「……これは」
その日、信濃はとある部屋で目覚めた。
カーテンを閉め切った小さな部屋にはノートパソコンが置かれたデスクがあり、そこには信濃の指揮官であり何ものにも代え難い伴侶である煉が座っていた。
しかし、煉は信濃に気付くどころかノートパソコンに釘付けとなっている。
普段の彼ならそんな事はなく、信濃を直ぐに出迎えるはずだ。
故にこれは現実ではなく夢…そしてデスク上に置かれているデジタル置き時計にある日付けから、煉と信濃が心を通わせるようになる前、つまり過去にあった出来事を夢として見ているのである。
「はぁ…はぁ…」
「っ!?」
息を荒くして背中を丸める煉を心配し、意味は無いと知りつつも側に寄り添う信濃だったが…
「うぅっ!」
──びゅるっ♡びゅるっ♡
「っ〜♥♥っっ♥♥」
一際苦しそうな声と共に露出した下半身にそそり立つ肉棒より打ち出された青臭い白濁…そしてノートパソコンの画面にはあられもない姿の女性が恍惚とした表情で放心していた。
「へぇ〜、指揮官がそんな事を〜」
「左様…煉の斯様な姿は初めて目に…」
翌日、信濃は新たに煉の伴侶となったモガドールに昨夜の夢の事を話していた。
「ん〜…それは『サキュバス』って奴だよぉ」
「さきゅ…ばす…?」
煉が釘付けとなっていた画面に映し出されていた女性の姿…コウモリをモチーフにしたエナメル地のチューブトップとハイレグボトムスから、モガドールはそれがサキュバスのコスプレだと見抜いた。
だが信濃は聞き慣れない言葉に戸惑っているようだ。
「えっとね〜、サキュバスっていうのは淫魔の事でぇ…
「西洋には斯様な妖が…」
「指揮官にそんな趣味があったなんてね〜。ねぇ、信濃さん。他に何か無かった〜?」
「他に……」
モガドールからの問い掛けに信濃は記憶を掘り返す。
僅かな間しか目撃していなかったため、詳細を思い出す事は出来なかったが、それでも印象的な事がある。
「眼鏡を…かけていたような…」
「へぇ〜、指揮官ってばメガネっ娘サキュバスが好きなんだ〜♥」
モガドールの推測はズバリ的中していた。
実を言うと煉は眼鏡フェチであり、サキュバス性癖であるのだ。
故にこの世界に来てから発見したアダルトビデオ…大人しいメガネっ娘が実はサキュバスであり、ひょんな事から主人公と肉体関係を結ぶ事となり、爛れた日々を送るという性癖ど真ん中な作品を嗜んでいたのだ。
「でも指揮官、前から信濃さん…最近は私ともえっちしてるから最近は全然お気に入りでオナニー出来てないんじゃないかな〜?」
「そ、そうであろうか…?ならば時には一人に…」
「違うよ〜♥最近お気に入りでシてないなら〜…
「それはどのような…」
「さぁさぁ、善は急げだよ〜♥信濃さんも出掛ける準備して〜♥」
「ひゃうっ!?も、モガドール…?斯様に手を引かずとも…」
何やら思い付いたらしいモガドールは信濃の手を引いて何処かに連れ出そうとしながら、スマートフォンを取り出して
《しきかぁ〜ん♥今夜、信濃さんと指揮官のところに行くから待っててねぇ♥》
そんなメッセージを送った後、既読の確認もせずに信濃と共に購買部へ向かったのだった。
その日の夜、煉は寝室にて瞑想をしていた。
いや、それは精神を落ち着ける為のものというよりは手持ち無沙汰となり、巡る考えを整頓するといったようなものだ。
(モガドール…いったい何をする気なんだろう?)
布団の上であぐらをかいて座る煉は日中に送られてきたモガドールからのメッセージの意図を考えていた。
大抵の場合、モガドールから送られるメッセージは性的な…平たく言えばセックスのお誘いなのであるが、今回はややぼかしたような内容であるため彼女がいったい何をする気なのか掴みかねていたのである。
「煉…♥」
「しきかぁ〜ん♥」
悶々としながらもモガドールを待っていた煉であったが、障子の向こうから
まさかモガドールだけではなく、信濃まで来たのは若干予想外ながらも、今では2人とも煉の伴侶だ。
夜を共に過ごした事も何度もあるため、気を取り直して入室を許可した。
「居るよ。入って大丈夫だよ」
よく手入れされた障子は抵抗も無く静かに開き、向こう側に居る2人の姿を露わにした。
「うぅ……♥」
「しきかぁん♥どうかな〜♥」
相変わらず現実離れした驚異のプロポーションを誇る2人の伴侶…だが、普段とは違う出で立ちであった。
信濃は肌が透ける程に薄いシルクで作られたドルフィンスカートに二の腕までを覆う長手袋と、巨大過ぎる乳房のごく一部だけを隠す申し訳程度のトップス。
モガドールは胸下までを覆うピッタリした黒インナーの上から深いスリットが入ったドルフィンスカートにブラの代わりに帯状の布地を巻き付けている。
煉はその出で立ちに見覚えがあった。
信濃の衣装はアルビオンのサキュバス風衣装、モガドールはフリードリヒ・カールの普段着である。
もちろん、2人のプロポーションに合わせて仕立て直されており、とりわけ乳房はどうにもならなかったのか、前述の通りに申し訳程度の布地があるのみで巨大過ぎる乳房を露出している有様だ。
そして何よりも煉の目を引いたのは、2人の顔…目元にかけられた揃いの黒縁アンダーリム眼鏡だ。
「指揮官って〜、こういうのが好きなんだよね〜♥しらばっくれてもムダだよぉ♥」
「煉に斯様な趣味があったとは…♥」
そう、2人の出で立ちはまさに煉の性癖ど真ん中な『メガネっ娘サキュバス』であった。
愛しい伴侶が
「そっか…バレちゃったんだね」
若干の恥じらいを覚えながらも、自分の性癖を満たす為にわざわざコスチュームと眼鏡を用意してくれた2人への愛情が溢れ出して止まらなくなってしまいそうだ。
「左様…♥煉…汝の好みに誂えた妾達を…♥」
「た〜っぷり楽しんでねぇ〜♥」
そう言うと2人はスカートを下ろし、当たり前のように下着を履いてない下半身を露わにした。
そうして煉が目の当たりにしたのは
「お"ぉ"ぉ"ぉ"ぉ"ぉ"ん♥♥お"っ♥お"ぉ"っ♥♥これしゅごぉいっ♥♥♥しきかぁんっ♥♥しきかぁんっ♥しゅきっ♥だいしゅきぃっ♥♥」
床に入った煉と信濃とモガドール。
手始めに煉はモガドールを正常位で抱いていた。
「お"ぉ"っ♥♥んほお"ぉ"ぉ"っ♥♥指揮官のおちんちんっ♥♥大っき過ぎるよぉぉ"ぉ"っ♥♥」
普段の情事ももちろん最高だが、愛しい
それを示すように煉の肉棒は全長1m、直径20cmもの正に兵器級なサイズとなっており、それを根本までねじ込まれたモガドールは肉体的にはともかく、精神が壊れかけているようだ。
「こんにゃのしらにゃいのお"ぉ"ぉ"ぉ"っ♥♥♥あ"ぁ"〜っ♥♥♥お"〜…♥♥♥んお"ぉ"ぉ"お"お"っ♥♥♥」
子宮内に叩き付けられる拳が如き亀頭は快楽神経を激しく刺激し、彼女の脳にスパークのような快感を叩き込んでくる。
しかも彼女を苛むのはそれだけではない。
「相変わらずモガドールは責めがいがあるね♪こんなに乱れてくれると僕も嬉しいよ」
自身を快感を覚えつつも、煉はモガドールへと彼にしか出来ない責めを彼女に与えていた。
それこそが触手責め…新たに手を加えた触手はバイブレーション機能によって横乳の根本にあるスペンス乳腺を丹念に刺激し、同時に細い触手が乳首から侵入して乳管から乳腺を蹂躙している。
子宮とスペンス乳腺の性感を刺激され、モガドールの乳房は大量の母乳を分泌して噴き出そうとするが、乳管が塞がれているせいでそれも叶わない。
「しきかぁんっ♥♥お願いっ♥♥ミルクっ♥♥ぼにゅー出させてぇっ♥♥♥おっぱいぱんぱんで苦しいよぉぉっ♥♥」
「いいの?今母乳
「いいからぁっ♥♥♥壊れちゃってもいいからっ♥♥♥おっぱい♥♥お"ぉ"ぉ"ぉ"ぉ"っ♥♥♥」
「それじゃあお望み通り…にっ!」
──じゅぽんっ♡
射精欲が頂点に達した瞬間に乳首に挿入していた触手を引抜くと同時に肉棒を最奥に叩き付けてやる。
「ひぎゅうぅ"ぅ"ぅ"ぅ"ぅ"っ♥♥♥♥♥」
──どびゅるるるるるるっ♡♡♡びゅーっ♡びゅーっ♡♡びゅうぅぅぅぅぅぅぅっ♡♡♡
もはや射精音か噴乳音か区別がつかない程に煉の肉棒からは大量のザーメンが放たれ、触手を抜かれてぽっかりと開いたモガドールの乳首からは黄色がかった脂肪分たっぷりな母乳が噴水のように噴き出した。
「はぁ…はぁ…信濃、待たせたみたいだね」
「あぁ…♥煉…♥妾の
煉とモガドールのまぐわいを特等席で観ていた信濃はすっかり出来上がっており、四つん這いとなって尻を煉に向けていた。
まるで夜空に浮かぶ月のように丸く白い信濃の臀部はこうして突き出されると圧倒されてしまうサイズ感なのだが、その中心やや下で花開いた女陰は規格外の剛直を何度も受け入れているというのに整った形をしており、まるでハチミツのように愛液がトローッ…と滴り落ちている。
「信濃っ!」
「ぁ…っ♥」
向けられた尻に飛び付くような勢いで信濃の背に抱き着いた煉は、そのまま十分過ぎる程に濡れて解れた雌穴へ愚息を挿入した。
「はぁぁぁぁぁ…♥♥煉の魔羅が…♥♥妾の
「信濃っ…信濃っ!」
──どちゅんっ♡どちゅんっ♡
「お"っ♥♥お"ぉ"っ♥あ"〜っ♥♥♥んお"ぉ"っ♥♥♥」
全身のバネを利用した力強く重く、ストロークの長いピストン。
煉専用オナホと言っても過言ではない程に彼のペニスによって拡張された信濃の膣はピッタリとフィットし、流石の煉も余裕が無いようだ。
──ちゅぷっ♡
「んひうっ♥♥」
余裕が無いのは確かだが、責め手を緩める事はない。
モガドールにしたようにスペンス乳腺をバイブレーションで責めながら触手でニプルファックし、よりピストンを激しくする。
「お"ぉ"っ♥♥んお"ぉ"♥♥煉っ♥♥♥れぇ…んぅ"ぅ"ぅ"ぅ"ぅ"っ♥♥♥」
細い触手が乳腺と乳腺を這い回り、徹底的に開発された
「やっぱり信濃の
「あぁっ♥♥煉っ♥♥汝の子種…っ♥♥♥妾の…♥♥♥」
「
「あぁ…♥♥はあぁぁぁぁっ♥♥♥」
「うっ…!」
──どくっ…♡びゅるるるるるっ♡♡びゅくびゅくっ♡♡びゅーっ♡びゅっ♡びゅるるるるるっ♡♡
「あぁぁ"ぁ"ぁ"ぁ"ぁ"っ♥♥♥んお"ぉ"っ♥♥あ"ぁ"〜ッ♥♥♥♥」
2度目にも関わらず、煉の射精はおびただしい量のザーメンを放っていた。
射精量が多い事で有名な馬ですら顔負けな大量射精により信濃の腹部は大きく膨らみ、母乳が堰き止められた乳房は一回りも二回りも膨張してしまった。
「はぁ…はぁ…さて次は…」
2度の射精ぐらいで煉が治まる筈もない。
次はどちらをどうやって犯すか…そう考えていると、そそり立つ肉棒に二対の手が添えられた。
「えへへぇ〜…♥しきかぁ〜ん♥モガドールまだまだイケるよ〜♥♥」
「煉…♥妾もまだ…♥♥」
肉棒に縋り付くようにして誘惑するモガドールと信濃…夜はまだまだ始まったばかり。
今日もまた3人は夜明けまでまぐわい、そして煉は極上の女体を布団代わりに眠る事になるのであろう。