エロティックハザード TS添え DiscDoll 作:ムメイ
1998年9月29日夜
耳に入るママ……とうわ言の様な……呪詛のような声によって意識が覚醒していく。
「ぉ"っっ♥♥おほぉっ♥♥♥」
意識が覚醒すると同時に襲ってくる身体からの快楽信号の暴力。
覚醒と同時に絶頂を味わうという史上稀に見る寝覚めを味わって……アタシは目覚めた。
精液と母乳で床がうっすらずーっと先まで白んでいる。
立ち込める臭いも酷い物でアタシ……アタシと子供が何時間にも渡って性行為していたのがよーくわかる。
数時間も性交をぶっ続けでやっていたら文字通りに干からびると思うんだけど……
このゾンビ少年達はまだ行動不能に陥っただけで……生命活動をしていた。
驚異的な生命力、というか精力も凄いと思うわ……アタシの子は反応が全くなくなって……
かすかに母乳を作って垂れ流すだけで……手を取ってもかなり体温は低くなっていた。
これじゃ生きているとは言いづらい、これこそゾンビといっても過言じゃない。
産まれたばかりで何時間もぶっ続け……しかも、何か産んでいたみたい。
それが原因だったのかそもそも身体的な欠陥とかでそうなってしまったのか……全くわからないけど……
アタシの子供は、死に絶えたようなものだった……
「ふざけんじゃないわよ……孕ませるのも殺すのも強引じゃない……」
与えられるのも奪われるのも強引でアタシの是非は聞いちゃいない。
ふざけた生態系に取り込まれたと思えばアタシの幸せって言うのはまるっと無視されて……
それで、アタシの心というのをガタガタにしてきて……身も心も陵辱され尽くしたようなものよ。
これ以上、アタシをイジメないで欲しいかなぁ。
衣服はもうコレ以上無く臭いし汚れも落ちそうにはない。
もう布切れ同然だったけど……羽織るにしてもひどい有様、ポケットとしての用途しか利点が無いわ。
とにかく、今はこの腐れゾンビ共の跋扈する孤児院から抜け出して……R.P.Dに行こうかしら。
今もママと呻いてアタシの脚を掴んできている……嫌よ、アタシはアンタ達のママじゃない。
軽く脚を振り払おうとして……快楽を感じた。まだ、我慢できる範囲の快楽だけどゾッとする。
アタシの身体はもう壊れも壊れてしまっているっちゃいるけど……こんな所で快楽を?
マジな所全身性感帯になってるじゃないの……
息苦しくなるほど動悸が激しくなっていく……アタシ、そんなのは嫌よ!
「はぁぁぁっ♥♥♥なに♥よぉ……♥」
歩くだけの些細な風が撫でる感覚だけでこんなに感じてしまう!
ビリビリと全身を駆け巡って脳髄を犯し尽くしてくる。フラッシュバックする数々の陵辱。
また、精液が欲しいとアタシのメスとしての本能が唸りだしてしまう。
ゾンビの一匹でも見かけてしまったら股を開いておねだりしたくなってしまう。
ううん、ソレだけじゃないわ!きっと、雄を見かけたらなんだって同じだわ。
きっと、今のアタシはあの末期になったシンディ一歩手前……ううん、きっと同じくらいにはなってる!
セックスしたい、気持ちよくなりたい衝動が強くてアタシの思考をかき乱してくる。
幸いなことにこの孤児院にはハーブのプランターがあってそれを毟り食って……なんとか瀬戸際で正気を取り戻せた。
グリーンとレッドの粉末が大量に出来てしまったけど……ハーブケースにブチ込んで……
「ん……♥ハーブが効いても、感じて仕方ないわ……」
アタシのおっぱいはもう、とんでもない爆弾にかわっていた。
お隣、R.P.Dに移動する最中変なゾンビを見かけた。
頭に何か被り物をしたゾンビに変なピンク色のガスを撒き散らしているゾンビ……
少なくともアタシは見たことが無い類のゾンビだった。
そして更に壁を這いつくばって移動する何か……本当によくわからないグロいヤツがいた。
R.P.Dに入ればなんというか凄い荒み方をしていた。乱雑なメモが散らばっていたり……
明らかに何か暴れたり血みどろのフィーバー……それと乱交パーティーもしていたような……
鼻につく濃厚なメス臭がアタシの鼻に入り込んでいた、かなり濃ゆいわね。
殺戮パーティーもあったみたいだけどブチ犯されている女もそれなりに居るってことね。
となると男は大体正気を失っているとみていいでしょうね、えぇ……
乱雑なメモにはいくつか有用な情報が記述されていた。
四つん這いのグロテスクなアレは音に敏感でドタドタ走り回ったら感づかれてすごい速さで突撃してくる。
昨日の段階で脱出計画が練られ実行された、脱出には成功したらしい。
記述者はマービン・ブラナー……確かR.P.Dの警察官。
各所電子ロックは解除されている……Windows95が導入された新品のパソコンが示している。
Win95?新品ってアタシは認識してるんだけどOSが古いとも認識……Windows7?なによこの記憶……
あぁまたチラつく変な記憶が……今は1998年なのに2020?バカな記憶が混ざってるわ……
二階への直通ハシゴは降ろされている……各所の封鎖も所々解除された跡がある。
たとえばブレーカーボックスのガムテープ……明らかに刃物で開けた痕跡がある。
これで各所のシャッターの操作を封じていたんでしょうね、まぁゾンビに操れるとは思わないけど。
錯乱した市民が暴れたって記述もあったから操作して開放させるのを阻止する目的でしょ?
錯乱というか気が狂れたというか……みんな不幸にな~れみたいな感じの事になるヤツも出たんでしょ。
「うん?」
ガタンガタンと何処かで音がする。凄い勢いでガタガタ移動している何かが居るみたい。
ついでに鼻につく濃厚すぎる精液の臭いと酷い腐臭……ゾンビか。
きっと通風ダクトを通っている……そんな素早さゾンビにあったかしら?
せいぜい出ても速歩き程度だったと思うけど……あぁあの四つん這いかしら?
自分の出す音で聴覚が麻痺したりしないかしら?そうだったらアタシ的には嬉しいけど。
でもそういう訳もないか、臭いはどうしようもないから極力音を立てないで行動するしか無いわね。
……臭いといえばアタシのこのミルク臭が結構凄いのに鼻が曲がってないのが証拠にもなるかしらね?
鋭いとは言い難いけど嗅ぎ分けは出来るわけだし……
「監視カメラシステムは……ダメね、死んでる」
パソコンの使い方はすんなりと、パスワードもかかってない始末だし……
正確にはかかっていたかもしれない、か。ログインしっぱなしで放置するなんてありえないことだわ。
まぁ何かあったのは……キーボードを装飾している血糊が物語っているわ。
っと隣にさらにメモ……走り書きの内容は凄い汚いし単語だらけ。
要約すると残された時間は少ないから簡潔にまとめる。
意識が混濁してきて食欲と性欲ばかりが増大してくる、身体も痒い。
見る限り自分の皮膚も爛れているように見える。ゾンビになるのも近い。
どうかゾンビを見つけたら殺すか逃げるかどちらかを選んでくれ。
それが誰であろうと、そいつを助けるつもりで頭に一発……と。
上着右ポケットに突っ込んでる私の相棒Five-sevenを確認する。
摺動部に精液の乾いたカッピカピな部分があったりするけど動作に問題はなさそう。
ゾンビをたくさん殺してきてるのかな?と察する、頭に一発っていうのも即死させられるから?
ロビーに転がるゾンビの死体はたしかに脳天に一発打ち込まれていたり……頭を潰されていたりね。
「このメモは……製薬会社のタレコミ?」
……このゾンビ騒ぎは生物災害だって?はっ、アホらし……とは言えないわね。
バイオハザード……バイオ……ハザード、ラクーンシティ……アンブレラ?
ウィルスで変異?あぁ、もう何よこの……あーでも、なんだかすっと腑に落ちるような。
それならハーブで抑制が出来るっていうのも納得ね。
シンディのメモにもグリーンハーブは抗菌作用なんかもあるって言うし……
「ともかく、脱出の術を探さないと……犬舎から地下へ行けるってメモにはあるわね……」
パソコンでR.P.D内部のマップを表示、犬舎への道はなんとか頭に叩き込んで……
M16の残弾はまだあるしゾンビの弱点っていうのも判明したからなんとかなると思いたいわね。
行けど行けどゾンビの死体とそれを貪るゾンビの大群……バリケードが破かれた窓から次々にゾンビが侵入してきていた。
それだけじゃない、別な気配もそこはかとなくあったりしてアタシの恐怖心を煽ってくる。
きっとアタシの精神的なヘルスというのもあと数回の陵辱で落ちきってしまう気がしてならない。
今はハーブのおかげで抑制出来ていたりするけど……その効果も貫通するくらいに身体は敏感になっている。
もう後戻りは出来ないくらいには身体は開発されている証拠、アタシも漏れなくゾンビ一歩手前って所でしょ?
「何よこのドタドタと……」
ドタバタと激しく行き来する音にビクビクしなくちゃならない。
どこかに何かが出たと思えばゾンビが呻いて……そして思い切り食いちぎられるような音が響くんだもの。
とてもじゃないけどアタシの正気度がゴリゴリ削られていくわ……アタシも食われたりしないわよね?って
鼻につくアホみたいな精液臭がある種の安心感を与えてくれたりはするけど……
あぁどうせコイツも性的に食ってくるんだろうなって……死にはしないけど死ぬと同等の事はされるのよね。
それに程度はどうあれ……アタシの許容できるのは精々が数回……その後は多分、堕ちてしまう。
だから――――
「あっ!?」
頭上から何かが降りてきたと思えばアタシの背後に抱きついて……問答無用でアタシの股座にナニを突っ込んできた。
ハーブの効き目が切れるまでの間に満足……してくれはしないでしょうね。
「な、ぁ♥♥」
背後から伸びてくる触手の山……ううん、チンポの束にびっくり。
割としっかりした腕と指、首筋にあたる荒っぽい鼻息がゾンビっぽいのを示しているけど……
こんな触手塗れのゾンビは居たかしら?というか、チンポがめちゃくちゃ太いし、デカい!!
下手すりゃ馬並じゃないの、どんなゾンビが…
「マ、マァ」
「ひっ♥あっ♥あ"あ"あ"あ"あ"ぁ"♥♥お"ほぉっ!?♥おっおぉぉぉっ♥♥」
亜麻色のちょっと生えた毛髪がアタシの視界に映るけどそんなのは一瞬だった。
ズドン、と杭打ちのような腰振りで膣にブチ込まれたペニスがアタシの理性を飛ばしてきた。
幾重にも生えた触手によって淫らな操り人形と化した女がそこには居た。
少年と言って差し支えないサイズながら異常に発達した性機能と幾重にも生えた触手……
第2の生殖器を巧みに操る化け物の子供は第2の母と呼べる相手を犯しぬいていた。
ネメシスTとある女性から産まれたこの少年は番と呼べる相手を探して闊歩していた。
その途中でゾンビを見つけては食らって己の中に宿る複数のウィルスと寄生体ネメシスの養分としていた。
「お"――――♥♥お"ぉ"♥あ"あ"あ"あ"あ"♥♥」
ハーブの効果によって一時は沈静化していたTウィルス変異体……後にLウィルスと呼ばれる物は女の中で暴走状態に入っていた。
感度の増大、性欲、生殖機能の増強……そして異性の体液による異常な活性化が症状として現れていた。
女はもうナニも考える事が出来ず性の権化によってもたらされる快感に脳を焼き身体を暴れさせていた。
両手脚はしきりに触手の中でビクついて軋み、母乳を蓄える爆乳はその弾みで大きく撓み……
理性の光を失った双眸には情欲に堕ちたドロリとした新たな光が灯っていた。
女の膣の具合が良いのか赤子の触手チンポは最初からハイペースでいじめ抜いていて何度も子宮をノックしていた。
そして訪れる、特濃のウィルスが混合した精液が注がれる時。
「ご……♥ぁ♥……ぱ、ぁ♥♥」
言葉にもならない、あまりの快楽に気絶……精液で満たされていた子宮にさらに強い精液が注がれる。
カクカクと腰を振っていたりするのは最早性欲にへし折れてしまっている証拠か……
最早この女は性欲に堕ち、ゾンビと変わらぬ知性になり性を貪るだけ……と思いきや。
「ぁ、え?♥なん、で♥イヤ、なんで♥意識が冴えてくるのよぉ♥♥ごりゅごりゅしないで、いやよぉ♥」
堕ちきるまでにウィルスによって細胞が変化したか……それとも元々そうなる因子を持っていたか。
それともこの少年に犯されたのがキーとなったか、ウィルスに犯されていた身体は適合を果たした。
性欲の増強、性感の敏感化はあれど…その意識は保たれ、その身体の精強さは確保されてしまった。
まだまだ、女の地獄は続いていく。
「ママッ……ママァッ」
「アンタなんか産んだ覚えはないわよぉ♥♥」
さらに、さらに……子種を注がれ、更には子宮奥に寄生体を吐き出され……
女が預かり知らない所で異形の苗床として仕上がっていっていた。
この赤子が満足して離れる頃には……しっかりと肚に子供を仕込まれていた。
新年あけましておめでとうございます。
えぇ、今回も大分お待たせしました。申し訳ナス。
今回フィオナを犯した相手?もちろんイヴの赤ん坊です。
時系列的には色々整合が取れないかもですが……そこは気にしないで貰えると幸いです。
跡数話でフィオナ編はお終いの予定です、もう少しお付き合いくださいませ。