ヤリモクでポケモントレーナーになりました。 作:お隣の池の中のプラナリさん
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「ヨウっ……ヨウっ……んんっ!!」
「はいはい、怖かったね。」
何だかんだ事件は解決したのだが、シャルの心には深い傷を残すことになった。自分より力の強い男性に犯されかけたという事実を一生かけて引きずっていかなくてはならない。
その苦痛は決して小さくない。今もこうして、テントで裸になって傷を癒しているところだ。
「やっぱキライ……大嫌いだもう……」
シャルは今回の事でトラウマを植え付けられ、余計に引っ込み思案になってしまった。ポケモンセンターに報告した時はそれでもまだ元気だったのだが、男性に対する優しさがぽっかりと抜け落ちている。
天真爛漫な笑みを振り撒きながら誰にでも優しい、正義感に溢れていた彼女はひっそりと影を潜めてしまった。
「シャルはとりあえず、ジムを頑張って?」
「えー、リーグ挑戦やだなあ。面倒臭いしずっとポケモンとヤってたい。」
なにも全人類が悪い訳じゃないのだからと嗜めるが、シャルはもうリーグ挑戦を諦めているようだった。彼女は手持ちであるマッスグマと抱き合い、惰性を極めている。
ぱんっ!ぱんっ!
このマッスグマはガラル特有のもので、悪タイプを複合にもつポケモンだ。
「シャルはポケモンバトル強いんだから。もう一回挑戦してもいいんじゃない?」
「無理だよ。フェアリータイプのジムなんかに勝てるわけないってわかってる。」
シャルのセオリーは悪タイプ統一、対して相手はフェアリータイプというのだからシャルが不利なのは明らかだ。しかしタイプ相性など気にしていては統一を語るのは厳しくないか、と指摘しようとしてやめた。
今のシャルに塩を塗る真似はしてはいけない。トラウマは中々ぬぐえないだろうが、リーグ挑戦をする意味が彼女にはあるのだから。
だからこそ、止まってほしくない。初めからリーグ挑戦を蹴り出してポケモンとヤってる私は最底辺だから。
「私は、楽しそうにバトルするシャルが好きだけどね。ポケモン達を十二分に活かす戦いかたとか、すごいと思うから。」
「ヨウ……?」
シャルが戸惑うのも構わず、私は話続ける。
「だから、もう一回だけ挑戦してみない?ここで止まってちゃダメだよシャルは。」
「……。」
「もしそれで無理って思ったらやめればいい。私が純粋にジム挑戦するシャルを見たいだけだから。」
シャルは一度考え込むような仕草をして見せ、マッスグマの背中を擦って行為の継続を促した。どすっという激しい突き上げがテント中に響く。
「っ……わかった、一回だけ頑張るから今日は休ませて。ポケモンとえっちしたい。」
「ありがとうシャル。」
そんな私の無理な要求にも答えてくれたシャル。その後の私の感謝には反応せず、つっけんどんな態度でマッスグマと交尾しだした。
「ふんっ……んっ、あ、」
相当溜まってるなこれは。キズも深いしこのままにしてあげるか。
シャッ
「ヤッホー、二人とも。」
テントをくぐって現れたのは、エンジンシティのポケセンお姉さんだった。前に見たときと同じ服装で、大人びた顔でこちらに微笑み掛ける。
「あっ……///」
マッスグマとの交尾中、思わぬ来客に動揺するシャル。全裸で、がっちりとおちんちんを奥まで咥えこんだ状況で言い逃れする術はない。
「ああ、いいのいいの。ほらマッスグマ、動いてあげて?」
『グマッ!』
「っ……♡♡」
ポケセンお姉さんはポケモンの宥め方もわかっているのだろう、マッスグマの動揺を一瞬で解いていた。
「事件解決してくれてありがと二人とも。やっと激務が終わって今日はセックスで発散するって決めたの。居てくれてよかったわ。」
お姉さんはそういいながら、ジャンパーに手をかけて裸になる。
「シャルちゃん、だよね。さっきは挨拶できなくてごめんね。」
「いえっ、あっ♡その、大丈夫っえすから!気にしないでくださいっ!!」
シャルとお姉さんの挨拶もここで済んだ。とはいえ三人でひとつのテントを使うとなるとかなりぎゅうぎゅうだ。加えて私たちの所持ポケモンであるジャローダ、エルレイドも人間大のサイズである。
「……暫くシャルちゃんを弄ってよっか。」
「賛成です。沢山発散させてあげましょう。」
移動したくても、シャルが動けないからそれも叶わない。とりあえず矛先を彼女に向け、お姉さんと意気投合させた。
「っえあ、なに?二人とm─────!!」
とりあえずシャルの体を起こし、二人がかりで固定する。そこからは二人で胸を揉みしだいたり、マッスグマのおちんちんが挿入されている膣内、クリトリスを指で弄った。
「っあは♡だめっ、気持ちいいよおおおっ!!」
挿入れられている状態で身体を苛められるのは堪えるだろう。シャルは可愛らしい喘声を力の限り吐き出している。
「あひいっ♡♡ひゃわんっ!!」
『グウッ…………!!』
どぷっ!どぷっ!
マッスグマのおちんちんが数回脈打ち、精液を吐き出す。そうして溜まった経験値がマッスグマの身体を変容させた。
進化だ。赤目と黒白の体色をもつ二足歩行のポケモン、タチフサグマに進化した。
タチフサグマはシャルの身体を懐へと抱き抱え、胸を揉み下で首筋を舐める。
「っ……う、ヨウ、ダメエエエエエエッ!!!っ♡♡♡」
びくびくと痙攣するシャルの股間を指で弄くり回すと、プシュ、プシュ、と彼女の膣内から潮が吹き出る。
「んっ……んむむっ……♡♡」
「んむっ……」
そのまま私はシャルの唇を奪った。全身を濡らした彼女と密着し、こっちまでびちゃびちゃに汚される。別に私も全裸だったから構わないのだけどね。
「はあっ……♡♡」
タチフサグマに抱き抱えられ、膝の上でふにゃふにゃになっているシャル。だらしなくタチフサグマのおちんちんを奥まで咥えたまま脱力している。
「よっぽどハマったみたいだね。」
「……こんな風にしたのはヨウだからね?」
私が軽く茶化すと、シャルは僅かに眉を細くして私を睨んだ。怒ってはいないが、小馬鹿されたのが気にくわなかったのだろう。
「その姿で睨まれても怖くない。おちんちん気持ちいい?」
「うん……。」
タチフサグマのモノを根本まで咥え、気持ちいいと返すシャル。だがその顔は、あまり喜んでいないようで少々曇っている。
「気持ちいいけど、なんだろ。もやもやする。」
「もしかして、さっきの件?」
彼女がどうして表情を曇らせているのかはすぐにわかった。先ほど犯されかけたときの恐怖心と、今の自分の姿に矛盾があるのではないかということ。きっと心に整理がついていないのだろう。
「誰だって、見ず知らずの人に襲われたら怖いさ。私もあの時襲われてたら、もう人と話せなくなってたかも。」
「……。」
人間とポケモン、ヤってることは同じでもどうしてここまで忌避感を抱くのに差があるのだろう。野生のポケモンに犯されることとさっきのようにトレーナーに犯されること、双方に大した違いはないはずなのに。
「あっ……タチフサグマ……」
まだ整理がついていないシャルの頭を、タチフサグマが優しく撫でていた。
「とても仲がいいのね、貴女とタチフサグマ。これまで挫折しながらも、大切に育ててきたんでしょ?」
「……はい。」
ポケセンお姉さんが二人の様子を見て、そう問う。シャルの悪タイプに対する愛情があったからこそ、タチフサグマを始めとする手持ちのポケモンとの行為も円滑に進んでいるのだろう。
私のように、初めてのポケモンを手に掛けるようなことはしていない。純粋なトレーナーとポケモンの関係が既に出来上がっていての行為だ。
『きゅううう!』
「じゃ、ジャローダ?」
突如ジャローダが頬を膨らませ、私のカラダに巻き付いた。まるで私の考えを読んでいたのかと言いたくなるほどに。
……単純に『他の子にうつつを抜かすな』と咎めているだけのような気もするが。
「……あれ?」
気づけばポケセンお姉さんはテントから外に出ていて、私とシャル、ジャローダとタチフサグマだけになっていた。
ジャローダと共にテントを後にし、外へ出る。
少し離れた灯台の所に彼女はいて、全裸のままエルレイドと黄昏ていた。
「あ、ごめんねー、探させちゃって。」
「ほんとですよまったくもう……出るときに一言くれれば服だって持っていきましたよ!」
「あははー。ヨウも全裸よー?」
そう、かくいう私も全裸でいることに少しばかり慣れてきてしまったようで、彼女から指摘されても前のような恥ずかしさはない。
「……前に会った時より、成長してるのね。貴女もジャローダも。」
「そう……なんですかね?私なんてリーグ挑戦もせず毎日抱き合ってるだけですよ。」
成長した、という自覚は全くもってない。ジャローダはあの時と比べてジャノビーから進化してるからまだわかるのだが、私の心境に変化はほとんどない。旅を通じて何か得たかと言われると微妙なところだ。
「ジャローダに進化するとね、突然足が失くなったショックとかで挫折を味わうトレーナーが出てくるの。チャオブーとかダイケンキとか……突然体躯が変化するとポケモンも戸惑っちゃうから。」
そう、私が初めてのポケモンを選ぶときに少しだけ気にしていたところである。進化したての頃は身体のバランスが上手くとれず思ったような活躍ができない、なんてポケモンもいる。
ましてや進化して重量も跳ね上がっているのだからその苦労は人間の成長の数倍あるだろう。
「その点、二人とも全く問題なさそうね。タチフサグマとジャローダ、大きく身体のバランスが変わるポケモンと仲良く出来るもの。」
身体のバランスを覚えるのに、ポケモンとのセックスは最善の策だと彼女は言った。
「それに……わたしは出来なかったから。」
「……」
そう呟く彼女の目は後悔に苛まれているようだったが、何があったのかを聞く勇気は今の私にはなかった。
「ヨウ、シャルによろしく伝えといてね♪」
「あ、はい。」
しかしそこは大人の対応と言うべきか。彼女はすぐに顔つきを笑顔に戻してそう言った。だが無垢にも見えるその顔の裏には、到底理解しようのない黒い部分が垣間見えていた。
ポケモンのニックネーム、つける?
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相棒だけにつけて他はそのまま