その日、一組の生徒たちの間に噂が流れていた。
「ねぇねぇ。聞いた? 転校生が来るって話」
「あれ本当なの? 時期的にありえなくない?」
「どんな子だろうね」
「(……転校生か)」
女子たちの会話を聞きながら、一夏は思う。セシリアみたいなのじゃなければ何でもいいと。
「むっ。おい一夏! 何をそんなに他の女を見ている!」
「別に何でもねえよ」
「……本当か?」
怪訝な目で見てくる箒だが、実際そんな目で見ることは一夏の”男”が許さない。
現在の一組の生徒で、一夏と仲が良いのは箒ぐらいである。入学当初は色々と持て囃されたりもしたし、セシリアとの確執の原因であるクラス代表に推薦された。
今では話しかけてくる人もおらず、それぞれのグループを形成しているように見える。もっとも、箒と千冬以外は既にセシリアの手に落ちているので、グループなんてあったものではないのだが。
「(あいつは俺だけじゃなくて、千冬姉の悪口まで言ってきた。もし箒の事まで言ってきたら……絶対に許さねぇ)」
そんな決意をしていると、再び女子たちの会話が聞こえてきた。
「そういえば、もうすぐクラス対抗戦だよね」
「あー。でもあれ、クラス代表だけでしょ? 戦うの」
「何言ってんの! 今年の優勝したクラスにはスイーツのフリーパスが進呈されるんだよ!」
「マジで!?」
「ウチのクラスはオルコットさんだし、他のクラスに代表候補生がいるっていうのも聞いたことない! これは勝ったも同然ね!」
「ホントそうだよ! 専用機があるとはいっても、これが織斑君だったら確実とは言えないよねぇ」
「……っ」
聞こえていないと思って言ってくれるものである。だが実際、セシリアに敗北した一夏と、千冬と互角の試合を行い引き分けたセシリア。どちらに期待を持つかは明らかである。
箒にも聞こえていたのか顔を顰め、そして何も言わずに黙っている一夏に発破をかけるつもりで一言言おうと口を開く。
「――その情報、古いよ!」
箒の発破が掛けられる前に、会話に混ざって来た小柄な少女がいた。
本人はカッコつけているつもりなのか、ドアに寄り掛かり生意気そうな表情は、一夏にとって見覚えのある顔だった。
「鈴、お前鈴か!?」
「久しぶりね、一夏!」
一夏が鈴に駆け寄ると、鈴もまた嬉しそうな顔で話しかける。
「お、おい一夏。こいつは誰だ?」
「ああ。箒は丁度入れ替わりで知らないよな。こいつは鈴、お前が引っ越した後に――――」
それから一夏によって、鈴は箒に次いで一夏の幼馴染、いわゆる『セカンド幼馴染』であること。箒とは引越しと転校のタイミングが入れ違いだということなどを話される。
そして鈴からは中国の代表候補生になり、一夏のニュースを見て急遽転校してきたことを語った。
互いに自己紹介を済ませたところで、鈴は誰かを探すように教室を見渡す。
「どうしたんだ鈴? 知ってるやつでもいるのか?」
「いや知ってるっていうか……おかしいわね。このクラスって聞いてたんだけど」
「誰を探してるんだ?」
「えっと――セシリア・オルコットっていうやつなんだけど、一夏知らない?」
「……なっ!?」
「おや、鈴さんでありませんか」
鈴の言った名前に一夏が目を見開くと、3人の背後から声が掛けられた。
「あ、セシリア! 来てもいないから、クラス間違えたかと思ったわよ!」
「それは申し訳ありませんわ。鈴さんも、間に合ったようで何よりで」
「ホントに。あんたには借りが出来たわ。いずれちゃんと返すからね!」
「ええ。楽しみにしていますわ」
それだけ言葉を交わし、席に向かうセシリアを睨みながら一夏は鈴に尋ねる。
「なあ鈴、セシリアとなんかあったのか?」
「この学園に来たときに、事務室に案内して貰ったのよ。助かったわーホント」
笑顔でそう話す鈴に一夏は本当のことを言うわけにもいかず、千冬によって鈴の頭に出席簿が叩き込まれるまで微妙な表情で会話に興じるしかなかった。
「それで、結果の方はどうですの?」
「んっ♡ 御主人の言う通り、ちゃぁんとやって来たよ♡ あっ♡ 御主人のおチンポいい♡ 本音の口マンコも良いよぉ♡」
「んふ~♡ ティアちゃんのおチンポおいひぃ……♡」
鈴が転校してきた日の夜。セシリアはティアを膝の上に乗せ背面座位で犯していた。
ティアの身体は、セシリアや束、そして束が昔回収していた千冬の細胞を掛け合わせ、培養したクローンである。
束と千冬、セシリアの身体技能。ISコアが担う脳。そしてなにより、セシリアのチンポにフィットしたマンコ。
ティアはチンポケースとして生み出された役目を、真っ当に果たしていた。
ズンズンと突き上げるたびに、ティアの下腹部がチンポの形に膨らむ。その膨らんだ箇所をやさしく撫でてやれば、ティアが歯を食いしばりながら天井を見上げる。
そしてティアのふたなりチンポも、本音の熱心な口マンコ奉仕によって絶え間なく快楽が与えられていく。
ゴチュッ♡ ゴチュッ♡ ゴチュッ♡
「あああぁぁぁぁあああああっ♡♡ ご主人のチンポすごいぃぃいいい!!♡♡」
ヂュブルルルルルルルルッッ!!♡
「んぐぅ!?♡ ヂュルルルルル……ゴック♡」
次々に送り込まれる快楽の波に、ティアは絶頂と同時に射精する。
「ああ……やはりティアの膣内は良いですわ♡」
「んん~!♡ ティアちゃんのザーメン、セシリア様の味がする~♡ もっとちょうだ~い♡ ジュブルルルル♡」
「んぉぉぉおおお!?♡ だめ♡ これ以上はだめぇ♡ 壊れる♡ のうみしょこわれりゅぅ♡ お゛お゛っ゛♡ お゛お゛っ゛♡ お゛お゛お゛お゛お゛お゛っ゛!♡♡」
絶頂の波も引かぬ間にチンポと口マンコの動きが再開し、ティアの身体を蹂躙しに掛かる。
「んぢゅっ!?♡ んん~!?♡」
「ぢゅ~~~レジュルルルルッブチュルッズチュム~~~ジュゥゥゥウウパッ♡」
ティアの顎を掴み、舌をねじ込むキスでさらなる快楽を送り込む。ちっちゃな舌がセシリアの舌に絡め取られる。ティアの身体はセシリアにされること全てを快楽と感じるよう調整されているちょろ雑魚ボディである。
それがセックスによって快感を高められている状態では、キスの一つでも絶頂するようになっている。
ズッチュズッチュズッチュズッチュグッチュグッチュズッチュブッチゅグッチュグッチュ♡♡
「イクッ♡ イキます♡ ティアのピッタリマンコにザーメン流しますわ♡ イック♡ イック♡ イック♡ イックゥウゥウウウウ♡」
ドボルルルルルルビュボボボボボボビュゥゥウゥウウウウウウ!!♡♡♡
「んおぉぉぉぉおおおおっっ♡♡ まんこにザーメンきたぁ♡ 子宮に流し込まれてるぅ♡ 熱々ザーメンすごいのぉ♡」
容赦なく子宮に流し込まれるザーメンの量に、ティアのお腹がポッコリと膨れていく。
迫りくる快楽の津波に涙を流し、だらしなく舌を垂らすティアのチンポから、コポコポと精液が堰き止められることなく流れ出る。
「お裾分け~♡」
「んん……んっ!?」
呆けているティアの口へ、本音は口に含んだものを口移しで流し込む。中身はもちろん、ティアのチンポから搾り取った精液。
自分の精液を飲まされたティアは、本音の舌技術もあってかすぐに受け入れ、味わうように咀嚼するとしっかりと呑み込んだ。
「……んん~~っ! やっぱりエッチは気持ちいね♡」
絶頂の余韻など感じさせないかのようにセシリアの膝の上から飛び降りたティアは、両手を伸ばして背伸びする。
何せ先ほどのセックスを望んだのは、他ならぬティア自身なのだ。
セシリアが久しぶりにティアを使おうとした時、ティアは「せっかくだから激しくしてほしいな♡」と頼んだのだ。
「人間ってホント面白いよね~。こんなことに悦びを見出すんだから」
「その人間のチンポに夢中になってるあなたは何でしょうね?」
「えへへ、決まってるでしょ♡ ん~~ちゅっ♡ ご主人の性処理用お手軽チンポケース♡」
「……っ♡ ティアちゃん可愛い~♡」
肉棒に絡みついた精液を舌で拭い、綺麗になった幹に頬ずりするティアの瞳には♡マークが浮かんでいた。
恋する乙女のような表情に、本音は心がキュンとするのを感じティアに抱き着いた。
「それで、
「そうだよ♡ あの試合の時に、ね♡」
ティアの言葉にセシリアは満足気な笑みを浮かべた。
あの一夏との試合。その中で一度だけあった白式のブレード『雪片弍型』とブルー・ティアーズのインターセプターの鍔迫り合い。一秒未満のものだったとはいえ、そのほんの一瞬の間に武器のぶつかった場所から侵入したティアは、白式をハッキングし、とあるウィルスを残していった。
ティアと会話をこなせるセシリアだからこそ出来たことである。
ウィルスは今はまだ芽吹かないが、いずれあの男に絶望を与えるであろう。
その時を想い、セシリアが悦に浸っていると、今思い出したといった感じにティアが声を上げた。
「あ、そういえばさ、ご主人」
「なんですか?」
「織斑千冬と戦っている時さ、言われた通りISにハッキングしようと思ったんだよ。だけどなーんかおかしかったんだよねぇ」
一夏の白式へのハッキングはあくまでもついで。セシリアの目的は、初めから織斑千冬の乗るISのコアにハッキングする事だった。
最適化されたISコアは搭乗者の影響を受ける。これはISに乗っている人間は誰でも知っている知識である。
ならば、
相互に影響を与える特性を利用すると、あることが出来るようになる。
例えば、特定のISコアから影響を受けた人間が搭乗した別のISのコアに同じような影響を与える……といったようなことだ。
ISαのコアAの影響を受けた人間が、ISβのコアBにコアAから受けた影響を与えるようなものである。
もちろん、あの試合で千冬が乗った打鉄のコアは最適化されていない。しかし千冬のIS適正はSだ。ティアによると、適性がSの人間は最適化されていなくても、コアにある程度の影響を与えるし、受けることもあるらしい。
閑話休題。
セシリアの狙いは、織斑千冬の乗るIS引いてはコアを完全にハッキング出来れば、ISを通して千冬の思考や動きをある程度操れないかというものである。
「言ってしまえば、ハッキングが弾かれたんだよ。ファイアウォールとか、システム的に追い出されたーとか、そういうんじゃなくてもっと別な――そう、力づくで追い出されたみたいな感覚だね」
「そういえば……」
瞬時加速で交錯した時にセシリアが感じた違和感。あれはおそらく、ティアがハッキングを弾かれたからなのだろう。そして違和感を感じた理由は、おそらくセシリアのIS適正がSで、コアの動きを感じ取ったから。
だとすれば、同じく適性がSの織斑千冬も何かしらの違和感を感じている可能性がある。ティアの事だから痕跡を残すことはしないだろうが、今回の件は裏目に出たことになる。
しかしそうなると、気になるのはティアの言う『力づくで追い出されたみたいな感覚』とはなんなのか。
「(……イレギュラー、いえこの事態ですら歪んだものですから、何とも言えませんわね)」
この世界における正史は幼いころに見ていた悪夢で、セシリアはそれを拒んだからこうしてここにいる。
「(世界が牙を剥くというのであれば、どうぞかかってきなさい。このセシリア・オルコットが屈服させてみせましょう)」
例え他の何を貶めようと、自身の最悪の未来を回避するのだ。セシリアは、それが許された人間なのだから。
その決意を新たに、ティアと本音の頭を撫でる
「これから面白くなりそうですわね……。ねぇ、あなたもそう思うでしょう?」
そう言ってセシリアは、部屋の壁際で直立している”それ”に話しかけた。
”それ”が答えることはなかった。
正直どうよ?
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ぬける
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前の方が良かった
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ストーリーは良いんじゃない?
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エロを増やせ!