つよつよ(物理)ロリ爆乳美少女達に守護られながら甘やかされる物語 作:月兎耳のべる
あの後、銅像がひとりでに壊れた! と市民の一人が騒ぎ出すと、まるで蜂の巣をつついたかのような大騒ぎに。
そそくさとその場から退散しながら。めでたい日に帝国の一部が今も尚吸血鬼に侵略されてるのに更に凶兆だなんて、そりゃ不安にもなるよなぁ、と。
「全く! 全く! 何やってるんですか! お陰様でバレる所だったじゃないですか!」
「ふん。あの気に食わぬ顔が取れてせいせいしたぞ」
「皆の前でえっちして楽しんでたのにどの口が言うっすか」
「……じー」
全く悪びれない三人に、う。とペイロードがたじろぐ。
楽しんだ俺が何も言えないのだが、まあまあと取りなせば。その代わりに息を合わせたかのよう四者四様のキスおねだりが。
当然応えてあげましたし、そしてばっちし機嫌も取れました。
「こ、この程度で我がほだされると思うなよ……あっ、フィッツィア貴様ァ! 長過ぎるぞっ!」
「んーちゅっ♥ ちゅっ♥ ちゅぴっ、んんんっ♥ ちゅく…♥」
「はふぅ……マスター♥」
「ごしゅじん……次はクリーム、クリームも……♥」
「どうどう。と言うかここはどの辺りだ? 地理が分からん」
見渡せばまだまだ人気の多い大通り。
一際立派な大聖堂が面するその場所では、途切れぬ屋台の列。祈りを捧げる市民たち。そしてよく目立つフードをすっぽり被った白無垢の集団。物々しい事に抜き身の剣でリズミカルに地面を何度も小突いていた。彼らは一体?
「聖堂騎士ですね。人類至上主義を掲げる神教、その哀れな羊達です」
「その大半は元々身寄りのない孤児達だ。奴らは上から下される"お告げ"とやらを盲目的に信じこんで、あいつらが信じる神だけを拠り所に生き続ける。ま、体の良い奴隷だな」
地響きを伴う重厚な金属音。そこに何十層もの祈りが連なれば、ハローウィンが鎮魂の日であることが俺でも否応なく理解できた。なんだかちょっと幻想的じゃない?
「うーん、珍しくはあるっすけど何というかこう……」
「こう?」
「ぷちっとしたくなるっスよね。全員人間だし」
あらやだ素敵なカオス寄り発言。
まあ歩み寄れとは口が裂けても言わんけどね。
「ハローウィンの真骨頂だな。これから朝まで帝都中をこいつらが練り歩く。土地から汚れを取り除くためにああやって剣を突き立てて回るらしい」
「無駄な努力、本当にご苦労さまな事ですね。そんな効果ある訳ないのに」
「吸血鬼の真祖達がすぐ近くにいるって知ったら発狂しそうだなぁ」
「それ楽しそうっすね~。ちょっと魔法解いてみるっスか?」
「やめよう?」
イタズラ好きのフィッツィアとショコラが興味を持ちだしたのはマズイ。
あ~それよりもほらっ、屋台! 屋台とか食べてみないか!?
「……クリームの料理のほうが美味しいですよ?」
「それは動かしようのない事実だが、こういうお祭りで食べる料理はまた別腹なんだ。クリーム。ちょっと屋台で何品か見繕ってきてくれないか? 貰ったら金貨は残しておくように」
「んっ、ごしゅじん」
言うが早いか、次の瞬間には彼女の両手いっぱいに料理が並んでいた。
焼き鳥っぽいもの。リンゴアメのようなもの。焼きそばっぽいものに、細長いスナック菓子のようなもの。そしてサンドイッチだ。
「我はいらんぞ。こういうときに出てくるモノは大概安物だ」
「その安物も案外味わってみたら違うかもしれないぞ? ……うん。うん。うん。悪くない」
「うわ~懐かしいっスね。大昔に食べた記憶が……んむんむ」
味は本当に見た目通り。安っぽくもあるが、中々に悪くはない感じ。
しかしながら元人間の俺とフィッツィアを除いて全員が懐疑的だ。
クリームは人間の食べ物ってことで躊躇してるし、ペイロードはあんまり興味なさそう。ショコラに関しては嫌悪している節すらあるが、俺が薦めると渋々口にしてくれた。
「ん……ん~……ふつー?」
「やっぱりクリームのご飯のほうが……でも、予想よりかは悪くないですね」
「な? お祭りパワーみたいなものなんだよ。いかに安っぽい料理もこの時だけは美味しくなるもんだ。ショコラもどうだ?」
「……このトキリヤとか言うのもう一本だ」
気に入ってくれたようで何よりです。
純然たる吸血鬼の彼女達はこう言った庶民的な活動はしないだろう。だから新鮮な気分になれると思う。……この光景で喜んでるのは俺だけかもしれないけど。せっかく出し俺は浸らせて貰おう。
「ほらクリーム。口元が汚れているぞ」
「んむぅ」
タレで汚したクリームの口元を拭ったり。
「マスター、あのステンドグラスの紋様なんだか分かりますか?」
「分からないな。王家の文様か?」
「いえ。実はあれって狂信者達を表す印なんです。実は教会の成り立ちは──」
ペイロードと隣り合って、その豆知識に頷いたり。
「……主様よ。その手はなんだ?」
「ん? 嫌だったか?」
「……そんな事一言も言ってないだろう……もっとやれ」
膝に載せたショコラの頭を撫でたり。
「ご主人様~、えいっす♥」
大胆に胸元を露出したフィッツにパイズリされたり……いや、なんでパイズリ?
「だってさっきはペイロードがシてたっスよ? だったら次はフィッツの番っス!」
「むぅ~次はクリームなのっ」
「貴様、抜け駆けをしおって……!」
ベンチに座っていたら気が付けばパイズリされた。何を言ってるのかわからねーと思うが俺も分からない。あまりにも自然な手付きで脱がされ、挿乳していた。
元よりバニー姿で大胆に胸元を露出していたフィッツ。そのむしゃぶりつきたくなる(と言っても出かける前にもうむしゃぶりついたのだが)豊乳に、既に限界付近まで屹立した性器がすっぽりと埋まり。視覚的にも感触的にも極上の時間が訪れていた。
「まあまあ順番なんかよりまずはご主人様っスよ♥ ほら、フィッツのおっぱいの中でこんなに嬉しそうにしてるっス♥ どうっすかご主人様?」
「くぅ……結構なお手前で」
「「「むぅ~……」」」
幾度となく逢瀬を交しただけあって、フィッツの手練は見事なものだ。
うっすらと汗の浮かんだバスケットボール程の柔肉はむっちり♥と俺の竿に絡みつき、引き寄せ、ねじ込み、押し付ける、抜き取る……そんな単純な動作一つ一つでも、思わず背筋を伸ばしそうになる程の快楽が押し寄せていた。
「にゅふふ……♥ 谷間からぴょこんって出てきた亀さん、こんばんわっすよ~♥ ん~ちゅっ♥ ちゅっぱっ♥ ちゅっぱっ♥ んちゅちゅっ♥ ちゅぅぅ~っ♥ んふ~…♥ 恥ずかしがり屋さんっスね~♥ フィッツのおっぱいから出たり入ったり……♥ 出てきたらも~~っとキスしてあげるから、んっ♥ 出ておいでっス……♥」
たぱんっ♥ たぱんっ♥ と持ち上げられた乳肉が膝に落ちるたびに音が響く。
激しい動きにスーツの胸元は肌蹴はじめ、薄桃色の乳輪まで見えてしまっているのも興奮の一助になり、先走りをとめどなく溢れさせてしまう。
「んふ~っ……♥ ご主人様のおちんちん、ぴくぴくして可哀想っス……♥ いいっスよ……このままフィッツのお口の中にびゅ~っ♥ びゅ~っ♥って出しちゃうっスよ……♥」
今まで以上に熱の籠ったパイズリフェラで俺のペニスを攻め立てるフィッツに、とうとう限界を迎えようとしていた。俺は思わずフィッツの頭を掴んで抑え込むと、彼女も抵抗せずに嬉々として喉奥までそれを飲み込む。まるで喉に別の生き物を飼っているかのような締め付けに、観念して精液を解き放った。
「んんっ♥♥♥ ん~~~~っ……♥♥♥ んふぅ…んぷ…♥ んにゅ……♥♥♥」
勢いは弱いが、長い長い射精だった。
喉奥で暴れまわるペニスから、性欲のままに何度となく固形状のザーメンを注ぎ込んでゆく。逃げ場のないフィッツはそんな強制イラマチオも嬉々として受け止め、ごきゅっ♥ ごきゅっ♥ と飲みこんでゆく……♥
「ぷぁ……っ……♥ んへ……けぷっ♥♥」
ずろろろ……ちゅぽんっ♥ 恍惚の表情であ~んっ♥と大きく口を開いて飲み干した事をアピールすると、再度唾液でコーティングされたイチモツを咥えこんで、尿道の中まで甲斐甲斐しく吸い出してくれた。
「はぁ~……♥ ごちそうさまっスよマスター……♥ ちゅっ♥」
「いや。こっちこそありがとうフィッツィア。気持ちよかったよ」
「んふふふふ……♥ いつでもどうぞッスよ? というか何だったら……ちゅっ♥ まだ元気ですし、続きとかも……♥」
「おい! いつまで乳繰りあっている! 次は我だと言ってるだろう!」
ぐぇっ、とフィッツを押し出してその場を奪ったショコラだが、他二人も同じ考えをだったようだ。俺の膝の間の奪い合いが勃発してしまう。
「クリーム。年功序列というのが分かるか? んっ♥ まずは年長者の我が先だ」
「ちゅっ♥ ……や。もうガマン……出来ない……♥」
「そんなに見せつけられると……私だって……んぅ……♥」
チンポを挟むようにして爆乳幼女達がひしめきあい、ぷにぷに頬を竿に擦り付けたり、唇を押し付けたり。はては小さな手で扱くように動かされる。大変眼福であり至福の光景だ。
これだけでも射精に導くことも訳無いが、大好きな彼女達を争わせるのも好きではない。俺は努めて冷静に、彼女達を膝上に乗せて機嫌を取ることにした。
「すまん。相手をしてあげたい気持ちもあるがもう少しだけ辛抱して欲しい。ここでおっぱじめてもバレたりはしないだろうけど、流石にな……」
「うぅむ……まあそれもそうだな」「しゅん……」
ゴッタ返す人の中で脇目も振らずにエッチというのも楽しかったが、なんかこう彼女達の痴態を無意識とはいえ見せたくはない気持ちもあった。なのでどうせするなら人影の少ない所かなと、と幼女達に揉みくちゃにされながら移動していく俺達。
明かりに満ち溢れた表通りに比べ、ひとたび裏路地に足を踏み入れるとガラっと活気が失われる。
程なくして周りを気にせず楽しめる場所が見つかるだろう、などと考えていたのだが……進んだ先が何やらきな臭い。
『──い、騒ぐなっ』
『~~~~~っ!!』
『へへへ、巡回なら来ねえぞ、いくら騒いだって無駄だからなぁ……!』
その穏やかならぬ声に眉をひそめ、ちらりと路地裏を覗いてみれば、組み敷かれる若い女性とそれを取り囲む多数の男性の姿が。
言うまでもなく事案だろう。イチャつきモードだった俺達も思わず顔を見合わせた。
「……別の場所にするか」
「そっスね……流石に気分が盛り下がるっス」
無論、助けるつもりなんてない。
ただただ気分を害したと言わんばかりに踵を返そうとした俺達だが、そこで新たなハプニングが。なんと戻る直前にクリームが俺の前に陣取ったかと思うと、進行方向を睨み始めたのだ。
「ごしゅじん。みんな。もっと隅っこに」
「おう? む……ハンターだな」
「!?」
ショコラの言葉に緊張が走る。
かなり遅いスピード(人間基準では超早い)であるが、この現場に何者かが一直線で向かってきているようだ。
俺達はクリームに言われた通り通路の隅に、ススと移動すると間を置かずに二人の女性がその場に現れた。
「はぁ……一年に一度のハローウィンだっていうのに。どうして屑は間引いても間引いても出てくるんでしょうか」
「ほんそれ~。全くお粗末なモノぶらぶらさせちゃってさ、ちょん切られたい訳?」
RPGでお馴染みのライトアーマーに身を包んだ二人は、片方が長い黒髪で目つきのキツイ眼鏡の女。もう片方が銀髪褐色肌のいかにもなギャルだ。どちらもレイピアをぶら下げており、目の前でおっぱじめようとしていた男達を睨んでいた。
「れ、レイピア持ちの二人組の女……まさか!」
「『薄氷』と『迅雷』!?」
「……全くその名は好かないのですが」
「あはっ、ぴんぽ~ん! よく知ってるじゃん? っていうか知ってて当たり前かな? じゃあ次はあたしらがここに来た理由は何ででしょ~か?」
すぐ近くにいる俺達は全く眼中にない辺り、『白露の魔法』の影響はばっちし効いているようだが、しっかり二つ名持ちらしい。さり気なくペイロードを盗み見たが彼女も首を振るばかり。大した実力はなさそうだ。
「わ、悪かったよ……つ、つい間がさしちまったんだ」
「そ、そうさ。ちーっとばかし酔っぱらってしまって……なぁ? 嬢ちゃんほら、もう何もしねえって」
「ハローウィンだっていうのにすまねえ、反省してるよ。だから……」
「ふーん。だってさピリちゃん? どうする?」
「……ピリカと呼べと何度言えば。そうですねスノウ。審判は襲われた彼女に聞きましょうか。このクズどもはどうして欲しいですか?」
解放された女性の服は引きちぎられ露出し、顔は赤く腫れている。
未遂とは言え十分に現行犯がつくのは間違いない状況。当然被害者は涙ながらに訴えた。
「──そんなの当然です、殺してやってくださいっ!! このケダモノ達を!」
「で・す・よ・ね~~♥」
「当然でしょうね。ではこのまま処刑と行きましょうか」
「ひっ」
男たちが息を飲む。
一般市民がハンターに叶うなんて道理なんてどこにもない。
未来が決まった彼らは当然逃げ出そうとするが、その時には黒髪の女に回り込まれていた。
男の背中からレイピアが飛び出したかと思えば、表通りの灯以上の光が瞬く。そして瞬きの合間で貫かれた男はおぞましい黒こげの死体に変貌してしまう。
「ほいっ」
「ひゅげ」「うぎっ」「え゛」
そして銀髪の女はと言えば、残りの男の喉元をトントントン、とまるで息をするかのように貫いて致死ダメージを与える。しかしながら風穴の空いた男達は、次の瞬間には霜が全身を覆い、極寒の雪山に放り込まれたかのような見るも無残な姿になってしまった。
「ピリちゃんのは相変わらずエグいねぇ」
「これでも軽くやったつもりですが……そっちこそ中々の捷さでしたよ」
事も無げにこれだけの事象を起こす辺り、やはりハンターというのは人類と全く違うものだと再認識出来た。だが我々の敵ではないと言うのも圧倒的に理解出来た。
まあ面白い物は見れたことだし、変に騒ぎを起こしたくもないから別の場所を探しにいきますか。共通認識を抱いた全員でそろりそろりと移動した……その矢先の事だった。
「…………? 何か、変な反応が」
「ん~~?」
……やべ。予想以上にこいつら優秀?
誰が好き?
-
クリーム
-
フィッツィア
-
ペイロード
-
ショコラ