※この作品はR-18です。

バンド少女は咲き乱れる   作:敷き布団

34 / 42
柿ピーコーラ様からのリクエストです。前後編形式をご希望とのことですので、後編は後日投稿いたします。

オリキャラ イケメン5人組

※今回10Pとなります。書き分けが下手であったりと少々読みづらい点あるかと思いますが、作者の技量不足故ご容赦いただけますと幸いです。





快楽の狂宴(前編)【蘭×モカ×ひまり×巴×つぐみ×オリキャラ】

果てしなく広がる真っ青な海。そこから溢れ出んばかりの波を受け止める白い砂浜。そしてそんな砂浜を白く照らし出し、真夏のビーチたらしめる真っ赤な太陽。

 

「うぉー、そこ、右、右!」

 

「違う違うもっと左だって!」

 

「どっちなんだよ!! さっきから真反対のことばっか言いやがって!!」

 

そんな太陽がギラギラと照りつける下で、夏の風物詩こと、スイカ割りに興じている者たちがいた。その風貌を見るにおそらくこの夏休みを利用して仲の良い五人組でバカンスと銘打ちやってきたのであろう。それも数日間に及ぶものなのだろうか、サングラスなどで紫外線対策がしっかりとなされている箇所以外は、遠目から見てもわかるほどに皮膚が黒くやけ、たまにズレた海パンと皮膚の境目から一部日焼けのしていない肌が露出している。

 

「……えっと、こっちだな? こっちで合ってるんだな?!」

 

目隠しをしながら腕ほどの太さのある45cm程の棒を握りしめた男は不安そうに、周りにいる取り巻きに声をかけるのだが、それを面白がってか周りの友人達は見事にだんまりを決め込んでいた。

 

「おいっ! もうまじで! 返事ぐらいしろよ!!」

 

「あっはっはっ、悪い悪い!」

 

「笑ってる暇があったらスイカの場所を早く言えい!」

 

そんな哀れな男を取り囲む4人の友人たちはそんなやりとりに楽しげに笑いで返すのだった。

 

「というかさっきから4人とも違うこと言いすぎだろ! グルグル回ってるだろこれ!」

 

「おぉ、今更気づいたのか」

 

「てっきり気づいてるもんだと思ってたわ、すまんな、あーはっはっ」

 

「くっそこうなったら適当に振り回すからな?!」

 

目隠しの状態での悪ノリで調子に乗ったのか、棒を持った男はスイカ割りであることを忘れているかと錯覚するほどに大振りで棒を振る。というか宙を切っている。当然スイカは足元にあるわけでそんな振り方ではまず間違いなくスイカは割れない。というかスイカ割りではない。

 

「ちょ、危ないっておま!」

 

「あーーーすみませーーーん!!!」

 

「へ?」

 

そんな野郎5人組のスイカ割りを遮るような大声。そして飛んできたのはスイカ……の柄のビーチボール。大方ビーチバレーでもしていたのだろうが、まぁ当然ボールが飛んできたところで目隠しをしている本人は気づくはずもなく棒を振っており。

 

「おりゃ! ってああ?」

 

思い切り振った木の棒はビーチボールにクリーンヒット。当然スイカ割りするような棒でビニール素材のボールなんかを叩いた暁には。

 

ぷしゅう。という情けない音ともにボールの空気が抜けて砂浜の上にぽとんと落ちた。流石に何かおかしいと思ったか目隠しを取った男は。

 

「は?! スイカ?!」

 

「ちょ、それスイカじゃないって!」

 

「す、すみません! ボール飛ばしちゃって……」

 

ビーチに現れたのは、高校生ぐらいに見える小柄な女の子。小柄とは雖もその胸は凶悪なサイズを誇っていた。

 

「え、あ、いや、俺らこそ、ごめんよボールが……」

 

「い、いえいえ大丈夫です!」

 

不慮の事故とは言え申し訳なさを感じたか、棒を振り回していた男は深々と頭を下げた。

 

「顔を上げてくださいっ、私たちも私たちなので……、おぉ」

 

そんな凶悪な胸を携えた少女、Afterglowの上原ひまりは、申し訳なさそうに頭を上げた男の顔を見て、感嘆の声を上げる。それだけでまるでスイッチが入ったかのように。

ちょうどそのときひまりを追いかけるようにして、ほかのビーチバレーのメンツ、もといAfterglowの4人がかけてきた。

 

「すみません、ボール飛ばしちゃって」

 

「あ、あ、いやいや」

 

なお、スイカ割りの取り巻きはとうに引き気味に、さりげなくボールを割った罪を1人に押し付けるようにそのやりとりを傍観していた。

だが、そんな面々の顔を見て、Afterglowの5人は、みな、共通認識ができたとばかりに互いに顔を見合わせた。

 

「えー、モカちゃんたちのボールがー」

 

「あ、本当にごめんなさい……」

 

「そういえばあたしたち遊ぶのに、ボールぐらいしか持ってきてないよね」

 

「だよなぁ。なーお兄さん達、何かの縁ってことで一緒に遊ばないか?」

 

「えっ、あ、いや、え、どうする?」

 

1人では決めきれんとばかりに後ろを振り向いて、確認するが、その反応は、「まぁ、どっちでもいいんじゃない?」ぐらいの全く当てにならない反応であった。

 

「じゃあ、折角なら?」

 

「おっ、いいねー! じゃあ早速行こっか!」

 

「ふふっ、折角ですもんね、手でも繋いでいきませんか?」

 

「へ?」

 

つぐみのみならず、蘭も、モカも、ひまりも、巴も。みな積極的にボディタッチを重ねてくる様子に、少々困惑しながらも、ボールを割った負い目もあってか、連れられるがままだった。

 

「へぇ、意外とゴツゴツしてて固いんだ。……こういう手も悪くないね」

 

「そ、そうかなぁ?」

 

それどころかとっくのとうに懐柔されてる者も数名。

 

「というか、遊びに行くって」

 

「えー、まーまー良いじゃねぇか! 良いところに決まってんだろ!」

 

そのまま勢いで押されるがまま。

 

「とーちゃーく」

 

モカの間延びした声が響いたのは、ホテルの一室であった。

 

「え、いや、そのー」

 

男達も半ばどこへ連れられるか、薄々察しながらも、半分期待の、半分謎の恐怖心に苛まれたせいか、それとも同調圧力か、竟に入室を果たしてしまっていた。

 

「な、なんでホテルなんかに」

 

「えー、分かってるでしょ? エッチなことするんだよ?」

 

ひまりは握っていた手をそっと自分の豊かな胸に触れさせる。男の海パンはすでにテントを張り、興奮を煽られていることはバレバレであった。

 

「それとも、私たちじゃ、ダメですか?」

 

「え、いやいや! みんなめっちゃ可愛いと思うし……」

 

「ははは! そんなの言われたら照れるだろ? んじゃ早速」

 

「うわっ」

 

巴が先陣を切るかのように、ベッドへと手を引き、男を押し倒す。

 

「こんだけ勃ってりゃ、すぐにやれそうだもんな?」

 

羽織を脱がされ海パン一丁になった男は最早その勃起を隠せるはずもなく、巴にされるがままに海パンすらも下される。みんなの目はそっちに向いていたからか、不意打ちには気づかなかった。

 

「じゃあモカちゃんも、始めちゃうよー」

 

「えっ、うわぁ」

 

ソファのところに男を押し倒すと、あっという間に脱がせてしまい、そそり立つ男根を撫で始める。モカはチラリとビキニをずらし、目線が胸に行ったのを見逃さずにニヤニヤとする。

 

「あれれ〜? 興味津々なのかなー?」

 

「あ、いやっ」

 

「……ほれほれ、吸ってもいいんだよ〜?」

 

「え……」

 

ついに完全にずらして、曝け出された乳房の先端を男の口元に持っていく。最早止められるはずもなく男は情けなくも咥えた。

 

「ふふっ、それじゃモカちゃんも、いただきまーす」

 

「んっんおっ」

 

淫靡な事態を期待していたモカの膣はとっくの塔に濡れており、腰を沈めたモカは早速腰を大きく振り始めた。

 

「ふっふっふっ、モカちゃんのおまんこ、どーお?」

 

「んあっ、やばっ」

 

膣はうねり始めて、男の興奮をさらに高めようとしている。

 

「モカやるじゃん……。それじゃ、あたしたちもしよっか」

 

「えっ、あっ……んっ」

 

モカたちの行為に掻き立てられたのか蘭もベッドの上へと男を押し倒して、唇を奪う。初心な様子すら曝け出さないほどの激しいフレンチキスに、男は喘ぐが、それを聴いて蘭はさらに楽しそうに下着に手をかける。

 

「ココ、こんな大きくなってるじゃん……」

 

「んっ、だ、だって」

 

「言い訳するの? 情けないね」

 

「え、ぐおっ」

 

蘭は口角を釣り上げると、途端に天井へと聳え立つペニスに自身の肉壺を押し付ける。そして腰を深く沈め込んだ、興奮冷めやらぬ肉棒を咥え込んだ。

 

「あはっ、……すっごく、硬くて、いいねっんっ」

 

「ちょ、今、動くとやばっ」

 

「ほらっ、もっと腰振るよ?」

 

男の気持ち良さそうな顔と声に満足そうに、いや、更なる快感を与えてやろうと微笑んだ蘭は部屋に響くほどに激しく腰を振る。肉と肉で空気が破裂して、パンッパンッと小気味良い音が響いた。

 

「ピクッてしたよねっ、んっ、んはぁっ、さいっこ」

 

「ちょ、蘭ちゃ、すとっ」

 

「えっ? 聞こえないなっ、もっと激しく?」

 

「まっ、ダメだって」

 

「あたしには聞こえない……なっ! ほらっ、ほらっ」

 

虐めるように快感を与え始める蘭。そんな蘭の激しいプレイに影響されたかのようにAfterglowの面々はみなそれぞれに襲いかかる。それまで情けない喘ぎ声が虚しく響いていたホテルの一室は、突然に淫らな饗宴が開催されるに至ったのだ。

 

「ここっ、気持ちいいですかっ?」

 

「つ、つぐみちゃんっ、やばいってそれっ」

 

普段こそ、性になんて興味もない風を装う優等生のつぐみさえ、男女のまぐわいの快楽を求め、男を襲う。そんな最早狂宴と化した乱行はさらに乱れる。

 

「えへへ、おっきなおっぱい吸いながらするエッチはどうかなー?」

 

「んちゅ、んくっ、もっ、もっとください……」

 

ある者は母性で溶かし。

 

「おらおらっ、アタシの膣で搾り取るからな!」

 

「あっ、きっつ、ちょ、ぐおっ、おっおっ、出るって!」

 

またある者は快楽に落とし。

 

「モカちゃんのっ、んおっ、んんっ、テクをっ、ご覧あれぇー」

 

「しまりっ、あっ、い、イキそっ、耳も、やばっ」

 

またある者は淫らな音に漬け込み。

 

「頑張って、きもち、よくしますっ、からぁっ」

 

「つぐみちゃんっ、もっとっおおっ」

 

またある者は奉仕で堕とし。

 

「ほらっ、あたしの膣内っ、んちゅっ、んんっ、出してもっいいんだよっ」

 

「キスしながらっ、ダメだってぇっ!」

 

またある者は肉欲で溺れて。

 

ビーチから始まった、あの時からでは予想もつかないような快楽の宴。まだまだそれは前半戦が始まったばっかりで。

あっという間に男達は淫乱な少女達に貪られる。たまたま容姿が良かったがために、狙われた哀れな子羊達は悪い狼達に喰われてしまうとはこのことだろうか。

一度精を吐き出しても、当然それだけでとても許されるはずなんてなく。5人もいるのだからと、取っ替え引っ替えで犯され続ける。その宴はなんと一晩中にも及んだという。

だが、これはまだそんな祭りの始まり、序章でしかなかった。







前書きにもある通り、後編は後日投稿します。

今回ですが、10pを書くということで台本形式でないという点もあり多少読みにくい点もあったかと思いますが、基本的に台本形式で書かない方針を採用していることをご理解いただけると幸いです。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。