2
ドアの隙間から覗かせると、亜美は真剣な眼差しで覗いている。
卓也は、気づかれないようにそんな亜美の腰に手を回した。
まったく気づかれていない卓也は、亜美の胸を後ろから覆い被せるように抱きしめた。
「お兄ちゃん、押さないで?」
まだ気づかれていない卓也。
下着を着けていない亜美の乳房に手を伸ばすと、指先が直接乳首に触れた。
乳首の先が硬いような気がする。
「お兄ちゃん、どこ触っているの?」
言われたので、卓也は痴漢的行為を止めたけれども、確かに妹の亜美も欲情していたはずだ。
翌日。
「卓也さん、おはよう」
今日は、よく晴れているので、義母は庭に出て、洗濯物を干している。
義母が座って、籠の中から洗濯物を取り出している。姿は足を少し開いて、取り出しているので、ショーツに隠されている、マン筋までもが見えている。
今日はデルタ地帯を覆う薄い布地は、陰毛がはみ出しそうな、小さなショーツを穿いている。
「お義母さん、洗濯物が終わると、耳を掻いてくれない?」
聖子は、枕代わりのクッションと耳掻きを持って卓也のところに行った。
「お母さんは、いつでも膝枕でしてくれたよ」
亡くなった実母の耳かきを引き合いに出されれば、むげに断ることもできず聖子は膝枕で耳を掻いていた。
「お義母さん、嫌ならいいよ?」
義母、聖子のぞんざいな指の運びに気づき言った。
「やっぱり、本当のお母さんじゃないとね」
ボソッと、つぶやきながらも嫌味事を残し立ち去った。
「あなた、耳掻きは、膝枕じゃないとだめなの?」
聖子は、卓也との出来事を、夫に相談している。
「男は、膝枕で母性愛を感じるからなぁ~」
信二も卓也と同じ感覚で耳掻きは膝枕と思っている。
聖子は、卓也が少しでも、なついてくれるように考えている。
今度は、自分から積極的に、膝枕で耳掻きをして上げようと思った。
達也から呼ばれた聖子は、祖父(達也)が寝ている部屋に行った。
聖子は、気乗りしない態度で達也の身体を拭いてやりながら、横を向いている。
一歩にの達也は、若い嫁から逸物を持たれ身体を拭いてもらっている間に、珍しく勃起させた。
聖子はそんな達也の逸物を見ているのも可笑しいので、横を向き身体を拭いている。
後日の事。
「あんたなんて何よ!何もわかっていないのに?」
妹の亜美は、大きな声で義母の聖子に文句を言っている。
聖子と亜美の意見が合わず、妹が義母を罵っているのであった。
ソファーに座って聖子は泣いているが、亜美は近くに置いてあったごみ入れを蹴って、リビングから出て行った。
「お義母さん、どうしたの?」
優しい声をかけた。
卓也の胸に顔を埋め小さな嗚咽を漏らしている。
そんな義母の背中を擦りながら、卓也は義母の性感帯をさぐるよう指先を動かしている。
卓也を、童貞だと思っている聖子は、狡猾な指に気づかない。
義母の泣き方が、少し治まったみたいなので、義母の顎を持ち上げて顔を胸から離した。
目には、涙をためていたので、ティッシュで目頭を拭いても、まだ泣きそうだった。
再び、胸に強く聖子の身体を抱くときに、素早く彼女が着ているブラウスのボタンを一個だけ外した。
胸元の横から、欲情をそそる豊かな乳房が覗いている。
聖子の背筋を、下から上に向かって擦ると、今までとは違った身体の動きを見せた彼女。
目が、涙目とは明らかに違う潤いをみせている。
抱き続けていると、義母から牝の匂いがぷ~んと漂ってきた。
二人を引き離す 物音が聞こえ、卓也は聖子を胸から解放し、もう一度、目頭を拭いてやった。
聖子は、卓也に抱かれていた時に、得たいが知れない痺れるようなな感覚がしていた。
その夜。
「あなた、卓也さん女性を扱うのが、上手く感じるのですけど?」
いくら何でも、卓也に触られて、感じましたとは言えない。
3
「あいつは、母親にべったりで、何時も佐織と一緒にいたから、自然と身につけたのだろう」
信二も、まさか亡くなった妻と息子が、男女の関係にあるとは思っていなくて、単なるマザーコンプレックスだと思っている。
「卓也さん、耳を掻いてあげましょうか?」
マッチで耳を掻いている姿を見て聖子は言った。
義母の思いやる心遣いに乗じて卓也は柔らかい膝の上の頭を預けた。
「お義母さんの膝は柔らかいね、亡くなったお母さんよりも気持ちいいよ」
気持ちを少しでも自分に引き付けようとして世辞を言った。
聖子も、世辞とは分かっていながらも、やはり現実言葉にされると悪い気はしない。
卓也は聖子の膝頭のやや内側に手を置いている。
その気になれば、いつでも聖子の白い内股に、手を侵入させる事ができる位置だ。
聖子は、膝頭を緩めに開いている。
「反対にしましょうかね」
卓也は、顔を聖子の方に向けているので、彼女の身体の変化で牝の匂いが微妙に変わるのが分かる。
今度は軽く、義母の腰に手を回した。
少年には不似合いな指使いで、腰周りを中心に女体を刺激するように撫でている。
「お義母さん、どうしてお父さんと知り合ったの?」
卓也は、ませた指使いを気づかれぬよう会話で彼女の神経を分散した。
「信二さんとは、同じ会社に勤めていたのよ」
「え~、そうだったの?」
この話しを聞いた瞬間、卓也は信二の浮気を疑った。
「ひょっとして不倫?」
「・・・・・・」
聖子が何も答えなかったことが物語っている。
「終わりましたよ」
「お義母さんありがとう」
卓也は、油断していた義母の顎をとっさに持ち上げて唇を盗んだ。
「お礼だよ」
茫然としている義母を残し居間から出て行った。
(卓也さんのキスは、明らかに女性を知っているキスだわ)
唇には甘くて危険な香りが残っている。また聖子の肉体にも強烈な卓也のキスの感覚が植え込まれた。
母が生きていた時から、父の不倫を知った卓也の心に、メラメラと復讐への炎が芽生え始めた。
義母(聖子)を亡くなった母、沙織の敵として捉えるようになった。
そのためには、祖父を煽り義母を意のままに操るように仕向けねばならない。
「爺ちゃん、まだ時々勃起するの?」
「卓也、突然聞くなよ」
「それがな・・・・・・」
しわがある顔の皮膚を赤らめ祖父の達也が言った。
聖子が微妙な逸物の握り方をするので、刺激を受け勃起するらしい。
「聖子さんに頼んだら?バチは当たらないと思うよ」
「そうか、今度お願いしてみようかな?」
卓也は、義母がどんな様子で、祖父の性処理をするのかが、楽しみになった。
「お兄ちゃん、今度、聖子さんを虐めてくれない」
「穏やかではないな~」
妹はよほど腹に据えかねる事が二人の間であったのだろう。
卓也は妹に抱きつき服の上から乳房を触った。
「お兄ちゃんが、虐めてくれたらご褒美に少しだったら触ってもいいよ」
妹は立ち上がって言った。
つづく