指揮官、私たちがいるでしょう? 作:導入に困ればペルシカを頼れ
人形に手を出した。
きっかけはどうあれ、俺はここ数日で二体もの人形に手を出してしまった。Thunderに45、どちらも充分に美少女であり互いに信頼関係を構築してきた。その上で、俺は……自分がそこまで好意を向けられているとは思っていなかった。
せいぜい、普通に気の良い上司と仲の良い部下、そんなある種理想的なだけども微妙にあと少し距離が縮まっていない、意外と丁度よさそうな距離感でいる。そう俺は思っていた。
別に部下である彼女らを貶す訳では無いが、彼女らの妙に距離の近いスキンシップや誘いも指揮官である俺に良い覚えをされたいという媚び的なモノであると考えなかったわけじゃない。だがしかし、蓋を開けてみればどうだろうか?
エロ本がバレた代わりにThunderから襲われ、Thunderとヤったのは知らずとも人形に手を出した事を確信した45とヤった。どう考えても問題しかない。
こんなのが他の人形達にバレてみろ。どうなるか分かったもんじゃない、みんながみんな俺に好意を向けていても、Thunderや45みたいにそういう関係になるのを良しとするわけじゃないし、間違いなく告発からの懲戒免職とかそういうのも十二分に有り得る。
いや、手を出したのは俺だから別に俺がクビになる分には構わないんだが、そうなった場合間違いなく人形たちや職員たちに皺寄せが来るんだよな……そんなんを考えると、非番だって言うのに頭痛なってくるよ。っと、どうやら、誰か来たらしい。
「はいはい、開いてますよっと……あん?」
「指揮官!暇そうだから、私と一緒に掲示板監視しようぜ☆」
「あ、勧誘は間に合ってるんで」
開けた先にいた、人形にそう俺は断って扉を閉めようとしたがやはりそこは人形か。驚く速さで手を伸ばし、ドアノブを掴んでいる俺の手を抑えてきた。
「まあまあ、まあまあ、ちょっと待とうよ。指揮官、実はさ私面白いネタを持ってるんだよねぇ?」
そんな不敵な笑みを浮かべながら、見上げてくる彼女、MDRに俺は嫌な予感が脳裏を過ぎりだからこそコイツをここで野放しにすれば絶対にロクなことにならないと理解し、しばし視線を泳がせながらも大人しくMDRを部屋へ招き入れた。
「おおー、指揮官の部屋ってこんな感じなんだあ」
部屋に足を踏み入れたMDRはその手に持つ、改造端末で俺の部屋を四方八方写真に納めていく。そんな姿を見ながら、俺は一応MDRの分の珈琲を用意していく。そういえばMDRを部屋にあげたのは今日が初めてだった気がする。
絶対ロクなことにならない、そう割りと基地内での共通認識だからというのもあったし、そもそもが話、前までは俺のお気に入りのブツがあったから人形を誰も部屋に入れなかったな。
まあ、今は…………Thunderにぶち抜かれそのまま焼却炉行きしたので……部屋にはいられても問題ないが……無いよな?
「指揮官!掲示板にあげていい!?『【悲報】指揮官に部屋に連れ込まれた件について!』って感じで!」
「そんな事したら、全力で過激派呼ぶわ」
相も変わらず、荒らし同然に火種を作ろうとするMDRに何時でも一部の人形を呼び出せる様にして、無効化していく。
うぐっ、そんな擬音が聴こえそうな表情でしぶしぶ写真を消していくMDRに俺はため息をつきながら、テーブルにMDRの分の珈琲を置いてさっさと本題を切り出していく。こういうのは後にすればするほど面倒だからだ。
「で?いったい何の用だ。まさか、暇だから来たなんて言わないよなぁ?というか、その面白いネタとやらに俺は嫌な予感しかしないんだが?」
「えぇ?もう聞いちゃう?仕方ないなぁ────」
いつものおちゃらけたような表情をしながら、MDRはそう言って軽く端末を操作したかと思えば、その画面を俺へと見せつけてきた。
端末の液晶、そこに映っていたモノを見て、俺は一瞬呼吸が止まった。同時にだろうな、という諦観すら感じていた。
「指揮官、これ、分かるでしょ?」
そこに映っていたのは、資料室の写真だ。それだけなら、特に問題ではない。そう、問題ないのだ、資料室で自分のモノを人形に咥えさせている指揮官が映っていなければ、だが。
大いに覚えがある。
これはつい一昨日、副官であった45と資料室で資料を探していた時に、45に誘われて口で抜いてもらった時の写真だろう。45は大丈夫だ、と言っていたが残念こうして写真に撮られてしまったわけだ。
「…………何が目的だ?」
「ふふふ、指揮官は物分りが良くて私も嬉しいぞ!」
俺の言葉に邪悪な笑みを浮かべながら、MDRは椅子から立ち上がって俺の腕を掴んだ。
気がつけば、俺はベッドの上にいた。
そして、俺の視線の先にはタイツと下着を脱いでいくMDRの姿が。その手には相変わらず端末が握られており、その表情はこれから行う事に対する愉悦が浮かんでいた。
どうやら、MDRは俺と45との関係に対する口止め料の一環で、俺で軽く楽しもうとしているらしい。普通口止め料を出すのは俺なんだろうが……ようは先にいい思いさせてから、しっかりと口止め料を踏んだくるんだろうな……まあ、俺としては45の名誉を護る為ならいくらでも許容するが……
「じゃあ、指揮官。よろしくね」
にんまりと笑いながらMDRは自分の下半身を晒していく。普段着ているスカートの下には何も履いて居らず、その下からは綺麗な肌色が見えた。
「……」
「ほらほらー。指揮官も早く脱がないと~」
完全に主導権は向こうにあるようで、俺は無言のまま服に手をかけていく。
「あはっ!なんか恥ずかしいな~♪」
MDRはそんな俺の脱衣を端末で写真に納めていく。俺はその様子を黙って見つめながら、ゆっくりと上着を脱ぎ捨てた。
「おおぅ……流石は指揮官……中々いい体してますなぁ」
「そりゃどーも」
素直に褒めてくるMDRに適当な返事を返しながら、ズボンに手を掛ける。
「んっ、おぉう、結構な重量感ですな。それにしても、この写真、ちょっとエロすぎじゃない?これ、グリフィンの掲示板に上げたら凄いことになりそうだよね~。『指揮官、デビュー』って感じで」
「……いや、ほんとにお前、炎上しにいくのやめろよ」
ズボンを脱ぎ終え、パンツも脱ぎ捨てた事で当然の様に剥き出しになる俺の逸物は流石に勃起していない。が、それでも充分に大きく、MDRは何やら歓声をあげている。
「えぇ?指揮官、私の見て興奮しないの?」
「いや、別に」
「む、それはそれで失礼だなぁ」
そう言いながらも、MDRは端末でパシャリと俺の裸体を撮り始めた。
「いやぁ、指揮官の全裸とか珍しいじゃん。記念に一枚撮っとこうと思って」
そう言って、MDRは再び端末を操作する。どうせろくでもない内容が書かれている裏掲示板にでも上げるつもりだろう。
「指揮官、何か反応してくれないと、私も困っちゃうんだが」
そう言われても、俺は特に何も言わずにため息をついてベッドに横になる。一応こっちは脅迫されてる側だ。
別にMDRが嫌いというわけじゃない、シチュエーションが駄目なんだ。こんな状況じゃなければ嬉々として行くと思うんだが、今は違う。
今の状況は完全に俺が押し倒されている形だし、しかもMDRはさっきからずっと端末を操作している。流石にまだ俺と45の関係についての情報をどこかに書き込んでいるわけではないんだろうが……
「……UMP45の事を考えてるの?」
「いやまあ、そりゃあそうだろ」
俺の返答にMDRは不機嫌そうな表情をしたと思えば、唐突に俺の股の間に滑り込んで端末を片手に俺のまだ勃っていない逸物に手を這わし始めた。
「おい、何やってんだよ」
「だって、指揮官はさ。ここにいないUMP45の事を考えてるじゃん?今、指揮官の前にいるのは私なのに、さ?」
「っ、それは……」
「遠慮するなって。ほら、指揮官のここ、元気になってきてる」
確かに、MDRの手の中で、俺のモノは少しずつ硬度を増してきていた。
「ほら、ほらほら」
「……はぁ」
「お、やる気になったかな?」
「……まあな」
「ふふん♪」
満足げな笑みを浮かべて、MDRは大きくなってきた逸物に今度は舌を這わしていき、手は竿やカリを擦っていく。
「っ、お前、本当に初めてなのかよ」
「勿論、正真正銘、私は初体験だよ♪」
「っ、そうか」
正直、上手すぎる。どこで覚えたのか知らないが、少なくとも今まで相手にしてきた人形たちより遥かに上だった。
「あ、あれ?なんか、指揮官のが大きくなってきたような」
「そりゃ、なるだろ」
「そ、そう?なら、良かったけど」
戸惑いつつも、MDRはまた端末でパシャリと裸体の俺を撮ってくる。
「お、いいね。これはこれで。指揮官、もっと笑顔ちょうだい!」
「無茶言うな」
「そんな事言わないでよぉ」
俺のモノを舐めて興奮したのか、それともこの状況に興奮しているのか分からないが、MDRの顔は紅潮しており、息も荒くなっている。
そして、俺のモノも完全に勃起していた。
それに気を良くしたのか、MDRは口に咥えていき、口内で俺のモノを刺激し始める。既に45やThunderとしているが、やはり妙にMDRは上手く俺は呻き声を思わずこぼしてしまった。しかし、MDRはその事に気づくと、更に激しく吸い上げてきた。
そうして走る快感に俺は思わず腰を動かそうとするが、MDRにそれを止められてしまい一方的に責められていく。
「んっ、ちゅ、れぅ、じゅる、んむ」
「っく、はぁ、はぁ、はぁ」
その巧みなテクニックに俺はすぐに限界を迎えてしまう。MDRは俺の限界が近い事が分かると、ラストスパートをかけてきて、俺はそのままMDRの口内へと出す────瞬間、快感も何もかもそこで急停止されてしまった。
「は?え?」
射精る。そう思っていたのに出来なかった、その事に思わず疑問の声をあげれば俺のモノから口を離していたMDRは起き上がって俺の事を見下ろしていた。
愉悦に濡れたその表情で。
「やっぱ、出すならさ、こっちだよね」
そう言って、MDRは一度立ち上がり濡れている自分の入り口を俺のそそり立っている逸物に当てたかと思えば、ゆっくりとゆっくりと俺を焦らすように腰を下ろし始めた。
「っく」
「あ、腰動かしちゃ駄目だから」
そう、ゆっくりといれながらそういうMDRに俺は思わず睨みつけるが事実いまこの現状において、優位に立っているのはMDRであり、彼女は愉悦の笑みのまま腰を沈めていく。やがて、全て入り切るとMDRは小さく息を吐いた。
「どう、私の中。気持ち良い?」
「あっ、ああ……」
「へぇ、それは良かった。でも、残念だけど、今日は私が主導権握らせて貰うよ」
そう言うなり、MDRは動き出した。
「あ、はぁ……やば、これ、すっごい」
「っ、はぁ、はぁ」
騎乗位の形で繋がっている俺たちはMDR主導で動く事で彼女の好きな様に動かされており、MDRは快楽を求めて上下運動を繰り返す。
それだけで、膣内はまるで生き物のように絡みついてきて、締め付けてくる。
「やばい、これ、癖になりそう。あ、指揮官、動いちゃダメだからね」
「っく、そんな事言われてもな」
「我慢して。でないと、写真流しちゃうよ」
「……」
確かに、この状況では主導権を握られている以上、下手に手を出す事は出来ない。45の為にも俺はMDRの好きな様にやらせるしかないのだ。そう思っていれば、MDRはゆっくりだった腰の動きを徐々に早くしていく。
MDRの中は正直に言うとねちっこい。妙に俺の弱点を探るように動いては快感が走っていく。そんな状態で動かれたら当然耐えられるわけもなく、俺のモノはあっさり限界を迎えてしまって、MDRの中に出してしまう。
「ふぅ、早かったねぇ。そんなに私との相性が良いのかな?」
「……」
答えようもない質問に黙っていれば、MDRは俺の上に跨りながらも俺の顔を見つめて来る。
「それで、どうだ……満足したか?」
「まー、それなりには楽しませて貰ったけど、まだちょっと足りないんだよね。だからさ、もう1回しようか、指揮官。今度はもっと激しく、さ!」
そう言って、MDRは再び腰を動かし始めた。
今度はゆっくりとなどではなく、宣言通り激しく。自分が気持ち良くなる為だけの動きと言えばいいだろうか。実に自分本位な動きをMDRはしていくが、その分俺のモノは強く責められていく。
「っく、はぁ、はぁ、はぁ」
「ん、はぁ、んん、っく、はぁ、はぁ、んぅ」
お互いの荒い息遣いが部屋に響き渡る。
俺はMDRの腰を掴もうとしたが、その手は逆にMDRに掴まれた。つまり、まだ動くなと言うことだろう。MDRは快感を求め続けるが俺はMDRのペースに合わせるようにじっとしていた。
しかし、それでも限界は近づいてくるもので俺のモノは先ほどからビクビクと震え始めていき、その瞬間がとうとう来た。MDRは今まで以上に動きを早めてきた。その度に結合部からは水音が鳴り響く。
「っく、はぁ、はぁ、はぁ」
「あ、あ、あ、あっ、ああ!!」
MDRがイくのと同時に俺も彼女の中に精液を吐き出していく。どぷっと音を立てて流れ込んでいく感覚はなんとも言えない気持ちになる。そのまま、しばらく動けずに居ればMDRはゆっくりと腰を上げて、自分の中に入っていた逸物を抜く。
「はぁ、はぁ」
「あ、あはは、いっぱい出たね。気持ちよかった?」
「まあ、な」
そう俺はMDRに返せば、MDRはふふんと笑みを浮かべながら、近くにあったティッシュで軽く股を拭きながら、もう片方の手で端末を弄り始めた。
「『指揮官の指揮官味わってみた』これで、一つ送信しちゃう?」
などと宣いながら、事後の写真を撮り始めては端末を弄っていくMDR。そんな姿を見ていて、俺は…………
─────:─────
「ふーん、他にも色々スレ名あるし、どうしようか……って、指揮官、どうしたの、きゃっ!?」
端末を弄りながらどんなタイトルで送信するかを悩んでいたMDRの手首を指揮官が掴み、MDRはそれに振り向いたがしかしそのまま指揮官は腕を引き自分の方へとMDRを引き寄せた。
いきなりの乱暴に思わず、MDRは小さく悲鳴をあげてから指揮官に文句を言おうとしたがすぐに自分の今の体勢に表情が固まった。うつ伏せ状態で指揮官の太腿に寝そべっている。
「えっ、ちょ、指揮官!?」
それだけならまだいい。
しかし、MDRの格好は更に付け加えると尻を突き出している形でスカートも指揮官の手でしっかりと捲り上げられていた。シミ一つない白い柔肌の尻を指揮官に晒しているというMDRも予想だにしていなかった状況に思わず、MDRは困惑の表情を指揮官に向けようとしたが、指揮官の次の行動に可愛らしい悲鳴をあげた。
「ひゃぅ!! ちょっと、指揮官! 何してるのさ!」
「いや、なんだかもう面倒くさくなってきてさ。ほら、動くなよ」
指揮官の手がMDRの尻を撫で始めていく。柔らかくハリのある尻を指揮官は丹念に撫でていたかと思えば今度は軽く揉みしだいていく。その度にMDRの口から小さな喘ぎ声が漏れていく。
最初は抗議の声を上げようとしていたMDRだったが、次第にその声が小さくなっていき、代わりに熱っぽい吐息が漏れ出していた。
「しき、かん、もう、いい加減にしてぇ」
弱々しくMDRが言えば指揮官は、その手を止める。それにMDRは安堵の息を漏らしたの同時に、指揮官は彼女の尻を勢い良く叩いた。パァンッ、と小気味良い音が部屋に響き渡る。
「~~っ!!」
その衝撃にMDRはビクン、と体を震わせては、一瞬、思考が停止した。
「な、何を」
「MDR、お前がさ、口止め料にって、まあ色々言うならば俺も仕方ねぇなぁって思ったんよ。でもよ、お前がああいう事をしたんならさ、もう面倒だから、お前を堕とせば解決するよな」
「え、あ、待って、待と?ねぇ、指揮官!?」
MDRの懇願を聴きながら、指揮官は容赦なくMDRの尻を再び叩いた。「ひゃんっ」と可愛らしくMDRは悲鳴をあげ、そして、また指揮官は尻を叩き始める。パン、パン、と肉を打つ音と、MDRの小さな悲鳴だけが響く。
「やめ、ひぃ、叩くな、馬鹿、ばか、あっ、ダメ、だめだって、言って、んんっ、やめて、指揮官、許して、やだよぉ」
「うるせぇ、黙れ」
「ひぐっ」
「いいか、MDR、よく聞け、俺は今、怒ってんだぞ」
「……う、うん、わかってる、けど、痛いっ」
「だったら、大人しくしろ。俺だけならともかく他の人形を巻き込みやがって」
「ひっ、ごめんなさい、ごめんなさ……あうっ」
「謝れば済むと思ってんじゃねえだろうな?」
「思って、ない、です、本当に……」
MDRが泣き始めるが、指揮官はすぐにそれが痛いから怖いからと言ったモノだけではないと理解していた。
「なあ、MDR。本当にやめていいのか?分かってるんだぞ?おまえがさっきから自分で尻押し付けて来てるし、叩かれる度に濡らしてるよな、お前」
「ち、違っ、違うもん!そんな事ないし!」
「そうかい。じゃあ、これなんだろな」
指揮官はMDRの秘所を撫で回せば、掌はしっかりとテラテラと濡れている。先程の騎乗位などのでは無い。何より、自分で先程拭いていたのだから濡れているという事は新しく出てきたという事に他ならなかった。
「変態。叩かれて濡らす変態。MDRは叩かれて悦ぶマゾ。ほら、違うか?」
「……うぅ」
「おい、返事はどうした。聞こえなかったのか、MDR。それとももう一度叩いて欲しいか?」
指揮官の言葉に、MDRはブンブンと首を横に振った。だが、指揮官はそれで納得しない。「本当だな?」と念を押し、MDRが「はい」と答えると、再びMDRの尻を叩いた。
「きゃうっ」
「次、嘘ついたら、分かるよな、MDR」
「……う、うそなんて、ついて、ません」
「へぇ」
MDRの答えに指揮官は再び手を振り上げる。しかし今度は振り下ろされる事はなく、そのままMDRを自分の太腿の上からベッドへと転がした。
それによりMDRは漸く開放された、と視線を指揮官へと向ければ視界に指揮官のソレが目に入った。ギチギチと血管を浮き立たせ勢い良く天井を見上げている怒張にMDRは目がいったがそれを何とか振り切り指揮官へと視線を向ける。
指揮官はまるでつまらなそうな表情で軽く首を回していて
「ああ、もういいよ。口止め料ならなんでも言えよ、しっかりと応えてやるから」
だから、帰れば?そんな副音声がMDRには聴こえてきた気がした。そんな指揮官にMDRは自分のメンタルに罅が入るかの様な気がした。確かにMDRは基地内で面白そうなネタを見つけては基地内の裏掲示板サイトで流してみたりしてきた。だから、今回も偶然サボって資料室に隠れてたら指揮官とUMP45が口ではあるがしていたのを見てしまい、反射的に撮影してしまったのだ。
MDRとて、分別はつく。流石にそういう写真を流すのは指揮官だけでなく、UMP45にも迷惑がかかると分かってた。分かってたから、少しの期待を込めて指揮官に脅迫紛いなやり方で関係を迫ったのだ。だが、結果はコレだ。
きっと指揮官に今後、今回の様に口止め料として迫った所で待っているのは作業地味た行為しかない。
だから、だから、MDRは恥も外聞も投げ捨てた。
「お、お願いします……し、指揮官様……なんでも、なんでも言う事を聞きますから、ゆ、赦してください」
今までこんなにも早く脱いだ事はあったろうか、そうMDRが自分で考える程に素早く彼女は着ていたモノを脱ぎ捨てて全裸のままベッドの上で指揮官へと土下座した。指揮官はMDRのその行動に特に驚く事も無かった。むしろ、やはりそうだったのかと妙な納得すら覚えてしまう。
「そうか。じゃあ、そうだな。とりあえず、こっち来いよ」
指揮官はMDRの手を引き、彼女の体を引き起こす。MDRは一瞬抵抗するかの様に体を強ばらせたが、すぐに観念したのかゆっくりと立ち上がるとそのまま指揮官の膝の上に対面する形で乗っかってきた。
そんなMDRの背中を撫でながら、彼女の意外と大きな胸をもう片方の手で揉みながら感触を楽しんでいく。
「MDR、どうして欲しい?」
「だ、抱いて、ほし、いです……」
「ふーん、そっか。じゃあ、データ消してくれるか?」
「……わ、分かりました」
データを消すという言葉を聞いてMDRは素直に自身の個人情報端末を拾いパスワードを入れてロックを解除していく。その間、指揮官はMDRの大きな胸の先にあるピンク色をした乳首を指先で摘んだり弾いたり、時折強く引っ張ったりすればその度にMDRは喘ぎ声をあげつつも端末の操作を進めていく。やがて操作を終えたMDRは自身の個人情報端末を指揮官へと差し出すと、指揮官はそれを受け取りフォルダを見てしっかりと消えているのを確認してから、
「まあ、いいか。バックアップ取ってたりしたら、そっちも消しとけよ。消さなかったら、分かってるよな?…………さて、ちゃんと消した様だし約束な?」
端末はMDRに返さず自分の近くに置いて、指揮官はMDRの胸から手を離して今度は先程まで叩いていた尻を揉みしだいていく。
「ほら、お前が望んでる事なんだろ?なら、俺が満足するまで付き合って貰うぞ」
「は、はいぃっ!」
指揮官の言葉にMDRは嬉しそうな返事を返すのを聞きながら、揉みしだいていた手を止めさっきの様にその柔尻を叩いていく。乾いた音が部屋に響き渡る度、MDRは気持ち良さそうな表情を浮かべていった。
「き、気持ひ良いぃ……しきかぁん、もっとぉ」
MDRは先程の時のような痛がるのではなく、しっかりとマゾである自分を認めて、叩かれた痛みによる快楽で甘える様な声で指揮官へと言うと、それに応える様に指揮官は叩く強さやリズムを変えつつ叩き続ければMDRはその度に身体を大きく震わせて悦びの声を上げ続けた。
それからどれくらい経っただろうか、指揮官がMDRのお尻を叩き始めてから結構な時間が経ちMDRも何度目か分からない程に絶頂を迎え続けていたが、ようやく指揮官が動きを止めると指揮官はその手を止めて、トロトロに蕩けた表情を見せるMDRへ動く様に伝える。
「MDR、寝っ転がるからお前が動けよ」
そう言って指揮官はベッドへと横たわり、MDRは指揮官の上に跨るが、すぐに指揮官に止められた。
「ああ、逆だ。さっきと違って俺に背中を向けて入れろ」
「え……でも」
MDRは戸惑いながらも言われた通りに指揮官へと背を向ける形で跨ると、指揮官はMDRの腰を掴むとそのまま一気に突き上げた。
「きゃうんッ!?」
突然襲って来た衝撃にMDRは悲鳴を上げて仰け反る。最初の時のMDRが行った自分本位な騎乗位と違い、限界まで膨れ上がった怒張がMDRの疑似子宮を押し上げている。いきなりのそれにMDRは一瞬白目を剥くが、軽く腰を跳ねさせた指揮官によって意識を取り戻した。
「ほらほら、MDR。動け」
指揮官に言われMDRはゆっくりとだが確かに腰を動かしていく。指揮官は動かず、代わりにMDRが逃げないように後ろ手を掴んでおき、MDRに任せておく。
「んんぅっ!あっ、あふっ、あ、あ、あ、あ……んんんん~!!」
MDRは必死になって腰を振り続ける。しかし、散々指揮官の手でイカされた上に今指揮官のモノが入っている状態では上手く出来るはずもなく、MDRの動きは鈍い。それでも何とか頑張って動いていると、指揮官はMDRの尻に手を伸ばして鷲掴みにした。
「ひゃあんっ!」
「ほら、頑張れ。動いてないけど、もうちょっとでイケそうだぞ?」
「あ、あ、あ、あ、ごめ、なさっ、無理、ですっ、できなっ……」
「仕方ねぇなぁ……手伝ってやるよ」
指揮官はMDRの尻を掴んだまま上下に動かし始める
「ひぐっ、やっ、だめぇっ、イクっ、イッちゃうからっ、やめてっ、くださっ、ひぎゅううううううっ!!!」
指揮官が尻からまたMDRの腕を掴み直し、まるで乗馬の手綱を引くようにMDRの腕を引っ張りながら腰を突き上げていく。重力で降りてくる疑似子宮を指揮官の怒張が殴りつける度にMDRは感じたことの無い快楽で視界が明滅する。そして、指揮官がMDRの尻を持ち上げるようにして持ち上げた瞬間、一際大きく突き上げられたMDRは絶叫を上げた。
「~~~~~~ッ!!!!!」
その一撃でMDRは絶頂し、膣内が激しく痙攣して指揮官の怒張を締め付ける。
「あああああああああっ!!!」
あまりの激しい快楽にMDRはそのまま崩れ落ちそうになるが、すかさず指揮官が腕を引っ張って体勢を立て直させる。絶頂したばかりで敏感になっている身体はそれすらも快楽と感じてしまい、MDRはビクビクと身体を震わせるが、しかし残念な事に指揮官はまだ射精していない。
未だにMDRの中でその存在感を主張し続ける怒張を動かしながら指揮官は上体を起こして背面座位の姿勢を取り、MDRの胸をまるで揉み潰すかのように強く揉みしだきながらMDRをまるでオナホールの様に上下に揺すりながら腰を動かす。
「ああっ!!あひっ、んぃいいいっ!ダメッ、それダメッ、おかしくなるッ、壊れるッ、死んじゃうッ、やだッ、怖いッ、助けてッ!指揮官ッ、指揮官ッ!!」
「大丈夫だ、MDR!壊れてもしっかりと可愛がってやるから!」
「ちがッ、そうじゃなくてッ、ああッ、死ぬッ、死んじゃうッ、許してッ、指揮官ッ、指揮官ッ、しきかッ、ああああッ、イクッ、イクッ、またイクッ、イッぐううぅッ!!!」
激しく痙攣させ、MDRは連続アクメを決める。指揮官はそんなMDRをそのままベッドに押し倒し、グルリと入れたまま彼女を俯せから仰向けへと変え、MDRの両足を抱えてMDRの股間に自身の怒張を叩きつけた。
「ひぎいッ!?」
指揮官の腰が叩きつけられる度にMDRの秘所からは愛液と精液の混ざり合ったものが飛び散っていく。
「ひぎっ、ひぐっ、ひぅっ、ひぎっ、ひぁっ、ひぎっ、ひぎいいっ!」
「おらっ、どうだ?気持ち良いだろう?」
普通なら痛みも目立つだろう激しい行為だが、MDRの顔に浮かぶ表情はこの痛みすら気持ちいいと涙でベトベトな淫乱の表情。
そんなMDRの表情に指揮官は満足した様な笑みを浮かべて、彼女の疑似子宮口に亀頭を押し付けながら腰の動きを早めていく。
パン、パン、という肉と肉がぶつかり合う音が響き、MDRはその音に合わせて喘ぎ声を上げていた。
「ひぎっ、ひぎっ、ひぐっ、ひぐっ、ひき、かん!だひて、だひて!、私の中で!」
「ああ、出すぞ!」
その言葉と同時に指揮官はMDRの中に大量の白濁を吐き出していく。
びゅるるるっ、どぴゅるっ、ぶびゅっ、ぼぴゅっ、ごぷっ、どぽぉ……
「ふああああっ、出てる、いっぱい、指揮官のが、あああっ、ああっ、熱い、あついよおおおっ!!」
「ははは、まだ出るぞ!」
「ああっ、ああっ、ああああっ!!」
最後の一滴まで絞り出し、指揮官はMDRの中から引き抜いた。
「んああっ……!」
MDRは引き抜かれた瞬間、ビクンと身体を震わせ、そしてそのままドサリとベッドの上に倒れ込んだ。
「おい、MDR。起きろ」
「んー……」
MDRは気怠げに視線を指揮官へと向けてくる、その姿を指揮官は自分の近くに置いておいたMDRの端末を使って写真に納める。二枚、三枚を撮った所でまたベッドの上に放り投げた。
こうして、指揮官の貴重な非番はMDRへのお仕置に時間を食われてしまったが、指揮官はUMP45との諸々が流出する可能性が潰れた事に胸を撫で下ろした。
────筈だった。
「指揮官!」
「これは!」
「どういう!」
「事ですか!?」
MDRとの一日が終わり、いつも通りの仕事に戻った指揮官の前に基地内の人形たちが押し寄せ、各々その手に端末を持ちながらその画面を指揮官へと突き出しながら、各々様々な表情感情を指揮官へと剥き出しにしてきた。
そこに映っているのは指揮官が事後にMDRの姿を撮った写真であり────それを見た瞬間、指揮官は全てを察して
「MDRッ!!!」
指揮官の怒声が基地内に木霊した。