※この作品はR-18です。

遊戯王のパズルの悪い使い方   作:菓子ラムネ大好き

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覚醒日常編
第1話


 

 夏も終わり夏服がやや涼しくなったと感じられるこの頃。夕暮れの日差しが照らす教室にくぐもった声と淫靡な水音が囁くように聞こえる。

 

 

 

「はぁ、はぁ……んっ、んっ、じゅるっ、じゅるっ……」

 

 

 手入れされていない不揃いな陰毛に顔をしかめながら丹念に肉棒を咥えこむミディアムボブの女。桃色が基調の珍しい制服姿からこの高校の生徒なのが分かる。

 

 

「ふふっ、いいよ。そう、歯をたてないように丁寧に舐めるんだ、杏子」

 

 

 女生徒に肉棒を咥えさせている青の学ランを着た男は、女生徒と同じくこの高校、童実野高校の生徒。名前は武藤遊偽といった。

 

 

「んっ、んっ♪じゅるっ、じゅるるっ」

 

 

 遊偽に頭を撫でられ気分がよくなったのか奉仕に力の入る女生徒、真崎杏子。杏子は咥えている肉棒を口で前後に扱き、先端の孔や裏側を飴を転がすかのように舐めあげる奉仕を遊偽の反応を確かめながら行う。時折、遊偽が腰を前後させ杏子の喉の奥を突き杏子を苦しめるが、杏子はそれでも奉仕を止めることはしない。遊偽が気持ちよく感じることこそが彼女の全てであるかのような献身的な奉仕は恋人というよりは従者のようにも感じる。

 

 

「やっぱり、杏子の口マンコは最高だ。そろそろ、だ。杏子、いつものを頼む」

 

 

 遊偽のその言葉に杏子は射精への高まりが近いのを察し、鬼頭の皮を押しのけてねぶるように舐めまわし吸い込む。

 

 

「じゅるっ、じゅるるるっ」

 

「うっ、うおっ。杏子、出る!出る!受け止めろ!!」

 

「んっ、んんっ!」

 

 

びゅるっ、びゅるると肉棒から噴き出す白い欲望の塊。遊偽によって頭を押さえられた杏子はそれを嫌がる素振りも見せずに喉で熱い迸りを受け止めた。

 

 

「んん……ぷはっ」

 

 

 遊偽のぶちまけた精液を口の中で集めながら舌を出して見せる杏子。それを遊偽はこくりと頷くともう一度口に戻しゆっくりと飲み込んだ。その一連の仕草に遊偽が満足気に口角を上げる。

 

 

「もう、遊偽ったら。いつも最後に喉に押し付けるんだから。喉が腫れるの嫌なんだからね」

 

「ごめん、ごめん。杏子の奉仕が気持ちよくてさ。それに、強引にねじ込んでも杏子なら受け止めてくれると思って」

 

「むっ、むうっ///遊偽ったらすぐにそうやって調子のいいこと言うんだから!」

 

 

 ぷいっと可愛く顔をそらす杏子。綺麗な形の唇に僅かに漏れている灰色の液体を見て股間を再び膨らませていく遊偽は杏子の腰に手を当てる。

 

 

「杏子、また昂っちゃった。次はこっちで、ね?」

 

「……しょうがないんだから」

 

 

 教室に先ほど以上の激しい水音が響き渡る。空き教室なので人はいないがドア越しにも聞こえるであろう大音は生徒が通りかかれば何をやっているかすぐわかるだろう。しかし、それも気にせずに二人は激しく交わっていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 時間は遡ってひと月ほど前。夏真っ盛りのとある日に遊偽は校舎裏でいつものように金を強請られていた。

 

 

「ったく。しけてんなあ。たった1万ちょっとかよ!俺の貴重な時間を無駄にしてんじゃねえよ!!チビオタ」

 

ドスッと強めの蹴りを腹に喰らう遊偽。蹴りを入れた不良の隣りには金を数え終わった別の不良が抱えていた集金箱に入れている。遊偽以外からも巻き上げていることは箱の中身を見れば一目瞭然である。

 

 

「でっ、でも、僕のお小遣いじゃ、これが限度で……。店番手伝うくらいしかやってないし……」

 

「だったらどっかでバイトすりゃいいことだろうが!!俺たちを舐めてんのか!?」

 

 

 再び遊偽を蹴る恐喝担当の不良。少し前まではここまであからさまな恐喝はなかった。それまでは風紀委員の牛尾が童実野高校の治安を取り締まっていたからだ。しかし、陰謀かはたまた事実か、牛尾が不良からの護衛を名目に数々の生徒から金を巻き上げていたことが暴露され不良を抑えていた牛尾は停学に追い込まれた。そうして童実野高校ではこうした虐めが黙認されるようになっていった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

夜・自宅の自室

 

 

 

 

「ううっ……。今後はバイトしろって、親にも爺ちゃんにもどうやって言い訳すればいいんだよ……」

 

 

身体の節々に痣を作った遊偽。不良からの理不尽な虐めにクラス内でも孤立していた遊偽の心は次第に荒んでいった。

 

 

「俺を殴っていたあいつ、あいつは杏子に惚れてるって花咲君は言ってた。それで幼馴染で杏子と付き合いの長い俺を気に食わないんだって。くそっ!とんだとばっちりだ!」

 

 

 苛立ちを拳に机に叩き込む。強請っていた不良は最近露骨に杏子にアピールをしているらしい。顔も強面ながらも整っておりチビの自分とは違って高身長なのも不安をかきむしられる。

 

 杏子とは今も幼馴染としてそれなりの関係だが異性として意識している遊偽とは違い杏子は遊偽のことは何とも思っていないことは態度から分かっていた。通学路で会えば挨拶はしてくれるし軽い世間話もしてくれるがそれだけの関係。自分が虐められていて強請られていることにも気づいてはいるだろうが踏み入ってはくれない。彼女にとって遊偽は幼馴染の同級生でしかないのだ。悔しいが自分への無関心については半ば納得している。しかし問題は自分を虐めているあの不良が杏子にも手をかけようとしていることだ。

 

 

「あいつのことだ。断られ続けたら強引な手を使って杏子に迫ることも……」

 

 

 と考えてふと、笑いがこみ上げる。

 

 

「って、何を考えてるんだ、俺は。俺と杏子は無関係だってのに。今一番気がかりなのは自分が受けてる恐喝のことだってのにさ」

 

 

 自分には何もない。あの不良たちを払いのける力も処世術も。所詮チビで力も弱くても頭も悪いのだ。家族や警察に事実を言う度胸もない。どうせ上手くいかないと諦めている。だが……。

 

 

「気に食わない。どうして俺が……。俺に力が、力があれば……」

 

 

机に突っ伏して頭を掻きむしり何度も呟く。力が欲しい。

そんな呪詛のような台詞を時間とともに流していた遊偽の脳内に不意に声が聞こえた。

 

 

 

(力が、欲しいか?)

 

 

 

「!?」

 

 

 頭を上げる遊偽。周りには誰もいない。しかし、確かにその声が聞こえる。

 

 

 

(力が欲しいのだろう?授けてやる)

 

 

 

 引き出しにしまっていた金色のパズルケース。祖父がかつてエジプトの王の墓から手に入れたという嘘としか思えなかった物が囁いているのだと遊偽には分かった。

 

 

 

(中のパズルを解け。今なら理解る)

 

 

 

 導かれるようにパズルを解いていく。子供のころに何度も挑戦しては完成させることのできなかったパズルが今はスラスラと解けていった。

 

 

「……できた」

 

 

 力が欲しい、その一心で解き上げたパズルは光り輝き、遊偽に力を与えた。

 

 

 

(我はアクナディン。遊偽よ、お前は間違ってない。間違っているのは世界だ。お前がこの力で正してやるのだ)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 翌日の校舎裏、そこでは遊偽と不良たちの上下関係が変わっていた。

 

 

「それじゃ、お金は奪われた奴全員に返してくるけど問題ないね?ついでに君らは罪を償うために自主退学ってことで」

 

「はっ、はい!すみませんでした、遊偽さん」

 

 

 不良たちが集金箱を捧げ土下座をする光景に遊偽の顔が次第に醜く変わっていく。

 

 

(なんだこりゃ。気持ちよすぎる。これがパズルの力か!)

 

 

 遊偽が完成させたパズルの力はパズルが全て教えてくれた。相手に自分の言うことを聞かせられる力はその一部である。

 

 

(ふふふ、こんな不良どもがこの学校に跋扈していては普通の生徒たちにとっては迷惑極まりない話だ。俺がこいつらを排除していっても何も問題はないはず。ついてでに生徒を憂さ晴らしに使ってる先生たちも同様に、な)

 

力を発揮するごとに自分の思い通りに周りが動く全能感に酔いしれ、次第に行為をエスカレートしていく遊偽。そんな遊偽が善良な生徒にも手を出していくのもそう時間はかからなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「はぁ、はぁ……。杏子、気持ちいいよ!」

 

 

 肉棒を膣に押し込む遊偽。その都度、腰が杏子の豊満な尻にあたり情事の音が教室に響き渡る。

 

 

「遊偽!私、私も!気持ちいわ!!」

 

 

 遊偽の強引な出し入れにも嬌声をあげる杏子。本当に感じているのか、舌を出して喘いでいる。

 

 杏子と遊偽は何度も繋がった。パズルの力で従わせた杏子は実際に遊偽をどう思っていたのかは分からない。遊偽にはそれを確かめる勇気もなかった。だが、杏子が処女でいてくれたこと、そして自分が杏子の処女を奪ったことが遊偽にとって杏子を無二の存在にした。女生徒には何度か手を出したが杏子への特別な気持ちが薄れることはなかった。

 

 

「杏子、もう、出そうだ。膣に出してもいいよね!?」

 

「ええっ!私も、イキそうなの!出して!私の、膣に!!」

 

「ぐっ、うおおおお!」

 

 

 昂った遊偽の荒々しい欲望が杏子の膣内に注ぎ込まれる。

 

 

「あああああ!!出てる、えへへ、遊偽の、ザーメン♡♡♡」

 

 

 後背位で無理やり注ぎ込まれた精子を感じて顔を綻ばせる杏子。遊偽の薄暗い感情は今日も杏子にぶつけられていた。

 

 

 

 





杏子のエッチを軽い気持ちで書いたら予想以上にストーリーに凝ってしまった
どうしてこうなったんだ……
まだまだエロいことしたいキャラが多いので続くかもしれない
名前が遊偽なのは意図的に変えました
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