エロティックハザード TS添え DiscDoll 作:ムメイ
蝿に犯されるって壮絶な事をされた……
あまりの快楽にまた、意識が飛んでいた……目が覚めればもう蛆がいっぱい私の母乳を啜っていた。
肥大化した胸に負けず劣らず膨れ上がったお腹には……どうも私と蝿のキメラが宿ってるみたい。
――――良い、もっともっと
犯されている最中に私が一瞬でも思ってしまったことだ。
こんな醜悪な蟲に犯されてヨガってしまっていた……
ウィルス抗体を持っていても……快楽はまたちょっと違うわよね。
私の意識というものが徐々に犯されてる。
脱出しても私は淫乱な女に成り下がっているかもしれない。
「はぅんっ……はぁっ、破水で……快楽…?」
痛覚で自覚するはずの破水……それも書き換わっていた。
これにはショックだけど……ある意味ありがたいかも。
毎回毎回あんな痛みを感じるのは……苦痛だったもの。
一匹……産まれる……蝿の精液で汚れた谷間から見えたのは蝿の頭……
まぁそうなるわよね……続いては人間の肩……それから先は蝿……
蝿の腹の先には人間のペニス……酷い造形……まだこれがお腹に詰まっている。
酷いわ……嘆息も出ない……いきんでいきんで……
精液と共にひり出てきたそんなキメラは……合計6体だった……
私のお腹で抱えられる赤ん坊の限界数だったりするのかしら?
母乳を啜ろうとしたそんなキメラを残らず射殺……蛆虫も振り払って踏み潰す……
まだ、胸の中に居たりした蛆も絞り出して潰した……もうウンザリ。
さっさと地上階へと登って……あの電車で脱出しよう。
他に生存者がいたらその人も乗せて……
芋虫シャワーを浴びながらもう無心で通り抜けた。
リッカーの影もない……ハンター達もまだ眠っている……
あとやることといえば……あの植物の化け物をどうにかして……
「何事?」
実験室から保管フロアへ上がった所何かズシンズシンと音がした……
嫌な予感がしてならない……さっさとエレベーターに……
大きな音を立てて頭上のダクトが外れた。
そこから現れたのは……何処もかしこも不完全……未熟な右腕、異常発達した左腕……
人のような右足……尾のような左足……口から何か吐き出しているその化け物は……
ついに遭遇してしまった……G生物!
元々から生殖を目的としたコイツがこの変異を起こしていたら……決まっている。
私は犯されてコイツらの仲間入りだ!
「く、この……はぅっ……」
G生物のい幼体がすかさず胸に吸い付いてくる。
小さなその体躯にも関わらず吸い上げる力はとてつもない。
振り払うのも出来ない、悶ている間にもGの成体が迫ってきて……
「はぁっはぁっ……もう、どうにでもなりなさいよ……」
あっという間に押し倒された……べろべろと身体についた精液を舐め取ったと思ったら……
今度は股座に押し当たる触手……命運尽きたわ、植え付けられる……
「ふぎゅ……ぁばぉ…ご……ぱ」
何が起きたかわからなくなるくらいに強烈な物を感じた。
それを最後に私は意識を失ったんだろう。
次に目を覚ましたときにはG生物は居なかった。
G幼体に吸われ続けていただろう胸から出た母乳で水溜りが出来ていた。
マズイな、Tの抗体は持っていてもGは流石に……
あんな化け物みたくなるのは御免だわ……そもそも適合しなかったら拒絶反応でチェストバスターコースよね?
お腹を押さえてみるとしっかりと胎動が聞こえる……
間もなくGも出産?いよいよ私はウィルスのデパートになったわね。
しばらく身体を休めていると案の定産気付いた。快楽に何度も気絶しながら……産んだんだろう。
幼体とは様子が違う……四本足がしっかりしたのが産まれていた……
しっかり私を母親と認識して母乳を吸っていた……気がついたときにはそうだった。
へその緒も繋がったまま……私は、変異する気配がない。
もしやGウィルスにまで適合してたりするの?冗談じゃないのだけど……
振り払おうにも力が強く……とてもじゃないけど離れなかった。
自然と離れるまでは胸にこの……望まない赤子を抱えたまま移動しないといけないのね……
お陰で快楽に悩まされ……難なく移動できていた通路はよろよろとしか行けない……
一応どうなってるか確認するべく実験室まで戻ってきたけど幼体は離れてくれる様子はない。
銃で撃ち殺すのも考えたけど……撃とうとすると尾ではたき落とされる。
それだけの知能を持っていて…私を母と認識していた……もういいやと思っていた……
数十分と吸い上げられ続けようやく離れた幼体はそのまま通風孔へと飛び込んでどこかへ消えていった。
再び血液検査を行って出てきたのは……悪夢の完全適合。
私はあろうことかTとGへの完全抗体をもっていた…この分だとネメシスの細胞も取り込んでしまってるでしょう。
変異はしないだけで……このバカみたいな排卵周期やら胸とか子宮の頑丈さ……
それらに変わっただけ……苗床特化の体質になったっていうのが悲しいわ。
……もうこの施設に用はない、さっさと脱出しよう。植物のことはもう知らないわ。
B5まで戻りエレベーターで上がる……B3、あの蔦の化け物が居るフロアに。
エレベーターが開けば変わらずそこに居た……吸われている女性も一緒だった。
ただ問題は……もう一匹が通路に立ち塞がっていた。
やるしかない……V-JOLTが効いてくれることを祈る。
「養分になりに来たわけじゃないわよ……」
武器は収納して手に持つのはV-JOLTのアンプル。
じりじり迫る化け物に真正面から近づいて……蔦の触手に抱擁された。
胴体に生えているその触手は捕まえるためだけのヤツで助かった。
腕はまだ自由に動かせる……片手で胴体を撫でるとかなり硬質…アンプルの針が折れそう。
花みたいな口が開いて…飛び出たのはものの見事な雄蕊。
股座からも生えていて私を犯すつもり満々なのが伺える。
さらに胴体にあたってひしゃげている胸にもなにか吸い付いている……
「いいわ、最後のキスくらい…してやろうじゃない」
もう化け物との性交も慣れてしまった私は受け入れるようにその雄蕊を咥えた。
甘い蜜が口いっぱいに広がる……コイツの精液みたいでネットリとした物が喉に絡みつく。
ふわふわとして気持ちいい……私にそんな液体飲ませた後は……
また別な触手が口に吸い付いてきた。唾液を啜るつもりみたい。
ここですかさずV-JOLTのアンプルをその触手に刺した。
効き目のほどはどうかしら?
何事もなかったかのように吸い続けている……
まさか効き目なし?そんなバカな……私、これでお終い?
マズイと思った私が必死に抵抗し始めて……これまた十数分後。
触手の抱擁が緩まって強姦から開放された……
胃と腹には精液パンパン……萎びていく化け物は名残惜し気に私に最後の精液をぶっかけた……
さすがに、人間と植物じゃ妊娠とかしないわよね?
いくらか待ったけど妊娠している様子は…無かった。
それにはホッと一安心した……再び地上へと戻って……鉄道での脱出だ。
地上へと出た後は電車で……なんて楽観視していたのは事実。
けれども悪夢の魔の手は私に幾重にも絡みついて……離してくれなかった。
「あぁっ!?……いっつつ……何事よ?」
電車の外へと出てみると……そこに待っていたのは……爆破された道路、路線……
おまけに衝撃で連れ添ったハンドガンも破損……最悪の状態でまた街を彷徨うことになってしまった。
逃げ込めそうなのは……すぐさま見つかったけどこれまた嫌な予感がした。
ラクーンシティ総合病院。
アンブレラの息が絶対にかかってるだろう病院だ。
反対側を見れば何ということ、ブティックがそこにあった。
窓は破損しているけど中の衣装は……きっと無事でしょう。
私のこの身体に合う服があるとは思えないけど……ちょっと漁って見る。
幸い、付近に化け物の気配はない……それくらいの寄り道は良いでしょう?
こんなふざけたブティックがあったかしら?
中の衣装は確かに無事だった……けれどもその中身がお誂え向き。
何故か私の知る衣装ばかり……比較的胸の自由が効く衣装があった。
ノーブラに変わりないけどいくらかマシになる……
というかこの胸が一応収まるサイズで用意されてるのが不気味だわ。
……カウンターにその理由が書いてあった……AV撮影用ね。
爆乳物のAVでも作ろうとしていたのかしら?このサイズの?
なにはともあれ…衣装をゲットできた。
ウィンターヴェール補給作戦、それがこの衣装の名。
要約すれば露出の高いサンタ風の衣装。
チューブトップのワンピースに白いファーつきの赤いジャケット……
ショーツまでセットだった……これでノーパンから脱せる。
その隣に鎮座していたのはこの私の元となったキャラの腐れ縁……
Five-seveNのドレス……そしてこれが皮肉よね。
ブライダルドレスが2つ……化け物の揺り籠になってるからってコレを着るつもりは無いわよ。
新しい衣装に着替えた私は……ラクーンシティ総合病院へと侵入した。
電気がいくらか点いていたし生き残りが居るかも知れない……
そんな淡い期待をもって……
中に入ってしばらく……どこからかゾンビがまた集まってきていた。
2階から覗いていた私に気づいたのか……それとも別な……
逃げ込んだこの病院内も例にもれずひどい有様で死体がごろごろ転がっていた。
さらに言えばどこからかヒルが入り込んでいる。死体の血を吸っていたり……
探索をしてみると備蓄していたのか拳銃を発見。
壊れたハイパワーと使う弾が同じ……ベレッタM9。
これまた傑作銃……なんて眺めていた……この病院から脱出するのは……どこからが良いかしらね?
生存者も居ないみたいだし……意気消沈って感じ。
各部のロックも解除されてるみたいだし……カードキーが必要な場所も通れるようになっていた。
明らかに誰かが脱出した後って感じがする。乱雑に開かれた病院の見取り図では…脱出ルートは下水道。
そうまた下水に飛び込むハメになりそう……それは避けたい所だけど……
表側のストリートは荒れ放題、ゾンビも集まってきている。
他の出口も同じでしょう……となれば下水以外になさそう。
どこからか電子音……通信でも受信しているのかしら?
音の方へと向かってみると……院長先生の部屋だ。鍵も開いている。
中で鳴っていたのは……これまた結構本格的な感じの通信設備だ。
電文が打ち出されていて……それに絶句することになった。
『T及びGへの適合を果たしたサンプルが付近に居る、見つけ次第捕まえろ』
私の存在がバレている、お陰で私を回収するまでは滅菌作戦も延長するとか……
私に既に与えられたコードネームまであるじゃない……
EVE……新人類の母となる女……とか御大層な事してくれるじゃない。
どうにかこうにか脱出してもこれじゃ枕を高くして寝る事はでき無さそう。
アメリカ政府に助けを求めても私の個人情報なんて無いでしょうし……相手にされなさそう。
ならもういっそ素直にアンブレラに回収されるのが良いのかしら?
人体実験をよしとしている企業だから明日の命があるとは限らないし……
どんな実験に付き合わされるか分からない……無し無し……
病院地下から下水へと……酷い臭い再び……
鼻が曲がりそうだけどこの水路を抜けていくしか無い。
途中何かが焼けただれている様子があった……さらに言えばめちゃくちゃ柔らかい何かを踏んづけた。
水面下は見えなかったけど碌でもない化け物が居たんでしょうね。
今という悪夢から覚めるには進み続けるしか無い……滅菌作戦が伸びたといってもたったの12時間……
それまでにさっさと出ないと私も粉微塵に消し飛んでしまう。
この辺りの地理に詳しくない私は下水からさっさと出たくて早々にハシゴから地上へと出た。
ハイウェイへの登り口付近……これはしめたとおもった。
ハイウェイ上はどうなっているか分からないけど…希望は持てると思う。
周りはあいも変わらずゾンビのパレード……ハイウェイへと登ってみましょう。
もたもたしてるとゾンビに囲まれるし他の化け物が来ないとも限らない。
ほら出てきた、地下鉄の階段からゾンビ……それからデカイ蟲。
もう付き合ってられないの……料金所を徒歩で抜けて上がっていく……
ハイウェイの上が乗り捨てられた車でいっぱい。
所々に点在する軍用と思わしきトラック……破損した意味深なコンテナ……
ゾンビの姿形は見えない……これは脱出できるかしら?
トラックに乗り込んでキーを回す……燃料が心もとないが街を脱出するくらいは出来るだろう。
ハイウェイをずっと全速力で飛ばしていく……これでこの悪夢からもサヨナラだ……
長い長いトンネルを抜けた私の頭上を幾筋もの光が飛んでいた。
滅菌作戦……コードダブルエックスだったかしら?生き延びた……その安堵感でいっきに全身から力が抜けた。
だがまだ、アークレイ山地を抜けきっていない……燃料持つかしら?
「クソクソックソッ!!こんな山中でガス欠!」
非情な事に私は一人まだ残るラクーン郊外、アークレイ山地のど真ん中で立ち往生することに。
手近な所に山小屋があったから良いものの……これからどうやって抜け出すべきかしら?