今日も君を愛す 作:水銀党員
淡い小電球の光が照らす中2人の男女は部屋に淫らな水音を響かせていた。
「ははは。今日も蒼星石は可愛いな」
「やめてよジュン君。照れちゃうよ。それに‥‥‥ぼ‥‥私の事はもう蒼星石って呼ばないで」
ジュンと言う少年に呼ばれた少女は照れ臭さの中にはっきりとした意志を感じさせる口調でジュンに言い返した。
互いに互いのアソコを舐めあいながら。
「良く言うよ。最後にアリスになってこんなに変態になったクセに!」
「あぁぁぁぁ♡!」
元は蒼星石と呼ばれた少女のお尻にアナルビーズを差し込む。
頬を紅潮させながら快楽に悶る彼女の姿が病みつきになりそうだ。
「ふぁぁぁ‥‥‥」
「気持ちいい。
そう。蒼これが今の少女の名前。
人形からアリスになって姉妹達との決別や好きなジュンに付けられた女性としての大事な名前。
ジュンは真紅よりも自分を愛していた。
真紅のミーディアムでありながら想いは蒼に傾倒していった。
それは蒼も同じだった。
結菱と言うミーディアムを持ちながらジュンに傾倒していったのだ。
まだ大事にしていた真紅に「片腕も切り落としては?」等と挑発したことがあったがもう過去のこと。
あのあと色んな件で蒼とジュンは皆の目を盗んでは話したりした。
水銀燈の件、雪華綺晶の件、甦った真紅の件‥‥‥。
真紅が甦った時ジュンも蒼も素直に喜んだが到底自分達の間に形成された愛にはその嬉しさは遠く及ばなかった。
――――真紅が目覚めたあの日は蒼星石以外の姉妹の命日にもなった―――――
「あらぁやっとお目覚めぇ。眠り姫」
「水銀燈あいも変わらない嫌味な口調で安心したのだわ」
「これでまた姉妹が全員揃ったかしら!」
「万歳なの〜!」
「紅薔薇のお姉様お帰りなさいませ‥‥本当にっ!」
「泣かないで雪華綺晶。またこうして会えたのだから」
恐らく皆本心で真紅が甦ったのを喜んでいるのだろう
あの水銀燈もあまり嫌味を言わず同じ姉妹達として真紅の復活を祝ってるようだった。
「くぅ〜、全く泣かせる展開ですぅ。ん、ジュン、蒼星石。あなた達ヤケに反応が薄い気がしますが真紅が甦ったのが嬉しくないのですか?」
翠星石が不思議そうに訪ねて来たが二人は適当に相槌をうった。
確かに真紅が甦ったのは嬉しい‥‥‥‥だがアリスゲームで蒼星石が倒す相手が増えてしまう。
僕にとって真紅は確かに大事な存在だがもうその価値は蒼星石に劣る。
高圧的な真紅と違って蒼星石は僕の話を聞いてくれるし馬鹿な姉とも違う。
本当にいい奴だ。
人形としてではなく一人の女として蒼星石を愛したい。
ジュンの願いは最早執念に近いモノへと変わり果てていた。
ローゼンと会ったあの時ローゼンはジュンに姉妹達を救ってくれたお礼に君の願いを1つ叶えようと言ってきた。
ローゼンの名前を最初にだし‥‥‥‥してほしいと言えばいいのだ。
「ローゼン」
真紅が甦った事でワイワイとしてる人形共に気づかないようにジュンは唱えた。
「蒼星石をアリスにしてほしい」
唱えた瞬間人形達の動きがぎこちなくなり、水銀燈、金糸雀、翠星石、真紅、雛苺、雪華綺晶の胸から眩い光を放つローザミスティカが分離してく。
「な、なによ‥‥これ‥‥」
水銀燈は翼で分離するのを止めようとするが当然止まらない。
「分からないのだわ‥‥一体私達の身体に何が‥‥?」
あ~あ。あと数秒たったらこいつら喋れなくなるし最後に憂さ晴らしでもするか。
「お前らは皆ジャンクなんだよ。ジャンク風情が話して動くこと事態がそもそも間違いだ」
「ジュ‥‥ン。あなた何を‥‥‥」
「ジュンがやったのですか‥‥?」
問いかける真紅も翠星石も泣いてたがそんなの関係ない。
蒼星石さえいればいい後はいらない。
その言葉を最後に二人は物言わぬ人形へとなった。
まぁこれが本来の人形の姿なのだろうが。
だが蒼星石は違う。
集まった6つのローザミスティカによって蒼星石は姿を変えた。
ジュンと同じ年頃の少女の姿に。
美麗で胸もそれなりにあり男女問わず惹き付けそうなアリスがそこにはいたのだ。
ローゼンメイデンで一番好きなドールは?
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水銀燈
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金糸雀
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翠星石
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蒼星石
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真紅
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雛苺
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雪華綺晶
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薔薇水晶