デュエリストキングダム本選会場である王城の一室。時刻は深夜。城内からも灯りは途切れ、室内ランプの仄明るい光が漏れる部屋に淫靡な音を囁かせて交わる男女がいた。
「ちゅっ、ちゅっ♡ああん♡遊偽君の舌美味しいよぉ♡ミホ、ずっと寂しかった。遊偽君とこうしてイチャイチャできるの嬉しい♡」
ベッドの上で座る男、遊偽に対し情熱的なキスを繰り返すミホ。ただただ遊偽の温もりを求めてくる自分勝手ながらもいじらしい雌の行動に遊偽も雄として悪い気はせず、目の前のミホと愛情を確かめ合い性欲を高め合うオーラルセックスに興じる。
一方で、口でミホと絡み合う遊偽を少しでも奪おうとしてるかの如く、遊偽の股下に潜り込みもう一つの性器である肉棒を強引に掴みながら優しく舌を這わせる影山リサが同じベッドにいた。
「ぺろっ♡ぺろっ♡はぁ、大きい……♡それに硬くて、熱い♡こんなにバキバキにして遊偽のオチンチン暴れたがってる♡はぁ、はぁ、遊偽の暴走を受け止めるのは私よ。ミホなんかには絶対渡したくない」
袋と竿を手で擦りながら亀頭を柔らかく熱い舌で刺激するリサ。リサからの刺激にペニスはピクピクと震え、先走り汁がとめどなく滲出してくることに遊偽が自分で感じてるとリサは嬉しくなりその奉仕にも熱が入る。
「ちゅっ♡はぁ…遊偽、気持ちいいのね?我慢しなくていいから、いつでも受け止めてあげるから♡」
しまいには肉棒を咥えだしたリサ。リサの生暖かい口内の温度と軟rか会い口腔粘膜に刺激され肉棒は増々勃ちあがっていく。
「くちゅっ、ぺろっ…うふふ♡感じてるのね♡男なのに乳首で感じちゃってるんだ♡それに、首筋を舐められたり耳を攻められるの大好きみたい♡全身が性感帯になる素質、あるわよ♡もっと攻めてあげる♡」
リサに性器を刺激される傍ら、後ろからは舞が他の敏感な所を繊細な手つきと舌使いで攻めていく。触覚を微かに刺激するむずかゆいような感覚で遊偽の快感を開発していくその手練れはセックスにおける経験の高さを感じさせた。舞の指先が遊偽のアナルを軽く突いた所で遊偽はたまらず声を漏らし全身を強く震わせる。
ミホ、リサ、そして舞からの三者三様の刺激に耐えきれなくなった遊偽はあっけなくその欲望をリサの口内にぶちまけた。
「んっ、ごほっ!んぐっ……ぷはっ、いきなり、こんな勢いよく出すなんて……。今度はしっかり私に奉仕してもらうからね♡」
溢れだす精液を飲み込んだリサは遊偽のペニスを自分の秘部へと誘導する。それに対し、「ミホのが先!」っとミホがリサに突っかかり、遊偽がそれを仲裁しながらミホとリサを四つん這いにさせて卑しくひくつかせるおマンコにバキバキになったペニスを挿入する。
「ああん♡やっぱりミホを選んでくれた♡好きぃ♡遊偽君好きぃ♡もっと突いてぇ♡」
ミホの膣内を激しく突き上げる遊偽。涎を垂らしながら遊偽の肉棒の感触に震えるミホとそれを羨まし気に見つつ遊偽にジト目をするリサ。そんなリサを「ミホちゃんはずっと我慢して来たから」っと女性器を指で弄りながらリサを宥めつつ遊偽はミホの膣内を味わう。
「遊偽、私ともキスして♡」
そんな遊偽にその巨乳を体に擦り付けながらキスをねだる舞。舞に応えながら遊偽はミホの膣を何度も突き上げ、絶頂へと導くとリサ、舞と性器で繋がりあった。
こうして、肉欲を満たし心を求め合う遊偽を中心にした女たちとの4Pは激しさを増しながら夜明け近くまで続いた。
遊偽が女たちとの4Pに興じている頃、部屋のバッグにしまっていたパズルが淡く光り出し、その光は遊偽が大事に包装していたカードへと吸い込まれる。
「んっ……んんっ……あれ?」
自分が宙に浮いてるかのような妙な浮遊感。その違和感を覚えながら覚醒した真崎杏子は辺りを見渡してその状況に驚愕する。
「遊偽!?ミホちゃんに、影山リサ!?それと誰!?私が知らない所でこんな複数人でエッチしてるなんて……」
遊偽が見知らぬ女を交えた3人の女とまぐわっている光景を上から見下ろし愕然とする。だがそんな自分の叫び声にすら4人は気づかず激しいセックスに熱中していることに杏子はようやく自分が置かれている状況が普通ではないということに気づいた。
「あれ?そういえば私、何してたんだっけ……?確か、全国大会が終わって、遊偽が優勝して……嬉しくて、次の日に遊偽のエキシビションマッチの前に遊偽の家に行って直接応援してあげようと思って、それで、その後何が……」
宙に浮いてることも自分の姿が周りに見えていないこともおかしいが、それ以前に杏子は今まで自分が何をしていて何故ここにいるのか全く見当がついていなかった。
そんな杏子に応えるかのように一人の少女がふわりと浮かび上がって杏子に声をかけた。
「真崎杏子ちゃん?初めまして!あなたの疑問、私でよければ教えてあげる♪」
「えっ!?あっ、あなた!?もしかして、ブラックマジシャンガール!?」
杏子の前に現れたのは露出の高いひらひらな魔術師のローブに身を包んだ眩い金髪と愛らしいまなこが特徴的な美少女、遊偽の使用するカードでもありブロードウェイでも看板となる人気キャラ、ブラックマジシャンガールであった。
そんな有名人ともいえるガールは杏子に対し親し気に接してくる。
「杏子ちゃんはあの後にペガサスに出会ってその魂をカードに封印されちゃったの。肉体と魂を分離し、「魂の牢獄」に閉じ込める力をペガサスは持ってる。ペガサスはあなたを人質に王子…いえ、遊偽様を誘き出したの。あなたはパズルの力で今、カードの中から私とともに別の次元の存在として姿を取り戻した。これがあなたの置かれた状況。少しは納得出来た?」
ガールの言葉にいまだ納得できないことが多く、頭を悩ませながらもパズルの力で自己を取り戻しまわりを認識出来るようになったのだと無理やり解釈することで自分を納得させる杏子。結局はこれ以上悩んでも仕方がないと思い至り先へ進もうと杏子は判断したのであった。
「つまり私はカードの中に閉じ込められてたってことね。それで、遊偽が私の為にペガサスに挑んでくれている」
「複雑そうな顔してる。杏子ちゃんの為に戦ってくれてるんだよ?素直に喜べばいいのに。愛されてるって」
「……だって、それなのにあんな風に色んな子に手を出してエッチしてるし。遊偽が、私の為にって、嬉しいはずなのに、信じきれなくて……」
杏子がちらりと下にいる遊偽に視線を向ける。そこにはベッドで3人の女を求めてセックスに勤しむ遊偽の姿があった。そんな遊偽の姿に杏子はいじけるかのように頬を膨らませて眉を顰める。
「くすっ、王子は恋多き男だから。私の知ってる王子も、そうだった。でも、王子、いえ、遊偽様が一番愛してるのは間違いなく杏子ちゃん。あなたを愛してるから遥かに強大な力を持つ敵にも立ち向かえるの。本当は怖くて仕方がなくて、その不安を埋めるように舞に恋して、リサやミホちゃんに自分を求める声に励まされる。遊偽様をそこまでして動かしてる杏子ちゃんが羨ましいって思っちゃう」
「羨ましい?ガールが?そういえば、王子って……あなたは遊偽を見ている裏で遊偽とは違う誰かを見ている感じがする」
「……」
杏子の言葉に黙るガール。核心を突かれて反応に暫く困っていたようであったが不意に吹っ切れたかのようにガールは杏子へと迫る。
「王子と遊偽様が別人だってのは分かってるけど、でも…それでも嫉妬する。杏子ちゃんじゃなくて私だったら良かったのにって。だから、これはそのお仕置き♪」
「えっ、なっ!?なにを!やん♡」
ガールの手が杏子の胸を揉みしだく。思わず漏れた艶声にガールは口元を吊り上げると可愛らしい顔を意地悪く歪めてぺろりと舌を出した。
「可愛い声♪もっと聴かせて欲しいな♪杏子ちゃんが遊偽様とするときみたいな声で♪」
ペロリと指先を舐めて滑りをよくさせながらガールは杏子の胸元から乳輪とその先の乳首を、そして腰から入ってその花びらを直接刺激する。遊偽のとは異なり細長いその指先で女の感じる部分を熟知している同じ女からの愛撫は杏子の性感をゆっくりと確実に刺激し興奮を高めさせる。
「あっ、ああっ、あん♡やめて!女同士でなんて、はぁ、それにあのガールからなんて♡私、はぁ、憧れて、いつかガールを演じようと思ってたのにぃ♡」
幻滅させないで、っとばかりにその愛撫を弱弱しくも抵抗する杏子。そんな杏子にお仕置きと称して性的に虐めるのが嵌ったのか、ガールは更に愛撫を強くしていく。
ぴちゃっ、ぴちゃっ…
遊偽らの激しい咬合の裏で、遊偽らには決して聞こえない淫らな水音が鳴り響く。杏子はガールの攻めに昂ぶりを隠せず愛液が流れ始めていた。
「あっ、やっ、やあん♡そんな、舌を使うだなんて♡」
ガールが杏子の乳首に舌を這わせる。舌で舐められ突かれる度に杏子の乳首はシコリそれを指でつまみ上げることで杏子は悲鳴をあげた。その一方、もう片方の手では絶えず女性器を弄っており、包皮をめくりあげ肉豆を直接刺激し始めていた。
「はぁ…はぁ…イキそうなのね?私も気持ちよくなりたい」
ガールが杏子の指を使った秘部への愛撫を止めるとそのまま自らの秘部を合わせて擦りだす。俗に言う”貝合わせ”を行い肉豆同士をこすり合わせることで杏子を高みへと誘いつつ自らも興奮を高めていくガール。
「あっ、ああ♡王子♡王子ぃ♡」
杏子と体を合わせつつベッドに横たわる遊偽の顔を見ながらガールは徐々に昂っていく。クリトリスがぷっくりと膨れ上がりその見事な巨乳をローブからはみ出して揺らしながらガールは杏子とともに絶頂へと駆けあがる。性の興奮が限界まで高まり、杏子の唇に衝動的にキスをしたところでガールは杏子とともに快楽の頂へと登った。
「あっ、あっ、あぁぁぁぁぁ♡王子ぃぃぃ♡」
「やあぁぁん♡来る、来るぅぅぅ♡遊偽ぃぃぃ♡」
絶頂に震える杏子とガール。二人の嬌声は見事にはもり淫靡な部屋を彩るハーモニーとして響き渡った。
暫く呆けていた二人であったが杏子より先に正気に戻ったガールがばつが悪そうにゆっくりと杏子から体を離した。
「えっと、とにかく!王子、でなく遊偽様は杏子ちゃんを大切に想ってるから、それだけは忘れないで!」
ちらちらと遊偽の寝顔を横目で見ながらガールは杏子に思い出したかのように注意する。対して、杏子はそんなガールの取り繕った態度に困惑していたがガールの有無を言わせぬ態度にただ頷くのみであった。
「そっ、そう!だから、杏子ちゃんは遊偽様のそんな気持ちを理解して、支えてあげて欲しいの!私が言いたかったのはそれだけ!それは、遊偽様にとって一番大切な女であるあなたにしか出来ないから……」
羨ましそうな、悔しそうな、あるいは寂しげにも見える複雑な顔をしてガールは杏子に諭すように囁く。そんなガールの雰囲気に押されてか、杏子はガールと同じく遊偽の無邪気な寝顔を一度見た後、ゆっくりと、しかしきちんと自覚した上で頷いた。
「そう、ね。遊偽は私の為に頑張ってくれてる。それは彼の幼馴染として、そして女としてとても嬉しい。色々思う所もなくはないけど、今はただ遊偽の力になりたい。彼を助けてあげたい。だから、私は遊偽を見守るし、力になれるなら協力する。あなたと同じように……」
杏子はそう宣言すると遊偽を守るガールに歩み寄る。ガールもまた主人の大切な女が主人を守る決意をしてくれたことに満足したかのように杏子に再び歩み寄った。
「ありがとう、杏子ちゃん。あなたがそう言ってくれるなら私は頑張れるし、あなたのことも一緒に守るわ。私と一緒に私のご主人様である遊偽様を守ろうね♪」
あなたとは仲良くやれそう、っと小さく前置きしたうえで杏子に手を差し出すガール。こうしてガールと杏子は和解し、パズルによって背後霊化した杏子は翌日の四日目の本選で遊偽をともに戦うガールと一緒に見守っていたようだ。
闇の力によるダイレクトアタックの盾になってくれそうな守護霊杏子が登場
本音はプロット練ってるうちに書きたかった話をねじ込んだだけ