NTR憑依 ~Gカップ巨乳幼なじみの体で過去に戻った俺は、未来の彼女と付き合うために寝取られた歴史を変える~ 作:第三世界(うたかたとわ)
「……あれ?」
アカネの体を使って先輩とのエッチを終えて眠りについた後、気がつくと俺は真っ白な空間にいた。
「――大丈夫ですか!?」
金色の髪に青い瞳をした白いドレス姿の女の人が、俺のことを心配そうな瞳で見つめている。
突然のできごとに混乱しながらも、俺は彼女から、今の自分の状態を聞いた。
俺は悪魔に呪いをかけられて、時戻りのループの中に閉じ込められていたそうだ。
俺に呪いをかけた悪魔は、本人が一番見たくない幻覚を被害者に見せることで心に隙間を作り、そこに時戻りの呪物を埋め込んでいった。
つまり、交通事故に遭ったときに俺がスマホで見たアカネと先輩のハメ撮り動画は、悪魔が見せた幻覚で、アカネと先輩が中出しエッチをしている動画など実際は送られていなかったということだ。
しかし、ぬか喜びをしている俺に、アカネと先輩が付き合っているのは事実であると説明が追加される。
今まで、歴史の修正力により、アカネの体の制御が効かなくなることが多々あった。
あれは時戻りの呪いによって歴史を変えられないように、時間という概念に掛けられている保護機能であり、本来の歴史通りに時間が進むための機構でもある。
つまりは、俺がアカネの体に憑依することで知った数々の先輩との気持ちいいエッチは、全てが史実であったということだ。
時戻りの呪いが掛けられていると、時間にものすごい負荷がかかり、時そのものが崩壊する危険がある。
そのため、時間が歪んでいる場所を捜索していた女の人が俺の魂に呪い見つけ、それを取り除くために、俺に接触してきたそうだ。
「……それで、残念なお知らせなのですが……」
さらに、女の人から説明を受けたところ、アカネの体に憑依していた期間が長く、彼女の魂の質との同化が進んでしまったために、男である俺の体に、俺の魂を戻すことが困難になってしまったらしい。
そのための特例措置として、俺の体を女性のものに変えてから、魂を元の体に戻すことになったという説明を受ける。
「……アオイ様においては、いきなり性別を変えられて混乱すると思いますが、どうかご理解ください……」
女の人が、痛ましいものを見るような目で、突然性別が変わることになった俺を励ましてくれていた。
これから俺は、男子高生アオイではなく、女子高生アオイとして人生を送ることになったということだ。
歴史そのものに特例で干渉するために、周囲の人間は元から俺が女性であったと認識が変わるという説明も付け加えられる。
そのため、突然、俺が女の子に変わったとしても、いらぬ混乱は起きない。
これから、俺が女体化した体に馴染むまでに、少し苦労するだろうが耐えてくれと、女の人は俺に謝罪をしてくれていた。
「それでは、アオイ様の魂に埋め込まれた呪いを取り除かせていただきます!」
元気な声で宣言されたあとに、俺の体から何か悪いものが抜けていくような感覚がする。
そして、あっという間に、俺の中から悪いものが消えていった。
「目が覚めたら、交通事故に遭ったあとに戻ります。アオイ様の体は無傷ですので、ご安心ください! それでは、アオイ様がこれから幸せな人生を歩めますよう、お祈りをしています!」
俺の体から呪いを取り除き終わった女の人に笑顔で見送られながら、俺の意識が再び遠くなる。