NTR憑依 ~Gカップ巨乳幼なじみの体で過去に戻った俺は、未来の彼女と付き合うために寝取られた歴史を変える~ 作:第三世界(うたかたとわ)
「――えっ?」
目が覚めると、俺は辺り一面が真っ白な空間にいた。
そして、そんな俺に対して、まだ幼い顔の少年がいたずらを思いついたような笑顔で声をかけてくる。
無邪気そうに笑っているけど何故か不気味な、奇妙な雰囲気を持つ少年だ。
「やあ、人生をやり直したいかい?」
「できることならな……」
直感的に俺は、目の前に居る子供みたいな人物が神様なのだと理解する。そしてあの交通事故で、俺が死んでしまったことも。
でも、死んでしまってからじゃ、もう何も変わらない。俺は諦めの気持ちで、神様からの質問に返事を返した。
「いいよ。やり直させてあげる!」
「――はぁ?!」
しかし、あっけらかんとした神様からの肯定の返事に、俺は驚きの声を上げた。どうやら俺は、小説などでよく見る死に戻りをさせてもらえるらしい。
「普通に死に戻りするだけじゃつまらないし、君にとって有利な条件にしてあげるよ!」
そう言って邪悪ないたずらを思いついたような顔をした小さな神様から、俺は死に戻りに関しての説明を受けることになった。
まず、俺が戻るのは交通事故に会った三ヶ月前。アカネが先輩と付き合い始める少し前だ。
そして、今回俺がする死に戻りが普通と違う点は、俺が時間を遡るのはアカネの体を使ってということ。
「その方が、おもしろいでしょ?」
「……はぁ」
おもしろいという理由で死に戻りに変なルールを付け加えられたことには少しイラッとくるが、文句を言って死に戻り自体を無しにされてはたまらない。
そう考えた俺は、邪悪な雰囲気を感じる神様からの提案に素直に従うことにする。
つまり俺は三ヶ月前に戻り、アカネの体を使って、過去の自分と生活しなくてはならないらしい。
まあ、考えようによっては、その方が俺にとって有利なのかもな。
本来ならアカネの意思でしか変えられないはずの行動を、俺の意思で自由に変えることができるからだ。
しかもご丁寧に、俺がアカネの体で行動した三ヶ月間は、俺の意識が抜け落ちた後で、神様が感情的な理由の整合性をアカネの心の中できちんと整えてくれるらしい。
つまり、死に戻りした後の俺がアカネの体を使って先輩からの告白を断り、俺と付き合い、交通事故を防げばいい。そうすれば、あとは彼女が自ら望んだことだと、神様が心の整合性を勝手に整えてくれる。
先輩と付き合うことがないようにアプローチを繰り返して、わざわざアカネの心を変える必要もないし、無理やり彼女を寝取る必要もない。
俺がアカネの体を使って、先輩にからの告白を断ればいい。
むしろ普通に自分の体で死に戻りするよりも有利な条件だと気づいた俺は、神様の気が変わらないうちに死に戻りを進めることにする。
そんな俺の気持ちを知ってか知らずか、神様もさっさと死に戻りを進めたいようだった。
「じゃあ、頑張ってね!」
俺は笑っていない目で笑顔を作る神様に妙な不安を覚えながらも、死に戻りのために神様が用意した門をくぐる。