み、みなさん、ご機嫌よう……白金燐子です。
ピンポーンッ
「ん?」
私が自室で寛いでいると、玄関の向こうから無機質な電子音が聞こえて来ました……一体何でしょう?この辺りはそんなに治安が良くないので怪しい人が来たら嫌だなぁ。
「は、はーい……」
「あっ、笹川急便です。荷物を届けに上がりました」
恐る恐る扉を開けると青と水色を基調にしたシャツとキャップを身につけ、手にはB5大の段ボールを持った青年が立っていました……
「受領印をお願い出来ますか?」
「え!?あ……分かりました……はいっ」
「ありがとうございました」
伝票にサインを済ませると、荷物を手渡して配達員は足早に何処かに去って行きます。
「はて……」
これ、誰宛の荷物でしょう?
伝票を見てみると住所は確かにこの家を指していましたが、受取人には私じゃなくて、隆太さんの名前が書かれていたので、私は早速その受取人を呼ぶ事にします……
「りゅ、隆太さん……」
「あいあーい、ちょっと待ってや」
部屋の向こうから隆太さんがとてとてと歩いてくる。あぁ、可愛い……♡
「あ、それ」
「あ、やっぱりですか……」
「うん、前々から欲しかったやつ。結構高かったからなぁ」
隆太さんが私から箱を受け取り、自分の部屋に持っていく。一体なんなんでしょう?
〜side俺〜
燐子から箱を受け取り、俺は部屋に戻る。
「ふふふ、遂に来たぞ来たゾ」
手をわしゃわしゃと動かし、クリスマスプレゼントを開けるかのように包みを開ける。すると、中から黒と紫色のドレスを身に纏った銀髪の少女のイラストとデカデカと『夢ノ結唱 ROSE』とプリントされた箱が姿を表す。
これこそ、香澄や友希那(の音楽的同位体)に好きな歌を歌わせられると全世界のバンドリーマーに衝撃を走らせたかの有名な夢ノ結唱シリーズ、その片割れ、友希那をイメージしたROSEちゃんである!高かったぜぇ?ウン万円したんだぜぇ?
「いやぁ、確かに似てんなぁ」
まじまじと見るとホントに似てんなぁと考えてしまう。まぁ、似せてるんやから当然っちゃあ当然っすね。ちなみに夢ノ結唱にはもう一人、香澄をイメージしたPOPYというキャラもいるんやけど、そこまで出せるお金はありませんでした……ヨヨヨ。
しかも、俺CeVIO使ったことねぇんだよ。まっ、ハツメイカーで作った学習装置があるからなんとかなるんやけど。
早速、装置の上部についたヘルメットを被り、CeVIOの使い方をマスター……ふむふむ、なるほど、習得一閃!
こうして使い方を一通り覚え、インストールを済ませ、いよいよ起動……!
カァァァッ!
「え?」
しかし、ROSEを起動させるといきなりパソコンが強い光を放ち始める。お、おい、まるで三話でリサを始めて呼んだ時のアレみたいやん。このパソコン高いんやで、折角のMacB◯◯kProなんやからさぁ……
「勘弁してぇなぁ〜!」
そんな情けない心の叫びも虚しく、どんどんパソコンが放つ光は強くなって、俺の視界を白で埋め尽くしていく。
カァァァッ……
「……あ、あれ?収まったか」
数秒してようやく光が収まり、目を開ける。
「…………」
そこには先程までいなかった筈の少女が俺の前に立っていた。顔は銀色の髪に遮られてその表情を窺い知ることはできないが、俺はすぐに一つの結論に辿り付いていた。
「……ROSEやないの?」
理由はよう分からんが、ROSEが実体化してしまったようだ。そうやないとここにいる少女が誰なのか説明がつかん。何より容姿がパッケージとよう似とる。ほぼ確定やな。
「ーキ、起動します……」
「おーい、ROSEー」
「……マスター?」
あ、応えてくれた。
「初めまして……やな。俺の名前は……」
一通り自己紹介を済ませる。
「桜川……隆太……なぜかしら、どこかで聞いた事あるわね」
「き、気のせいやろ」
「マスターって呼ぶわね」
「どうぞどうぞ」
俺はパソコンに向き直り、作業を始める。今作っているのは音madという音楽やアナウンスをつぎはぎして作る動画。既に動画の制作は大半が終わり、後は声を当てるだけなんやけど、そこで使うのがROSE。彼女の手にかかれば友希那が恥ずかしがって絶対歌ってくれなさそうな『やらないか』やそもそも早口すぎて人類にはまだ早い認定されてしまった『初音ミクの消失』などを余裕のよっちゃんで歌ってくれたりと人類の限界をいとも容易く超えてくれる。しかも友希那の声で(ここ重要)
「マスター、私は何を歌ったらいいのかしら?」
「こんな歌なんやけど」
俺はパソコンに楽譜の情報を取り込んで、ROSEに送る。
「あ、なんか頭の中に来たわね……えっ、これ歌うの?」
「ダメ?」
「いや……いいわ。私は歌う事で自分の存在を実感出来る……それがどんな歌であれ、マスターが望んでくれるのなら、私は歌うわ」
「お、おう」
意外に神妙な表情しますなぁ。でも、歌ってくれるならそれに越した事はない。
ROSEは喉を鳴らし、歌おうと口を開k……
「ダーリン、ご飯食べましょ……」
あっ、ゆ、友希那!
「……ダーリン、これは何かしら?」
部屋に入ってきた友希那がハイライトをお出かけさせる。やめてください、その右手を下ろしてください、なんでもしますから!
「別に殴ろうとしたわけじゃないわ」
「え?」
「浮気な旦那に正義の鉄槌を振り下ろそうとしただけよ」
変わらへんやん!
「それにダーリン、さっき何でもするって言ってたわよね?」
え、そ、それは……
「だめよ、言ったことには責任を持たないと。だからダーリン……」チュッ♡
「!?」
そこまで言うと友希那が顔を近づけ、キスをする。
「私色に染め直してあげる……♡」
キスをした友希那の顔は既にオンナの顔になって俺をロックオンしようとしている。片やROSEの方は俺と友希那のキスに赤面している。いやまあ無理もねえよ、突然自分そっくりの人が来たと思ったらダーリンとか旦那とか言い散らかしてキスし始めたんやもん、俺でも絶句ものよ?
「ま、マスター、一体何を……?」
「あら、私にそっくり……もしかして、彼女がROSE?」
「貴方は……」
「友希那。湊友希那よ」
「友希那……ユキナ……」
ROSEが何かを思い出しそうになっている……
「……ふふっ」
刹那、ROSEが顔を上げ、ハッとこっちを見る。その表情はさっきまでのどこか機械的なそれではなく、血が通った少女の顔に変貌している。
「あ、あのぉ……ROSEさん?どうしました?何故こっち来るんですか?どうしてうっとりした目で見つめてくるんすか?おい友希那、腕に抱きつくなって、ろ、ROSEも!?」
えー、今の状況を説明しましょう。左には友希那、右には友希那そっくりのROSEが侍っています。両手に花です。右を見ても左を見てもおんなじ顔です。ていうかROSEはホンマにどないしたんや!?まさか友希那の記憶と同期でもしたか!?
「その通りよ……ねぇダーリン(マスター)、こっち見て♡」
当然のように心読んでくるねぇ!
……ちょっと待ってください、あれ?どっちが友希那でどっちがROSEや?
二人の瓜二つの顔が自分の顔に近づいていく、そして三人の影が一つに重なるのだった……
「「ちゅっ♡んちゅ♡」」
「友希那ぁ……ROSEぅ……」
結局そこからは二人のペースに乗せられ、ベッドに放り込まれ、半脱ぎ状態になった二人の舌によるご奉仕を受けていた。友希那は流石と言って良い程のテクニック、ROSEも舐める動作こそ辿々しいものの、その必死さが俺の射精欲を加速させていく。
「ふふっ、マ、マスター、気持ちよく出来てるかしら?」テロッ
「お、おう……」ビクンッ
「あらっ♡ビクビク亀頭震わせちゃって……可愛いダーリン♡」
そ、そんな猫撫で声を出さないでくれ……射精てまうやないか。
「ほらほらぁ♡我慢しないで♡エッチなみるく射精してすっきりしましょ♡」
「や、やばいっ!」
ドプッ、ドピュッ、ドピュッ──!
甘美な刺激に限界を迎え、男根から勢いよく粘液を迸らせる。
「ああんっ♡しゅごい♡」
「んひゃぁぁ♡!?」
「あっ……あっ……」
しかし、ハーレムプレイで鍛えられた息子は衰えを知らないかの如く、その硬さを瞳がハートに変化した友希那達に見せつける。
「まだまだカチカチ……いっぱいデキるわね♡ROSE、まだまだいくわよ♡」
「ええ負けないわ友希那。覚悟しなさい、マスター♡」
愛と闘争心が渦巻く二対の金色の双眸が俺の目を釘付けにする。
結局、愛の共同作業は三回戦にまで及ぶのだった……
〜数時間後〜
「結局しっぽりヤりまくったわね」
「えぇ……初めてだったけど、マスター、激しかったわ」
「うぅ、腰痛い……昨日はつぐみ、今日は友希那……」
いやね、きっつい。ていうか結局ROSEに歌わせられなかったし。
「いや、今からでも歌えるわよ?一度覚えた楽譜はメモリから消さない限り覚えてるし」
言ってROSEが立ち上がる。いや、貴方服着てないじゃないですか。あぁ、垂れてる垂れてるぅ!
「それじゃあ……いくわよ!」
喉を鳴らして歌い始める……!
『〜閉ざされた扉開けよう〜』(伴奏)
「ティーダのチ」
「やめなさい!BANされるわ!」
あ、頭ガンガンする……徹夜スペースはやばかったか……
ていうか自分で書いてアレやけど、Roseliaメンバー回多過ぎな気が……そろそろ他のメンバー出さんといけんし、ああああ頭パンクするぅぅぅ!
それでは次回、またお会いしましょう……ばたんきゅー
一番良いと思う鬼ごっこのミッションを選んでください(ちなみにどれ選んでもR18になるよ)
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6時間で海抜1000m以上の場所に行け
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6時間でキハ40形の写真を撮れ
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6時間で潮岬へ行け