゅん♥きゅんきゅんっ♥
可愛いよ有希。ずっと抱き締めていたい。有希のエッチな顔好きだ。いつもの有希も好きだけど今の有希は大好きだ!
「あっ♥な、まえ……脳、が……痺れ……全身が幸福感に、つつまれて……エラーが……思考を維持、できな……っ♥」
キュンッ♥キュンッ♥きゅううぅぅ~~~んっ♥
俺が耳元で囁くたびに、長門の膣内がものすごくキツく締まり、肉ヒダのひとつひとつがチンポにキスをするように絡みついてくる。その気持ちよさに思わず射精しそうになるが、ここはぐっと我慢して長門の足を抱えて溢れんばかりの愛液を潤滑油にして、激しく長門に腰を打ち付けおまんこを抉り、敏感な粘膜を何度も何度も擦り合わせる。
有希!考えなくていい。俺のチンポに集中しろ!頭真っ白になるぐらい快感を受け入れるんだ!
じゅぷっ!ずぷんっ!ぬちゅんっ!ずっぷ!ぱちゅんっ!
「んあっ……っ♥あっ♥はぁっ♥わか、った……んっ♥ハッ……♥あっ♥んうぅ~~♥」
瞳を閉じておまんこの快感に集中する長門。素直に俺の言うことを聞いて艶めかしい声をだしながら、のみならず自分から気持ちいところを探して腰をくねらせている。
射精すぞ!子宮にキスしながら射精する!受精させて可愛い有希を嫁にする!いいよな!?
ぐっちゅ!にっちゅ!じゅぷぷっ!ちゅぷんっ!
「あっ♥んっ♥エラー……の、除去を……確認……はあっ♥あなたへの曖昧な感情の言語化に、ふぁっ♥……成功……あっ♥嬉しいっ、私は……あなたが好き♥愛してる、結婚……したいっ♥」
―――!あの長門が笑って……!それにこんなに可愛いことを言うなんて!好きだ!大好きだ有希っ!!
どぴゅううぅっ!ドクッ、ドクンッ!どぷ!
「んあっ♥はあっ♥あっ♥はあんっ♥はああああっ♥んんっ♥~~~~っ♥♥♥」
長門の一番深いところを抉りながらの射精に話す余裕もなくなった様子で、普段の彼女からは考えられないような激しい喘ぎ声をあげながら、背を弓なりに反らして絶頂した。
普段の鉄面皮の反動か絶頂の快感で恍惚とした長門の顔は、口の端からヨダレを垂らして視線をあらぬほうへ向けているという間抜けな顔だったが、俺はその顔が愛おしくて長門とつながったままキスをした。
好きだ有希。蕩けたエッチな顔もかわいくて大好きだ。
「んっ♥ちゅっ♥んちゅ、くちゅっ♥私も、私も好き……大好き♥」
そこには冷たい無表情の長門は居らず、普通の女の子のようにはにかんだ顔で幸せそうに微笑む長門がいた。
ちなみに、この後タガが外れたように瞳にハートマークを浮かべた長門が騎乗位に体位を変えて、俺がギブアップするほど散々に搾り取られた。
とんでもないセックスモンスターを呼び起こしてしまったと嬉しいやら困ったやらと頭を抱えるのはまた別の話。
「もっと……もっとっ♥あなたが部室に来なかった間、触れ合えなかった約17日分の性交を要求する」
長門さん……もう外が暗いんですが……。
「私の部屋に来ればいい。私は一人暮らし。誰にも邪魔をされることなく愛し合える。……私を変えたのはあなた。だから、責任を取ってほしい」
………はい。