※この作品はR-18です。

エロティックハザード TS添え DiscDoll   作:ムメイ

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Case:FileEND

Tウィルスの研究開発は行き詰まっていた。

一つの完成形の改良を続けていく余力しか無かったの。

それだけ表側のアンブレラという組織は追い込まれ衰退している。

さらには実験の結果も芳しくない物ばかりになっていっていた。

内外違わず斜陽企業となっていたの、それでもみっともなく……まだ生きたいとしがみついていた。

一発逆転の新作の作成、試験……最初の一体が最終試験の段階に入ってはいたけれども……ね。

 

私の最後一年間を過ごしたロシア支部も旧ソ連の工場を改造したもの。

……更に言えばもうそれ以外のアンブレラ施設は潰えていた。

ではTの研究が行き詰まった奴らは何をしたといえば……研究意欲の矛先を私。

ううん、LウィルスとL感染体へとフォーカスを絞った。

私から産出されるLは性行為を楽しむだけの知能を持たせて変異を促す。

その性質……性欲の増大を抑えつつ知能、変異を増大させようとしていた。

その過程でもう一度ネメシスを投与されたり……したけど変異した私の細胞に喰われてしまった。

ネメシスの残滓は私の中で眠り……文字通り私の細胞はアンブレラの作ったウィルスのアパートになった。

 

実験は更に言えば私とセックスを重ねさせて知能の向上も狙っていた。

代を重ねる度にスペックを上げていた、それに着眼したの。

無論暴走の危険性も孕んでいて……私に反乱されないようにと細心の注意を払っていた。

その理論の実証のためにと先ずはLで変異、巨大化したハエと何度も性行為させられた。

巨大化しても凶暴性、危険性が少ないから……その理由でね。

 

「ん、ふふ♪パパみたいにキスが好きね」

 

その時はまだ私は楽しむだけの余裕があった。

試験段階というのもあって私にはある程度自由に体勢を変えるだけの事はできていた。

それに毎日ちゃんと眠らせてもらっていたし着替えもシャワーも許されていた。

だから最初に私を抱いたハエのクリーチャー、その子供も抱きしめてキスをするだけはしていた。

毎日のように抱かれ、子供に授乳して……そしてその子供にまた抱かれる。

そのスパイラルを楽しんで……同時に心の奥底で自分を嗤っていた。

 

Lウィルスはその際にも何度も変異しては私に還元され……私を更にいやらしい母体へと進化させた。

両胸はすでに触手によるニプルファックに対応出来るほどになっていたけど…

さらに柔軟性を持って人間サイズのペニスでも飲み込める程になっていた。

でもLの特性を変化させることには至らず……代を追ってその性欲は逆に増していく一方だった。

 

アンブレラ崩壊の半年前、その時にはゾンビでの実験が始められた。

ゾンビ……さらにはそれの変異、クリムゾンヘッドになったとしても鎮静が容易だから。

でも、その実験というのは今までのとは別ベクトルで酷かった。

 

「終わったら、外してくれるんでしょうね?」

 

実験の部屋も効率重視、私の身体は性行為と出産に適したM字開脚で固定され分娩台の上から一切動かされなかった。

私の腕力ではその拘束は解けない、研究員の気配もろくに無い……

ここで私が察したのは実験の割合は2割……8割はゾンビというB.O.Wの量産にあると見た。

つまり、もう私の実験に割いている余力は無い……それどころか強化されつつあるけれども制御に失敗し続けるLに見切りをつけたんでしょうね。

程なくして一匹のゾンビが投入された……なんの変哲もないタダのゾンビ。

ネメシスの寄生なんかも一切ない……本当にただの変異ウィルスによって脳が破壊されたゾンビ。

 

「まぁ良いわ、楽しんでたら……そのうち開放してくれるんでしょ?」

 

物言わぬカメラにそう目線を飛ばして……私はそのゾンビに抱かれた。

最初の性行為はいきなり膣内射精されてゾンビの性欲を満たす物だった。

パンパンッといきなり力強く腰を振られて……母乳と愛液を撒き散らす……

ただその後の妊娠、出産をしても研究員が来ることはなかった。

 

ゾンビを投入してはその性欲を発散させて私の胸から母乳を啜らせ……

十分に栄養を採ったゾンビが進化……V-ACTを起こしクリムゾンヘッドへと変異する。

そして産まれた赤ん坊ゾンビがさらに私の母乳を啜り……成長し……親ゾンビを押しのけ私とセックスする。

これを延々と繰り返した……途中から私も楽しむだけの余裕も無くなった。

余裕が無くなったのはぶっ続けで犯され続け……7日。

 

だって、眠る暇も与えられず……時間が来たら機械的に流動食を食わされ……

時にはゾンビの腐った精液を飲まされ……それでなんとか生かされていた。

少しの自由も無い時間間隔も一切ない部屋で延々とセックス……

いくら淫乱雌奴隷へと堕ちた私にもこれは参った……

どれだけ涙を流しただろう?どれだけ殺してと願っただろう?

人の精神はタフではない、動きがあるから生きていける。

刺激も淡々としたもの、風景もまったくない……ただ生命の営みを行う機械に身を落としたら心は死んでいく。

ううん、眠りに堕ちていくようなもの。ラクーンシティから脱出した後に待ち受けた植物の養分プラントとなった時みたいに……

 

「んぉ……む……♡」

 

この頃の私は快楽に一応ながら反応はしていた。けれどもそれは反射的な物でしかない。

大家族となったゾンビの群れに囲まれ……両手、両足……艷やかな亜麻色の髪の毛にはペニスが押し付けられ……

両胸にはそれぞれ唇が吸い付き……舌が乳首の内部へと侵入してほじくって母乳を啜る。

膣には乾く間もない程にペニスが突きこまれ精を吐き出されて……そして出産を繰り返す。

部屋に設けられた側溝から精液、母乳、愛液の混合液は排出されていく。

その経過観察の為に定期的に新生ゾンビが取り出され…性能試験に回される。

ただのゾンビが代を重ねる毎にその力、知力を順調に向上させていき……

半年という時間と私のメンタルをトレードして得たのはハンター並の性能を秘めたゾンビだった。

 

 

むせ返る精臭が無くなり私の身体が開放されたのは運命の日だった。

対バイオテロ部隊がこのアンブレラ工場を探り当てて破壊に来た。

その動向を察知したアンブレラが散々増産したゾンビを迎撃に割り当てた。

その結果私のボディはフリーになって……放置されていたの。

この半年の間に量産されたB.O.Wが対テロ部隊との戦闘に駆り出され……

残っていた研究員も人為的に起こされたTウィルスアウトブレイクで軒並みゾンビに。

 

「……ぁ?」

 

拘束が解かれた私は素っ裸のまま……放置されていた。

けたたましいアラート音で目覚めるのは何ヶ月ぶりだっただろうか?

それよりも膣になにかが入ってない違和感に首を傾げた。

ずっとずっと蠢いていた人影も無くなっていて私をずっと苛んでいた刺激も無くなっていた。

ぼんやりとへたり込んでいた私は徐々に休止状態に陥っていた私の心が動き出す。

沸々と研究員、及びここの責任者であるセルゲイとかいうクソビエトのヤツに怒りが湧いてくる。

ただ同時に一切の監視の手が無い……侵入者のアラートとバイオハザードのアラートが鳴り続けている。

侵入者が誰かは分からなかったけれども私はここでようやく来た脱出の機会に希望を持った。

外の通路にでれば転がっている頭を撃ち抜かれたゾンビの山。

さらにはハンター、エリミネーター……リッカーまでわらわらと死んでいた。

中には研究員のネームタグをぶら下げたゾンビ……完全に死んでいる。

もう起き上がる事はない、額に2発銃痕がある……衣服はいくらか汚れているけれど……

 

「ま、これをちょっと拝借するわよ」

 

ビリビリと引き裂いてから胸と腰に軽く巻きつける。

これで簡易的な衣服として……丸腰のまま私は研究施設を歩きだした。

全くと言っていいほど土地勘なんて無いし案内?されるわけないし……

手当り次第あちこち歩くしか無い。私の収容室に行けば取り敢えずの衣服は確保できる。

ついでに言えば精液臭さが染み付いていて流石にシャワーを浴びたかったり。

そんな暇は無いけれど少なくとも衣服はマシにしないと外にでて凍死は免れない。

 

凄惨たる研究施設の様子はもう気にするほどの事ではない。

そんなのB.O.Wの暴走事故が起こればこんなブラッドバスはよくあることだった。

とりあえず一発だけでも生き残りの研究員をぶん殴ってから逃げたかった。

 

メインエレベータを発見……そこから地上に出れるかと思ったけれどそれは見当違いだった。

メインエレベータは最下層までいっている……私の居る層は中間層みたいだ。

第2実験層とフロア説明には書かれている。メインでは無さそうね。

呼び出しボタンを押しても反応は無い……これは困った。

階段と思わしき物はない……つまり私はこの死体の山で出来たフロアに閉じ込められた。

……と背後から誰かの気配、通路の奥へと駆けて……隠れて様子を伺う。

するとどうだ、アンブレラを裏切ったとされる金髪グラサンがそこにはいた。

Tに適合して復活、超人的な能力を手に入れたグラサン野郎が……

見つかれば私は終わる……息を殺して隠れて……なんとかやり過ごした。

ボソボソと言っていた言葉にはこうあった……

 

――――あの女は是非とも手中に収め私の糧にしたい

 

逃げ出せたのは幸運なのか……エレベータシャフトを飛び降りていったのを確認して……

上部……もしくは私の収容室を探して……歩いた。

すぐに発見できるわけもなく……暫くしたら……今度は施設が瞬間停電を起こした。

何事?と首をかしげる私……初期化されたのか一斉に隔壁が空き……

 

「うわ、マジ!?」

 

室内でゾンビ化しただろう職員のゾンビに捕まって……

クリス・ジルの二人が上がってくるまで……駅弁スタイルで犯され続けていた……

 

 

これが私、イヴのアンブレラの下で雌奴隷として生きた記憶……

一応助けられた後デイライト……Tのワクチン、それから更に派生させたワクチンで性行為で感染するような事はなくなった……

Lが暴走した場合はその限りじゃないから…一応なのよね。

永遠に忘れられやしない……その後、ロス・イルミナドスに拉致されるまでの間も私は……

性欲を我慢できず浮浪者とセックスしたり……望んで路地裏をほっつき歩いて強姦されたり……

ストリップ配信で日銭を稼いだり……爛れた毎日を送った。

 

 

「他に聞きたいことはある?」

「いや、もう結構だ……」

「で、私の身体能力と射撃能力……BSAAにはぴったりだと思うけど?」

 

ちょっとしたキッカケから私の細胞に眠っていたウィルスが完全に覚醒。

ウェスカーにも劣らない身体能力と射撃能力を手にした私は政府のクソバカに殴り込みをした。

BSAAとして採用してもらいアンブレラのアンチクショウ共に一泡吹かせるのが目的。

 

「分かった、北米チームに配属しよう」

「分かってるじゃない、断ったら貴方の頭を握りつぶしてるとこだったわ♪」

 

これが2005年ニューイヤー……新たなアンブレラの芽が生え始めていた。




最後はバイオの顔と言っていいゾンビに締めさせました。

さて、リベレーションズへ続く……訳ではないんです、すいません。
外伝といいますか……新たなエロの犠牲者を書き綴ります。
誰が主人公になるかはお楽しみに。

                    筆者ムメイ。
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