「――――よって、ISに搭載されている
授業をしていた千冬が退出し、一夏も教室を出て早足にトイレに向かった。
さすがに女子トイレで用を足させるわけにはいかず、かといってたった一人のために男子トイレをあちこちに建てるわけにもいかないので、男子トイレは少々遠い場所にある。そのため、用を足しておこうと思ったら急ぐ必要があるのだ。
無事トイレで用を足し、次の授業が始まる前に教室に戻ろうと廊下を歩いていると、前方に壁に寄り掛かる人が居た。が、一夏はその人に声を掛けることもなく通り過ぎようとして――しかし立ち塞がられてしまい、立ち止まるしかなかった。
「…………」
「あら、怖い顔」
「……何の用だよ」
明らかな嘲笑を浮かべる少女――セシリアを前にした一夏は、顔に嫌悪感を出すことをこらえきれなかった。
何せ相手は、先日の試合で自分のみならず大切な家族を虚仮にしてきたのだ。『苦手な相手』から、『嫌いな相手』にランクアップするのは仕方のないことだった。
「あれだけ無様に負けておきながら、知らぬ顔で来るとは思っておりませんでしたわ」
「ISに触って間もない、それどころか試合前に専用機が届いた相手に、よくそこまでイキれるな」
「男は言い訳だけは女の上を行きますわね。褒めて差し上げましょう。それでどうしますか? また姉に仕返しして貰いますか? まあ、返り討ちにして差し上げますが」
「……っ」
一夏は口をつぐんだ。
ここで何を言い返しても、所詮は負け犬の遠吠え。それどころか、機体の差があれどあの千冬と引き分けたのだ。この口論は、明らかにセシリアに分があった。
「何処へ行きますの? また尻尾を巻いて逃げだしますの?」
足早ぎみにセシリアの隣を通り過ぎる。セシリアの嘲るような言葉を背に、硬く拳を握りしめながら……。
「うふふ……今思い出しても滑稽ですわね。あの男の屈辱に歪む顔は♡」
「ん♡ そういえば~、放課後しののんと道場にいたよ~。多分~、また特訓してるんじゃないかな~」
「あの男には専用機が……ああ、篠ノ之さんは専用機を持っていませんでしたか」
「うん。だから剣道やってたんじゃないかな~。訓練機の予約は埋まってただろうし、武器的にも役には立ちそうだし」
「忌々しいことですが、織斑一夏に群がる生徒は未だ居る筈。なのにわざわざ篠ノ之さんに付き合ってもらうとは……信用できる人間がいないというのも可哀そうな話ですわね。ねぇ、真耶?」
「ジュプッ♡ ジュプッ♡ ジュプッ♡」
全裸のセシリアの問いかけに、卑猥な水音が返って来た。
水音を鳴らしている裸の真耶は、自慢の胸を使ってパイズリフェラでふたなりチンポに奉仕していた。
「ああ……良いですわよ、真耶♡」
「んむぅ♡」
セシリアに褒められた真耶は嬉しそうに目を細め、奉仕により一層の熱を込める。
柔らかくもハリのある乳肉を太い幹に擦り付け、谷間から覗く亀頭を熱心にしゃぶる。カリの裏側までしっかりと舌を這わせ、こびりついているチンカスを舐めとる。
「ふふっ。真耶は言いつけ通り、織斑一夏の頼みを断ったようね。偉いですわ」
「んん♡」
専用機を持っていた一夏は、実は最初は真耶に教えを請おうとしていた。しかし、あらかじめ織斑一夏の味方をするなと言われていた――言われていなくても、セシリアが嫌っている一夏の味方などしないが――真耶は忙しさを理由に断ったのだ。
千冬の
「射精しますわよ♡」
ジュブルルルルルルルルルルビューーーーーッッ♡♡♡
「んぐぅ!?♡ ……コクッ♡……コクッ♡……コクッ♡……ごちそうさまでした♡」
チンポの水気を胸で拭い、熱に浮かされたような表情でお礼を言う真耶に、セシリアはゾクゾクとしたものを抑えられない。
真耶の身体はそこら辺の女よりも色気に溢れている。反して、その性格はどこか子供っぽく、そのギャップがセシリアの覚えを良くしていた。
しかし、本音からしてみればやきもちを焼いているのか、頬を膨らませる。
「む~!」
「我慢なさい本音。私の精液が欲しいなら、真耶から分けてもらいなさい」
「は~い。せんせぇ~」
「あっ♡ 布仏さん、そんないきなりっあん♡」
セシリアは他人を縛る存在ではあるが、他人に縛られる存在ではない。分不相応な執着を見せてくる女はビンタの一つでも入れるか、最悪消すかだが、本音は今までの功績や能力の高さ、セシリアが気に入っていることを考慮されてそうした対応を取られてはいない。功績にはキチンと褒賞を出すのが、人を操るコツだ。もちろん、ヘマをすればその限りではないが。
本音も引き際というか、限度を見極めてやっているので問題はないだろう。
「さて、私も次の準備を進めなければ」
「そういえばセシリア様~。あの試合って、何か意味があったんですか~? 織斑先生を引き出したのって、わざとですよね~? ジュズズズッ♡」
真耶のマンコから零れる精液を啜りながら、本音は前から気になっていたことを問う。なお真耶は既にアヘっていた。
「そうですわねぇ。あなたたちには言っても良いでしょう。ISコアには人格が存在すると言う話を聞いたことは?」
脱ぎ捨てていた服を着ながら、セシリアは話し始めた。
「何かの論文で読んだかも~」
「……ISコアが使用者の情報や特性を読み込み、自己進化する存在であることは周知の事実です。そのため一昔前のAI進化論のように、自己意識を持つようになるのではないかという内容ですね。候補生時代に、よく読み込んでいたのを覚えています」
本音が手を休めたために絶頂から回復した真耶が、起き上がりながら内容を語った。
真耶は元日本代表候補生だ。いつもは生徒に弄られているが、IS操縦者としての腕や知識は一級品のものである。
「ですがあれは、空想の域を出ないものの筈ですが……」
「あれ、事実ですわよ」
「「え?」」
「全てがそうというわけではないですが。私は過去に、ブルー・ティアーズのコア人格と会話をしたことがあります」
あまりにもあっさりと語られた内容に、二人の思考が停止した。
二人がセシリアを疑うことはない。セシリアがあると言えば、それはあるのだ。性奴隷たちは大抵そうだが、特に強く傾倒している二人はその反応が顕著だ。
しかし、妄信とも呼べる域にいる二人でも事実を呑み込むには時間を要した。
服を着終えたセシリアは、ブルー・ティアーズの待機状態である左耳のイヤーカフスへと手を伸ばす。
「実際に見せた方が早いですわね。出てきなさいブルー・ティアーズ」
イヤーカフスに触れた瞬間、蒼い光が部屋を満たした。二人は咄嗟に目を覆う。
「まったくもー。急に呼び出すなんてひどいご主人だなー。せっかく楽しんでたところなのに……」
光が収まり、聞こえてきた声はここにいる3人の誰のでもない声。
侵入者かと考えるより速く、得物を手に声の主を捕えようと動いた本音は、しかし背後から首に回せれた手に動きを止めた。
「わーお。ご主人ほどじゃないけど、良い動きしてるね。ま、ISのボクに勝てるわけないけど」
また聞こえてきた声の、その内容を考えて本音はセシリアを見る。真耶は驚愕しているのか、アホみたいに口を開けて固まっていた。
「ティア。勝手に私の物に手を出そうとは、いい度胸をしておりますわね」
「待って待って。ほら、これでいいんでしょー?」
首元から手が離れていき、本音が振り返るとそこには小さな子供がいた。
その子供は、綺麗なエメラルドグリーンの天然パーマに中性的な顔立ち。体型らしく慎ましやかな胸と小振りのお尻で、服装は本人の趣味なのか少し大きめのセーターのみ。
「セシリアさん。こ、これは……?」
「ええ。この子がブルー・ティアーズのコア人格。身体の方は私が(束に)用意させたものですが、中身の人格はまさしくブルー・ティアーズですわ」
「どうもー。ブルー・ティアーズでーす♡ 長いからティアって呼んでね♡」
「本当に、ブルー・ティアーズのコア人格……?」
「それで織斑千冬を引きだした理由は……って」
「それにしてもお姉さん、良い身体してるねぇ♡」
「あん♡ ……その、さっき攻撃しようとしちゃったのごめんね~?」
「別に気にしてないからいいよ♡ それよりこのエッチなお胸触らせてほしいな♡」
「ふぇ? きゃっ!?」
セシリアが説明を続けようとしたところで、人懐っこそうな笑みを浮かべて本音に近づいたティアが本音の胸を鷲掴みにする。そのまま感触を楽しむ様にグニグニ♡と揉み込む。
「んん!? こ、これなにぃ……?♡ これぇ、セシリア様のぉ♡」
「アハハッ! ISコアは使用者の情報や特性、経験を元に成長していく。ご主人と似ちゃうのは勘弁してね」
「ふやぁん♡ これすごぉい♡」
「そ・れ・よ・り・も♡ 僕のコレも気持ちよくしてほしいなぁ♡」
「ふぁ……ふえぇ!?」
突きつけられたものを視界に入れた本音は目を見開いた。
それはまさしく男性器――今ではすっかり見慣れたチンポだった。
「お、男なのぉ~?」
「ボクはそれでも良かったんだけど、ご主人が女にしろって。その代わりチンポ付けてもらったんだ」
その言葉によくよく確認すれば、確かに女の証である筋があった。とはいえ、セシリアの男嫌いを考えれば当然ではあるが。
裸セーターの少女がチンポを勃起させて、セーターの裾でテントを作る様は、なんとも淫靡なものだった。
「ほら~♡ 早く気持ちよくしてよぉ♡ まずはフェラからね♡」
「う、うん……♡ あむっ、ちゅる、んん……♡」
突っかかったセーターを外すと、セシリアのものに勝るとも劣らない一物が現れた。その威容に圧倒された本音は、知らず知らずの内に主導権を握られ言われるがままにフェラを始める。
小柄な少女に良いように扱われる女子高生という絵は、なんとも背徳感があるものである。
そしてその様子を呆然と眺めていた真耶は、ようやく再起動しドアへと歩みを進めるセシリアへと尋ねる。
「い、いいんですかあれ!?」
「はぁ……説明はまた後日にいたしましょう。ティア、ここにいる二人は好きに犯して良いですわよ。真耶、あなたも相手してあげなさい」
「ええっ!?」
「ホント!? でもいいの~? もしかしたらボクが寝取っちゃうかもよ?」
「その時はまた私の物へと堕とすだけですもの。それくらい造作もありませんわ」
「ンフフッ♡ やっぱりボクのご主人だなぁ。帰ってきたら犯されてあげる♡」
「それは楽しみですわね。あなたの身体は飽きませんし」
そう言って、セシリアは部屋から出て行った。
口調は素っ気ないものだが、本音や真耶に向ける声とはまた違う何かを真耶は感じた。そのことに羨ましさを感じつつ、セシリアの指示通り、ティアの元へと向かうのだった。
「ああ~もう! 事務室ってどこよ!?」
暗闇を街灯が照らす中、学園の敷地内に置かれた案内地図の前で、一人の少女が頭を掻きむしっていた。
出発直前に本国から渡された資料を「後で見ればいいや」と放置し、ようやく開けば中には『事務室に向かえ』の一言のみ。確かにIS学園の入学の際にはゴタゴタがあったが、今のこの状況はきっと同封の地図を読み込んでなかったからだろう。決して、けっっっして、少女の性格を見越した本国からの嫌がらせではない。ないと思いたい。
しかし困ったことに、時刻はもうすぐ20時を回る。事務室が何時まで開いているか分からないが、最悪朝まで外にいることになってしまう。
どうしたものかと頭を悩ませていると、背後から迷える少女を救う声が掛けられた。
「どちら様ですか? その荷物を見るに、外部から来られた方なのでしょうか?」
「え? ああ、私転校生よ転校生。……あー、えっと、恥を忍んで頼みたいんだけど、事務室の場所知らない?」
「ふふっ、迷子ですか?」
「わ、笑わないでよ。広すぎて訳分かんないのよここ」
「それは申し訳ございません。事務室なら急いだほうがよろしいでしょう。もうすぐ閉じてしまいますから。こちらですわ」
「え、案内してくれるの?」
「ええ。教えるだけで去ってしまっては、また迷子になりそうですし」
「うっさいわね! まあ、助かるわ。っと、自己紹介がまだだったわね。
「それは偶然ですわね。私の名はセシリア・オルコット。イギリスの代表候補生ですわ」
「ふーん、そっ。リンで良いわ。これからよろしく、セシリア」
「こちらこそ、よろしくお願いいたしますわ。さあ、事務室へ参りましょう」
セシリアはリンを伴い、暗闇の中へ消えていく。
新たな生贄が、このIS学園へと足を踏み込んだ。
ティアは男の娘にするか迷いましたが、女尊男卑のセシリアにそれはないなと。泣く泣くあきらめました。
エロシーンの導入が難しい。他の方のを見て勉強したりしてますが、やっぱ文才のちがいですかねぇ。
正直どうよ?
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ぬける
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前の方が良かった
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ストーリーは良いんじゃない?
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エロを増やせ!