※この作品はR-18です。

バンド少女は咲き乱れる   作:敷き布団

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ハナバーナ様からのリクエストです。『普通のストレス解消法』の続編となっております。そちらからお読みいただいた方が内容がより理解しやすいと思いますが、こちらだけでもお楽しみいただけます。リクエストしていただきありがとうございました。

オリキャラ:無言の男子、少しぽっちゃりとした体型、前作でましろ・七深と経験済み




あの快楽をもう一度【ましろ×透子×オリキャラ】

夜、1人部屋に篭っていると、突然ベッドサイドに無造作に投げ捨てられていたスマートフォンが青白く点滅する。私の胸はそれだけでなんだか少しドキドキして、この妙に気がかりな胸騒ぎの真偽を確かめようと、徐にスマートフォンに手を伸ばした。

画面の上半分に大きく出ているのは、morfonicaのみんなとのグループのメッセージだと思ったのだが、名前から見るにどうもそう言うわけじゃないらしい。最初こそ、私はその名前がどこかに突っかかって、あまりよく思い出せなかったのだけれど、少しして、ようやくその名前に思い当たる。

 

「あ、……あの時の」

 

以前、私に大人の階段を一段昇らせたあの時の、少しふくよかな体型をした、男の子。あの時の彼の姿を思い起こしながら、私はその通知を開ける。

 

「……わっ」

 

なんとそのメッセージの内容は、どうやら私が連想したあの、大人になるためのイニシエーションを、普通になるための通過儀礼を、再度重ねようというお誘いであった。まさかまたあの時と同じ彼から連絡が、それもこのような誘いが来るとは想像もしていなかった私は思わず身震いした。

 

「……あ」

 

気がつけば私の右手は下半身の方へと伸びていて、その人差し指がなぞる先はすでに湿って、淫らな匂いを放ちながら音を立てている。少しだけ恥ずかしいけれど、あの時の快楽を思い出すと、体が自然と反応してしまうのだ。

 

「えへへ……」

 

私は快諾のメッセージを返答すると、日取りを決めて、またあの時の快楽に耽りながら眠りに就いた。

 

 

 

次の日、偶然のことなのであるが、奇妙なことに遭遇した。私は学校からの帰り道で、透子ちゃんから声をかけられたのだ。

 

「おーいシロー!」

 

「わ……透子ちゃん? どうしたの?」

 

「……? どうしたもなにも、見かけたから一緒に帰ろうって思ってさ」

 

そういって花咲川の街の中を透子ちゃんと2人で帰っていると、どう言うわけだか最近の性事情のことへと話が移り変わってしまったのだ。

 

「それでこの間したやつともっかい連絡取ろうとしたんだけど、全然連絡くれないんだよ〜」

 

「そ、そうなんだ……あはは」

 

あの時、ななみちゃんと2人で快楽の道に誘ってから、透子ちゃんもそういったストレスの解消法を覚えてしまったものだから、ある意味では共通の話題になってしまうのは仕方のないことなのだけど、やはり私にはこう言う話をする時の妙な恥ずかしさがなかなか抜けそうにない。

 

「なんかシロは余裕あるな〜? あ、さてはいい奴でもいんの?」

 

「えっ?! あ、あ、あはは……」

 

「絶対そうじゃん! えーあたしも行きたい!」

 

「え、ええ?!」

 

「だって前の時もななみと一緒だったって言ってただろ? じゃあいいじゃん!」

 

私とて、特段断らなければいけない理由なんてものもなかったし、その時の透子ちゃんの圧というか、勢いに負けて、肯定する他なかったのだ。

 

 

 

1週間ぐらい経ち、約束の日の夕刻になった。私は以前の時のような格好で透子ちゃんと待ち合わせ、その人を待っていた。

 

「あ、あの人……」

 

「お、あそこのちょっとぽっちゃりしてる奴?」

 

「ほ、本人の前であんまり言わないようにね?」

 

「まーまー! おーい、すいませーん!」

 

初対面の相手だというのに、むしろ2度目の私の方が奥手そうなコミュニケーションを取ってしまうのは、やはり透子ちゃん自身の才能のようなものなのだろうか。今度は人を変えて、その3人で繁華街の奥にある、お城のようなラブホテルへと向かった。

部屋に着いた透子ちゃんの行動は早かった。

 

「いやぁ、最近溜まってたんだよ!」

 

「え。え、透子ちゃん早くない?」

 

ななみちゃんもそうだったけど、どうしてみんなそんな部屋に着いた瞬間にそうやって行為に入ろうとできるのだろうか。まだ若干の心の準備を必要としている私は少しばかり幼いのかもしれない。透子ちゃんは部屋に入るなり、いっきに上着を脱ぎ捨てて、上半身はブラだけの姿になる。少しだけその胸は私よりも凹凸がはっきりとしていて、少しだけその積極性と体に羨ましさを感じる。

 

「えー、だって、最初っからそのつもりだし、ね?」

 

どうやらこの子も性欲、欲望には忠実みたいで、すでにオンナの体を魅せつけ始めた透子ちゃんの体に欲情しているのか、息は荒く、すでにズボンの上からでもその肉棒が勃ち返っていることがわかる。透子ちゃんはそんな男の子をさらに誘惑するように、妖しく手招きをして男の子をベッドへと呼び寄せる。そして、手を握り、引き寄せると、その勢いのままに押し倒した。

 

「わぁ……」

 

「……もう興奮してるっしょ?」

 

透子ちゃんのいつもより耽美さを増した声色に頷いた男の子の方へと、覆い被さるようにキスを奪う透子ちゃん。そして体をくねらせながら、下半身を擦り付ける。私にはなんとなくその姿が美しいというか、ものすごく官能的に映って、荒くなりつつある息を静かになるよう押し殺そうとしながらも、徐々に興奮を高めていた。

 

「結構大きい……、そっちも我慢してた? わっ……」

 

一気にパンツを下ろされた透子ちゃんの目はその子の顔を一心に見つめていて、もう蚊帳の外に追いやられた私のことなど気にせず、2人で興奮を高め合っているように見えた。透子ちゃんの性器と男の子の性器が擦り付けられていて、妙な粘着質の音が響いている。そして、透子ちゃんからの吐息もさらに色気が混ざっていた。

 

「もう我慢できない、挿れよ……?」

 

普段の勝気な姿からはあまり想像もつかないようなか弱さすら孕んだ甘い声に男の子も理性の箍を完全に外されたのか、一気に透子ちゃんの腰を掴んで押し入れていく。どうやら相当熱に埋もれているのか、その顔は蕩けていた。

 

「ふっとぉ……、こんなのクセになりそうじゃん……」

 

透子ちゃんがゆっくりと、それでいて大きく腰を振りはじめる。そのストロークの絶妙な力加減にすでに男の子の興奮は極度に達していそうですらあった。そんな互いが快楽のために体を貪ろうとする光景は私にとってすごく興奮的で、最初は私とこの子が約束して体を重ねるはずだったのに、そこに割って入った透子ちゃんがこんなにも淫らな姿を晒しているのが酷く扇情的で。私のアソコはすでに触ってすらいないのに濡れ始めていた。

 

「はぁっ、はぁっ……、こう? これがいいんだ?」

 

すでに2人の息はこちらにまではっきりと届くほど荒くなっている。

 

「ちょ、あっ、下からぁっ、動くなぁっあっ、はぁっ!」

 

こんなにマジマジと、morfonicaの誰かの乱れる姿を見るだなんて初めてだったからか、私の秘部は更に熱情を増す。

 

「あっ気持ちいっ、あっちょあっ、イクっ、あっイクってぇっ!」

 

男の子の下からの突き上げに大きく痙攣しながら声を上げる透子ちゃん。けれど、そんなメスの絶頂など男の子にとってはまだ関係がないことで。

 

「へぇっ?! あっあたしっイッてるっ! イッてるからぁっ!」

 

まだまだ攻撃の手は緩みそうにもなく、下から体がバウンドするほどに突き上げられる透子ちゃん。

 

「あ、またっまだイクっ! あっ、はぁっ! んああぁぁっ?!」

 

凄まじい、耳を劈くような嬌声をあげて、口を大きく開けながら数度大きく震え上がり、男の子の方へと倒れ込んだ透子ちゃん。2人の体の隙間から微妙に見える白い精液の飛び散り方が2人の行為の激しさを如実に物語っていた。

 

「あ……あ……は……あぁっ……、へっ……?」

 

しかし男の子はまだまだ足りないと言わんばかりに出したばかりの肉竿を何度も擦り付ける。

 

「ちょダメだってぇ……イッたっしょ?! んはぁあっ?!」

 

そして今度は体勢を変えて透子ちゃんを犯し始めていた。透子ちゃんの顔は快楽に歪み、もはや私の存在すら忘れ去ったように喘いでいる。そして何度目かの絶頂を迎えて、透子ちゃんの体が前の方へと崩れ去る。そしてピクピクと痙攣したのち、快楽に疲れ切ってしまったのか寝てしまっていた。

 

「あ……」

 

私の放心状態が解かれたのは、私の肩に手が置かれたからだった。私はまた行為が始まってすらなかったのに、何度も細かな絶頂を迎えていたから、その時まで目の前の光景がぼやけて見えていた。

 

「あ……早くぅ、挿れてぇ……」

 

私は透子ちゃんが寝ている横で仰向けに寝転がりながら大きく脚を開く。そして右手の人差し指と中指で私の淫乱おまんこを開くのだ。

 

「ここ、こんな濡れてるからぁっ」

 

私の腰は今か今かと快感を待ち望んで揺れている。そのせいかベッドのシーツはすでにシワを作っていた。

 

「あっ、熱……」

 

私のスジに擦り付けられる肉棒は数度の射精を経てもまだ硬さを十分に保っており、それでいて精液や透子ちゃんの愛液がねっとりと着いているからか、それか私の分泌されている愛液が多すぎるからか硬いのにぬちょぬちょと私の膣口のあたりに吸い付こうとしている。その水音が耳に届くだけで私の体は早く快感を欲しくなってしまうのだ。

 

「あっきたぁっ……はぁっ……!」

 

あの時得た興奮。ずっと自分一人で慰めることで満足できていたはずの興奮が上塗りされる。やはり性器が挿入されて与えられる快楽と自分一人で作り出す快楽ではレベルが違うのだ。何度犯されても飽き足りないこの全身を貫き、電流が体を流れるような感覚。まるで一瞬体が自分のものじゃなくなるような浮遊感と高揚。

 

「あ、ひぃっ、はああっ! もっと突いて!」

 

私の叫びに応じるようにもっと奥へと突き刺さるペニス。私の蜜壺はさらに気持ち良くなろうと何度も唾液を垂らしているのだ。

 

「んぎぃっ! あっあっむりっイクっ! イクぅ!!」

 

やはり自分の中ですでに高度に高まっていた快感のゲージの限界突破は早く、あっという間に私は絶頂に達してしまう。そして彼も何度も射精を迎えた結果、敏感になっていたからだろうか、その顔には限界を示すように蕩けながらも苦悶の表情を浮かべていた。

 

「もう出そぉっ?! いいよ! 私の膣内出して!!」

 

私の声に少しだけニヤリと返した彼は思い切り腰を打ちつけて仰け反る。その瞬間私の蜜壺の中に逆流していく迸り。そして彼は力を使い果たしたかのようにこちらに倒れ込んでくる。私はどこか愛おしさのようなものを感じてゆっくりと腕を背中に回した。

 

「頑張ったね……ありがとう……」

 

彼は震えながらも腕に力を込めて抱きしめ返してくる。かなり激しく動いてくれたからか、その背中は汗でじっとりと濡れている。その時になってようやく体の重みというか、そんなものを感じるようになった。

 

「汗すごいね……お風呂入る?」

 

私の問いかけにゆっくりと首を縦に振った彼はゆらゆらと立ち上がり、風呂場の方へと向かった。そして彼が湯を張ってくれている間に、私は既に下着としての機能を失ってしまった下着を脱ぎ捨てて、ブラだとかそんなのを全てカゴの中へと放り込む。意外と早く湯は張れたようで、手招きされて私は浴槽へと足を浸ける。そして彼が両足を開いた隙間に、彼に背中を預けるように湯船へと浸かる。

 

「あったかいね……。……流石に疲れちゃった?」

 

性行が終わって10分ほど経つというのにまだ不規則な呼吸が彼の疲れ具合をはっきりと表していた。私は彼のお腹がなんだか居心地良くて、彼の方へと体を預ける。

 

「まさか先に透子ちゃんと始めちゃうなんて……、最初私と約束してたのに」

 

私が少しだけ拗ねた素振りをするとなんたか慌てているようだが、まぁそれはそれで面白くていいかな、なんて思った。けど、私たちがそんなやりとりをしていたところでガラガラと風呂場のドアが開く。

 

「こんなとこにいたのかよシロ! 2人で風呂なんてずるいっしょ!」

 

「わっ、……えへへ、ごめんね。透子ちゃん」

 

「あたしも入っていい?」

 

私たちの答えを聞くまでもなく入ろうとしてくる透子ちゃん。けど浴槽は3人が余裕を持って入れるほど広くはなかったものだから。

 

「えっ、わっ」

 

「シロー、もっとそっち」

 

「うん! ……えへへ」

 

「あれ、あれだけやったのに?」

 

「わっほんとうだ。……また硬くなってる」

 

透子ちゃんと2人で振り返る。彼はのぼせたからか、それともまた別の理由か、顔を赤く染めている。きっと私たちと密着したせいで、体は無意識のうちに反応してしまっているのだろう。私と透子ちゃんは2人で見つめ合って、クスクスと笑い合う。なぜだろうか。まだ性行為を始めているわけでもないというのに、透子ちゃんの顔色はさっきよりより恍惚に歪んでいる。その瞳は蠱惑的に男の本能を刺激するように潤い、揺れているのだ。

 

「……シロだって今、めっちゃエロい顔してるぞ?」

 

「……えっ?」

 

「……これ、食べたくて仕方ないって顔してる、なっ?」

 

こっちに目を合わせずに徐に首を縦に振る彼。……そっかぁ、私もすっかり、エッチな女の子として磨きをかけていたのかもしれない。私たちの手は揃ってその硬さを取り戻したペニスへと伸びる。湯船の中でもそれははっきりと欲望を誇示していた。

 

「さっ、2回戦……」

 

「……しよ?」

 

また、目合いが始まった。

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