※この作品はR-18です。

エロティックハザード TS添え DiscDoll   作:ムメイ

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Prostitute Eve

サラザール城に拉致され三日目、その日は随分と朝から騒がしかった。

侵入者が現れた、余所者には目を光らせろ。

ロス・イルミナドスの連中は口々にそう言っている。

私はというとサラザールのお仕置きに屈してしまって種付けを強請ってしまった。

じわじわと炙られるような責め、自分で慰めたくても慰められない。

強い快楽を求めても誰も居ない中浅イキを繰り返して私は限界だったの。

サラザールが様子を見に来たときにはドレスもベッドのシーツもぐっしょぐしょになっていたと言う。

 

――――もうだめぇ、むりぃ!犯して!私を抱いてぇぇぇっ!!

 

これにサラザールは大喜びで私を犯し尽くした……当然二人目の子供が産まれた。

その子供もどこかへと連れて行かれて……それ以降私が抱くことは無かった。

日に日にサラザールが私に向ける視線というのが奇妙というか……

コイツが抱えているのはもしかしたら化け物の因子だけじゃなくて……愛情とか温もりへの飢餓かもしれない。

事実コイツはとんでもなくチビでわがままな言動が見られて……

時たま八つ当たりで癇癪を起こしていた。

ただ、私の前では尊大な態度を取りながらも甘えてきていた。

 

「そろそろ起きなさい、サラザール?」

「まだ眠いですよ……」

 

シワが刻まれた顔もいくらか幼く見える。眠そうに私を見た後また抱きついてきた。

私用にと仕立てられた特注のカップレスブラにオープンクロッチショーツ……

私はそれに身を包んで寝ていた。贈ってきたサラザールを抱いて。

サラザールはサラザールで私の胸の中に顔を埋めて寝ている……

私もなんでこんなにすんなりと抱いて寝ているのか……初日は脅されて。

2日目は情欲に負けて……3日目の朝はなぜ?

 

なぜこんなに揺らいでいるのか……ただ逆らえないだけならこんなに揺らぐことはない。

愛のささやき?ううん、違う……いや違くないかもしれないけれど……私の胸にあったのは同情だ。

この男がつけている日記を垣間見てしまった。

この男はサラザール家に生まれ落ちた8代目の男。

しかし悲劇的にも10代になる前に家族を無くした……文章の節々に寂しさを滲ませていた。

良い領主とは言い難いけれどもこの広大な城に執事とだけ……心のスキマは大きく開いていったのでしょう。

 

そこに付け入ったのがロス・イルミナドス。

子供は純粋で色々と信じやすい……ロス・イルミナドスの教えを信じ切ったのでしょうね。

先代まではそのロス・イルミナドスを邪教として弾圧していた。

プラーガについても少し記されていた。寄生生物でサラザールはそれを操れると。

だからロス・イルミナドスの連中がサラザールにつけいったと。

つまりコイツ、ラモン・サラザールはある意味では被害者。

そして執事の二人も同じく被害者……止めれなかったことを悔やんでいたみたい。

もう既に意識は無いみたいでサラザールの言葉以外は反応しない。

 

手記にはつい最近の事も記されていた。

私という美人の嫁を手に入れた事への歓喜……

母体としての性能の高さ……そして抱擁されたときの高揚感。安堵……

たったの2日でべた惚れしてくれていた。小っ恥ずかしい愛の言葉ずらずらと並んでいた。

口に出せないのは……まだ精神が子供臭いから?

そんなサラザールの一面を見てしまってから私の心は揺らいでいた。

思えばこうして好意をぶつけられた事は無かった。

どの男もどの化け物も……等しく性欲を叩きつけていたのだから。

 

もしかしたら私はナイチンゲール症候群に近いものがあるのかもしれない。

その逆も……飢えていた母性や温もりを与える私に溺れようとしているサラザールが居る。

もしかしたらと二人でアメリカに戻れる……なんてことも考えるけどそこまでは溺れてくれないでしょうね。

 

 

 

起きてからはサラザールにキスを求められ応えて……それから一日がスタートした。

私はまたウェディングドレスに着替えさせられた。

今日は大忙し、教祖も来て私ともう一人……植え付けを行った少女を移送すると。

その少女がびっくり、なんとアメリカ大統領の娘。身代金とした3億ドルを要求しているとか。

なんてバカな事をってつい言ってしまったけど……サラザールは教祖が絶対と信じている。

そしてその身に宿したプラーガ……そしてプラーガがもたらす力を信じている。

私も教祖様直々にプラーガの植え付けが行われるらしい……そうなったら私の意思はどうなる?

……はぁ、寄生生物を植え付けられるのは2種類目ね。

 

日が落ちる前、城内に来客があった。

件の教祖様らしい……名はオズムンド・サドラー。

片手に持った杖が異質で怪しさを助長させていた。

私に一瞥すると好色に歪んだ……植え付けってそういう?

 

「麗しきイヴ、今宵は我が同胞となる洗礼を授けよう」

 

抵抗できないようにと私は邪教徒に羽交い締めにされた。

何かの卵が入ったアンプル……なるほど、それがプラーガ?

 

「なに、優秀な母体であるキミならば……耐えれるはずだ」

 

私の首に刺して……注入したと思ったらその後は何もしてこない……

……この卵どこへたどり着くの?

違和感が身体を巡って巡って……霧散した?

体の事は分からないけど……また碌な事にはならないわね。

投与が終わった私に待っていたのはさらなる儀式。

ドレスは脱がされ全裸にされた私に描かれたのは血で描かれた淫紋のようなもの。

ロス・イルミナドスの紋章を下腹部に描かれた。

私が煩く吠えないためにか轡を噛まされて両腕もガチガチの拘束して……

 

いよいよもってサドラー本人が私に覆い被さった。

嫌がる私に対して威嚇のつもりか……本性というべきか異形としての姿を垣間見せた。

口から大きな目玉を見せてきたの、それからは身体能力が飛躍的に向上して私なんかの足は易易とこじ開けた。

その目玉に映る私の目はどろりと濁りきっていた。

身体がどうなってるのか不明だけど生殖器は見事な触手だった。

ストロークをするまでもなく奥をノックしたと思ったら精液が叩き込まれた。

 

「ふっふっ!ふぅぅっ!!」

「中々いい具合でしたよ、Msイヴ」

 

多分この精液はまともな精液じゃない。

まずは一発目……きっとこれでおしまいな訳ない。

周りの邪教徒が何か唱え始めた……そして祈りを捧げながら……

また一発、もう一発と続けて教祖様直々の聖なる種を受けていた。

 

妊娠の兆候が出たのは数分と経たなかった。

あまりの速さに私もビックリだった、この速さは記憶する限り最速。

生まれ落ちてきたのは……6足の蟲だった。

尾にあたる部分は幾重も生えた触手で……その姿は下腹部に描かれた紋章とそっくりだった。

蟲を産んだことへのショックなんてのはもう無い。

そんなのはラクーンシティと一緒に消えて無くなった。

ただ見るからに養分などを摂取・貯蔵する器官を持ち合わせていないように見える。

なるほど、だから寄生して宿主からの養分を得る必要がある……

だがそうなれば生殖は?……あぁだから今私が居るのね。

時間差でさらにポコポコと産まれてくる。

私のお腹に精液が残っているけど……まさかこれ全部消費し切るまで?

 

「ぅ……ふ……ぅぅっ」

「これは素晴らしい生産力だと感激するよ、Msイヴ」

 

私お腹に注がれたサドラーの精液が特別相性が良かったのか……

それともこのプラーガという寄生生物がそうなのか知らないわ。

でも私はプラーガの成虫を40匹、未成熟な卵を20も産卵した。

その際の快楽も中々で産み終えた私は口が聞けない程だったし……サドラーに頬を撫でられても碌な反応もなかった。

流石にその後は精液が残っていても妊娠、出産などは無かった……

私の一日の排卵数の限界なのかもしれない……それにしても異常だと思うわ。

 

「実地試験は終わった、速く移送しろ」

「お待ちをサドラー様」

「……ふむ、何だ?」

「移送する前に妻と話をさせてもらえないでしょうか?」

「……許可しよう、手短に済ませろ」

 

 

気がついた私はまたきれいなウェディングドレス姿だった。

そしてそんな私を覗き込んでいたのはサラザール。自称私の夫。

何か言いたげで視線を彷徨わせては今まで見たこと無いアワアワとした……子供然とした表情だった。

心做しか顔の皺もとれて可愛らしい顔になってると思う。

 

「何よ、言いたいことがあるならさっさと言ったら?」

 

あんまりの狼狽えぶり……それに私の胸中にあるのはコイツへの同情。

出た言葉の声音は驚くほど優しく、柔らかだった。

言われなくともとサラザールは一息ついて……いつになく真剣な顔をした。

 

「率直に言います、最初は貴女には期待していませんでした。

見た目はたしかに美女でありプロポーションも眼を見張る物がありました。

最初こそ力づくで従わせる陶酔感に酔っていましたが……貴女に抱きついて寝たあの安らぎに思い出したのです。

在りし日の母との抱擁を……そして今日のイヴ、貴女のその醸し出す雰囲気に惚れてしまったのです。」

「……サラザール姓を受け取るつもりは無いわ。私が貴方に抱いているのは……同情よ」

「左様ですか……では、今朝なぜキスを?」

「……わからないのよ、自分でもなんでこんなに揺らいでいるのか……ただ同情してるだけとは思わない」

 

泣きそうな顔をしているサラザールを抱きしめて私の胸中も打ち明ける。

好きか嫌いかで言えば好きになる。純粋な好意をぶつけてきている相手だもの。

最初の当たりこそ最悪だったけれども……それはもう慣れたもの。

私も愛情のようなものを受けたのは……始めてだった。

 

「だからね、サラザール……もし貴方がその気になるならだけど、アメリカに逃げない?」

「それは出来かねます、サドラー様と私は運命を共にするのです」

「……そ、まぁこの城の3日間……そう悪いものじゃなかったわ」

 

抱きしめたサラザールは本当に小さく、幼子のようだった。

きっと私とサラザールが言葉を交わしお互いの心に触れ合うのはこれが最後。

 

私はそのままサドラーに連れられ長い長い船旅に出た。

結局私がサラザールに好意を抱いていたのかははっきりしない。

でも願わくば、サラザールはみっともなく逃げてでも生きていて欲しい。

そう思うのは勝手でしょう?

 

 

「さて、Msイヴ……貴女には大事な使命を果たしていただこう」

「この大量のガナード相手にセックスしろって?」

「その通り、実に貴様にピッタリな仕事だろう。感謝したまえ」

 

ロス・イルミナドスという教団はアンブレラびっくりのトンチキ集団だった。

本拠地とされる孤島は完全に研究施設だった。

さらに警備するガナードは重武装をしていて邪教徒のそれとはレベルが違う。

ガトリングガン、ボウガン……スタンロッド……なぜハンドガンなどがないのかが不思議だけど。

私を犯そうとしているガナードはこれまた……プラーガが肥大化したのか……

それとも何かの実験でそうなったのかは知らないけど顔の穴という穴から触手が伸びてる。

それでいて宿主の知能も持っているから……これはまぁ楽しめそうな相手。

 

「ふん……」

 

サドラーはさっさとどこかへと行ってしまった。

順番があるのかペニスをギンギンにしたガナード男はあと3人はいる。

どいつもこいつも触手が頭から飛び出ていて素晴らしいこと。

 

「生易しさなんて要らないわ」

 

触手でしっかりと両腕を拘束したガナードが私の背後をとった。

両手もどこか変異していて手のひらに口が生成されていた。

ペニスもこれまた大きい……けれどもサラザール程じゃない。

 

「いっ………あはぁっはっんっあんっあっあっ……あはぁっ」

 

やっぱり私にはこんな化け物がお似合いね。

両胸を摘み上げられ引っ張られ母乳を吹き出しながら……

背後から力強く太いペニスを何度も突き入れられる快楽に蕩けていく。

プラーガの触手が針のように変形して胸になにかを注いでいた……

その上でガナードは射精を繰り返し……いつぶりかお腹がぽっこりとなるまで注ぎ込まれた。

 

そんな種付けがさらに3回……悦びと一緒に浅ましく堕ちきっている私自身に嫌気がさして震えた。

 

種付けが終わった後の私は鎖に繋がれ逃走を封じられた……

足元は精液と母乳で水溜りが生成されていて……

既に産まれたプラーガの幼体と卵が山のようになっていた。

セックス中にも産まれようとして種付けが中断されることが多かった。

プラーガが胸に注いでいたのはやはりというか卵だった。

両胸からも幼体が這い出ては母乳を必死に啜って生き延びようとしていた。

 

こんなに産まされたのに私の苗床としての試験は始まったばかりだった。

まだまだ種付けを試す化け物は居るらしい……やれやれ、泣けるわ。

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