※この作品はR-18です。

ふたなりが支配するエロ漫画みたいな世界で   作:榊 樹

6 / 7
ちょっと短め。
グロめの話(ミミズ)があるのでご注意を。


マスターオナホ "梓桜"の初めての敗北

「私は考えたのよ」

 

「・・・・・・何をでしょうか」

 

 

ベッドで全裸のまま仰向けに大の字で寝て、四肢を拘束されるという何処か既視感のある体勢で、視界の外で何やらゴソゴソしているお嬢様に私は尋ねた。

 

 

「大変遺憾だけれど、えぇ、本当に。(はらわた)が煮えくり返りそうなほどに屈辱的で認めたくない事実だけれど。今の私だと、真面にやっても貴女にお仕置きなんてできないわ」

 

「動けないオナホに返り討ちに遭うのが見え見えですもんね」

 

「・・・・・・ふぅ。だからね、考えたのよ。どうすれば、貴女をギャフンと言わせられるのかを」

 

 

ベッドの傍に立ち、額に青筋が浮かんだ笑顔でお嬢様が覗き込んで来る。その手には白い羽根がヒラヒラと揺れており、お仕置きの内容を察した私は鼻で笑った。

 

 

「何をされるのかと思えば・・・私も甘く見られたものですね。品種改良された無数のミミズ風呂に毎日浸かっても笑い声一つ上げなかったマスターおなほですよ? その程度、しかも一箇所だけなんて・・・文字通り、痛くも痒くもありませんね」

 

「・・・前から思ってたけど、偶に聞く、そのよく分からない武勇伝はなんなのよ。自慢するつもり無いでしょ」

 

「さぁ、御託はもういいでしょう。擽るなり、犯すなり、お好きにどうぞ。私は逃げも隠れもしませんから」

 

「・・・貴女、その情けない格好でよくそこまで堂々としてられるわね。羞恥心とか少しは無いの?」

 

「年季が違いますからね。この程度、朝勃ち前です」

 

 

一時期、私のおしっこが "飲めばオナホとしての格が上がる聖水" という根も葉もない噂が広まり、薬を盛られるわ、満足にトイレもさせてくれないわで、挙句の果てには全校生徒を巻き込んだ大会にまで発展したことがある。

 

しかも、その景品として優勝者に、限界まで溜め込んだおしっこで直飲み飲尿プレイをさせられた私に死角なんて存在しない。

 

そもそも日頃からほぼ全裸スタイル、しかもその格好をさせている側が今更何を言ってんですかね。

 

 

「・・・まぁ、いいわ。それじゃ始めるけど・・・あ、もちろん私が許可するまでイクことは禁止ね。イッてスッキリされるのも面倒だし」

 

「えぇ、構いませんとも。なんなら感度も最高状態でお仕置きを受けてあげましょう。それと弱点もお教えしましょうか? なんと今なら、私は何処を擽られても感じますよ」

 

「・・・ホンット生意気ね。絶対、吠え面かかせてやるんだからッ!謝ったって許してあげないわよッ・・・!」

 

 

この調子では、どうやら吠え面をかくのはお嬢様の方になりそうですね。大体、おちんぽに負けないように鍛えて来たこの私が、よりにもよって羽根なんかに負ける筈が無いでしょうに。

 

そんな事をするくらいなら、ご自慢のおちんぽをガチガチに勃たせて出直して来て欲しいものです。・・・あ、今、貞操帯付けてるから勃たせられませんでしたか。これは失敬。

 

 

「おぉ、怖い怖い。・・・どうか、お手柔らかにお願いしますね♡」

 

 

では、様式美として一応やっときましょうか。

 

 

 

羽根なんかに、絶対負けない!(キリッ)

 

 

 

 

羽根には・・・勝てなかったよ・・・♡

 

 

「ぉ゛・・・っ♡ぉあ゛ぁ・・・♡お嬢、様・・・♡・・・お許しをっ゛・・・♡あ゛ひぃっ゛・・・♡」

 

「・・・いや、まだ始めて数分しか経ってないんだけど」

 

 

侮っていた。実はこの身体で擽りとか経験無かったけど、"まぁ、所詮は擽りだし大丈夫でしょ" とか余裕ぶっこいて感度上げたのが仇になった。

 

過去に経験したミミズ風呂のミミズは、ドクターフィッシュの如く、身体の表面の汚れを取るのに特化した改良ミミズである。糞はせず、満腹になれば次世代を産んで死に、産まれた数匹の子供が親の死骸を食べることで指数関数的に増え続けるので、一匹投入するだけで瞬く間に風呂桶を埋め尽くし、世話をせずともゴミが出ることはなく、常に清潔な状態を保つ優れ物。

 

代わりに数十世代くらいしか子孫を残せず、1か月もすれば、子を産めない個体が出て来て、次第に全滅していくという生物として致命的な欠点があるものの、それでもその性能はかなりのモノだった。

 

子孫を残すことを何よりも優先するので "身体の汚れ" という餌がある限り、危険を犯そうとはしないので決して中に入って来ることはないし、噛み付く力もショボイので肌を傷付けることもない。

 

表面の汚れを食べられる感覚は完全に陸のドクターフィッシュという感じなのだが、常人よりも感度が倍増している私達オナホからしたら、それは何よりも刺激的なものとなる。

 

なんせ全身を、痛みを感じない程度にほぼ同時に不規則に責められるのだ。訓練を受けていないオナホなら、数分とせずに気が狂ってしまうだろう。そんなトンデモ変態発明の試験運用として私が抜擢され、一時期、毎日三十分くらい浸かっていた訳だが・・・。

 

それでも、ミミズ風呂は快楽を感じることができた。愛液を溢れ出すおまんこに群がられ、食べやすそうなクリトリスを集中攻撃されて連続クリイキできるくらいには性活用品として優秀であった。

 

しかし、羽根は違う。

 

全身ではなく、ほんの一部分を、通常の状態では触れているのかも定かではない力加減で表面を撫でられるので、一度イけるか怪しいというレベルの快楽しか感じれない。いや寧ろ、ただ擽ったいとしか感じないだろう。

 

では、これが調教済みの感度MAXオナホならどうなるか。

 

撫でられている場所が羽弁の本数に至るまで鮮明に分かり、そこから快楽がジワリと滲むように広がっていく。その快楽は決して消えることはなく、ずっとそこに残り続け、まるで究極の焦らしプレイのような拷問へと移り変わるのだ。

 

感度を戻したくとも、快楽が溜まりに溜まった身体ではそれも叶わず、擽る箇所もお嬢様の気分次第。徹底的に局部を撫でられたかと思えば、それ以降は首や足、横腹などの性感帯以外の場所ばかり。

 

私はその気になれば、膣を動かしてちんぽの挿入感を再現し、ノーハンドで中イキすることが可能だが、そもそもイクことはお嬢様に禁止されている。

 

ご主人様(ふたなり様)の命令は絶対遵守。例えそれが、理性が蒸発しそうなほどの地獄から開放されたいがための行動であっても、ご主人様にダメと言われれば、何を置いても優先せねばならない。

 

最早、触れてすらいないのに溜まった快楽が更なる快楽を呼び起こし、身体の中で増幅してちょっと洒落にならない状態であろうとも。一度イッてしまえば、連鎖的に全身の快楽が爆発し、手の施しようがないほどの絶頂を迎えてしまうことが予想されようとも。

 

ご主人様の許可が降りるまでは、死力を尽くして耐えねばならない。

 

 

「申し訳、ありま・・・せん゛っ・・・♡どうか、これっ゛・・・以上はっ・・・♡ぁ゛・・・♡お慈悲をっ゛・・・♡お許しっ゛・・・♡くだっ・・・さいぃ゛・・・♡」

 

「・・・はぁぁ、仕方ないわね。鍵、何処にあるのよ」

 

 

最後の力を振り絞って、胸の筋肉を動かして鍵を出す。お嬢様がそれを摘み上げるように抜き取ると、それだけで得も言えぬ快感が駆け巡る。

 

 

「えぇ、何そのシュール過ぎる出し方・・・。なんかヌメっとしてるし・・・汚な・・・」

 

「おっ゛・・・嬢、様っ゛・・・♡はや、くっ・・・゛♡♡」

 

「あー、はいはい。分かったから、もう少し待ってなさい」

 

 

汚れてもいいように着ていたベビードールをスルリと脱ぎ捨て、カチャリという音と共に貞操帯が外れて全裸となる。自由になったおちんぽは瞬く間にムクムクと大きくなり、同時にお嬢様の余裕も見るからに消えて行く。

 

 

「はぁーっ゛・・・♡はぁーっ゛・・・♡お嬢、様ぁ・・・♡」

 

 

覆い被さられ、脇の下辺りに両手を着く。空気を伝って感じるビキビキに大きくなったちんぽの熱が、今か今かとお汁をダクダク流してることを教えてくる。

 

漸くイけるという開放への期待、久しぶりに感じる強烈な絶頂への期待、そして御奉仕できるというオナホ本来の役目を果たせることへの期待。多くの期待が混ざり合い、肥大化していくことで思考が焼き尽くされ、結果として何も考えられなくなる。

 

もうなんでもいいから、兎に角ちんぽが欲しい。気持ち良くしたい、気持ちよくなりたい、一つになりたい、溺れ死ぬくらい滅茶苦茶に犯して欲しい。

 

早く、早く早く早く早くッ♡♡

 

 

「・・・あぁ、忘れてた。最期にもう一つだけ、命令よ」

 

「はやっ゛・・・くぅ゛ぅ♡おちんぽっ・・・♡おちんぽ欲しいぃ・・・♡」

 

「おまんこの中を動かすのも禁止。オナホらしく、大人しく犯されてなさい。いいわね?」

 

「はぁ〜いぃ♡わ、わかりましたァ・・・♡分かりましたからァ・・・♡おちんぽをっ゛・・・下さいぃ゛・・・♡♡」

 

「・・・ッ♡・・・そ、それじゃ・・・行くわ・・・よっ♡」

 

「ィ゛ッイ゛ィ゛ッッ〜〜〜っ゛゛♡♡ぐぅ゛っうぅ゛ っ゛ううっ゛♡♡」

 

 

来ッ゛ッ・・・・・・たぁあ゛ぁ゛ぁ〜〜〜♡♡

 

 

「ぉお゛っおぉ゛おぉ゛〜〜っ゛おぉ゛♡♡ッ・・・ッッ゛♡♡・・・・・・ぉっ゛おぉ゛おぉ゛ぉ゛ッッ♡♡」

 

 

認識できないほどの快楽が渦巻き、その衝撃で脳がショートする。真っ黒に染まった視界が、けれども次の瞬間には真っ白に移り変わり、脳が、全身が、魂がバチバチと点滅する感覚に・・・ふと、違和感を覚えた。

 

 

「ぉお゛ッ?♡ほっ゛ぉ お゛おぉ??♡♡」

 

 

イけない。イけてない。なぜ?どうして?

こんなにも気持ち良いのに、こんなにも幸せなのに・・・なんでなの?

 

 

碌な思考が出来ず、今も尚爆発的に増加する快楽に、ただただ疑問ばかりが募ってく。

 

その大元の発生源である下半身へ、雷が(ほとばし)るような錯覚が見えるほど点滅する視界を無意識に向けた。おまんこに何度も何度も何度も何度も♡ 力強いピストンを続けるお嬢様の姿が朧気ながらも見えて、そして思い出す。

 

 

「ぁ゛・・・あぁ♡お嬢、様ッ゛♡ほぉ゛っおぉ゛♡♡お嬢様ぁ♡」

 

バチュンッ゛♡バチュンッ゛ッ♡♡バチュンッ゛♡

 

「ひっぐぅ♡・・・やらぁ゛♡イけ゛なぃ゛ィ♡♡お嬢ぉおっ゛♡様ッぁあ゛♡♡」

 

バチュンッ゛♡バチュンッ♡バチュンッバチュ゛ンッッ゛♡♡♡

 

「許可ぉほっ゛おおっ゛おぉ゛♡♡下しゃぃい゛ぃっ゛いい゛ッ♡♡イ゛かしぇ゛でぇぇ゛ッ゛〜♡♡」

 

 

聞こえてない。こんなに近いのに、まるで耳に届いてない。

 

 

何度も点滅し、暗転し、白く弾け、そしてまた点滅する。繰り返す景色の移り変わりの中でなんとか見えた飛び散る白濁の液体。

 

子宮に届きそうな程に根元までしっかりと押し付けられ、亀頭ギリギリまで引き抜いたかと思えば、また全力で打ち付けられる。その衝撃が起きる度に視界が暗転している事に気付き、同時におまんこの中が子宮や膣を含めて、子種で一杯になってることに気付く。

 

それでも止まることなく何かが注がれ続けている。狂ったように腰を振るお嬢様のおちんぽから、熱々で、愛おしくて、ずっと欲しかったものが壊れた蛇口の如く出続けている。

 

 

あぁ、そうだ・・・確か、膣でシゴくのも禁止されてたんだったか。しかもまだ調教中とは言え、少なからずスタミナが向上しているから、こんなにも長く強く・・・いや、でもここまでか?

 

パッと見、お嬢様も殆ど意識失って、性欲で身体が勝手に動いてるっぽいけど・・・・・・ははっ、暫く正気に戻りそうにないな。

 

数時間、十数時間、それとも数十時間?

 

その間、ずっと寸止め快楽地獄とか・・・私、生きてるかなぁ・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「んぅ・・・・・・んぁ?・・・・・・あれ、私・・・何して・・・」

 

 

極楽のような抱き心地、それに包まれて微睡みから目を覚ます。一体、何に抱き着いていたのかと下を見れば、そこには変わり果てた姿で、見たことも無い顔で気絶する自身のオナホが居た。

 

 

「・・・・・・ヤバい、挿入してからの記憶が全く無い・・・」

 

 

暫く、記憶を蘇らそうと頭を悩ませたものの、全く思い出せそうにないので潔く諦める。まぁ、分かった所でセックスしてる記憶くらいしか無いだろうし、そこまで気に病むことでもないだろう。

 

それより、問題は目の前の・・・いや、この部屋の現状だ。壁や床には撒き散らされた子種が張り紙のように一面にこびり付き、ベッドの上は水溜まりができていて、溢れる子種がボトボトと床に垂れ落ちている。

 

生意気なオナホは、いつもの余裕の表情なんて消え失せ、子種の海に溺れて今もビクビクと痙攣している。試しにツンっと突いてみれば、打ち上げられた魚のように ビィッックンッ゛♡♡ と限界まで仰け反った。

 

 

「ぃひっ゛・・・♡」

 

 

ガシャンっと鎖が突っ張る音が響き、ニュポンッ♡とおちんぽが抜けたことで今まで繋がり続けていたことに漸く気付く。栓が抜けたことで噴水のように噴き出す子種が、自身へと降り掛かる。

 

そんな悍ましい状況から逃げるために、異様にダルい身体に鞭を打ってなんとかベッドから降りる。床に足を下ろして、立ち上がり、少し歩く。それだけで億劫になるくらいの疲労が襲う。

 

そんな状態で、全身に纏わり付き、歩く度に足の裏に感じる子種の感触に一層、眉を顰める。

 

 

「・・・取り敢えず、お風呂入ろ」

 

 

もうなんか、色々と面倒臭くなったので、未だに仰け反り続け、なんかヤバそうな感じになってるオナホを放置して、有栖は部屋を出て行った。

 




・オナホ会長
普通の学校で言う所の生徒会長。生徒会長が投票制なのに対して、オナホ会長は成績最優秀者が選ばれる。と言うのも、全校オナホの模範であったり、危険過ぎる物が多いオナホ用の商品のテスターを務めたりと、何かと負う責務が多いからである。
ミミズ風呂もその一環で、オナニーが出来てその上、お肌が艶々になるという利点はあるものの、並のオナホなら快楽に耐えられず、ミミズが全滅するまでイかされ続けるという欠点がある。
このように何かと大変な会長職であるが、オナホ会長という肩書きはそれだけ実力を裏付けるものであり、就学中に他オナホに尊敬の眼差しで見られるのはもちろん、就職でも非常に有利になる。また、訓練学校内に限り、様々な権限を持つことが許可される。

・命令に絶対遵守
特殊性癖オナホのような催眠ではなく、全オナホに施される洗脳。自身よりご主人様の方が大切だと心の奥底にまで教え込み、命令に従うことが何よりも幸福なことだと感じるようになる。
逆らおうとすれば、永遠にイけなくなる方がマシと思えるほどの不快感に襲われ、逆らおうとすればするほど、あの不快感を味わいたくないと従順になる。
主人公がお嬢様に生意気な態度を取れるのは、与えられた命令を曲解したり、植え付けられたオナホの本能を理性で押さえ付けているからである。なので余裕が無いなど、理由はなんであれ、命令をきちんと認識した場合は自分で命令の上書きや変更は出来ず、従うしかなくなる。
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