もう一つの復讐もしていく。とある作家が、俺の血の系譜に目を付け、フィクションと謳い、『黒き血の系譜』なんて作品を出していた。そのせいで、俺はスコットランドヤード、MI6に目を付けられ、ワトソン氏を救えなかった。
目の前に怯えた表情の有能な弁護士がいた。彼女の目の前にあるモニタには、彼女の一人娘が映っている。衣服を透視した姿で日常生活を送っている映像である。
「なぁ、透視だけでなく、実際にこういう生活をさせたいか?」
「やめてぇぇぇぇ!お願いだから…ねぇ…」
「じゃ、俺の肉便器になれ。後、工藤優作の弱点を教えろよ」
女弁護士は抵抗せず、俺のしたいようにさせてくれた。
「私の身体を捧げます。だから、娘だけは…お願い。いえ、お願いします」
女弁護士、妃英里は上下の口を使い、俺の心を癒やそうと努力してくれた。
「わかった。娘は、お前が裏切った場合だけ、手を掛ける。で、工藤優作の弱点は?」
「妻で女優の工藤有希子よ。旧姓は藤峰有希子…」
妃英里はメアリーよりも気持ちが良い。実行部隊はメアリーで、コイツは肉便器要員にするか。
◇
エージェント、弁護士を手に入れた。次は刑事が欲しいなぁ。警察庁のサーバーに繋ぎ、捜査員名簿リストで、良さげな女刑事を物色する。
数名リストアップした。交通課、刑事課、内勤者など、色々な部署の人材が欲しい。
うん?この国はFBIの捜査官もいるのか。まぁ、あの組織の本丸がこの国にあるから、スパイ天国ってことか?選び放題、食べ放題だな。
夕方、とあるホテルに向かった。メアリーから片方が見つかったと連絡があったのだ。
---赤井秀一---
珍しい人物に呼び出された。俺の母親からだった。
「秀一…お願い。真純を護ってあげて」
久しぶりに見た母親は、何かに怯え、取り乱していた。冷血無比だと思っていた母親の姿に俺は狼狽えた。
「何に、狙われているんですか?」
黒の組織相手でも、狼狽えた姿なぞ見た事も無い。
「黒色の刃…」
眉間に皺が寄ったかもしれない。その名は…凄腕の殺し屋である。侵入が不可能と言われている場所でも、確実に対象を仕留める。俺達とは違い、遠距離狙撃をせず、至近距離からのナイフで喉笛を斬るスタイルである。
「どうして狙われたんですか?」
「言え無い…」
母の声は震えていた。相当怯えているようだ。
「まさか、脅迫されましたか?」
「違う」
言葉とは違うアクション。首が縦に揺れた。
「MI6が愚かな真似をした、その報復…彼の大切な者を失わせてしまった」
英国で何かが起きたようだ。何が起きた?彼の大切な者…親代わりのワトソン博士か、モリアーティ家の当主、次期当主か?
「兎に角、真純をお願いね、秀一…」
そう言い残すと、母は人ゴミに紛れて俺の前から消えた。
---アーサー・ホームズ---
「どうして、ここに?ねぇ、ルパンは知っているの?」
「オジと連絡が付かないから、アンタの処に来たんだよ」
シャワールームで優雅に汗を流している所にお邪魔した。手にしたバイブが、下の口にスルリと入って行った。
「これ、どうかな?催淫剤を噴霧するバイブ…感想を聞かせてくれないか?」
「いやぁぁぁぁ~」
と、言いながら、腰を振り、身を捩り、恍惚な表情を浮かべる女、峰不二子。乳首はカチカチに立っている。効果抜群だな。
「ねぇ、お願い…おかしくなりそう…」
四つん這いにして、後ろの穴にも新製品をグリグリとねじ込む。
「こっちはトゲトゲの先端がEMSなんだよ。感想を教えてね、オバさん」
オジのパートナーだからオバさんである。なにか問題ありますか?
「えっ…だ…め…」
お尻を突き上げ、四つん這いで踊っている。では、仕上げにガチガチに立って
いる端子2つに、鰐口クリップを装着して、スイッチオン!
「あっ…」
白目を剥き、泡を吐き出した。効果が高すぎたようだ。拷問道具を総て外し、催淫剤入りのシャボンで、身体を洗ってあげた。
◇
精も根も尽き果てたオバを、生まれたままの姿でベッドに転がしてある。見るだけでもいい女だ。オジの女であるから、身体は交えない。見るだけプレイか、道具責めプレイだけだ。
「アーサー、お前、もっと呼び方をソフトに出来ないのか?」
深夜0時頃、漸くオジが現れた。彼女がヤバい状況になると、必ず現れるオジ、ルパン3世…
「だって、連絡先を知らないし…」
「はぁ~?次元の通っているバーに伝言頼めばいいだろ?毎回、不二子で遊んで呼ぶなよ。後が大変なんだからな。で、用件は?」
「ワトソン氏が消された。この国で復讐をしている。消された原因は米国にいるが、息子と親友が、この国にいる。ソイツらにも復讐をする」
「だから、今回は見逃せってことか?お前はコチラ側に来るべきじゃない」
「オジさん、だって何もしなくても、えん罪で刑務所行きだよ。捜査関係者はきっと俺をそちら側へ行かせたいんだ」
「それでもだ。犯罪卿にアレコレ叩き込まれたようだが、あの一族の屋敷で平穏無事に暮らせ。お前には一生遊んで暮らせるだけの財産があるんだから」
「オジさん、今回の件が終わったら、俺もルパン一味に入れて下さい。お願いします」
オジに頭を下げた。
「ダメだ。お前は探偵として暮らせ。泥棒になんかなるな」
「総てが終わったら、またお願いします。今回は引きますが…」
俺はオジに一礼してオバの部屋から去った。