※この作品はR-18です。

「おまえ気に入ったぜ!」 酒場で意気投合した冒険者からアーティファクト(付け耳)を貰ったので獣人の村へ行こうと思う   作:Rオウ

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第5話 <発情の儀> 前編

 翌日の夜。

 

 集会場に続々とウサ耳族の女性たちがやってきては、きちんと整列して座っていく。

 ちょうど人が一人通れるくらいの間隔をあけているようだ。

 

 無駄口を叩く人が誰もいない。

 

 松明の炎に照らされた室内は意外なほど明るい。

 

 村長とボクは集会場の建物の上座の場所に並んで座っていて、さらにボクらの背後には賢兎会と言われる一族の長老級の面々が静かに座っている。

 

 だけど男性はボクと村長の二人だけだ。

 豊饒祭に参加する予定の他のウサ耳族の男性は<発情の儀>には参加しないのかな。

 

「あの……すこし席を外してもいいですか?」

 

 ボクが隣に座る村長にこそこそと話しかけたら、後ろからミサさんが首を突っ込んできた。

 

「静かに。退出はなりません」

 

 ボクは座ったまま腰をくねらせる。

 

「で、ですが……辛いので少しでいいのでコレを外してもいいでしょうか?」

 

「だめです。必要なことなので後少し我慢なさい」

 

「は、はい……」

 

 やっぱりだめか。

 ボクは諦めて視線を前方に戻した。

 

 外から続々と入ってくるウサ耳族の女性は全員何も身につけておらず、全裸のまま集会場の中を歩いて列に並んで座っていく。

 腰から下は褐色であったり白と黒の斑だったり個性豊かな毛皮に覆われているけど、股間と上半身については人と変わらず無毛の皮膚だ。

 いや、腕も肘のあのあたりから毛皮に覆われているんだな。

 

 ……だめだ。

 敢えて見ないようにしようとしたけどこれは無理だ。

 腰から下、膝から下を見てなるべく視線を上げないように我慢していたけどそんなの無理だ。

 

 おっぱいが、大量のおっぱいがボクの目の前を通っていく。

 

 そうなのだ。

 

 ボクと村長は上座に座っているけど、集会場の出入口はボクの真横にあるのだ。

 奥の方にも出入口はあるのに、わざわざボクの目の前を通るコースにしているとしか思えない。

 

 たぷんたぷん♥

 ぷるんぷるん♥

 ゆっさゆっさ♥

 たゆんたゆん♥

 

 大小……、違った。

 大と特大と超特大のおっぱいがボクの前を魅力的に魅惑的に蠱惑的に揺れながら通っていく。

 

 ツンと上を向いた乳首が揺れるおっぱいの上で右へ左へ上へ下へ移動する様を見せつけられている。

 

 あと腰の横あたりまで毛皮なのに股間が無毛なのも扇情的すぎる。脚が交互に動く度に肉の筋が捩れてぷっくりとした肉の鞘みたいなものが筋の上で膨らんでいる。

 上付きの娘もいるし下付きで筋が見えないけど恥骨が膨らんでる娘まで色々なおまんこもボクに見られながら通過していく。

 

「くぅっ……」

 

 昨日のあの後すぐに服用させられた強壮薬のせいで、ボクのおちんちんはまる一日以上ガチガチに勃起したままなのだ。

 そしてウサ耳族が儀式用に育てている特別な香木で作られたケースというか箱のようなものにボクのおちんちんは収められている。

 

 いや締め付けられてしまっているのだ。

 

 ボクの勃起したおちんちんのサイズに合わせて原木から彫りおこされたので最初は隙間もかなりあって余裕があり装着していてもちょっと違和感があるだけだったのに、渡された強壮薬を飲んでからがダメだった。

 

 強壮薬を服用するとすぐに下腹部が燃えるように熱くなり、血液がおちんちんに更に流れ込んでいくのが分かった。心臓の鼓動に合わせズキンズキンと痛み、余裕があったはずの箱の内部一杯にギチギチにおちんちんが膨れ上がってしまった。

 

 箱に覆われているせいで見えなくなってるけど、ボクのおちんちんが箱の中でとんでもなく大きくなってしまっているのだ。

 箱がおちんちんに食い込んで痛むので外してくれと昨夜ミカさんにお願いしたけど断られてしまった。

 外せない理由があるのだと。

 

 だけどボクが苦しむのを見かねたのか痛みを抑えるためボクのおちんちんの根本で何かの魔術を使ってくれたら、少しマシになった。

 ただ、かなり強い魔術なので効果を発揮するには体の持ち主の了承がいるとかいって、魔術の途中でボクに何度も「本当にいいのね?」「後悔しない?」と聞いてきてたけど、ボクは痛みに耐えるのに必死で説明は全部聞き流して「うん」と返事するしかなかった。

 

 しばらくすると魔術が効いたのか、痛みは我慢できる程度に治まってくれた。

 

 そして今朝からは<発情の儀>でボクがすることや振る舞いを教えてくれたんだけど、本当にこんなことしていいのだろうか?

 いや、それがウサ耳族の仕来りとはいえ人族のボクからすると珍妙にも程があると思う。

 

 だけど、目の前を通り過ぎていくおっぱいとおまんこを見ているとなんだかどうでも良くなってきた。

 ばいんばいんと揺れる大きな乳房が柔らかく弾んでいるんだ、ボクの目の前で。

 乳輪が大きな女性もいるし、小さめの女性もいる。

 乳輪部分からぷっくり盛り上がって、乳首の突端でおっぱいは完成するんだ。

 

 まったく、おっぱいは最高だぜ。

 

 神の造形による完璧なおっぱいの群れを堪能し尽くして少し心に余裕が戻ってきたかもしれない。

 

 なぜか<発情の儀>ではボクに大役が回ってきたけど、豊饒祭の本番では人族の血が混じってると思われてるボクは御裾分けを頂くだけのモブになるんだ。

 冒険者のおじ様の話では、豊饒祭が始まればここにいるウサ耳族の女性とボク以外の本物のたくさんのウサ耳族の男性との間で乱交になるんだしね。

 

 ウサ耳族の男性によって種付けが終わった女性が、あと少し楽しみたいと思った時にボクのおちんちんをちょっと使って貰えればボクはそれで満足なんだ。

 こんなに素敵なおっぱいのお姉さんで童貞が捨てられるなんてボクはツキまくってる。

 

 うん、本番は豊饒祭なんだ。その前の<発情の儀>の細かいことを気にしても仕方がない。

 御裾分けを頂くモブとして、与えられた役をきっちりこなしてやろうじゃないか。

 

 ボクが考え事をしている間に、集会場はほぼ女性たちで満員になってしまった。

 

 ……しまった。

 幸せなことが溢れすぎていると、その価値を認識できなくなるんだな。

 全裸の女性が豊満なおっぱいとおまんこを晒しながら何百人も目の前を通っていくなんてきっと人生に二度と起こらない。本当なら最初から最後まですべてのおっぱいを目に焼き付けるべきだったのに。

 

 もうこれで全員かなと思っていたら、10人ほど遅れて入ってきた女性たちがいた。

 今までのウサ耳族の女性同様とても美しい顔立ちをしているんだけど大きな違いがある。

 

 美乳ではあるけど、微乳だったり膨らみが若干不足気味なんだ。

 もちろん人族の基準から言えば十分に豊満ではあると思う。

 小顔で目が大きいから美人というよりすごく可愛いと感じてしまう娘さん達だ。

 

 あ、10名の中に見覚えのある顔があった。

 あれはたしかリサさんだ。

 

 リサさんはプルードと呼ばれていたな。たしか自分でもそう言っていたような気がする。

 

 ふと、嫌な考えが浮かんでしまった。

 

 もしかして、プルードって巨乳じゃないウサ耳族の蔑称だったりするんじゃないのか?

 

 嘆かわしいことだ。

 微乳も貧乳もおっぱいは全て尊いのに。

 いや無乳でさえ愛すべきおっぱいなのだ。

 

 ウサ耳族の中ではむしろ貴重な美乳や微乳が通り過ぎるのを目に焼き付けて忘れないように記憶に刻み込む。

 そしてボクの前を通り過ぎたリサさんたちは集会場の隅の角に体を小さくして座りこんだ。

 

 ……やはりそうか。

 巨乳揃いのウサ耳族では美乳微乳貧乳無乳の女性は尊重されないのだ。

 

 ならばよし!

 

 <発情の儀>で益荒男(ますらお)役を仰せつかったボクが今日くらい彼女たちを少し贔屓してもバチは当たるまい。

 

 

 

 

 ──そして<発情の儀>が始まった。

 

 

 村長が立ち上がり、集会場に集った女性の名前を一人ひとり読み上げていく。

 

「……以上総勢、212名 <発情の儀>に自ら望み列する手弱女(たおやめ)なり」

 

 集会所にいるウサ耳族の女性が一斉に座ったまま、床に手を付きボクの方にお辞儀をしてきた。

 その圧力にボクは少し圧倒される。

 

「対するは一人の益荒男(ますらお)、名をトロンペ。外より招かれし稀人(マレビト)なり」

 

 おっと圧倒されてる場合じゃない、名前を呼ばれた。

 

 ボクは立ち上がり、集会場の上座の真ん中に据え付けられた薪の入った金属製の丸い籠の横まで移動する。

 そしてそのまま女性たちの方を向いて足を若干開き腰を突きだすようにして仁王立ちする。

 そのタイミングで白と黒に染められた薄い上着を肩から落とし、ボクは全裸になった。

 

 ボクの股間は先程までのおっぱい行列と服用した強壮薬のせいで激しく勃起したままだ。

 つまりボクのとったポーズはおちんちんを槍のように並んでいる女性たちに差し出して挑発するような感じになってしまっている。

 

 村長とリサさんに何度も聞き直したけど、このポーズは変えてはダメなんだそうだ。

 突きだしたおちんちんは香木の箱に入っているのでそれごとおちんちんの力のみで持ち上げ、女性に力強さをアピールしなければならないんだという。

 

 どんな珍祭だよ……

 おちんちんだけにね。

 

 おっとおじ様たちの紳士ジョークが感染つってしまったか。

 

 

 

「生と精を火に焚(く)べよ」

 

 後ろに座っていた賢兎会の老婦人のうち二人が立ち上がりボクの側まで腰を低く這うように近づいてきて左右から捧げ持つように木の箱をボクのおちんちんから取り外した。

 

 この木の箱は魔羅香合(まらこうごう)と呼ばれてるみたいなんだけど、ボクのおちんちんから出た我慢汁を一昼夜かけて浸み込ませ香木の成分と混じって変質し、なんとも言えない香りを放っている。

 

 だけど、取り外した瞬間集会場を声なきどよめきが覆い尽くした。

 

 ボクの目の前にいる200名を超える女性たちが一斉に目を見開き口をぽかんと開けてボクのおちんちんを凝視している。

 ボクのおちんちんを拘束し締め上げていた魔羅香合(まらこうごう)の箱が取り外され、おちんちんが信じられないほどの開放感を感じているけど、さすがにこの状況で下を向いて自分で確認するわけにはいかない。

 

 もしかして木箱に締め付けられていたからうっ血して変な色になってるんじゃ……

 いやだな、元に戻るんだろうか。

 

 ちょっと腰に力を入れて意識的におちんちんを上下に振ってみた。

 

 ぶおんっ!

 

 お、大丈夫そうだ。

 空気の流れを感じたから神経が壊死してるような最悪の状態は免れているっぽい。

 

 まあ明日の豊穣祭でこんな素敵なおっぱいお姉さん相手に一回でも使えれば生涯に悔いなどない。

 

 あ、おちんちん振り回したせいで、先っぽから我慢汁が一滴床に垂れ落ちてしまった。

 大事な儀式なのにちょっと下品なことになってしまったけど、大丈夫かな?

 

 うん、みんなボクのおちんちんに注目しているけど誰も何も言わないから大丈夫だったんだろう。

 最前列で丁度ボクの目の前にいるおっぱいサイズ推定1m越えLカップのウサ耳族の垂れ目気味のお姉さんが口から涎を垂らして固まってる。

 

 瞬きもしないのって凄い怖いんだけど。

 それに見てたらさっきから乳首がガチガチに勃起してるんだけど。

 

 なんで発情してるの?

 まだ儀式始まったばかりだよ?

 

 

 

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