エロティックハザード TS添え DiscDoll 作:ムメイ
蚊に胸をイジられ始めて……もう1時間は経ったと思う。
胸は軽くDカップの大台に乗り明らかに私の手では持て余す……乳房と言えるものになりつつあった。
蚊はでっぷりと膨れた腹にいくつかのコブを作っていて……それが余計に不安感を煽る。
私に……植え付けるなんて事はしないで欲しい。
ゾンビにヤられ、蟲の卵を産み付けられるとかクソだ……
声は出せない……横隔膜は動かせるみたいでなんとか……息は出来ているけれども……
身体の主要な筋肉が痺れている……まるで、糸が切れたかのように動かせない。
これで何も感じなかったら眠ってしまえば……酷い瞬間は見ずに済んだろう。
だが……私の感覚神経はピンピンしていてなんなら快楽をこれでもかと叩きつける。
胸を好き勝手にされ、吸われ……おそらくは母乳と思わしき物を噴き出してよがる……
それを……何十分と延々と味合わされて……悔しいのに、もっとほしいと願ってしまう……
オナニーを覚えた時みたいに……頭が胸攻めでいっぱいになっていく……
「ぅ……ぁ……ぐぷ、ぅ♥」
一匹が胸から離れて……腹をこっちに向けてきた……ぬっと出てきた管は……産卵管か?
どうすることも出来ず……吐きそうなほどにイヤな物を無理矢理咥えさせられ……
イヤに脳髄に響く音だ、ぐぷぐぷと音を立てて喉の奥まで入り込んでくる。
つぷ……にゅるぅっ……
あぁ、膣にも入り込んできた……コイツら私に産卵するつもりだ……
胸を好き放題しやがった次は私を孕み袋にすると……麻痺が無くなったら絶対に潰してやる……
蟲なんて……嫌いだ、クソ喰らえ……
ロクに抵抗も出来ないまま……喉の奥へ、子宮へ……丸い何かが叩き込まれていく。
十中八九こいつらの卵だ……小さくてよく、わからん程の物が……
吐き出し切ったら、また胸に張り付いて……また吸いだした……
私の胸をどれだけ吸えば……気が済むんだ、この蟲共……
ばつんっ、そんな衝撃と大きな音で意識が浮上した。
日は……遠くに沈もうとしていて空は夕焼け色。
胸の熱さ、重さは酷い有様で気がついたら一気に襲ってきた……
途中から気絶していたんだろうか……お腹の中に注がれた卵は……どうなったのだろうか……
「んむ……ぷっ……出ていった後か」
殻の一部と思わしき膜が……口の中に残っていた。
股座を確認しようとして、これまた絶句させられる。
……はっ、元となった美少女だったら泣いて喜んでるだろうな。
母乳滴る巨乳と言って差し支えない……ブラウスでまるで隠せない乳が胸元にあった。
男の掌でもまるで掴みきれない……有り余る胸、まさしくおっぱいって物だ……
はっ……ははっ……ミルクまで垂れて、これが……私の……?
「……ジョーダン、きついって」
どさり、たっぷん……♥
地面に背を預けて空を見上げる。
それまでスッキリと見えていたのに滲んでしょうがない、鼻先もツンとする。
あまり、悠長にはしてられないな、次が来てもおかしくない。
また次胸をイジられたら……どうなるんだ?
「ッ♥か、考えるな……私は、私はまだ自意識は男だっ……!」
またボロボロになった服装だが、胸元がどうあがいても隠せない。
このまま行くほかにない……ピックアップトラックに転がり込むとラクーン市内へ向けてハンドルを握った。
……体の状況はマズくなる一方だ、胸だけではなかった。
膣の方も、ゾンビに突っ込まれていた尻の穴も……どうにも疼く。
乳房はまたも揉みしだかれ、搾られ……乱暴されるのを望んでいる。
ムラムラとして、集中力に欠く……これでは資料の精査なぞ出来るものか。
「……アリッサ、あいつに託すか……私は、一人籠もっていよう」
この身体の激情と向き合わなければならない。
私が私であり続ける為にも……折り合いをつけないといけない……
ラクーン市内へ向かう長い道が……いつもよりずっと長く感じた。
ラクーン市内に戻ると有無を言わさずアリッサに私が入手した証拠物品を押し付け……カメラもハンディカムも譲った。
一日、ニ日……ラクーンはあまり変わらない日々を送っていたが、私は日に日に変化を遂げていた。
増幅していく性欲、数時間単位で膨れていく胸、尻回りも肉が乗り……胸から溢れる母乳の量も右肩上がり……
Bカップだったはずの私の胸は今やGカップまでになり……毎日2リットルの母乳を漏らす始末。
これ以上増やしてなるものかと悪戦苦闘するも逆に育ってしまって……手に負えない。
なんとかブラジャー等を新調し、外を歩けるかと思いきや……胸の高感度化が酷く揺れる度に快感が走る。
その結果何をしようが胸の先端にシミが浮かび……人の目を集めてしまう。
……特に私の嫌いなタイプ、好色で……ヤりたがりの男どもを。
病院に駆け込むことも考えたが……これを言って信じられるか?
頭の薬を処方されるか……精神病院に叩き込まれるだけだ。
どこに頼ることも出来ず、引きこもろうとしていた所だった……
「……んん、このFAXは……以前取材に応じてくれたSTARSの」
一通のFAXが届いた……署名はクリス・レッドフィールド。
きな臭い動きに対して取材した時に応じてくれた人だ。
それこそアークレイ山中での爆発事故、ソレに対しての警察の動きがおかしいと……
多くは語ってはくれなかったが……恐ろしいことが起きるということと……
アンブレラは信じるな、早く離れろ……ブライアン・アイアンズにも近寄らない方がいい。
……今思えばあれは警告であり忠告だったのだろうか?
「ラクーンを離れる……もしもアンブレラに関する事でまだ嗅ぎ回ってるなら早く逃げた方がいい……か」
洋館の出来事を話していた部分、聴き直そう。
テープレコーダーに残していたはずだ……
結局の所、彼は私よりも凄惨な物を見てきたらしい。
森の洋館……アンブレラの施設だったのか、事故ではなく故意に引き起こされた爆発で証拠隠滅の物……
再三調査をと言っても署長は首を縦に振らずクリスを更迭……他の仲間も散り散りになったか……
「一度、私も離れたほうが良いかも知れないな……」
貯金は少ないが……暫く生活するだけなら十分だ。
なら、善は急げだ……これは逃げじゃない、一時的な撤退だ。
身体が落ち着けば……戻ってきて明るみに出してやる……
荷物を纏め、バッグに叩き込み……トラックを停めている駐車場へ……
だが、この時にはもう、色々と街はおかしくなっていた。
――――後に言われるラクーンのバイオハザードが始まっていた。
平穏だった町並みに……化け物の姿がちらほらと見え始めていた。
最初に感じたのは……とんでもない違和感だった。
犬やらカラスやら……とにかく動物がやけに気が立っている。
特に私の住むボロ屋から駐車場への道すがらに居る犬が……本当に気が立っている様子だった。
どちらかと言えば無関心、よっぽど踏み込まないとこちらに目も向けないような犬だったのが……
今にもリードを引きちぎってこっちに飛びかかろうとせんばかりでいる……
飼い主と思わしき人物が建物内から見ているが……怪訝そうにしている。
何かを口走り窓を叩く、犬が振り返り……また大声で叫びだす……今度は窓めがけて全力ダッシュだ。
気が立っているというのは……矮小な言葉だったかもしれない。
殺気立っている……目に映る全ての生物に食ってかからんって感じだ。
……既視感がある、鬱蒼とした森の奥、夜闇の中蠢いていた……うぷ、吐き気がする。
良くないことが起きている、恐る恐る先に進めば遠くで何か騒ぎが起きている様子だ。
……ピックアップトラックに乗りキーを回す。
スパンとかかって……通りに出るがヒヤリとした。
「ッッ……あ、ぶな……どこ見て歩いてるんだ!!」
そこまでデカい通りではないが歩車分離されている道路で……ど真ん中に人が数人立っていた。
危うく跳ねかけた……肝が冷える……
……おかしい、怒鳴ってもこっちを見る気配がない……何を考えているのか?
あぁ、何てことだ……私は外を見ずに居ただけなのかもしれない。
路上をフラフラと歩いている者は目がどこを向いているのかはっきりしない。
肌はカサカサ頬は随分と掻きむしったのか血の赤が目立つ……私のトラウマそのものだ。
私を視認したのかフラフラとしながらもこっちに迫ってくる。
酷い腐った臭い、下腹部を満たす激痛と違和感、押し寄せる熱……
「グッ……うぅぅぅぅぅ……!!」
吐き出しそうになるのを抑え込みぐっとアクセルを踏み込む。
私が狂ってるならムショに叩き込まれておしまいだ。
もう……それでもいい……!
一人、二人……群がってくるのを跳ね飛ばしもう何がなんでもこの街から出てやろう。
その一心で車を走らせた……蘇る凌辱の記憶を振り払いきれないまま……
夜闇に上がる紅蓮と黒煙、悲鳴、絶叫……車の薄っぺらな防音では貫通してくる断末魔の数々。
通りには大破した車、道路脇に突っ込んだ車……運転席には潰された死体……!
ラクーンシティに良く似た地獄がそこにはあった……
道路標識もランドマークもロクに頼れない……視覚情報を強く頼って覚えている人は方向を見失うだろうな。
「チッ……このポンコツめ!」
耳に入るのは機械の異常音……バスンブスンと燻っていく。
それもそうか、本来平たくあるべきボンネットはひしゃげている。
何体ものゾンビを跳ね飛ばして邁進してたからな……!
ラジエーターがイったか……何にせよ何処かの配管やら配線やら……致命的な損傷を受けたんだろう。
だがまぁ外に近い部分まで来れたから良しとする……!
……近くにはまたゾンビがわらわらと……こっちに群がってきてる。
動きがまるで遅い緩慢だから避けて通るのは……簡単だな。
狭くもなければ……どうと言う事はない。
車のドアを蹴り開け転がり出る。
脇目も振らず、胸が苦しくなろうが無視して……懸命に足を蹴り出す。
ただただそれだけだ……方角は見失っちゃいない……もう犯されるのは……嫌だ……!
ゾンビ共は段差等を認識できないのかすっ転んだりしている。
走っている内にゾンビ達は数を減らして行っていた……
私から興味を持たなくなったのか……それとも……何にせよ少し落ち着ける。
数分と走り続けて結構……胸が痛む。
内も外もな、バルンバルンと揺れていたのを今実感するよ……胸がヒリヒリしてしょうがない。
足音がする、靴の音ではない……ゾンビか?
いや、それにしては随分と急ぎ足だ……それに前のめりにでもなっているのか?
安全を視認した物陰に隠れる……何が来ているんだ?
あの蚊のようなヤツじゃないだろうな……
「……なんだ、あれは?」
姿を表したのは……頭に何かが取り付いた……エイリアンのような物が貼り付いたゾンビだった。
複数体が張り付いていて……非常に……気持ち悪いな。
――――コツン
「ぃで……ひゅっ」
頭上から何かが降ってきた。
石ころ、なぜ石ころが?上を見上げれば……へんちくりんでバカでかい蟲がこっちめがけて降ってきていた……
逃げようとする私だったが、背後にズドンという重々しい音の一拍後……背中に衝撃が走った……
咄嗟に手を付けたのは幸いで……不幸だ。
ずっしりとした重みが伸し掛かってきていた……あぁ、まただ……また……
きゅんっ♥じわぁ……♥
身体は……待ちわびていたようだが……な……あぁ、また視界がにじむ……