U17の大会に友人らと出場することになった遊偽。遊偽たちデュエルモンスターズ部員は大会前の12月を放課後は部室、もしくは店のテーブルで活動をし、暇があれば遊偽は海馬コーポレーション本社で海馬の用意した実力者たちを相手に自分とパズルに秘められた実力を発揮するための訓練を受けて過ごしていた。
海馬にとっては自分とのエキシビションマッチが本命のようでU17の優勝候補並みかそれ以上の実力者たちも構わず遊偽にぶつけてくるが遊偽もまた、シェルダン伯爵との戦いの感覚を思い出しながらデュエルを行った。
そうして過ごすうちに、12月も終わりが近づき、24日のクリスマスイブと25日のクリスマスが近づく。この日が近づくと遊偽のもとに関係の深い女性方からの連絡が殺到してきた。杏子、ミホ、蝶野のいつもの面子はもちろん、文化祭から急激に伸展した上級生の薫子に病院勤めの美雪までが仕事を早めに切り上げて過ごしたいと連絡が来る。遊偽は悩みながらも互いにバッティングしないように24日は大人組、25日は杏子、ミホ、薫子と一緒に過ごすよう予定を組んだ。
24日のクリスマスイブ。この日は部での活動を休んで城之内と一緒に静香の見舞いに米里病院を訪れた。
「お兄ちゃん!来てくれたのね!それと、遊偽さんも。私、嬉しい!」
病室に足を踏み入れると静香が満面の笑みで二人を迎えた。静香の傍にいた担当看護師の美雪も嬉しそうに、
「最近、静香ちゃんの容体もだいぶ回復してるの。今では偶に家に帰って学校に顔を出してるくらいなのよ」
と遊偽と城之内に説明する。
「元気そうで何よりだ。おっと、いけねえ。眼に塩が入っちまった」
涙ぐむ城之内。美雪が心配そうに近づくと顔を真っ赤にさせながらあたふたと騒ぎ出す。そんな城之内を微笑ましそうに静香は眺めていた。
「遊偽さんも、お兄ちゃんと一緒に毎回来てくれて学校でのお兄ちゃんの話をしてくれて、私がこうして病室にいても以前よりも楽しいのは遊偽さんのおかげでもあるんです。ありがとうございます、遊偽さん」
ニコニコと笑顔を遊偽に向ける静香。照れながら頭を掻く遊偽を目聡く見た城之内は「遊偽!静香は絶対やらねえからな!」と対抗心むき出しで押しのけてくる。
「そうだ!兄ちゃん、遊偽と大会に出ることになってな!このデュエルモンスターズってカードなんだが…」
「わぁ、凄い。これ最近話題になってるゲームだよね。お兄ちゃんが部活に入るのなんて初めてだし楽しんでていいなあ」
「それなら静香ちゃんにも遊び方教えるよ。城之内君と実際デュエルしながらで」
「おっし!大会前の前哨戦だ。負けねえからな!遊偽!」
静香を前に病室のテーブルを使って遊偽と城之内はデュエルを始める。静香は楽しそうにそれを見ていた。
「ブラックマジシャンで炎の剣士を攻撃!」
「うわぁぁ!クッソー!これで俺の負けか!」
城之内のエースカードが破れLPが0になったところで勝負は決する。力押しが多かった今までと違い「時の魔術師」や魔法カードを使うようになった城之内の成長が伺えたが、海馬コーポレーションでトップレベルのデュエリストを相手にしてる遊偽の相手にはまだまだ力不足といった様子で、観戦している静香を気にしながらも敗北のショックで頭を抱えている城之内。静香はそんな城之内を楽し気に見つめている。
「どうしたの?静香ちゃん?」
「私のこと以外でもこんなに真剣に打ち込んで熱くなってるお兄ちゃんを見れて嬉しくてつい……」
くすくすと笑いながら静香もちょっぴりデュエルモンスターズに興味がわいたようで遊偽にカードの特性や戦術などを聞き始める静香。陽が暮れるまで遊偽と城之内は病室で静香とデュエルモンスターズを交えながら過ごしていた。
陽が暮れた頃からぽつぽつと雪が降り始め辺りを白く染め上げていく。夜になるとクリスマス到来に先立って用意されていたツリーが輝きだし、町を幻想的な雰囲気で覆った。
病室でお祝いのケーキを城之内、静香と一緒に食べた遊偽は用事があるからと病室を抜け出し病院の駐車場にて一足先に病室を抜け出した美雪と再会した。遊偽の傀儡となった豪遊から休みをもらった美雪はナース服から私服に着替えており、遊偽を車に乗せて童実野町へとドライブがてら向かう。遊偽と二人きりになれたからか病室でいた以上に上機嫌になった美雪。窓から見えるクリスマスの幻想を纏った町の景色に遊偽もまた気分が高まっていた。
「示し合わせたかのように雪が降ってくるだなんて。最高だわ」
予約したレストランでのひと時を終え、雪に一層覆われた町を歩く二人。遊偽の腕に自分の腕を絡ませながら美雪は楽しそうに声を弾ませる。
町の歓楽街にほど近い場所で二人は休憩場、俗に言うラブホテルを借りた。
「わぁ♪でっかいベッド♪実はこういうホテル、初めてなのよね」
一室に着くとベッドの感触を確かめるかのように座る美雪。ピンク色に覆われた以下にもな淫猥な雰囲気の部屋ではなくまるで普通のビジネスホテルかのような内装で意外だとばかりに驚く遊偽だったがせっかくのクリスマスだし♪っと美雪に言われて納得する。
「シャワー浴びてくるわね♪」
飛び跳ねるようにベッドから抜けだす美雪。ロングスカートから一瞬覗き込んだすらっとした足の線に思わずムラッときた遊偽はそのまま美雪に抱き着いた。
「キャッ!もう!遊偽君ったら♪でも、私、汗臭いままは嫌よ。どうしても……?だったら、シャワー室で、ね?」
頬を染めながら好色そうな顔つきで誘う美雪。誘われるまま遊偽はシャワー室へと一緒に足を踏み入れた。
「あっ、ああん♡すっごい♡いつもより、硬くて、激しくて、あっ、あん♡」
パンパンっとお尻に腰を打ち付けられて悶える美雪。裸になった二人はシャワー室にて体を交互に洗っていたが元々ヤる気だったためかいつの間にかセックスが始まっていた。
「クリスマスの日にラブホでセックスしたいだなんて、しかもちゃっかりエロい下着まで来てる美雪を見たらいつもよりもガチガチになるのは当然じゃないか!誘ってるのが見え見えでとんだ淫乱ナースだよ」
「ひっ、酷い!あなた以外には、ちゃんとしてるんだから♡私、こんなにエッチなこと普段はしないんだからぁ♡」
壁に肘をつきながら強引な挿入を求め舌を出して善がる美雪。ほどほどの熱さのシャワーを浴びながら遊偽から感じる熱さにのぼせるように強く求めていく。
「静香ちゃんの見舞いも2週に1回しか来てくれないし、溜まるのも仕方ないじゃない!いつも焦らす遊偽君が悪いのよ!ひゃあん♡」
遊偽がぐりぐりと子宮孔付近を擦ると美雪はぶるぶると身体を震わせる。痛みと快感の波が同時に押し寄せる攻めに耐えられないこのように動くが、そんな美雪の腰を遊偽は掴んで逃がさないとばかりに強引に肉棒を出入する。
「やっぱり毎日俺とのセックスを考えてたんだな。この淫乱!でも、そんなエロい美雪も俺は大好きだよ」
顔を無理やり掴んでキスをする遊偽。愛液を垂らしながら喜んで舌を差し出す美雪を相手にガツガツと腰を打ち込みペニスの出入速度を上げていく。
「あっ、あっ、あああぁぁぁん♡来ちゃう!来ちゃうーー!!」
遊偽の言葉責めからの甘い囁きとキスに性感が最高まで高められた美雪は遊偽の強引なひと押しで潮を吹いて絶頂を迎えた。シャワーを浴びながら体を支えきれずに崩れる美雪を遊偽はやれやれと支えながらベッドへと誘導していく。広々としたベッドに押し込んだ遊偽はぽーっと熱に浮かれた美雪を正気に戻すと第二ラウンドを開始した。
「ああっ、遊偽君のが、私のお腹を突き上げてる♡ごつごつしてて、形が分かるくらい私の中を圧迫してくるの♡チュッ、チュッ……」
第二ラウンドでは正常位で抱き合う二人。美雪との甘いキスで舌を貪りつつ遊偽は挿入しているペニスで膣の腹側を擦り美雪の弱点の性感帯を刺激していく。突く度にキュッキュッと締めてくる膣に遊偽もたまらず声を漏らす。
「この体位好き♡キスも出来るし抱き合う度に遊偽君の熱を感じられて、その上ボコってお腹を掻きまわされて、好きぃ♡」
「俺も好きだよ。正面からエッチすると美雪の可愛い淫らな顔が見れて。凄くエッチな気分になれる」
「やぁん♡もう、いじわるなんだから♡」
遊偽の言葉に顔を真っ赤にしながら蕩け顔を見せつける美雪。口では否定するものの内心嬉しいようで突かれる度に「あん♡」と可愛さと色気の入り混じった嬌声をあげていく。
「いやっ!もう、ダメなのぉ♡また、また逝っちゃう♡」
「いいよ、何度でもイッて!蕩け顔見せてよ美雪」
昂ぶりが抑えられないとばかりに美雪は手足を遊偽の背中へと回す。イキそうな兆候を察した遊偽はラストスパートとばかりに強くペニスを押し付けた。
「ひっ、ひゃぁぁぁん♡」
びくんっと強く腰を逸らし全身を震わせて遊偽を強く抱きしめる美雪。身体の震えと同時に膣の締まりも一層強まり、遊偽はたまらずに精を膣に吐き出した。
その後も遊偽と美雪の熱い情交は続き、第3ラウンドが終了したころには美雪は絶頂の余波でアへ顔を晒しながら気を失っていた。遊偽も最初は満足そうに見つめていたが流石にこの顔のままで済ますのは忍びなく思ったのかだらしなく開いた口を閉じさせ毛布をかける。
美雪が気を失って暫くしてから遊偽は備え付けの電話を使って蝶野をホテルへと呼び出した。
「何でホテルにって思ったらもう先客としっぽりやってたのね。あらら、この子ったら随分と幸せそうな顔して……遊偽君ったら顔に似合わずすけこましなんだから」
部屋を訪れた蝶野は呆れたような困ったような顔をしながら遊偽を見て溜息をつく。
「その、本当は別のホテルで一緒に、って思ったりもしたんだけど……ほらっ、俺ってこんな見た目だし、下手に外に出たら運悪いと一発で補導されちゃうというか……」
気まずそうな顔で自嘲気味に話す遊偽。実際、遊偽の見た目は中学生のようにも見えるほど小柄で幼い顔つきをしており、深夜にラブホテルから出る姿を目撃されようものなら大変な騒ぎとなるだろう。このホテルを借りる時でさえわざわざ受付のない無人のホテルを選んだりと気を遣ったのだ。遊偽のそんな苦労を察したのか、事前に遊偽が複数人と関係を持っていることを知っていた蝶野は仕方がないとばかりにまたも溜息をつく。
「何も知らない人が見たらショタと姦淫してる成人女性になるのかしら。ちょっと危ない場面よね」
「いや、教師と生徒がセックスしてるからもっとヤバいでしょ。今更だって」
「アハハ!それもそうね!」
遊偽の言葉に吹っ切れたかのようにいそいそと上着を脱ぎ始める蝶野。遊偽とのセックスを期待していたためか冬物のタイトスカートからは薄っすらと濡れた黒のランジェリーが顔をのぞかせた。
「別の子に複数回した後だしだいぶ疲れてるでしょう?私が上になってあげる♡あらっ、もうガチガチなのね♪可愛い♪」
下着姿になった蝶野の肉付きがよくくびれのはっきりした絶妙なプロポーションに思わず肉棒を怒張させる遊偽。そしてそれを見て蝶野は舌でペロリと唇を舐め好色そうな笑みを浮かべて遊偽のペニスを掴んだ。
「ほらほら♪ひんやりしてて気持ちいいでしょう?今日降った雪を手のひらに塗したのよ。聖夜に複数人とプレイだなんて好き物なんだからこの暴れん棒は♡」
竿を強引にしゅっしゅっと上下させたかと思いきや亀頭部はさわさわと指を駆使して撫でまわし裏筋や壊れ物でも扱うかのように繊細な手つきで刺激していく。蝶野の巧みなテクと雪水の冷たさ、滑りの良さも相まって遊偽のペニスは立ちどころに最大限まで膨張させられていた。
遊偽が「ううっ…」っと時折うめき声をあげると蝶野は嬉しそうにペニスを撫でまわす速度を上げる。ペロリと舌で敏感な亀頭部をひと舐めするとビクンッとペニスは歓喜に震える。
「もっ、もう、限界だ。入れてさせてよリン」
「うふふ♡ダメでしょう?遊偽君。ちゃんとお願いしなきゃ♪おマンコに入れさせて下さい、蝶野先生、でしょ?」
ニタニタと意地の悪い笑みを浮かべて囁く蝶野。その顔は熱を帯びているが遊偽が頼むまで生殺しのままだと言わんばかりの表情。遊偽も昂った性欲と股間に理性を全てかなぐり捨て、
「おっ、お願いします。おマンコに、入れさせてください、蝶野、先生……」
と顔を真っ赤にしながら懇願する。
「はぁい、遊偽君よく出来ましたぁ♡いい子にはご褒美の時間ですよ♡」
にゅるにゅると味合わせるように肉棒を膣の中へと誘う蝶野。亀頭とカリの部分が膣の壁を伝う度に性感が極限まで高められた遊偽はたまらず情けない声を漏らしていく。
「硬くて、おっきくて、ぶるぶる震える堪え性もないおチンポはしっかり教育してあげないとね♡ほらっ、もっと突き上げなさい♡このままじゃ落第よ♡」
腰を打ち付けながら授業のような雰囲気で言葉責めを行う蝶野。最初は遊偽に奉仕するかのような台詞を吐いていた蝶野だったがSっ気のスイッチが入ったのか連戦の遊偽に容赦なく突き上げ要求をしてくる。
「ぐっ、こうすればいいんでしょ先生!弱い所は全部知ってるんだからな!」
「あっひゃぁぁん♡もっと!もっとよ!!ああっ、いいわ遊偽君♡それの調子なら合格よ♡」
パンパンと突き上げて腹側と尻側を何度も抉るペニスに蝶野は舌を出して善がる。Gスポットと呼ばれる女の弱点が蝶野のどこにあるかも熟知している遊偽が本気でイカセようとすると蝶野はいつも艶やかな声をあげる。それを知っている遊偽はS責めからの立場逆転の背徳感に燃え上がった。
「リン!イキそうだ。もっと絞って、ペニスをぎゅっと!」
「ああん♡もう、最高だわ♡遊偽君もペニスも大好き♡私もイキそうなの!一緒に、イッてぇぇぇ♡」
押し込むように腰を打ち付けペニスで子宮孔をノックすると蝶野は絶頂の波に晒される。蝶野の柔らかい膣内が絶頂により搾り取るかのようにペニスを締め付けることで遊偽もその欲望を吐き出した。
「あったかーい♡聖夜の雪も溶けちゃうくらいだわ♡」
「イッた後のリンの中もあったかくて気持ちいいよ」
情交の余波を堪能しながら遊偽と蝶野は暫くピロートークに興じる。その後は第2ラウンド、第3ラウンドと続けざまに始まり第4ラウンドが終わったところで二人とも疲れ果てたのか倒れるように眠りについた。
翌朝
「ちょっと!だっ、誰!?この人!!」
「いや、これは……」
「学校の教師よ。淫乱看護師さん。まあお互い仲良くしましょう」
ラブホテルの一室で目覚めた美雪が知らない女と遊偽が抱き合って寝てることに仰天していざこざがあったが遊偽の誠心誠意?な説得(言い訳)とパズルの力と蝶野のサポートもあり複雑に絡み合いながらも一応は解決した模様で遊偽を隠すように3人でホテルを出て事なきを得た。
活動報告でも書きましたが多忙のため暫く更新停止していました。
今後も活動報告などで更新予定をお知らせすることがあるかもしれません。
クリスマス回はひとまとめにする予定でしたが思ったよりも長くなったので前編後編という形で区切ります。
後編は薫子、ミホ、杏子の学校組で。