※この作品はR-18です。

商人と冒険者と娼婦   作:にやまな

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第一話 房中術中級編

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 もぞもぞと、何かが蠢くかのような音がシャルルの耳に届く。

 

 

 

 それだけでなくどこか苦し気でありながら熱っぽさの混じる息遣いも感じ取れてしまう。

 

 

 

 またか、と彼女は思った、最近になって同室のエミリーが覚えた自慰行為によって夜になるとこうして荒い呼吸が聞こえてくるようになったのだ。

 

 

 

 新しい街に来て半日、忙しくなるであろう明日に備えて早めに眠ろうと自室のある車両に入ったは良いが、完全に眠りにつく前にエミリーの発作が始まってしまったらしい。

 

 

 

 三人娘の自室がある車両は輸送車両であると同時に彼女たちの私室でもある、どちらかと言えば後者よりの作りと運用をされており、寝床や私物などが多くの面積を占めている。

 

 

 

 一応はカーテンや私物を補完する金庫のような物で区分けされているのだが、防音性などは低く寝返りの音などもしっかりと認識できるくらいに互いを近く感じられるのだ……自慰をしていれば簡単に気が付いてしまう。

 

 

 

 特に最近のエミリーは酷い、何をどうやったかシャルルにはわからないが男性器を生やすことができるようになったらしく、その新鮮な感覚にどっぷりと嵌った挙句に上手くコントロールできないという状況らしい。

 

 

 

 夜になるとこうやって、自らの男性器を慰めながら悩ましげな声を同室のシャルルとキャロルに聞かせてくるのだった。

 

 

 

 それだけで終わるのならばシャルルやキャロルも見て見ぬフリをするのだが、エミリーは自慰だけで満足できないのか、必ずと言っていい程に二人の寝床へと潜り込んでくるのだ、付き合わされる身になってみると友人が男性器を生やして迫って来るのだからなかなかに難しい状況である。

 

 

 

 今日はどちらの寝床に行くのだろうか? そんなことをシャルルが考えていると彼女の寝床を区切るカーテンがこっそりと開かれた。

 

 

 

「はぁ、はぁ……シャルル、起きていますか?」

 

 

 

「……エミリーがうるさいから眠れないんだよ」

 

 

 

「そう、ですか……よかった、なら相手をしてもらえませんか?」

 

 

 

「昨日もそう言って寝床に潜り込んで来ただろ、幾ら何でも盛りすぎなんじゃないのか?」

 

 

 

「さ、盛ってなんて……いえ、はい、どうにもまだ制御が甘いようなんです……男性の欲望はなんと言いますか、女のものとは違うようで……ふつふつとせり上がってきて吐き出さなければ消えなくて……慣れれば落ち着くと思うんですが……それまではなんとか慰めて解消しようとしてるんですよ? でも、一人だけでは満足できなくて、何度出しても静まらないんです」

 

 

 

「……お前は自慰を覚えたての子供かなんかかよ」

 

 

 

 呆れたようにそう言ったシャルルの瞳は、エミリーの股間にある盛り上がりに向けられている、薄い寝間着を押し上げて欲望を主張するそれを見て溜息を吐くのだった。

 

 

 

「……お~いキャロル、起きてるか?」

 

 

 

「ん……起きてる」

 

 

 

「エミリーが相手してくれってさ」

 

 

 

「……また?」

 

 

 

 カーテンの向こうにはキャロルの寝床があり、そこからも呆れたような声が聞こえて来た。

 

 

 

 僅かにカーテンが揺らされてキャロルが顔を出す、彼女の視線は薄暗い室内を数秒彷徨ってからエミリーの股間に向けられる。

 

 

 

「……そもそも、生やさなければ問題ない」

 

 

 

「いえ、その……夜になると、勝手に生えて来るといいますか」

 

 

 

「それも房中術の一種なんだっけか? 男のアレを生やすってどんな理屈だよ」

 

 

 

「ほら、以前にミカエラさんも同じような状態だったではありませんか、あれと似たような状態なんで……ええっと、房中術を使って肉体の制御をする、その延長です。お二人も体調を整えたり生理を抑えたりできますよね? その応用みたいなものなんですが……」

 

 

 

「ん……背とかも高くできる?」

 

 

 

「それは、はい、房中術を極めればある程度は可能かと……」

 

 

 

「背とか胸とか大きくしたりはなんとなくわかるけどさ、それを生やすって発想が出てくるか普通」

 

 

 

「うッ……だって儀式で必要になるから仕方がなく」

 

 

 

 そして生やした結果、男性の感覚に嵌ってしまい抜け出せなくなったのが今のエミリーなのだろう。

 

 

 

 あの儀式で彼女は男と女の快楽を知ってしまったのだ、今更引き返すには遅いのかもしれない。

 

 

 

「そのうち完全に制御できるようになりますから……それまでは手伝って貰えませんか?」

 

 

 

「キャロルはどう思う?」

 

 

 

「ん……まあ、別に嫌じゃない」

 

 

 

「で、ですよね! そうですよね! ちゃんとお願いすれば閨を共にしてくれるって前に言ってくれましたものね?」

 

 

 

「……気が向いたらね」

 

 

 

 エミリーの目がシャルルに向けられる、期待を込めた視線だ。

 

 

 

「ワタシも別に良いけどさ……仮に落ち着いても、その後も色々な理由をでっちあげて迫ってきそうなんだよなぁ」

 

 

 

「ん……ありそう」

 

 

 

 同性愛を嗜むエミリーはシャルルとキャロルを友情だけでなく情愛の対象としても見ており、それを二人も理解しているのだ。

 

 

 

 愛があればそこには性も引っ付いて来る、つまり肌を重ねて交じり合いたいと思うのも必然だ、何も不思議なことではない。

 

 

 

 二人もエミリーのことが嫌いではなくセックスも好んでいるのだが、同性愛に彼女ほど積極的ではないので、相手をするのは気分次第という条件が付くのだった。

 

 

 

 今回に関しては、エミリーの状態が状態なので気分次第でという訳にはいかないらしい、二人は溜息を吐きながら股間を膨らませる友人を寝床に迎え入れることにしたらしい。

 

 

 

「はぁ、はぁ、さ、さぁ愛し合いましょう、いますぐに!」

 

 

 

「ちょ、怖ッ! こいつ怖いな」

 

 

 

 寝床に腰を落ち着けた瞬間にエミリーはシャルルの肩を掴んで押し倒してくる、細腕に似合わない力と勢いはどこか男性の荒々しさが垣間見えてしまう、股間だけでなく精神的な面まで影響が出ているのかもしれない。

 

 

 

「はぁ~~、シャルル、シャルルぅ……んッ、んッ、ちゅ」

 

 

 

「んぁ……あッ……うッ……ふぁ……クソぉ、こんな状態でもキスが上手いのがなんか腹立つなぁ」

 

 

 

 エミリーの舌が押し倒されたシャルルの鎖骨をなぞる、そのまま首筋や頬へとキスを繰り返していき、最後に唇が合わさった。

 

 

 

「んんんッ……チュ、ちゅ。ちゅる……んッ、んんッ!」

 

 

 

 舌が重なり合って混ざり合う、ざらッとした感触を自分の舌で感じ取ってシャルルは背筋を振るわせるのだった。

 

 

 

「ぷはッ……うん……はぁ……やっぱりシャルルとのキスは違いますね、甘くて熱くて、とても心地いいんです……まぁ男の人とのキスも嫌いではないんですけど」

 

 

 

「お、おう……そりゃ、良かったよ」

 

 

 

 ふふふと笑って悦に浸るエミリーは自らの唇をなぞって唾液を舐めとった、そして今度は寝床の隅で二人のキスを眺めていたキャロルへと手を伸ばす。

 

 

 

「キャロルもこちらへ……ふふ、まずはキスしましょうね」

 

 

 

「ん……確かにこれは怖い」

 

 

 

「さぁ舌をだして……あ~ん」

 

 

 

「…………」

 

 

 

 友人の要求に少しばかり慄いた表情を見せながらも、放っておくこともできないので、キャロルは要求通り唇を僅かに開けて顔を近づけていく。

 

 

 

「んッ……んッ……んんん」

 

 

 

「んぁ……んむ……んん~……ふぅ~……んんッ!」

 

 

 

 シャルルの時と同様にエミリーの舌は激しく蠢いてキャロルの口内を制圧していく、貪るかのようなその動きに彼女は瞼を開いて驚いたかのように瞳を右往左往させるのだった。

 

 

 

 驚きのあまり体を遠ざけようとするのだが、エミリーの手はがっしりと彼女の首を固定しており逃れることが出来ない。

 

 

 

「ちゅ……んッ……ふふ、キャロルとのキスも心地いいですよ」

 

 

 

「はぁ~……はぁ~」

 

 

 

 ぐったりとしながらキャロルは寝床に横になる、肩が激しく上下に揺れており呼吸困難寸前まで貪られてしまったようだ。

 

 

 

 キャロルとシャルル、二人の姉妹は毛布の上で横になって力無くエミリーを見上げている、房中術による影響なのか腰が抜けてしまったかのように踏ん張れない。

 

 

 

 最初こそ仕方がないという形だったのだが、キスをしてからは体に熱がこもって興奮を高まっていることがわかる、既に魔術的な道が三人の間に形成されており魂の繋がりによって感情や精神が流されやすくなっているのだろう。

 

 

 

 エミリーの興奮が二人に流れ込んでくる、洗脳に近い状態なのだがそれが姉妹の体を高ぶらせていくのだ。

 

 

 

 熱を帯びた瞳で荒い呼吸を繰り返す二人を見下ろすエミリーは、満足げに微笑んでからより固くなった肉竿を見せつけるように前にだす。

 

 

 

 ゴクリと二人の喉が鳴った、そんな反応だけで興奮が増長したのかエミリーのそこはビクッと反応してみせる。

 

 

 

「ふふ、今日もたっぷり愛し合いましょうね……さぁ今日はどちらからいきましょうか?」

 

 

 

 そんな言葉にシャルルとキャロルはまた喉を鳴らす、そして自ら両足を開いて秘所をエミリーに見せつけて来た。

 

 

 

 既に愛液が割れ目から垂れている、エミリーの肉棒を待ちわびているかのようだ。

 

 

 

「昨日はキャロルからでしたから、今日はシャルルからですね……はぁ、んッ……うッ……あぁ、ああああッ!!」

 

 

 

「うッ、くぁッ!? うぁ……やっぱ、これおっきい」

 

 

 

 両足の間に体を滑り込ませ、両手は相手の手首を引っ張ってエミリーは濡れた蜜壺へと己の欲望を突き込んだ。

 

 

 

 熱く濡れたその場所はぴったりと張り付いて包み込んでくる、自分の両手で行う自慰では決して味わうことのできない感触にエミリーは更に笑みを深めていく。

 

 

 

「あッ、あぁッ、これです、これ……はぁ、はッ……これじゃなきゃダメなんです」

 

 

 

「やッ、エミ、リー……激しい、いきなり激しいから、うぁ!?」

 

 

 

「ふふ、そんなこと言って……私は知ってるんですよ、シャルルはこうして激しくされる方が好きだって」

 

 

 

 パンパンと肉がぶつかり合う音が室内に響く、それに伴ってぐちゃぐちゃと粘度の高い液体を混ぜるかのような音も聞こえてくる。

 

 

 

 一突きごとに蕩けたようにエミリーの表情が緩む、そして一突きごとにシャルルが快楽に耐えるかのように食いしばる、そんな二人をすぐ隣で眺めるキャロルはへその下辺りが疼き始めているようだ。

 

 

 

「あッ、アッ……凄く気持ちいい、やっぱりこれ凄いです、男の人は……おッ、おッ、いつもこんな快楽を……おッ……ずるいです」

 

 

 

「ひゃッ!? いきなり深く突くなぁ……あッ、ああッ、やあぁぁぁ!!」

 

 

 

「ん……エミリー、私もいる」

 

 

 

 房中術を使った快楽の増幅と、巧みな腰使いでシャルルを犯すエミリーにキャロルが寄りかかって来る、そして媚びるかのように彼女の体へとキスの雨を降らしてくるのだった。

 

 

 

 啄むように優しく、チュッ、チュッ、と音を出しながらキャロルの唇は鎖骨から胸へと下がっていき、最後にはそこにある頂を甘く吸い付く。

 

 

 

「あんッ……んッ、ふぁ……ふふ、どうしたのキャロル、待ちきれないのかしら?」

 

 

 

 乳首を甘噛みする友人の頭を撫でながらも激しい腰使いは収まらない、寧ろ興奮を増したのか勢いが増していく。

 

 

 

「そのまま慰めていてね……あッ、アッ……シャルルの次に、たっぷり愛しますからーーーあぁッ!? シャルル、そんなに締め付けちゃだめ……あッ、やぁん!!」

 

 

 

「やああぁぁ、イクッ! イクッ! 来る、来ちゃうからぁ! やッ! やッ! んんんんんッ!!?」

 

 

 

 二人の絶頂は同時であった、房中術で繋がった道によって感覚が引っ張られたのだろう。

 

 

 

 最奥を押し上げる亀頭は大量の精液を吐き出してシャルルの子宮を犯していく、たっぷり十数秒に渡って脈動を繰り返してそこを白く染め上げていくのだ。

 

 

 

 染められるのは子宮だけではない、大きく深い快楽の爆発は道を通って魂にすらも影響を与えていくのだ、女の器を男の欲望で蹂躙されていく感覚にシャルルは簡単に屈してしまう。

 

 

 

 男性器を生やしたエミリーには絶対に勝てない、悔しいがそう認めるしかなかった。

 

 

 

「おッ……おッ……うッ……あぁ……はぁ~……あッ……はぁ~」

 

 

 

 対してエミリーは男性の絶頂による満足感に酔いしれているようだ、涎を垂らして蕩けきった表情になっており、へこへこと腰を揺らしながら一滴でも多くの精液を押し込もうとしている。

 

 

 

 シャルルの最も深い場所、肉体的にも精神的にも最奥に位置するそこに白濁を流し込む、子宮だけでなく魂すらも汚す感覚に言葉では言い表せられない征服感を感じているようだ。

 

 

 

「んくッ……はぁ~ッ、はぁ~ッ……あぁ……あッ……」

 

 

 

 エミリーが肉棒をシャルルの膣口から引き抜いた、すると栓を無くした穴からは大量の精液が流れ出て股間の割れ目にそって流れていく。

 

 

 

 普通の男性ならば一度の射精でここまで吐き出すことはできないであろう量だ、膨大な生命力と魔力の塊とさえ言えるような精液は房中術を駆使しているからこその結果であった。

 

 

 

「次は……ふふ、キャロルの番ですよ」

 

 

 

 まだ満足できていないのか、エミリーの股間に生える男性器は未だに硬度を維持している、それを根元で掴んで先端を幼いキャロルへと向けるのだった。

 

 

 

 鈴口からは尿道に残っていたであろう精液が垂れている、それをもったいないと思ったのかどうかわからないが、エミリーは素早くキャロルの華奢な体をシャルル同様押し倒すと、強引に腰を引き寄せて挿入する。

 

 

 

「あッ、ぐぅッ……うッ……おっきい……あひ!?」

 

 

 

「あぁ、そうね……キャロルには苦しいサイズかしら、ごめんなさい……サイズを変えるわね」

 

 

 

 そう言ってエミリーは自らの肉竿の形を変化させた、小さな体に合うようになるまで縮ませると圧迫感が消えていき少し苦しいくらいの感覚に包まれるように落ち着いていく。

 

 

 

 苦痛は減った、そして心地よさが増している。

 

 

 

「あは……キャロルのここは、相変わらず痛いくらいに締め付けてくるわね、これでもできるだけ小さくしているのだけど」

 

 

 

「んぁ……そう、なの?」

 

 

 

「えぇ……んッ……ぁッ……キャロルを買うお客様はいつもこんな感覚を味わっているのよね? なんだか妬けちゃうわ」

 

 

 

「ん……そんなことを言われても、困る」

 

 

 

「ふふ、そうね……ちょっと嫉妬しただけよ、こんなに華奢で幼いキャロルを好きに愛せるだなんて男性は羨ましいって……はぁ、でも房中術による肉体変化にも慣れて来たから生やせるようにもなったし、これからは、ね?」

 

 

 

「……き、気分次第」

 

 

 

「はい、わかっています……ふふ、わかっていますとも」

 

 

 

 事実上のセックスフレンドのような状態だが別に彼女たちは恋人ではない、あくまで気が向いたら肌を重ねても良いという距離感なのだが、おそらくエミリーはそれをわかっていないのだろう。

 

 

 

 或いは、わかっていながら無視しているのか……男性器を生やせるようになったことで意識が男性よりになっているのかもしれない。

 

 

 

 例え相手が乗りきでなかったとしても、自分の肉竿で落としてしまえばいい、そんな思いが僅かながら垣間見えているかのようだ。

 

 

 

 そして実際にそうなる可能性が高い、ずるずると体の関係が続いていき最終的には身も心も一緒になってしまうような未来が想像できてしまうのだ。

 

 

 

 男性器を生やしたエミリーに勝てない、キャロルもまたそう察するのだった。

 

 

 

「ん、ひッ……んやぁ……あぁ……あぁ……んくッ!」

 

 

 

「喘ぎ声も可愛い……おッ……おッ、おッ……シャルルとはまた違う感触だけど、キャロルとのセックスも気持ちいいわ、あはぁッ!」

 

 

 

「やぁッ!? 奥ッ、ダメ、ぐりぐりしちゃダメぇ!!」

 

 

 

「あんッ、キャロルのここはそう言っていないわよ、ギュって締め付けて喜んでいるもの……あぁ~……あぁ~……あッ、アッ、あうッ……んんんッ!」

 

 

 

 もともとシャルルとの交わりで大量の愛液と精液がこびり付いていた肉棒だ、そこにキャロルの愛液も混じったことで摩擦は無くなってとてもよく滑っている。

 

 

 

 子宮口を押し、膣口まで引いて、また突き込む、その単純な動作に引っかかりはなくドロドロに濡れた蜜壺をただ犯し尽くすだけであった。

 

 

 

 執拗なまでにかき混ぜられて泡だった愛液は両者の股間を白く汚しており、絶えず零れ落ちて寝床にシミを作っている。

 

 

 

「あ~ッ、あ~ッ、もうイキますからね? キャロルのここに出しますからね!?」

 

 

 

「んやぁ!? ダメぇ、今はダメッ! 私もッ……もう、イク……イクから……あぁ~……あぁ~……おかしくなっちゃうから!」

 

 

 

「んふふふ……ダメです」

 

 

 

 ズンッ、とトドメを刺すかのように突き込まれた肉竿が、キャロルの最も深い部分を押し上げる。

 

 

 

「ーー~~~ッッんんんん!!?」

 

 

 

「あッ、出る、出ますーーあッ、アッ、あああああああッッ!?」

 

 

 

 そして同時に大量の精液を吐き出すのだった、シャルル同様に肉体と精神の最も深い場所に突き刺さる楔となって魂に刻み込まれてしまう、これはそういう絶頂だ。

 

 

 

 いつまでたっても股間の脈動が収まらない、体は酸素を欲しているのに絶頂の波が引かないのだ、エミリーもキャロルもパクパクと口を動かして涙を流しながら暴力的な快楽に耐えているらしい。

 

 

 

 そんな状態がしばらく続き、糸が切れた人形のようにエミリーが倒れ込む、そこでようやく呼吸を落ち着けることができるのだった。

 

 

 

「はぁ……あぁ……はぁ……はぁぁ~……うッ、ごほッ!」

 

 

 

「エミリー……激しすぎ……はぁはぁ……死んじゃいそう」

 

 

 

「ふ、ふふ……でも、気持ちよかった、ですよね?」

 

 

 

「ん……調子に乗りすぎ……また、シャル姉に頭突きされればいい」

 

 

 

「今度は大丈夫ですよ……ねぇ、そうですよね、シャルル?」

 

 

 

 エミリーとキャロルが交わっている間、絶頂の余韻で力なく横たわっていたシャルルに二人の視線が向けられた。

 

 

 

 彼女はやはり疲れているのか未だにぐったりとしているが、その瞳には熱っぽさが見て取れる。

 

 

 

 それを証明するかのように体を起こしてエミリーに近寄っていくと、そのまま躊躇なく白濁に塗れた肉棒に舌を這わせるのだった。

 

 

 

 エミリーの瞳が今度はキャロルに向けられた、すると観念したとばかりに彼女もまたエミリーの股間に顔を近づけるとドロドロの肉棒を舌で奉仕する。

 

 

 

 男性器を生やしたエミリーには勝てない、姉妹はそれを理解してしまったので無駄な抵抗はしないのだ。

 

 

 

 二人の奉仕を受けてエミリーは満足げに微笑むと、姉妹を慈しむかのように両手を伸ばして髪を撫でていく。

 

 

 

 そのまま今度はどんな体位で愛し合おうかと考えながら、更に股間を熱く固くするのだった。

 

 

 

「くそぉ……ん、れる……こいつ、また固くなってきてるな」

 

 

 

「……ちゅ、盛りすぎ」

 

 

 

「ふふ、二人が可愛いからいけないんです……だからこれからもお願いしますね」

 

 

 

「……まぁ、気が向いたらな」

 

 

 

「ん……気分次第」

 

 

 

「えぇ、わかっていますよ、無理強いなんてしません」

 

 

 

 ニヤニヤといやらしい笑顔を見せつけるエミリーに、二人は呆れたような視線を送った。

 

 

 

「さぁ明日も早いんですから、これを迅速に落ち着かせましょう!!」

 

 

 

 そう言ってエミリーは二人を押し倒す……結局、そのまま夜遅くまで三人は愛し合うことになり、寝不足のまま明日を迎えることになる。

 

 

 

 

 

 

 

 

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