──カタカタカタカタカタカタ……
深夜の執務室に響くタイピング音。
執務室の主である指揮官は今日も今日とて残業をしていた。
別段タスクが逼迫しているという訳ではないが、指揮官は仕事を別日に回す事を嫌っているため、締め日まで余裕がある仕事であってもこうやって一人で深夜まで残業をするのが当たり前となっている。
──コトッ…
「っ!」
僅かな物音に反応し、反射的に机の下に隠れようとする指揮官。
しかしそれは木製家具が気温や湿度の変化によって鳴っただけらしい。
実を言うと指揮官は不要な残業を…左手の薬指に嵌められた指輪の片割れを持つKAN-SENによって禁じられているのだ。
もし隠れて残業している事がバレたら彼女にどんな説教を受ける事になるか…想像しただけで背筋が寒くなる。
「…よし、ベルじゃないな。さて、もうひと頑張り……」
「ご主人様」
ホッと撫で下ろした胸に銃口を突きつけられたようだった。
まるで油が切れた機械のようにぎこちなく、声のした方に目を向けると…
「べ…ベル…」
「はい、ご主人様のメイド。ベルファストでございます」
にこやかな笑顔がモニターの明かりに照らされて暗い執務室に浮かび上がる。
指揮官の背後に普段と変わらない様子で控えるメイドにして指揮官の伴侶たるKAN-SEN、ベルファストが浮かべる笑顔はこの時ばかりは何よりも恐ろしいものに見えた。
「あー…えー…も、もう少しで終わ…」
「ご主人様」
しどろもどろになりながら言い訳を試みる指揮官であるが、ベルファストの言葉に口を噤んでしまう。
「不必要な残業は禁止、とあれほど申し上げた筈ですが…」
「……すまん」
いくら言い訳をしても約束を破った事に変わりない。
その罪悪感から指揮官は謝るしか出来なくなる。
「ご主人様、約束を破ったら
指揮官にズイッと詰め寄ったベルファストはまるで見せ付けるように、上側が露出した乳房をたぷんっ♡と揺らす。
見目麗しいメイドが頭より大きな乳房を至近距離で揺らしてくれるというのは普通なら眼福であるが、この時ばかりは双丘が断頭台のように見えてしまう。
「あ…いや…それは待っ…」
──ガシッ
「主の教育もメイドの業務ですので」
青ざめた指揮官はどうにか逃れようとするが、KAN-SENの力に敵う筈もない。
ベルファストにより引き摺られ、呆気なく寝室へ連れ込まれたのだった。
「さて、ご主人様。お覚悟はよろしいでしょうか」
「んー…」
複数人のKAN-SENとまぐわう事を前提とした広いベッドに全裸で寝かされた指揮官。
両手を後ろ手に縛られ、猿轡まで噛まされてはもう抵抗する意思も失せてしまう。
「ではご主人様への
──ギシッ…
純白の下着姿となったベルファストが酷使されて軋むマットレスのスプリングを鳴らしながらベッドに上がる。
母港に配属された当初よりたわわに実った乳房が揺れながら迫りくる…今から行われるのは愛し合う者同士によるまぐわいではない。
約束の不履行を反省させる為の快楽責めだ。
「んっ…♥」
ブラジャーが張り裂けんばかりに詰め込まれた乳房の上側に薄く白濁したローションをねとぉ〜…♡と塗り付けるベルファスト。
日夜大量に搾られるKAN-SENの母乳から作られたミルクローションは寝室にインモラルな甘ったるい香りが満ちる。
「ご覧下さい、ご主人様♥私のおっぱいにミルクローションが馴染んでヌルヌルになっております♥」
──ぬちゅっ♡どぅるんっ♡たぽっ♡たぽっ♡
乳房を下から支え、左右を交互に動かす事で谷間へとローションを馴染ませる。
それ自体は何とも官能的な…男ならば誰しも目を奪われてしまう光景であるが、今の指揮官にしてみれば処刑人が斧を研いでいるのと変わりない。
「あら…♥もう勃起させておられるのですね♥」
しかしながら圧巻の爆乳がダイナミックに動きながらヌルテカになっていく様は雄の本能を存分に刺激し、顕となっている肉棒ははち切れんばかりに怒張している。
「それでは…お覚悟を♥」
──ぬぷんっ♡
「んぅっ!」
指揮官の尻がベルファストの膝に乗せられ、そのまま深く長い胸の谷間に肉棒の全てが飲み込まれてしまった。
以前より、それこそ母港に着任した当時から平均を遥かに上回るバストサイズであったが、度重なる指揮官との逢瀬、そして何よりもつい最近施された改造によりベルファストの乳房は規格外の爆乳揃いなKAN-SENの中でもトップクラスに至っている。
「ふふっ♥ご主人様のご立派なオチンポ♥全部ベルファストのおっぱいに飲み込まれてしまいましたね♥挟んでいるだけで更に硬くなって…そんなに私のおっぱいがお好きなのですね♥」
ベルファストの言葉に指揮官は必死に頷く事しか出来ない。
人の頭よりも大きく、その重量故に長く、溜め込まれた母乳により張りのある乳房は絶妙な締め付けを発生させており、挟まれているだけでも快感を与えてくる。
経験の浅い者ならば既に暴発しているだろう。
「流石はご主人様♥必死に堪えているようですね♥では…これは如何でしょう♥」
──だぷんっ♡だぷんっ♡たぱんっ♡
「んぅぅーっ!?」
ベルファストが乳房を上下に大きく動かす。
ミルクローションにより十分な潤滑を得ている柔肉の谷間は血管が浮いた竿を長いストロークで扱き上げ、エラが張ったカリを間断なく舐め上げる。
既に限界近くまで快楽を擦り込まれている肉棒に、柔肉による抱擁は余りにも刺激的過ぎた。
「んっぅっ!んぅーっ!んー!!」
──どくっ…♡
「きゃっ♥♥」
辛抱たまらず、指揮官の愚息は呆気なく柔肉の狭間で果ててしまった。
──どぷんっ♡どぷんっ♡ぼびゅっ♡びゅくびゅくっ♡♡
人並み外れたサイズを誇るだけあり、放たれる子種も相当な量だ。
しかし、同じく人並み外れたサイズの乳房が作り出す長く深い谷間は夥しい量の濃厚子種汁の殆どを飲み込んでしまい、僅かな量が辛うじて谷間から滲み出るだけであった。
「はぁぁ…♥ご主人様のザーメンでおっぱいがいっそう重くなってしまいました♥♥ですが…♥」
──ずりゅんっ♡
「んぅーっ!?」
「まだまだ勃起したまま…♥相変わらず素晴らしい精力でございます♥」
ベルファストの言う通り、大量射精の直後にも関わらず指揮官の肉棒は萎える様子は無い…どころか更なる快感を求めるかのように一回りも二回りも膨張して完全に埋まっていた谷間から鈴口を覗かせ、睾丸は失った精子を過剰に補充しているかのように熱を帯びながら張り詰め、ソフトボール程に肥大化してしまった。
妊娠確率が低いKAN-SEN達を孕ませられる唯一の存在であるが故に適応してしまった結果なのか、はたまたほぼ毎日強力な精力増強作用のあるKAN-SENの母乳を口にしていたからなのか…ともかく指揮官の精力は一度の射精程度では治まる事はない。
「ではこのままパイズリを続けましょう♥」
──ぐちゅっ♡ぬぷっ♡ぬぷっ♡ぬちゅっ♡
「んーっ!」
最早約束を破った罰という建前はどこへやら。
ベルファストの瞳には情欲の炎が灯り、愛する男の痴態を顕にしたいという欲望に満ちている。
そんな欲望のまま、ベルファストはミルクローションとザーメンが混ざり合って泡立つ程に自慢の爆乳を左右互い違いに大きく動かし、熱り立った剛直を骨抜きにせんとばかりに揉みくちゃにする。
「んんっ!んーっ!ん!ん!」
一方、続け様に
射精直後の敏感な肉棒を責め立てられるものだから腰はひとりでにガクガクと震え、たちまち肉棒の付け根に熱が集まってゆく。
「んんーっ!!」
──びゅるるるるっ♡♡びゅくっ♡びゅくっ♡
「あら♥もうイッてしまわれたのですね♥」
谷間から鈴口が出ていたせいで美しく可憐なベルファストの顔に黄ばんだ子種が放たれ、青臭く汚した。
しかし、彼女の様子に不快感は無い。
むしろ
「ふふっ…♥まだ…でございますよ♥今宵は思う存分、私のおっぱいで気持ち良くなっていただきます♥♥」
「んー!んー!」
猿轡を噛まされたまま命乞いをする指揮官であったが、悦楽に思考を支配されたベルファストに届く事なく、その豊かな柔肉の山が再び鳴動し始めた。
「う…」
窓から射し込む柔らかな朝日。
気付けば噛まされていた猿轡と拘束は外されていた。
結局あれから十数回、ベルファストによるパイズリで絶頂へ導かれた指揮官は殆ど気絶するように寝てしまったのだ。
それを示すかのようにすっかり萎えてしまったペニスは度重なる摩擦によって赤みを帯びており、若干だがヒリヒリと痛むような感覚もある。
「ご主人様」
ふと声のした方を向くと、やや気まずそうな表情のベルファストと目が合った。
指揮官と同じく一糸纏わぬ裸体であるが、昨夜夥しい量の子種を受け止めたとは思えぬ程に清められている。
「申し訳ありません…ご主人様にあのような狼藉を…」
「まあ気にするなよ。約束を破ったのはこっちだしな」
謝罪するベルファストを抱き寄せ、甘えるように乳房に顔を埋める指揮官。
大量のザーメンを注がれたにも関わらず独特の青臭さやベタつきは無く、ひたすらに柔らかくも程よい張り、そして仄かな甘いミルクの香りがする深く長い谷間は何時までも顔を埋めていたくなる。
「ご主人様…♥ではせめて、ご主人様の疲労が早く回復するよう、ベルファストの母乳をお飲みになって下さいませ♥」
「ん…」
その言葉を待っていましたとばかりに…しかしながら名残り惜しそうに谷間から顔を抜くと、差し出された大きめの乳頭に吸い付いた。
「んくっ…んくっ…」
「あっ…♥」
僅かに力を込めて吸ってやれば、大した抵抗もなく母乳が溢れ出してくる。
「んぐっ…んぐっ…」
甘過ぎず濃すぎない、しかしながらしっかりとした味わいの母乳は疲労困憊の身体に染みわたるようであり、いくらでも飲めそうだ。
「あん…♥ご主人様…♥お疲れ様でした♥ベルファストの母乳をたくさん飲んで、しっかりと栄養補給なさって下さい♥♥」
産まれたままの姿で密着し、豊満な乳房に顔を埋めるように母乳を吸う…この幸福な一時を過ごせるとしたら、あの過酷な夜も決して悪いものではなかったのかもしれない。