〜side彩〜
皆さんこんにちは、丸山彩です!
今の時刻は朝8時ですが・・・
「ねえ、千聖ちゃん」
「ん?何彩ちゃん?」
「何で私達こんなところにいるんだろう」
「さぁ・・・」
私の周りには香澄ちゃん、蘭ちゃん、友希那ちゃん、こころちゃん、レイヤちゃん、ましろちゃん、7バンドのボーカルのみんながこのテレビ局が見える大きな公園に集められてます。しかもそこには『ここで待て!』という看板がありました・・・
「なんで命令形なのよ」
「湊さん、看板に説教しても無駄ですよ」
「ここどこだろう?」
「何か扇町公園っていうみたいなんだけど・・・」
「おーい、みんな!」
あ、あの聞いて安心する声・・・もしかして。
「隆太さん(君)(ダーリン)!」
私達の最愛の人がやって来・・・ん?なんか格好・・・。
「隆太君、何でまりなさんの格好してるの?」
隆太君は何故か黒いジャケットに青ボーダーのシャツとジーンズのまりなさんコーデを着ていた。
「ああ、これは演出上やから気にすんな。それにしても悪いな、いきなり扇町に集まってもらって」
「それで、何でこんなところに私達を集めたんですか?」
「いい質問ですねぇ」
香澄ちゃんの質問に隆太さんは某ニュース特番によく出るジャーナリストの顔真似で返します。なんか似てるようで絶妙に似てないのが腹立つなぁ・・・
「皆さん、今からめちゃくちゃメタいことを言います!」
『な〜に〜?』
「皆さーん!
『はーい!』
勿論知ってますよ!毎年大晦日に紅白としのぎを削るあのお笑い番組ですよね!
丸山家では家族みんなで毎年紅白とガキ使と格闘技のアレでチャンネル権争いが勃発してるんですから!
「今から、あなた達には『絶対に笑ってはいけないBanGDream!』をやってもらいます!」
『えええーっ!』
「それってあれをやるって事!?」
「そう言うことになるわね・・・」
「皆さん気になりますよね!何でこんなことをいきなりするのか」
「・・・」コクコク
やっぱりみんな気になってるみたい。
「まあ、勿論バンドの実力をもっと高めてもらおうというんもあるし、鉄ハーが始まってから全然バンドの話がなかったというのもあるし、今年の笑ってはいけないなんですが・・・」
ゴクリッ・・・
「今年は放送されません!」
!?
『そ、そんな・・・』
〜side隆太〜
「今年は放送されません!」
俺が皆に向かってそう言い放つと・・・
「そ、そんな・・・」
「終わりだ・・・この世の終わりだよ」
「うえーん!」
「クッ・・・!」
「私は紅白しか見ないわよ」
泣き崩れる者、大きな声をあげて泣く者、地面に向かって拳を叩きつける者、何の反応も見せない者と反応は様々。
「だから!」
「・・・」
「やりませんか!笑ってはいけない!」
「・・・面白そうね!」
まず最初に賛同したのはやっぱりと言っていいのかこころ。
その後も悩む人はいたものの、全員が参加することになった。
「では、改めてルール説明をします!」
その一
今から24時間、ガールズバンドの研究生として長堀学園でバンド研修を受ける。
その二
何があっても絶対に笑っていけない。もし笑えばお仕置きが待っている。
「という訳で皆さん、今からそれぞれの制服に着替えてもらいます」
「?ちょっと待ってちょうだい、着替える場所がないじゃない」
そう、本家ではあるはずの着替え用パーテーションがないのだ。これが芸人の男ならまだしも彼女達は年端もいかないガールズバンド。本来ならこの時点でおかしいのだが、そこは企画制作桜川隆太、抜かりはない。ここで俺はハツメイカーで作った『着せ替えカメラ』のアプリ版を起動させてみんなを制服に着替えさせる・・・はずだったがここであることに気づく。
「ま、まさか・・・」
「パーテーションなしで着替えるの?」///
「恥ずかしい・・・でもなんか興奮してきたわ・・・」///
みんなの様子がおかしい、なんか内股になってるし顔も赤らんでいる。
まさか興奮してるんか?
それに気づいた俺は悪戯を仕掛ける事に。
「えー、その通りです。そこに衣装置いてるんで着替えて下さい!」
みんなの前には衣装が入ったケースが。どっから出してきたんかは聞くなよ?
「ふふっ、恥ずかしいわ♡こんな誰がみてるかわからない公園で着替えるなんて♡」
「鬼畜ね、隆太♡」
「でも・・・いいかも」
「じゃあ、着替えよっか」
言って彼女達はゆっくりと服を脱ぎ始める。勿論、人払いを敷いているが、彼女達が気づく様子はなく、時々「ああ・・・最ッ高♡」なんていう呟き声も聞こえてくる始末。
ただ、流石に一旦下着一枚になるので寒そうに震えている。いや、もしかしたら悶えているんかも。しっかし、皆色っぽいの着けてんなぁ・・・何か皆の股の部分にシミが出来てるのは気のせいでしょうか?
そして元の服をケースに入れ、我らが長堀学園の制服に袖を通す。
しかし・・・
「私だけ何か違うわよ!?」
一番右、友希那の制服は異常にスカートの丈が長く、まるでスケバンのような格好になっていた。
「おし、これで着替えは終わったな」
「あれ?そう言えばバスはどこにあるんですか?」
そう、笑ってはいけないで欠かせないの要素の一つ、路線バス。このバスには本家ではさまざまな笑いの刺客が乗り込んでいくが・・・
「バス?ああ、バスか。バスならあそこに・・・」
俺が指差した先の道路にはバスが停まって・・・
「ってあれ?何かこっちに向かってないっすか?」
「こっちに来るよ!」
おらず、バスは公園の入り口についている円柱型の車止めをバンパーで吹っ飛ばして、土煙が上がる程の猛スピードで突っ込んできた。
ブオォォォォォォッ!
『キャァァァァァァァッ!』
そして彼女達に突っ込む前に急ハンドルを切ったのか、もうもうと土煙をあげてドリフト駐車。ついに彼女達の前に路線バスが姿を現した。
「び、びっくりしたぁ・・・」
「死ぬかと思ったわ」
「今回はこれで学校へと向かいます!このバスに足を踏み入れた瞬間、24時間のバンド研修が終わるまで笑う事は許されません!」
「いよいよだね」
「これを乗り越えれば頂点にさらに近づける・・・!」
「いっくぞー!」
「ひ、ひぃぃ」
「皆、行こう」
「頑張ろうね、皆!」
「そう来ないとな」
そして、7人は続々とバスの中に乗り込んでいくのだった。
今回は笑ってはいけないロスから生まれたシリーズをお届けします。
ちなみに本編とは何のつながりはありません、ただ、笑ってはいけないロスから生まれた話です。
まあ、本格的なコメディーは書いた事ないのでクオリティはお察しください。
それでは次回、またお会いしましょう。
感想とか書いてくれたら、執筆スピードが2倍速になるとおもいます、はい。
一番良いと思う鬼ごっこのミッションを選んでください(ちなみにどれ選んでもR18になるよ)
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6時間で海抜1000m以上の場所に行け
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6時間でキハ40形の写真を撮れ
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6時間で潮岬へ行け