エロティックハザード TS添え DiscDoll 作:ムメイ
また、私は白濁に塗れてしまっている……ゾンビの一匹はどこかへ行った……
もう一匹は私の隣で干からびている……私のお腹は妊婦かと思うくらいに膨れていた。
それだけ、異常な量の精液を……命のスープを注ぎ込まれた。
他ならない死んでいるようなゾンビに……皮肉としか言えないわ。
さらに言えば十中八九また妊娠してしまうのでしょう、両乳首はまだきれいなピンク。
妊娠したらメラニン色素が沈着するとか聞いたことあるけど……そうでもないのかしら?
……不安要素はまだ有る……両胸に寄生しているヤツだ。
あの追跡者にも寄生しているヤツに違いないと思うが……私の思考を乗っ取る様子はまだ見せてない。
ただ、胸の奥で段々と大きくなっているのは体感的に分かる。
やはりというか母乳を餌に育っているのでしょう……私の胸までそういう用途に使われるなんて……
ううん、そんな事はどうでもいいわ……それより、無駄にした時間を取り戻さないと。
物資の山は……殆どがゴミね。ゴミばかりって訳でもなくて一応乾パンを見つけたし……
9mm弾の箱も二つ程見つけた。一気に残弾が50も増えた。
オープンホールドして使えなくなっていたハンドガンに弾を込めて……フル装填。
残りは49発。潤沢とは言えないけど……まぁしばらく困ることは無いと信じたい。
ん?この金切り声は……あ、間違いない、リッカーだ。
ゾンビを襲っているのだろう、そういう攻撃的なヤツだったはず。
1階部分のゾンビを散らしてくれたら良いけれど……同時に私も狙われるでしょうね。
視界はない、音だけで判断していたと思う……嗅覚は不明。
やり過ごそうと思えばやり過ごせるわね、たぶん、今度こそ。
休憩室を出て左に曲がり……扉は二つ、両方ともに開いている。
プレートにはそれぞれ署長室、物置と記されている。
この警察署の署長は……うっすらとだけどキチガイって記憶が訴えている。
まだ存命かは知らないけれど遭遇しないことに越したことはない。
物置の方は結構広い、上はガラス……あまりいい雰囲気ではない。
奥には石像……これまた豪勢な事、いいセンスしてると思うわ。
傍らの石像には宝石が……あぁこれ、嵌めるのね。
もう片方の石像にカチリと嵌め込む……するとどうだ、何かの石……
ワシの石かしら?何かの仕掛けの鍵……だったと思うけれど……
上着のポケットに突っ込んで……戻って……
下の階は今どうなってるかしら?ちょっと様子を見るだけでも良いわね。
「って……もう……!」
ガシガシと頭を掻いて自覚する、かなり女……それもこの外見の本来の持ち主に近くなっている!
気をしっかり持つんだ、飲まれてはいけない……
カァカァと鳴く……あぁ、カラスが死体を啄んでいるんだ。
私には襲ってこない……興味なしなんだろうな。
托卵しようにも産み付ける手段も無さそうだから無視されているんだろう。
外階段に出て……下の方へと降りる。
ゾンビの影はない、フェンスの向こうは真っ暗だ。
ただガサガサと揺れるから何か居るのは間違いない。
近寄らずにさっさと室内へ入ろう。
「あっ……」
ドクン……と胸の奥で鼓動している……
私の心臓ではない、恐らく……寄生したヤツが本格的に発育してきている。
何もされていないのに身体のボルテージがあがっていく。
コイツ、私を発情させている……!あれだけ搾られた母乳がもう溜まって重い……!
胸を抱えてふらついてしまって……フェンスにより掛かる。
コイツの狙いは何?私に寄生して発情させて……次は何を求めているの?
……考えられるのは私は中間宿主。他の宿主を見つけるまでの一時宿。
きっと、別な化け物に寄生したいんでしょうね……そのために発情させてる?
ガシャンとフェンスに何かが引っかかる。
そちらを見ると……ちょっとぶりに見る化け物がそこに居た。
「ドレインディモス……!」
私の胸を散々吸った事がある化け物がそこに居た。
どこかに卵を産み付けた後私を追ってきたの?
それとも偶然他の個体が私を見つけた?まぁそれはいい……
問題は見つかってしまって……私は今弱っているようなもの。
あっという間にフェンスを登って私に覆い被さってきた。
勿論狙いは私の両胸……産卵はされないでしょうけど……
「っ!?ひぎっ!?む、胸が……むね、がぁっ!?」
ドレインディモスの吐息が胸にかかったと思ったその時だ。
寄生していた触手が幾重にも生えた肉塊が乳房から這い出てきて……
先端からドレインディモスの身体へと飛び移ると外郭を破って潜入していった……
痛みよりも……すごい、快楽で……どうにかなりそう……
乳首もぱっくりと広がって……なかなか戻らない……
「あは……私、胸でも出産した?」
寄生されてもがき苦しむドレインディモスを横目に泣きながら室内へと逃げ込んだ。
両胸とも、火照りは消えないし……広がりきった乳首からダラダラと母乳が滴る。
ゾンビがいくらかいる様子だけども奥のオフィス側みたいで私に気づいていない。
刺激しないようにそのまま別の扉へ……ずらりと並んだ窓がイヤな雰囲気の廊下に出た。
地下への廊下……らしい。ゾンビの気配はない。
おそらくドレインディモスやリッカーの気配だと思う……それらが奥で動いている。
飛び込んできたり……なんなら私を引きずり込んでってのも考えられる。
……身構えていると来ないものだ、警戒が伝わっているのか?
「こっちの出産も、もうじき?スパンが短すぎる……!」
下腹部の膨らみが出てきた。精液だけで膨らんでいたそれが……重みを増している。
ちょっと息苦しいし一歩一歩が辛くなってきている。
こんなのナンセンスだわ……この部屋でちょっと休ませてもらいましょ。
ちょっと動いては休んでを繰り返してるわね…私……もうお婆ちゃんになった気分。
「ちょっとちょっと、どこまで膨れるのよ……!」
入り込んだ部屋は宿直室のようだった。
ゾンビは居ない、変貌していく警官のメモがあったくらいで……
ベッドで横になっていたが……ドンドンと膨れ上がって行く自分の腹にびっくり。
前に出産した時はこんなに膨れてなかった。
ゾンビの子供だから?それとも別な要因?分からない…けど……
「あ、破水した……また、この痛みが来るのね……!!」
破水とほぼ同時に陣痛が来た。
ベッドのシーツを握り込んで必死にいきむ。
脂汗がどばどば出てくる……なんでまた私が産まなくちゃいけないの!
痛みとはまた別な涙がボロボロ出てくる。
二度目となる出産も……助産師とか無し……
いきんでいきんで……ようやく一匹……!
産道をくぐって出てきた新しい命は……どうなってるの?
見る余裕は無い、まだまだ出てくる…!まだ詰まっている!
胸になにか這い上がってくる……もしかして、赤ん坊?
あぁ、良かった、人間の形して……
「ひぃっ……」
一匹目の子供は…胴体は人間の姿をしていた。
でも、あくまでそれは要素でしかない。頭はあの寄生ゾンビと同じ!
四肢には触手が張り巡らされていて……さながら追跡者の赤ん坊!
へその緒はしっかりと繋がっていて……私が産んだのは間違いない。
「あっ、いやっ……いやぁっ……!」
大きな一つの口で私の胸に吸い付いて……母乳を啜り始めた……
本来の使い方だけど…私は望んでないし、殺したいくらいなのに……!
陣痛で朦朧とする私に振り払うなんて事はできなかった……
2人目…3人目…4人……6人も産んでようやく産みきった……
2人目までは追跡者と同じようで……ソレ以降は人の形をしていなかった。
肉塊から腕が生えたような……そんな…赤ん坊だった……
捕食器官となる触手をそれぞれ携えて……
化け物の遺伝子で産まれた赤ん坊は産まれた時から競争心を持っていて…生殖本能に目覚めていたみたい。
一番しっかりしている最初の子が胸から離れたと思ったら……他の赤ん坊を食い殺した。
それに驚いたのもつかの間、今度は触手を用いて両胸の先端に侵入してきて……
さらに……股ぐらに陣取って腰を使い始めた……
「はは、ウソでしょ……ウソでしょ……」
産んだ赤ん坊に……犯されてる……いっきに大きくなって110cm程の体長に。
ペニスはもう父親顔負け、両胸に刺さる触手からも何か産み付けられている……
また新しい寄生虫の卵でしょうね……どこから受精卵に遺伝子情報を流し込んだかは知らないけれど……
こうやって増えていくつもりなのね?私はそれに最適だったって?
……ふざけるんじゃないわよ……そんなのお断りしたい。
「あっあっ、そんな、感じてる……嫌なの、にぃ」
赤ん坊故に拙い……ストロークも浅く遅い腰使いなのに感じている。
私の身体はもう手遅れな程に開発されきったのだろう。
日常生活に戻れるか怪しい、それだけ過敏だ。
「あっ、あっ……ぉ"おぉ……ほぉ……」
赤ん坊の種付けは一発で終わった……でも、絶望感はダントツだった。
再び、種を仕込まれ……両胸にも卵を産み付けられた……
始まりがどうかは知らないけれど……この変異したゾンビ達もこうやって産まれてきたんじゃ……?
きっとでしか無いけど……そんな考えが浮かんだ。
種付けをして満足したのか……その後、そいつは消えていった……
ダクトを通じてどこかへ行ったのか……知らないけど……
最悪の無限ループに陥っている。
化け物に孕まされ赤ん坊を産んで……その赤ん坊に種付けされた。
私はあんなのを赤ん坊と認めたくはないけど……因果関係はそうだ。
そして、出された量はそうでもないけれど妊娠している可能性も否定できない。
そもそも種があるかも分からない……確実なのは胸にまた寄生された。
またコイツのキャリアーになってしまった事だ。
変異を助長しながら私……動いている様な感じになっている……
非常によろしくない、犠牲者が増えるとも限らないが……
もう一度、身体をよく見てみる。
両胸は肥大化したまま、乳首は締まった、もう穴は確認できない。
大きさは両腕で抱えても抱えきらない。大人の頭をすっぽり収められるほどだ。
精液の類はベッドのシーツでなんとか拭き取った……というか吸収されたか。
下腹部は熱をまだ帯びている……慢性的に発情しているようなものになったか。
現状抱えているのはウィルス感染疑惑と寄生体、ネメシスの存在……
益々持って生きづらい身体になってしまっている。
この状態を治せるクスリとかがアレば……良いけれど。
開発元の製薬会社のラボに行けば見つけられるかしら?
思い出せ、この警察署からそちらに向かうルートがあったはずだ。
地下、下水……それから……どうだった?
地下への入り口は二通りあったはず……この石が確か鍵……
「思い出したわ、一個……署長室から繋がってる」
署長室に仕掛けがあったのを思い出した。
そしてその仕掛けのキーがこの石……黄土色のワシの石。
体調はまぁ悪くない、出産で体力を持っていかれていると思うけど……
それでも悪くない、不気味なくらい……ウィルスに適合してしまっている?
だとしたらバレたら実験動物扱いは免れないわ……
「とにかく……バレないように脱出し……ない、と」
宿直室を出た私を待っていたのは……二度目になる、ネメシスだった。
すごく、鼻息を荒くして拘束具の股ぐらが弾け飛んでいて……
その巨体に違わぬ超特大のペニスをビンビンに勃たせて待っていた。
「まっ」
触手と豪腕を上手く使って私を抱きかかえたと思ったら……
俗に言う駅弁スタイル……股座には超巨大ペニス……もしかしなくても、私に種付けしにきた?
よくよく見れば拘束具のコートにいくつも損傷が見える。
あぁ、戦闘でボロボロになったから……とか?
そんな理由で私に種付けされても困るのだけど……まぁ、お願いなんて聞いてくれないわよね。
申し訳程度のブラも引きずり剥がされて……
「フンッ!」
「ぉ――――」
その一突きで死を覚悟した、この性交は死ねる。
私の腕より太い……肉杭が高速で大きくストロークしていく。
息はできないし、呻くこともできない。苦しいとか痛いとかも感じれない。
身体は反射的に母乳を撒き散らし愛液を分泌して和らげようとしている。
けれど、あまりのことに麻痺している。幸いだけど……
巨人と交わる美女は見るも無残な顔で犯され続け。
道具で慰めるかのように乱暴に使われ……体力回復に母乳を啜られた。
腹には肉杭のシルエットが浮かんでは消え浮かんでは消え。
生きているのが不思議なほど短期間で酷使され……
「――――――――ご……ぱ……」
一発で失神するような爆発的な精子をぶちまけた。
巨人は満足気に呻くと女を投げ捨てて去っていった。
道中襲ってきた蟲の化け物を抹殺しながら……本命といえる女を抹殺するために。