※この作品はR-18です。

謎な組合せ4人でサバイバル!   作:ハーメルンkpx

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意図不意は問わないが、ある方法で精神を破壊すれば(正常防衛本能の破壊)、人間の本能が拒否反応を示す知識(その人自身にとっての拒否カテゴリー知識)、あるいは自我が崩壊しかねない情報にアクセス出来るようになる。

要は統合失調症になること。火事場の馬鹿力の精神版。脳や神経の正常な制限やセーフティがかからない状態にすること。


黒の機神、疑いは工作艦コンビに
カオティック・ハードコア 7


―ガチャ

 

ロ「ただいまー♪」

テ「おい、もういいだろう! こら、ひっぱるな!」

 

ビ「お☆」

五「おかえりなさい、二人とも」

 

ビ「…なんで二人、手つないでんの?」

五「…そんなに仲良くなったの…?」

 

テ「…フンッ」

ロ「それがさー、聞いてよ。

  エロエロったら、ついさっき、かなりの奇行を…」

テ「おい! 人を変人みたいに言うんじゃないよ!」

 

ビ・五「?」

 

♪

 

ビ「――ゴミ箱を漁って小瓶を?」

五「その後、川の水を汲んでた……?」

 

ロ「うんwww で、直接川に入ろうとまでしてて、

  流石にそこで止めに入ったけどねwww

  万が一、足滑らせちゃったらオモシロ…じゃなくて、

  川に流されちゃったら、助けるのはいいけど、

  人目は避けられなくなっちゃうし」

 

五「……」

ビ「……ゴミ箱漁ってるところから見たかった……」

五「……アンタね……。

  えーっと……テ、テラ?

  なんでそんなことしてたの……?」

 

テ「……水質をみようとしていた」

 

「「……」」

 

テラ「……イスズ」

 

五「っ……ぁ……な、何っ?」

テ「海に出るための小船の話、どうなる?」

五「あ、あぁ……それなんだけど、

  合わせて話しておかないといけないことが…」チラ…

ビ「!

  ――あ~っ、ロ、ロゼちゃん!

  ちょっとアカリと一緒に下の自販機まで

  飲み物買いに行かないっ!? ほら、人数分!!」

ロ「? いいけど、下まで行くの?

  ここのドア出てすぐ横の方になかった?」

ビ「ぁ……」

五「」

 

<――夢と希望にのせて~♪

 

ロ「…ん? 電話かな?」

五「ぁっ……五十鈴のよ//」

ビ(なんでXYZの魔シ去?)

 

―p

 

五「……コホンッ……は、はいっ?///」

 

ビ(ていうか今どき設定してるんだ……。

  やっぱ五十鈴ちゃんかわいいな……)

 

五「そ、そっちからの連絡なんて珍しいじゃないっ?」

 

「「……」」

 

<――

五「っ……そ、そうよ!」

 

「「……?」」

 

ビ(……おや?

  このお電話ってもしかして……!?)

 

<――

五「む……それよりって…………えっ?」

 

「「…………」」

 

ビ(……ん?)

 

五「……ぇ……っと…………それは、その……」

<――

五「…………え、ええ……」

<――

五「っ……えでもそれはっ……!」

<――

五「…………わ……わかったわ……」

<――

五「……ぁ……もう切るの……?」

<――

五「……! ま、またなのっ!?」

<――

五「あ、いや…………そう……大変ね、ほんとに……。

  でも、そうか……それならまだ……」

<――

五「…! な、何でもないわっ! こっちの話よ!」

<――

五「……了解よ。……それじゃ……またね……。

  ……ええ」

 

「「……」」

 

五「…………」

 

「「…………?」」

 

五「…………」

―…p

 

五「……はぁ……」

 

ビ「…………えっ、相手が切るまで待ってたの……?」

五「? そうだけど……おかしい…?」

ビ「ん……いや……」

ロ「かけた方が切る、

  ってのがジャパニースのマナーじゃなかったっけ?」

ビ「……ん~……まぁ、そうなんだけどさ……」

テ「……内容は?」

五「…あ、えっと、それが――」

 

ビ(……まぁ、マナーはマナーだけどさ……。

  じゃあ、切れるまで待ってたその切なそうな顔は

  なんなんですかね……)

 

☆

 

ビ「――ってことは、結局はまた4人で向かうってこと?」

ロ「でも、そのときもまたパパはいないんだ?」

五「っ……え、ええ……そういうことになるわね……。

  なんでも、あの人いわく、今回みたいなケースだと

  "たいてい似たような連中が近くにもいるだろうから、

  まとめて案内しておけ"、って……。

  本人自身は大本営……えっと、海軍本部に出頭中らしいわ。

  うちの代理役が本人に連絡を回したそうよ」

ビ「ふーん……」

ロ「……」

テ「……私はなんでもいい。

  あの海に出させてもらえるなら、なんでもね……」

 

「「……」」

 

ロ「エロエロ、エロく……じゃなかった、

  えらく気にしてるのね、海。

  そんなに気に入っちゃった?w」

五「……五十鈴も気になるわね。

  テラ……今少し様子変じゃない……?」

ビ「アカリもそれ思ってた。

  たぶんだけど、"あっち"から帰って来るときから……?」

ロ「川の水、ガラス瓶で汲もうとしたりねww」

 

「「……」」

 

テ「……私には元々……かなり語弊があるが、

  この惑星、この時代で言うところの

  "超能力"に近い力がある」

五・ビ「!?」

ロ「...ESP?」

テ「英語だとそうね」

ロ「……ふーん……」

テ「もっと正確には、U.M.N.……

  とある場に直接干渉することができる。

  ……細かいことは省くけれど、それは、

  この世界の物理領域に影響を及ぼすことも可能にする。

  私は、これによって局所的に物理法則を書き換えて、

  時空間や事象をコントロールすることが出来る」

 

「「!!」」

 

五「……そんなことって……」

ロ「Wow♪」

ビ「チ、チートすぎない……?」

テ「フンッ……だから私だ。

  ……と言いたいところだけど、

  こっちの世界に来てから、

  とある場へのリンクが安定しない。

  というより強度が非常に弱い」

五「……それって……」

ビ「やっぱり、元いた世界とは違うから……?」

テ「……さて、ね……」

ロ「……察するに、あそこの海に近づいたとき、

  そのリンクの強度ってのが上がった、ってことかな?」

テ「……そうよ」

五「……もしかして、川の水を調べようとしてたのって……」

ビ「…あっ!」

ロ「……」

テ「……ま、遠からず、ね」

ビ「ふぇ~……」

ロ「……結果は?」

テ「……極々、微量。まぁ、足しにはならないね。

  仮に、この地域一帯の川の水を集めたとしてもね」

 

「「……」」

 

ロ(……ふ~ん……なんていうか、

  やっぱりなぁって感じ……。

  あたしだけってこともなかったかぁ……)

 

ビ(ふやぁ~すごいなぁ、エロちゃん……。

  只者じゃないんだろうなぁとは、

  初対面のときから思ってたけど……あれ?

  そういえば……)

 

五(ていうかそれって、

  この地域一帯の水、大丈夫なの……?)

 

テ(……)

 

ビ「……でも意外だね、そんなすごい力があって

  その例のライバルさん?には届かない感じなの?」

五「……ぁ……」

ロ「ん? ライバル?」

 

テ「……奴がライバル、だと……?」

 

ビ「あれ?違った? 前々から話を聞いてる限りだと、

  そんな印象だったんだけど……」

五「……今更だけど、

  ちゃんと話を聞いたことはなかったわね……」

ロ「何なに? 何の話?

  誰がライバルさん?どんな人?」

テ「お、おい……」

ビ「そだ、写真とか持ってないの?」

テ「――っ!? な、なんで私がアイツの写真なんかを

  肌身離さず持ち歩いてないといけないんだっ!」

ビ「あ、いやごめん……現物の写真そのものじゃなくて、

  何かしらの画像データとか

  持ってないのってくらいのニュアンスだったんだけど……」

テ「……~~っ////」

 

五・ロ「……」

 

◆

 

ビ「えー…スマホ…かは、わかんないけど…、

  携帯できる端末にチラっとしたのでも

  入ってないの?」

 

テ「…コネクションギアだね、私の世界だと。

  私の場合、そういった多機能通信携帯端末も

  不要だったから持ってないよ。

  そもそも、撮るわけもないけどねっ!」

 

ビ「む~ん……」

 

ロ(……)

 

五「……特徴は?」

 

「「?」」

 

五「ほら、初めて会ったときは、

  人探しはしてたじゃない。

  例のその人も探してるなら、

  五十鈴たちも聞いておいて損はないでしょ?

  今さらになっちゃったけど…」

 

テ「……前にも言ったように、姿・格好は

  初期の私のそれと似ている。

  容姿に関してはほとんど私だ。

  髪と肌と目の色だけ違う」

 

ロ「あれ? 双子さんなの?」

ビ「お姉ちゃん!?それとも妹さんなのっ!?」

 

テ「双子じゃないし、姉妹でもないよっ!」

 

五(それなのに外見はそっくりなの…?)

 

ロ(……なんかよくわかんないけど、その"例のライバル"で

  反応しちゃってる辺り、エロエロ的には

  やっぱりそういうことなんじゃ……?)

 

◇

 

テ「――まぁ、見つけたら私に知らせな」

 

ロ「……見つけて、どうするの?」

 

五・ビ「……」

 

テ「……そこから先はお前たちには関係ない」

 

ロ「えぇ~…さすがにそれは

  ツレなさすぎじゃないかな?」

 

「「……」」

 

ビ「……あっ…アカリとしてはなんとなくだけど、

  わかっちゃうかなっ!」

 

ロ「え?」

 

テ「……?」

 

ビ「……アカリも目指してるっていうか、

  意識してる人はいるからさ……」

 

五(……アカリ……)

 

テ「……勝ちたいと思っているのか?そいつに」

 

ビ「……勝ちたい、か……どうなんだろう……」

 

テ「……」

 

ビ「……でも……うん……近づきたい、っていうのは

  はっきりと、ずっと思ってたよ!」

 

テ「…………そうか」フッ…

 

◆

 

ロ「――しっかし、なるほどなぁ。

  物理法則をねぇ……道理で。

  いったいどんなトリックでも使って、

  アカリを守るのかと思ってたけど、

  なかなかどうして、かなりスマートだったねw」

テ「……フン」

ビ「へ……?」

五「……どういうこと?」

ロ「んふふふww んとねーw」

テ「おいっ……!」

ロ「あはははっwww まぁいいじゃん!♪」

テ「……」

 

五・ビ「?」

 

ロ「昼間、悪魔が現れて、あたしらで応戦したときに

  アカリがエロエロよりも前に出たときがあったでしょ?」

ビ「う、うん……」

五「……」

テ(……)

ロ「あれ、実はかなり危なかったんだよね。

  下手したら大ケガしてたか、最悪……ね」

ビ「っ……」

ロ「相手はもうカウンターのスタンス整えちゃってたし」

五「…!」

ロ「あたしも気付いてソッコー、カバーに

  回ろうとしたんだけど、ヘルムブレイクかまして、

  それはそもそも仕留め損なっちゃってて、

  その上、あれ硬直長いからさぁ……。

  次ターン回ってくるのも遅いんだよね……。

  ていうかあたし、ターン直後っていうね……」

 

テ「……」

 

ロ「……で、エロエロが敵動かないように

  そのESPなのか、なんなのかで

  なんやかんやしてくれてたってわけ。

  それでアカリを護ったの♪」

ビ「えっ…!?」

五「……」

ロ「なんでそんな分かりにくくて、

  回りくどいやり方したのかは知らないけどねーw

  そもそも、もう動けるだったら

  エロエロが直接やっちゃえばいいのにさ♪

  あー、あれかな?

  アカリに援護役ちゃんとさせてあげたかったとか?」

テ「っ……あの時はまだ、リンクと力の制御が本当に

  十分に行えるのか、試動不十分なこともあって――」

ロ「またまたww 何?

  エロエロってもしかしてツンデレさんなの?www」

テ「~~っ!! ロゼ……アンタ――」

五「ちょ、待って……!」

 

ビ「……なんてこったい……。

  エロちゃんもアカリの嫁だったなんて……」

 

「「……」」

 

テ「…………はっ?」

 

ビ「エロちゃんっ!!」

テ「っ!? ……な、なんだ……?」

 

ビ「…………ちゅ~~っ!!」

テ「」

 

☆

 

ビ「ちゅっ! ちゅ~っ!!」

テ「お、おいやめろっ!」

ビ「エロちゃ~ん///☆」

テ「~~っ! ええいっ! なつくな鬱陶しい!

  …っ!? こ、こらっ!!

  変なところに吸い付くんじゃないっ!!////」

 

ロ「wwww」

五「……なにこれ……」

ロ「――あーぁ、お腹にきたー……w」

五「……大丈夫なの?」

ロ「ダイジョーブダイジョーブ♪

  でさ、さっきの話って明日ってことになるの?」

五「え…あぁ……そうね。

  明日朝、五十鈴が迎えに行くから」

ロ「そっか。えっとさ……」

 

五「?」

ロ「あたしって、どこで寝泊まりすればいいのかな……?」

五「ぁ……そうね。それに関してはもうすでに先に

  アカリに話を通してあるから、大丈夫よ」

ロ「ん、そうなんだ。THX.

  じゃあ、とりあえずはあれ待ちかぁw」

 

~~☆

――!?

 

五「……そうね……」

ロ「www」

 

ビ「ふもぉっ!?

  ていうかエロちゃんめっちゃいい匂いするよね!!

  聖女なの!?何の香水っ!?」

テ「つけてない!!」

 

五「何言ってんのよ……」

ロ「聖女臭ってどんな匂いなのwww」

五「……あぁもう、ほらほら、そこまでにしなさいアカリ。

  テーブルの上乗るんじゃないわよ、行儀悪い…」

 

ロ(……それにしても、エロエロのあの力……。

  どうにもおんなじニオイがするんだよね……。

  ……たぶん、あの力はあたしには通んないね。

  あんまり大きいと、この子が反応する可能性もある…。

  ……エロエロは気付いてるのかな?

  その辺含めてもろもろだけど……)

 

☆

 

― 朝、鎮守府 ―

 

ロ「ねね、この画像って使い回し?」

ビ「そだよ☆」 ※様子は静画で補完

テ「とりあえず、

  その提督代理とやらに会えばいいのかい?」

五「ええ。悪いわね、今は作戦部に籠ってて、

  少し歩くことになるんだけど……」

テ「ここまで来ればもうどこも大差ないよ。

  小船一隻の約束、ちきんと取り付けてくれるならね」

五「……ええ、わかってるわ。

  でも多分一先ず出られるにしても鎮守府近海になるけど……」

テ「……ああ、それでいい」

五(……)

 

― 作戦部 ―

 

長門「遠路遥々ご足労をおかけして大変申し訳ない。

   海軍基地一防衛拠点、

   この鎮守府の副監督官……ふふふ、

   最近はサブリーダー、と名乗ればすぐに通用するので

   こう名乗ることにしている。

   御人方もそのように考えてくれ。

   特に間違いでもないのでね。

   長門と呼んでくれ」

陸奥「サブリーダーの妹で補佐役兼、

   当鎮守府の監督官、

   ここでは提督って言うんだけど、その秘書艦なの。

   陸奥よ、よろしくね」

大淀「……元、では?」

陸「……高雄とは分担してるからいいのよ。

  間違ってはいないわ」

五「……そういう意味なら、五十鈴だって

  その括りになるんだけど?

  高雄の引き継ぎも大分進んでるしね」

 

陸「……」

五「……」

 

ビ・テ・ロ(……)

 

大淀「やぶ蛇でしたね。

   煽るような意図もなかったんですが……。

   一先ずは、やめてくださいね。御客人の前です。

   申し遅れました。大淀です。

   執務や業務のサポート、他事務や雑事なども行っています」

ビ「ど、どうもっ!初めましてっ!

  ……あ、えっと……アカリは五十鈴ちゃんの……」

五「五十鈴から紹介するわ。

  ……本当は、この子は連れてこなくても

  よかったのかもしれないけど。

  もうすでに悪魔とも遭遇しちゃってるし、

  危機管理の意味合いも含めて事情はもう話したわ。

  機密保持に関しても説明も念押しもしてるから

  問題ないわ。他の二人に関しても――」

 

◇

 

大(五十鈴さん以外全体的に皆さんすごい格好なんですが、

  ツッコんだら負けなんでしょうかこれ……)

陸(……銀髪の子、なんとなくだけど

  雰囲気があの人に似てる……?)

長「……なるほど、大まかには把握させてもらった。

  しかし、やはりこの手の事情となると……」

陸「あの人が帰ってくるのを待つしかないわね」

長「そうだな……」

大「高雄さんからの連絡だと

  お帰りは明日の夕方になるそうです」

五「昨日、本人と電話で話したんだけど

  先に案内しておけ、とか言われたわね」

 

陸(……あの人から電話……?)

 

長「ふむ……。まぁ確かに、

  現状ではただ、手持ち無沙汰となってしまうしな……」

大「五十鈴さん、とりあえずは皆さんに、

  鎮守府をご案内してあげてみては?

  機密外の範囲内で、ですが……」

五「……そうね。

  今後どう動いていくにしても、

  無駄にはならないと思うし……」

ロ「Oh-! この広い軍施設を見学かぁ♪

  楽しそうだねっ♪」

ビ「面白そうではあるけど、ちょっと大変そうだなぁ……」

テ「……イスズ、私は――」

五「あっ……」

 

―ゴゴゴゴッ…!

 

「「――!?」」




如月、弥生、望月、島風の四人が某工作艦から指示を受け、秘密裏に格納されていた、巨大ロボットを起動、発進させる。様子は動画で補完。
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