昨日の夜に、マジカルチンポの処女強奪魔法で、過去のカノンの処女を奪った僕は、次の日の学校に登校していた。
二年生からの授業は、基本的に自習である。
では、二年生になった僕は、自主訓練をするために学校にやってきたのかというと違う。
今日は生徒会の用事だ。
私立マルマル魔法学園には、各学科の校舎ごとに生徒会が存在して、学生生活における実務と治安維持を同時に受け持っている。
実務だけではなく、素行の悪い生徒の治安維持も兼任しているために、基本的に、生徒会にはエリート組の、それも成績が上位の者しか参加することができない。
ではなぜ、僕が生徒会に参加しているかというと、生徒間のコミュニケーションを円滑におこなうために、エリート組だけではなく、劣等組にも生徒会への参加が義務付けられているからだ。
最低限の人数でいいと判断されているため、三学年の中で一人だけ、劣等組の生徒に生徒会への参加が強制される。
つまり、僕は運悪く、劣等組なのに、生徒会役員の仕事を押し付けられてしまったというわけだ。
「おはよ~!」
僕が生徒会室に入ると、僕と同じく生徒会役員であるカノンが、元気よく挨拶をしてくれた。彼女は成績上位のエリート組として、生徒会に参加している。
幼なじみであるカノンが、僕と同じ生徒会役員であるということが、唯一の癒やしである。
「おいおい、なんで劣等組の底辺が、カノンと会話なんてしてるんだよ?」
しかし、僕がカノンに朝の挨拶を返していると、三年生の先輩が、僕のことを馬鹿にしながら会話に割り込んでくる。
彼の名前はアホー・マルダーシ先輩と言って、カノンの恋人になることを狙っている。そのため、いつも僕とカノンが会話をしていると、僕のことを馬鹿にしながら割り込んでくるのだ。
「そうだぞ。劣等組は、立場をわきまえろよ。そんなことより、カノンさ、生徒会に入れるくらいにエリートの俺と付き合おうぜ? 俺たち、お似合いだろ?」
そして、アホー先輩に同意するようにして、バカー・マ・ルダーシ先輩がさらに会話に割り込んできた。
バカー先輩もカノンことを狙っていて、アホー先輩と一緒になって、いつも僕に対抗心を燃やしてきている。二人は親戚などではないが、名字が似ているので間違えないように注意が必要だ。
「……ふたりとも、やめないか!」
僕とカノンが昨日、中出しエッチを楽しんでいたことなど知らずに、僕のことを馬鹿にしてくるバカー先輩とアホー先輩にうんざりしていると、ありがたいことに、ちょうど生徒会室に入ってきた生徒会長が、僕に助け舟を出してくれた。
彼女の名前は、結城マキナ先輩。今年の生徒会長を務める、成績トップのエリート中のエリート。総合魔法戦闘科においての、一番の実力者だ。
紺色のロングヘアーを後ろでポニーテールにした生徒会長のかわいい姿に、僕は今日も見とれてしまう。
総合魔法戦闘科の制服である白いセーラー服と紺色のスカート姿の上に、黒い魔物革製の軽鎧を身に着けた彼女は腰に帯剣をして、凛々しくもピンと伸びた背筋で直立している。
今日は軽鎧を身に着けているため、制服姿のマキナ先輩の胸元に膨らむ、立派なFカップの巨乳が見れないのが残念だ。
しかしこれから、マキナ先輩は高難易度のダンジョンにでも潜るのだろうか。かなり本気の武装だ。
いつもと違う生徒会長の姿を見ながら、そんなことを考えている僕を守るようにして、マキナ先輩が僕の近くに立つと、厳しくも強い意志を宿した水色の瞳で、アホー先輩とバカー先輩を強く咎めてくれる。
「他人を侮辱するような態度はやめるように、この前も注意しただろう?」
「でも、キトーは劣等組ですよ?」
「ダンジョン内の理屈で言えばそうだが、ダンジョンの外ではそれは通じない。ここはダンジョンの中か? 違うだろう? なら、我々は対等な人間だ」
そして、僕のことを馬鹿にできないのが悔しそうな顔で食い下がるアホー先輩を一蹴すると、そのまま、マキナ先輩は書類仕事を始めてしまう。
僕たちも、彼女につられて机に向かうと、生徒会の事務仕事をこなしていった。
(……はぁ……三つの魔法か……学園長から秘密裏に捜索の依頼を受けたが……そんなもの……本当に存在するのか?)
そのまましばらく、黙々と書類仕事をこなしていると、僕の読心魔法に、マキナ先輩の心の声が聞こえてくる。
不思議な女の子と出会い、三つの魔法を手に入れてからの僕は、情報収集のために読心魔法を周囲に展開しながら、僕にとって重要な情報だけを、常に選択して聞こえるように魔法を使い続けている。
その取捨選択に、マキナ先輩の心の声が引っかかったのだ。
ちなみに調整方法は簡単で、催眠魔法を自分に掛けるだけでいい。あとは無意識のうちに、僕にとって必要な情報だけを選別してもらえる。
さて、生徒会長の心から、僕が最近手に入れた、三つの魔法という言葉がでてきた。
どういうことだろう。それに秘密裏に捜索という言葉も、彼女の心の声から聞こえた。
完全武装をして、生徒会長が三つの魔法を秘密裏に捜索しているという状況に、僕は妙な疑問を感じる。
「マキナ先輩、ちょっと、相談したいことがあるんですが……」
まあ、理由はマキナ先輩に、直接聞いてみればいいだろう。
僕は生徒会の仕事が終わると、帰り支度をしている生徒会役員たちの中で、こっそりと、彼女に話しかける。
「……キトー、どうした?」
「ここじゃなくて、先輩に誰にも聞かれたくない相談がありまして……」
正義感が強く面倒見のいいマキナ先輩は、僕からの相談を快く受け入れてくれた。
僕は彼女を誘導すると、誰にも聞かれたくない話をするために、生徒会準備室に二人だけで入っていく。
ちなみに、僕の言葉はここまで嘘ではない。誰にも聞かれたくない話を、マキナ先輩と、これから二人っきりでしたい。僕の本音だ。
すでに催眠魔法を周囲に展開したため、僕とマキナ先輩が中にいるあいだは、誰も生徒会準備室に入ってこない。ここでゆっくりと、僕は彼女に相談事の相手をしてもらうつもりだ。
「それで、どうした? やはり、アホーやバカーのことか?」
生徒会準備室の中でマキナ先輩が、僕のことを凛々しい瞳で心配そうに見つめてくれている。
美人で性格が良くて成績もトップ、そして肉付きが素晴らしい彼女の体を、今から僕の好きにできることが楽しみでしかたがない。
総合魔法戦闘科最強である結城マキナ先輩は、近々、僕のマジカルチンポの獲物にする予定だった。その予定をここで、消化してしまってもいいだろう。
催眠魔法を使ってすぐに彼女から理由を聞き出してもいいが、せっかくだし、マジカルチンポで心までを快楽漬けにして、マキナ先輩と親密になってから話を聞いたほうが絶対に楽しい。
「キトー、貴様……私に……なにか魔法を……」
僕よりも遥かにレベルが高いマキナ先輩が、一瞬だけ催眠魔法に抵抗を見せるが、そのすぐあとに、彼女の体に僕の魔力が浸透していく。催眠成功だ。
「それで、話とは?」
催眠魔法に掛かったマキナ先輩がいつもの凛々しい水色の瞳のまま、意志の強い立ち姿で僕のことを見つめている。
僕が手に入れた催眠魔法のすごいところは、見た目からでは催眠に掛かっていることが、まったくわからないことだ。
だから、いつものマキナ先輩が身にまとう凛々しい姿のまま、僕は彼女の肉体の味を、チンポで堪能することができる。
「マキナ先輩。僕のチンポを、舐めてもらえますか?」
「……ああ。いいぞ」
僕はこれから、生徒会準備室で、マキナ先輩と遊ぶ。