※この作品はR-18です。

謎な組合せ4人でサバイバル!   作:ハーメルンkpx

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今のホモサピエンスの原型となった人間種の本来の寿命は、数百年~数千年。
テクニックがあり、これを実践していた種が日本の比較的初期の天皇や、古代シュメールの王族。
記録からわかるように、寿命が非常に長い。

現代では管理者による管理方法が完成しており、人間は食事により、老化と寿命を促進させられ、異物も多く摂取させられて、早世を促されている。


脱出、海底亜空間! 深淵の隠者
何はともあれ、まずは三番目くらいに水!


ビチリ「あ~、あれかぁー。買った買ったww」

 

五十鈴「なんでそんなの買ったのよ……」

 

ビチリ「やー、だってほら、アイドルってメディア露出し始めると、

   駆け出しの頃は体当たり企画多いじゃん?

   中でもサバイバル物はメジャー企画なわけで……」

 

ロゼ「それで予習しとこう、って?w」

 

ビチリ「そそw」

 

五十鈴「……」

 

ビチリ「てか、エロちゃん、あれも読破してたんだ。

   ホント読書好きだね……w」

 

テロス「……暇していただけだ。とはいえ読破はしたものの、

   内容については疎らだけどね……」

 

ロゼ「え、そうなの?」

 

テロス「ああ……」

 

テロス(リンクも繋がらないからね……)

 

 

◇

 

 

ビチリ「――ひたすら水を、か……」

 

ロゼ「残りけっこう厳しいの?」

 

テロス「切り詰めて考えて4日分、

   普通に消費すれば3日分には足りないね」

 

五十鈴「1日2リットルの水分を

   出し入れするっていうのはよく言うけど……」

 

テロス「それは本当に最低値のときの考え方だ。

   天候、気温、体調、状況、緊急事態、

   諸々含めて考えた場合には一人1日、3~6リットル

   必要になることもなくはない」

 

ビチリ「うぇっ!? そ、そんなに!?」

 

ロゼ「確かに、そう考えると全然余裕はなさそうだね……」

 

テロス「発汗が少なかったり、雨の気配だとかで、

   空気中の水分が多いときなんかは

   飲量を抑えられたり、雨自体が飲み水になるときもあるけど……」

 

「「……」」

 

テロス「……まぁ、そんな偶発的な事象に

   期待できるほどの余裕はない。

   食べた物を消化するのにすら、水は必要だからね」

 

ビチリ「……何にでも、か……」

 

テロス「そこで先程の話になる」

 

ロゼ「そういうことか。

   それって、担当誰にするの?」

 

テロス「……アカリに一任しようと思っている」

 

ビチリ「!」

 

五十鈴「……」

 

ロゼ「ふむ……まぁ、そうなるのかな」

 

ビチリ「え?」

 

テロス「作業自体の危険度が少ないからね。

   シェルターと付近の様子も

   絶えず見ていてほしいということもある。

   状況によっては一日中、火の番も合わせて

   やってもらうこともあるだろう」

 

ビチリ「な、なるほど……出来るかなぁ……」

 

テロス「一通り、すべて教えるさ。

   真水の得方については、この状況下なら

   3~4つほど方法がある」

 

ビチリ「け、けっこうあるんだね……」

 

テロス「いずれは全部平行して作業することになるだろう。

   これでも消費速度とは釣り合わないだろうからね」

 

ビチリ「マジでっ!?」

 

テロス「慣れて余裕も出てくれば、効率も手段も増えてくるさ……」

 

ビチリ「……大役かも……☆」

 

五十鈴「五十鈴たちは?」

 

ロゼ「さっき危険度の話出たし、大方、

   島の探索と狩り、ってところかな?」

 

テロス「そうだ。それと、島内部にも飲み水がないか、

   これも同時に探す」

 

ロゼ「ん、OK♪ まぁ妥当だね」

 

テロス「……ただ、おそらくは真っ先に

   漁をすることになるだろうけどね……」

 

五十鈴「……?」

 

ロゼ「おー! いいじゃん魚!

   なんかいよいよ雰囲気それっぽくなってきた感じだね♪」

 

五十鈴「呑気ね……。

   ――っ…………ごめんなさい、ちょっと……」

 

ビチリ・ロゼ「?」

 

テロス「…………」

 

五十鈴「……お、お手洗いよっ…///」

 

ビチリ「あぁ……ω」

 

ロゼ「まぁ洗い場なんてないけどね……w」

 

ビチリ・ロゼ「www」

 

テロス「イスズ、どっちだ?」

 

五十鈴「……え?」

 

テロス「大便か、それとも尿の方?」

 

五十鈴「」

 

ビチリ・ロゼ「……」

 

 

★

 

 

五十鈴「……ほ、本当にっ……こ、これに……?」

 

テロス「ああ。大便はこのカットしたペットボトルに、

   排尿はこっちの缶にしろ」

 

五十鈴「…………」

 

五十鈴「……」

 

五十鈴「」

 

ビチリ「……あの、もしかしてさ……」

 

ロゼ「あたしらも……?」

 

テロス「同様よ。しばらくは、排泄は毎回この形でしてもらう」

 

ビチリ「」

 

ロゼ「」

 

 

★

 

 

ビチリ「……五十鈴ちゃん、遠慮しないでお先どうぞ……ω」

 

ロゼ「軍って、外でも出来るように訓練するって聞いたよ!」

 

五十鈴「ずるいわよアンタたちぃっ!?」

 

テロス「ただの順番に過ぎないよ。もうわかってると思うけど、

   どっちも利用できるから隠れて他でするんじゃないよ」

 

 

◇

 

 

ビチリ「――ってことは、結局原理はその二つだけなんだね」

 

テロス「人為的に真水を手に入れる方法としてはね。

   基本はろ過か、蒸留して水を得る。

   ろ過の場合は、念のため煮沸も行う」

 

ビチリ「ふむふむ……」

 

テロス「まぁ別に、ろ過してさらに蒸留してもいいけどね。

   現環境じゃ、安全性はこれが一番高い。

   物は海水とか湧き水とか池、雨水からだね。

   ……あとは尿とかもね……」

 

ビチリ「にょっ」

 

テロス「装置はこれから一緒に作る。よーく見ておくんだね」

 

ビチリ「っ……わ、わかった!☆」

 

 

☆

 

 

ビチリ「どれも根気いりそう……」

 

テロス「注いだ海水の量にもよるけど、さっきのやつの次に、

   直接火で加熱してるタイプが一番早いだろうね。

   海水の方がなくなって来たら注ぎ足しな。

   海水が蒸発した後に残る物から、また塩が作れるようにはなるが……」

 

ビチリ「塩っ!そっか! いいねそれ!☆」

 

テロス「……いや、そっちは気にしなくていい。

   私が作る。残った物は触らずに、そのまま海水だけ

   足していって、ひたすら蒸発させな」

 

ビチリ「? わかったよ」

 

テロス「先のろ過のやつは何かしらの水が手に入り次第、どんどん処理していけばいい」

 

ビチリ「……何かしらの水……?」

 

テロス「地中の水――地下水や泥水、流れのない淀んだ水などよ。

   雨水がずっと貯まって池になってたり」

 

ビチリ「……なんか、どれもあんまり……」

 

テロス「だから処理するってことよ。

   水質的に、汚染さえされてなければ、とりあえずはいけるからね。

   澄んだ流水は同じく汚染がなければ、煮沸消毒だけで十分だろうが」

 

ビチリ「……味とかは大丈夫なのかな……」

 

テロス「処理レベルにもよる。もし風味が強すぎる場合は、

   薬草で整えたりも出来る。簡易なお茶ね」

 

ビチリ「! いいねーお茶!☆

   ていうかエロちゃんがお茶ってなんか、かわ……ωω」

 

テロス「……太陽光を利用した方法も説明したけど、

   言うまでもなく、これは日が出てないと出来ないよ。

   液体の蒸発に時間はかかるけど、準備が簡単だから、量産しやすい。

   日の良いときはやっておいて損はないだろう」

 

ビチリ「ん、わかった!☆」

 

ロゼ「――エロエロー?」

 

五十鈴「」

 

ビチリ「――お」

 

テロス「……ん、ああ」

 

 

◇

 

 

五十鈴「////」

 

ロゼ「……とりあえず、全員の朝の一番搾りと一番ひねりは終わったけどさ……。

   これいったいどうすんの?」

 

テロス「尿の方を見せな」

 

ロゼ「...hm, ok」

 

ビチリ(……まさか!?)

 

テロス「……ふむ。まぁ尿についてはいろいろと考えてはいたが……」

 

ビチリ「っ……」ドキドキッ

 

テロス「……今回は、まだいいか」

 

ロゼ「?」

 

ビチリ(……ふぅ…)

 

五十鈴「…………」

 

 

続く

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