※この作品はR-18です。

謎な組合せ4人でサバイバル!   作:ハーメルンkpx

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蛇の遺伝子、そして蛇の要素が持ち込まれた時、それが戦争の起源となった。


窮地をぬけて、鎮守府へ
カオティック・ハードコア 4


ビ「――なんか、意外に早かったね。

  昼一で会ってくれるなんて……」

五「……そうね」

ビ「……」

 

ロ「いやぁー、日本の電車ってすごいなぁ!

  新しいし、キレイだし、何より速いっ!

  乗り心地もよかったし!」

テ「こら、大声出してはしゃぐんじゃないよ。

  いつまで騒いでるんだい」

ロ「なんか慣れてる感じだねえ。

  エロエロは前にも乗ったことあるの?」

テ「エロエロ言うなっ!///」

 

五「……」

ビ「……五十鈴ちゃん、なんか元気ないね」

五「……そう?」

ビ「うん……。やっぱりまだ気分優れない?」

五「そうじゃないけど……。ごめん、ちょっと考え事……」

ビ「……そっか……」

 

◇

 

テ「――というかアンタ、そんなに動き回って大丈夫なのかい?」

ロ「ローゼ!」

テ「……お腹の子は大丈夫なのかい?ロゼ」

五「……五十鈴も気になってたわ。

  あんまり激しく動くとお腹の子に……」

ロ「あぁ、この子もあたしも普通の人とは違うから、

  これでもとくに問題ないよ。ありがとねっ」

五「ふ~ん……」

テ「……」

ビ「もうかなり大きいよねえ。何ヵ月なの?」

ロ「10ヶ月だよー」

 

「「!?」」

 

ビ「もうすぐじゃんっ!?」

五「え、ちょっ……その子って……!」

テ「……悪魔の親玉の子ねえ……」

 

ロ「あはははっ。心配しなくても大丈夫だよ。

  多分まだまだだから。なんとなくわかっちゃうんだよね」

 

「「……」」

 

ロ「……この子は、もっともっと、あたしの体を……

  魔力を食べ尽くしてから産まれてくる」

 

「「…!」」

 

ロ「……ま、そんな感じ」

 

ビ(……)

五「ロゼ……」

テ「……今はまだ、体は特に変わりないの?」

 

ロ「……数ヶ月前まではわりとキツかったけど、

  今はもうそんなでもないかな。大分落ち着いたよ。

  まぁー、魔力はかなり落ちたし、

  なんでか背もだいぶ縮んじゃったんだけどねww」

 

五「えぇ……」

テ(長剣と身の丈とのアンバランスさはそのせいか……)

ビ「……ねえ、差し支えなければなんだけど、

  その子って……」

 

ロ「ん……まあ、うん……。いわゆるレイ○が近いのかなぁ…」

 

「「……」」

 

ロ「まー、これも気にしないでよっ」Ahahahaha!

 

五(複雑すぎる……)

テ(これ以上は藪蛇ね……)

ビ(……産む気なのかな、ロゼちゃん……)

 

◇

 

ビ「――そ、そういえばさ、日本語上手だよねっ!ロゼちゃんは!」

ロ「THX! 昔、仕事でね!」

五「来たことあったの?

  日本語で話しかけて、場所訪ねてきてたわよね……?」

ロ「あれはいろいろカンだったんだよね……。

  日系っぽい人いるなぁって思ったから、

  あたしが話せる数少ない言語の内から

  話しかけただけっていうか……。

  それに厳密には、日本に行ったというより、

  日本語圏の離島に仕事で出向いてただけだったんだ」

テ「……だから、"ここ"が本当にそうか、

  不安だったというわけね」

ロ「そそー」

五「日本語圏の離島っていうと、えっと……」

ロ「あ、ごめん。内容っぽいのはヒミツってことで……w」

五「っ……ご、ごめんなさいっ」

ロ「いいよ!」

 

◇

 

ロ「ここ本当に広いねー!」

テ「これ全部で一施設か」

ロ「アメリカでもそうそう見ないなぁ」

ビ「アカリ、疲れてきちゃったよ……」

五「…アンタだけ背中に余分に背負ってる物があるからじゃない?」

ビ「んえ~ン……」

五「というかなんなのそれ?

  もしかしてずっとツッコミ待ちだったの…?」

ビ「何って……護身用だよ!☆」

五「あぁ……。どこで買ったのよそんなの…」

ビ「海外通販!☆ 某ダウンロードゲームの

  主人公が扱う武器っていうか工具?だね!

  それのレプリカ作ってたサイトから☆」

五「鈍器で戦うの? 過激なゲームね……」

ビ「いや違うよw これで崖とか登るんだよ。

  壺を履いた裸のおっさんが☆」

 

五「…………そう……」

 

☆

 

テ「……」

ロ「……エロエロ?」

 

テ「……だからエロエロ言うんじゃないよ」

ロ「大丈夫?

  さっきからだいぶ口数少なくなってきてるけど……」

テ「……何でもない」

ロ「……海、ずっと見てるけど、もしかして初めてだったり?」

テ「……初めて、か……。

  ……ふふっ、さぁ? どうなんだろうね……」

ロ「……」

 

テ(……この海に近付いてからか……?

  リンク強度が上がった……ノイズはまだ多少あるが……)

 

テ(この海……いったい……)

 

五「――っと。着いたわ。

  とりあえず、三人は一旦ここで待ってて。

  一足先に五十鈴が行ってくるから」

 

ビ「はーいっ……ふぁ~……」

ロ「yeah」

テ「了解」

 

◇

 

ロ「――遅いね~」

テ「まだイスズが中に入って4分ほどよ」

ビ「……」

 

―ガチャ

 

ビ「あっ……」

テ(……)

ロ「お」

 

五「……」

 

ビ「どうだったの?五十鈴ちゃん」

 

五「それが……」

 

◇

 

ビ「――ええっ? 入れ違い……?」

五「ほんのついさっき急用が入ったとかで……」

テ「……」

ロ「……まぁ、ふらふらしててなかなか捕まらないときも

  多々あったけど……」

五「ご、ごめんなさいっ」

ビ「や、五十鈴ちゃんのせいじゃないよ…」

ロ「一度動き始めちゃったら捕まえるのは大変だからね、パパは」

テ「……イスズ、このあとの予定は?」

五「う~ん……待つにしても、戻りがいつになるか……」

ロ「そもそも今日中に戻ってくるのかってのもあるね」

ビ「えぇ……そんなに……?」

テ「特にないなら、私はこの海にしばらく出てみたい」

五「え……?」

テ「ここは軍港なんだろう?

  少しの間、小船でも貸してもらえない?」

五「それは大丈夫だと思うけど、なんでまた海に……?」

テ「……」

 

ロ・ビ「……」

 

五「……わかったわ。

  けど、出られる範囲はこの鎮守府近海までね。

  それ以上は――」

 

<緊急警報発令!鎮守府近海に感あり!各員警戒体制!!

 

「「!!」」

 

五「なっ……と、とにかく三人は中に……!」

 

―ザバァ!

 

ロ「Oops...」

テ「どうやらお着きの方が早かったようだね」

ビ「うわわわっ!! また朝に見たやつだっ……」

五「!? なんで領内にまで…!!」

 

ロ(なんだろ……やっぱりなんか違うなぁ……。

  "におい"もカンも違う感じ……気付けなかったし……)

 

テ「イスズ、私はこのまま応戦するよ。

  コイツを放って置いたらすぐにでも中に入られる」

五「!?」

ロ「あたしもー。なんか無関係でもないっぽいし」

五「~~っ……アカリっ、アンタはおとなしく中に――

  ――って!? 何してるのっ!?」

ビ「アアアカリだって戦うよっ…!!」

 

五「はぁっ!?」

ビ「五十鈴ちゃん!アカリたちアイドルなんだよ!?

  こんな所でケガしたらだめに決まってるでしょ!

  肌に傷でも残ったらどうするのっ!?

  五十鈴ちゃんもエロちゃんもロゼちゃんも、

  アカリが守るんだからっ!!」

 

五「っ…!」

ロ「Whoa♪」

テ「……」

 

五「……いや、ていうか……だから、アンタが一番……」

 

テ「……くくくっ、あははははっ!

  ……わかったよ、アカリ。

  じゃあとりあえず私の後ろで援護しな」

ビ「っ……う、うんっ!!」

五「テラ!?」

 

テ「安心しなよ。私の後ろなんだ。

  "今"の私なら、ネズミ一匹後ろを通しゃしないよ」

五「……」

テ「それにイスズ、アンタ兵装は?」

五「あっ……!」

テ「急いで取ってきな」

ロ「それまで任せてくれていいよ♪

  一匹だって通さないし、もちろんアカリのことも

  ちゃんと守るから!」

 

五「……すぐ戻るわっ!!」ダッ!

 

ロ「それまでには終わってたりしてねー♪」

テ「それは数によるわね」

 

―ザバァ!

 

ビ「ひぅっ!? また増えたぁ!?」

ロ「Oh..」

テ「……さて、それじゃ、気合い入れな」

ロ「..Ok!」

ビ「うんっ…!!」




戦闘シーンは動画で補完。
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