そして彼女達はその身を肥やされる・・・・・
はい。「ハーメルンにも肥満化小説来ないかな~」という煩悩を元に書いてしまいました。
週1投稿、全4回を予定しています。
・・・4人の少女達が落ちてゆく。
その身体を四条の閃光が照らしてゆく。
胸、腹、尻、そして顔。
その順番が意味するものとは・・・・・?
「・・・あれ?」
落ちていった少女のうちの1人・・・、
金のショートヘアに愛くるしい顔立ち、
そして中々を通り越して、巨乳の部類に入る胸を持つ少女、
シャルロット・デュノアは目覚めた。
床についた記憶のある学園の自室とは違う、
古びた洋館の一室と言った部屋で。
「!」
シャルロットは拉致された可能性を考え、周囲を見回す。
部屋の中にある家具は、さっきまで横になっていたベットと、
衣装ダンスだけだった。
それに電源コードのつながってないテレビだった。
「・・・なんで衣装ダンス?しかも、サイズが・・・」
衣装ダンスの中身は、大きいサイズの服、
そう,細身のシャルロットには絶対合いそうにない服だった。
「とにかく出てみよっか」
部屋を探る中で見付けた扉は普通に開き、シャルロットがそこから出ようとした矢先、
電源がつながってない筈のテレビが点いた。
「え」
テレビに映ったのは、食堂。
食事を取っているのは2人の少女。
それもシャルロットが知った2人。
「セシリア!ラウラ・・・・!2人もここに連れてこられたの?」
シャルロットと同じ金髪でより長い髪とより大きな胸の少女、セシリア。
銀髪で、小柄で華奢な身体の少女、ラウラ。
その2人が、誰が用意したものか分からないが、豪勢な料理を食べていた。
その表情は満面の笑みであり、見ているシャルロットもつられて笑いそうに――――
むくっ
「えっ」
2人の身体が膨らんだ。
ラウラの慎ましい胸がシャルロットと同じくらいまでに大きくなり、
セシリアの括れたウエスト周りがぽっこりとしたものになる。
「!?」
2人はその事に気付かず、料理を食べ続けている。
「止めないと!」
シャルロットは部屋から飛び出した。
飛び出した先は廊下で、突き当たりに1つの扉があった。
「っ!」
余計な可能性は考えずに、廊下を走っていき、扉を開く。
その扉の向こうは――――
食堂だった。
セシリアとラウラもいる、テレビに映っていた通りの膨れた姿で。
「あらシャルロットさん」
「お前も来てたのか。・・・すまない、料理はもう食べてしまったんだ」
2人はあらかた料理を平らげていた。
最後に、ドリンクを飲み・・・
「やめっ・・!」
シャルロットの制止は一瞬の差で間に合わなかった。
ドリンクが2人の喉を通り過ぎたその瞬間・・・
ムクッ・・・ブチッ・・・・
ボタンが千切れる音が響いた。それも2度。
「えっ・・・・・!」
「なっ!?」
千切れたボタンはセシリアの腹周りと、ラウラの胸のものだった。
「・・・・・・!」
セシリアは顔を真っ赤にしながら、飛んだボタンを拾おうとする。
この時彼女はボタンが千切れるまでに食べ過ぎてしまった事を恥ずかしく思っていた。
・・・そう、まだあり得るその可能性しか考えていてなかった。
「・・・・・・・」
ラウラはそんなセシリアをじっと見ていた。
彼女の方は自分の変化を、比較的冷静に捉えていた。
そう、幾ら食べ過ぎたとしても胸が、自分の慎ましい胸が、ボタンを飛ばす程に大きくなるなどまずあり得ない。
そう捉えていた。それだけに。
ムクムクッ・・・・ビリリッ!
「!!??」
「またか・・・・!」
「そんな!」
セシリアの、大きめだったお尻が更に大きくなり、スカートを引き裂く。
その事態を、セシリア本人と見てるだけしか出来なかったシャルロットよりかはまだ、ラウラは冷静に受け止められていた。
「・・・・・・・・」
「!」
その直後に、自分にも変化が起きてないか、身体を触ってみた所・・・
「よりにもよって・・・・!」
一番肉が付いて欲しく無い所、顔が膨れてしまった事には憤りを感じていたが。
「どうなってますの!?」
「どうなってるんだ!?」
「僕が聞きたいよ!どうなってるのここ!?」
3人の叫びが食堂に響く。
果たしてこの屋敷の秘密とは一体・・・・?
はい、続きます。
あらすじにも書きましたが、週1投稿で全4回の短編とする予定です。