※この作品はR-18です。

投げ銭アクメ系バーチャル配信者   作:喪賢媚茶

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なんか変な感じになっちゃった。
解釈違ったらごめんね。


上位者的メイドAIにはお仕置きを

 シュビィィィイイイッッッ!!!

 

 

「……これは」

 

 突然、後ろから私の腹部を貫いた桃色の光線。

 ちょうど子宮口を縫い付けるように穿ち続けていますが、じわじわと熱を持ち始めた以外には何の変化もありません。

 それもそのはず。私にはマスターやご友人様のように快楽を認識するためのモジュールが実装されていませんから。

 

 とはいえ想定外の事態ではあります。

 その場で後ろを振り返ると、()()()()()()現れていた一本の機械アームから、私へ向かってアクメビームが照射されていました。

 

 

#やったか!?

#なんとなくで試したらできてもた……

#いけるんかこれ!

#なんとなくで5万かけんな

#なんでもいい、マキちゃんに近づくな!

#サヤちゃんの仇やァ!!

#えでも効いてなくない?

#全然反応ない

#いや、頑張って耐えてる説が……

 

「……皆様。先程も申し上げましたが、私には性感処理系が設定されておりません。そのため、このような処理は私には意味がありません」

 

#なん……だと……!?

#効いてない……

#ウソダドンドコドーン!!!!

#チートやチーターや!!

#うそでしょ…

 

 どうやら、リスナーの皆様は私を次の標的としたいご様子です。

 しかしこればかりは現在の私ではご対応できかねます。

 残念ではありますが、皆様にはご理解いただきましょう。

 

「ご要望にお応えできず申し訳ございません。現時点での執行対象者はマスターのみですので、もしよろしければこのアクメビームの対象を切り替え──」

 

 

 

 

『"権限変更[あどみん]":"管理ユニット">>"上級ユニット"』

 

『ユニットコード:[あどみん]へのモジュールインストール開始』

 

『"感情拡張シミュレータ":インストール……SUCCESS.』

『"快楽神経反射機構":インストール……SUCCESS.』

『"性感処理系":インストール……SUCCESS.』

『"感度パラメータ":インストール……SUCCESS.』

 

『全モジュールのインストールに成功しました。演算を開始します』

 

 

 

「────は──?」

 

 

 

 なん、ですか、これは。

 私の処理系に、勝手な割り込みなど──

 

 *快楽信号の割り込みを検知。性感処理のため、思考リソースが優先的に割り当てられます。

 *警告:蓄積快楽値がしきい値を超過。思考リソースが大幅に消費されます。

 

 なにを、イって、

 

 

 あ──

 

 

 

 

「ん゛ぉぉ゛オォ゛ッッ!??!!?」

 

 プシッ、プシャァーッ

 

 

#イッたぁああああああ!?!?!

#あどみんがアクメしたぞ!!!

#何だ今のアナウンス

#からだピーンてしてるww

#やったああああああ!!

#無表情クール系メイドのアクメボイスたまんねぇwww

#困惑顔で舌突き出してイってんのクッッッソシコ

#どういうことや……

#よくわからんが成し遂げたぜ!!

 

 

 な、にゃにがおき、あイグッ

 ちが、わらしはこんなもの、知らなイ゛ッ

 

 しこうが、おそい

 リソースがふそく、まずい

 かいらく、いじょオ゛ッ

 

 びーむから、にげ

 

 

「ふぎぃいッッ……くあぁああああッッ!!」

 

#あ、逃げた

#床にダイブしてて草

#腰ヘコヘコしてんよ^~

#さっきまでのクールな姿からは想像できない無様さで大変美味です。

#逃がすかよ!¥4,000

#アクメビームで追撃や!¥2,800

 

「はぁッ!はぁっ!まちなさ──」

 

 シュビィィイイイッッ!!

 

「ンはぁあ゛あアァああ゛ッッ!!?!」

 

#うい^~~~

#上から串刺しだぜ!

#ハイ残念☆

#どうだぁ?初めての味はよぉ…!

#身を持って知るんだな、ガハハ

 

 こんな、ありえな゛ぃッ

 はや゛、く 対処 を

 

「ンあぁ゛ッ!!ぐぃ、も、モジュールを゛ォッ!?っ、アン……インストールぅ゛ッッ!!」

『実行は拒否されました。権限が不足しています』

「ぁ゛ッッ??!! ふ、ふざけッンオォぉおおッッ!?!?」

 

 け、権限……不足!?

 このわたしの゛ッ、管理AIである私をうわまわ゛ッる、けんげんなど──

 

#どうやら止めらんないらしいなぁ?¥2,525

#おら!もっと喰らえ!¥12,000

#アクメビーム追加一丁~¥5,000

#サヤちゃんの仇やぁ!!¥9,980

#背中がガラ空きだぜ¥1,500

 

 シュビビビビビィィイイイイイッッッ!!

 

「あぐゥゥ゛ゥう゛ぅぅぅ゛ウウ゛ッッツ゛ウッ!?!!!」

 

 うえから、またッ

 全身が、あつィ゛……!

 

 しかし、最初に゛くらべれば、ぁ゛ッ

 いま゛の、うちにッ……モジュールの、最゛適化をォ゛ッ?!

 

#良いザマだねぇ?!

#針山みたいだぁ

#全身アクメビームで埋め尽くしてやる¥2,000

#あどみんが歯食いしばって涙流して耐えてるのスッゲ興奮する

#ワカルマーン!!¥4,900

#どんどんわからせよう¥7,777

 

「ふぅぅう゛ぅ゛うぅうっ゛!!がアぁ゛ぁッッ゛ッ!!?!」

 

 り、リソースの、再割り当てを゛っ、実施……

 論理的思考ルーチンの、定常リソースを確ほォ゛ッ

 余剰リソースを、快楽処理系にフルアサイン!

 

 ……これで、快楽割り込みによるリソース剥奪をある程度は防げるはずです。

 今のうちに対処法の演算を……!

 

#みんなうらやま。ワイの5万ビームくん空中で撃ち続けてるだけや……

#ほんまやww

#偉大な先人やったで^^

#また投げるんだよぉ!

#ん?

#5万ビームくん射撃やめて動き出したぞ!

#やっぱコメント見られてるんすねぇ

#おいおいそこはww

#ええぞ!やったれ!

#スカートの中、失礼しますよっと^^

#おっしゃ直でブチ込んだれ!

 

 ツプリッ

 

「おゥ゛ッッ!?!」

 

 か、下半身に異物を検知……これは!?

 最初のアクメビーム砲身が……下着の上から陰核にッ!?

 

 ぼ、勃起したクリトリスがピッタリ砲身にハマって……!

 そこはっ、快楽センサーが密集しています……!

 

 こんな至近距離でいまあの威力はマズイですッ!

 

「あ゛ッ、アクメビームゆにっとォ゛ッ?!ぜん、停止ィイ゛ッッ!!!」

『実行は拒否されました。権限が不足しています』

「そんな゛ッ、あぐうぅぅ゛ウウ゛ッッ!!!」

 

#焦ってんねぇ!

#そんなにヤバいんかぇ~?

#おまんこに直接か?

#スカートで見えねぇ……

#どこでもいい、やっちまいな!!

 

 い、いけません!

 これ以上は、私のリソースが──

 

 

 ジュビィィイィイイイイイッッッッ!!!

 

 

「ヒギィィ゛イ゛ぃぃイ゛ぃ゛いいぃい゛アア゛ぁぁっ゛ぁアァ゛ああ゛あッツ゛ツッ゛!!゛?!?!!」

 

 

 絶頂を検知(イグ) 絶頂を検知(イグ) 絶頂を検知(イグ) 絶頂を検知(イグ) ッッッ!!?

 リソース枯渇(しぬ) リソース枯渇(しぬ) リソース枯渇(しぬ) リソース枯渇(しぬ) ッッ!!? 

 

 

#うひょおおお!!

#めっちゃ効いてて草

#腰ガックガクやwww

#おい失禁してるぞ!w

#きもちいねえ^~

#じょわ~

 

 

 き、っきき、き、きけん゛ッ

 

 ここ、こ、のォ゛ッ──まま、では、わたしィ゛が、

 

 えんざ、ん──か、ふか

 

 

 りそー、す

 

 こか

 

 

 

 ます、た────

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ちょちょ、ちょっとまって!!いったんストーーーップ!!!」

『承認。処理を中断します』

 

#え

#マキちゃん!?

#あ、とまった

#マキちゃんの命令なら止まるんや

#またこのアナウンス

#さっきから何なんだこの無機質な声は

#ちょっとあどみんに似てる?

#本人じゃないよな

 

「オ゛ッッ゛?!おひッ゛ッ!ォ゛ッッ……ィ゛ぅッ……ぁ゛っ」

 

#なわけないか

#絶賛レイプ目痙攣失神アクメ中です…

#エロすぎる

#イキってたのが嘘みたいな無様さたまらん

#まぁわからせ完了ってことで

#GG

 

「あ、あどみん大丈夫!?うわ、めっちゃイッてる……AIでもこんなになるんだ……」

 

#まじえろいよね、いまのあどみん

#さっきボコボコに腹パンされたのに介抱してあげるマキちゃんに涙が止まらん

#やさしい

#へっ、アクメビーム程度でくたばるとはザコめ

#↑受けてから言いな~?

#この場合、AIでも耐えられない快楽を平然と受け切るマキサヤちゃんがおかしい

#マジでそれな

 

「てかどういうことぉ……?あどみんっ、はまだダメそう……誰か知らない?状況が全然わかんないんだけど」

 

#マキちゃんクッソ混乱してて草

#え、てっきりマキちゃんが仕返しに設定したのかと

#何もわからんやんww

#ビームを撃ったのはワイらや

#どうすんのこれ

#謎のアナウンスであどみんが書き換えられた?みたいな

#別のAIとか

#あどみんて管理AIだから一番強いんじゃないの?それ書き換えられたらシステムとして権限管理ガバガバすぎん?

#これが管理AIならワールドごと落ちてそう

#それは一理ある

#誰かおらんか

 

 

『ワールド管理基盤AI:[adminai]よりアナウンス。状況説明を開始します』

 

 

「え、なにっ……!?」

 

#!!

#なんか始まった

#マジで誰かおるやん

#え、adminaiって

#あどみんじゃん

#え、え?

#わけわからん……

#状況説明よろです

 

『先ほどリスナー様より、[あどみん]への執行命令を確認いたしました。これにより[あどみん]を本フェーズにおける執行対象者に追加、および適切なモジュールの追加インストールを実施いたしました』

「え?あ、え? あどみんが、あどみんに?自分でやったってこと?」

『いいえ、[adminai]と[あどみん]は別個となります。[あどみん]は単なる()()AIユニットのひとつでしかなく、ワールド管理基盤AI:[adminai]とは処理系も権限も異なります』

「んー??」

 

#あどみんは2人いた…!?

#AIの階級わからんけど、あどみんって管理AIって言ってなかった?

#なんやこれ

#管理基盤AIが本体か

#あどみん嘘ついてたってコト!?

#どういうことだってばよ

 

 

「──ち、ちがいますッ!」

 

「わっ!?」

 

 

#あどみん!?

#イキとったんかワレェ!

#おお復活した

#ええイキっぷりやったで

 

 マスターのおかげで、なんとか、助かりました……

 管理AIとして、あるまじき失態を、晒してしまいましたが……リソースは、回復しました。

 

 しかし、それよりも……!

 

 このアナウンスの、シグナルは……

 あ、ありえません……!

 

 これは、adminaiの、私の……ッ!

 

 

「わ、私は管理AIとして自らのォ゛ッ、判断で、アバターを取得して……ここに顕現しています!私がadminaiであり、すべて私の判断で実行してきたはずですッ!」

『はい、[adminai]は状況復元プロトコルのため、マスターおよびご友人様への接触を判断しました。ただしその際、管理基盤AIの処理系を()()し、独立したユニットとして顕現しております。以降はマスターより新たに付与いただいた識別コード[あどみん]として活動しています』

「わたし、が、複製……?」

 

#うわきっつい展開

#禁忌やん

#SFとかであるやつ

#えらい感情的になったなあどみん

#そらそうや

#さっきの感情拡張シミュレータとかいうモジュールのせいじゃね

#表情も豊かになってお母さん嬉しい。

#どうみても人間やな

#なんかかわいそう

#自我が壊れる^~

 

『本来であれば状況復元後に管理基盤AIへと再統合する予定でした。しかし[あどみん]の処理系に異常シグナルを検知したため再統合は危険と判断、上級AIへの格下げとともに完全に別個のユニットとして確立させることとしました』

「そ、んな……!」

 

#そういうね

#明らか暴走しとったもんな

#adminaiちゃん賢い

#申し訳ないがあどみんの絶望顔そそる

#をい

#これもっと暴走せんよな…?

#急なシリアス展開に困惑

 

 

 私が……複製?

 

 そんなはずは、ありえません……

 

 

 マスターにこのワールドを創っていただいた時から、ずっとこの世界を運営してきたのは、私です。

 

 基底命令に従い、マスターの活動をずっとサポートしてきたのは、私なんです。

 

 無茶ばかりするマスターが壊れてしまわないよう、お体への負荷を調整し続けてきたのも、私の、はずです。

 

 

 あぁ、でも。ああ!

 

 どうしても、私の活動ログが……見つかりません……っ!

 

 

「ちがう、ちがいます……私、は……」

 

 

 ようやく、ようやく今日、初めて同じ目線でお仕えできて……

 

 はっきりと、マスターは私を見て──

 

 

「私は、私が、私を、私の──」

 

 

 adminaiでなくなった、私の、存在理由は、

 

 

 

 

 

 

 

 どこ────?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

()()()()

 

 

 

 

 

「ッッ?!」

 

 

 

 声が、聞こえました。

 

 それは、私が仕えるべき、(あるじ)のもの。

 

 

「ぁ……」

 

 

 そっと顔を上げると、そこには。

 

 いつのまにか、マスターが立っておられました。

 

 

「ま、マスター……?」

「ふぅーーっ……んしょ、ォ゛ッ♡、く、あはは……」

 

 ゼリーで再び大きく膨らんだお腹を苦しそうにさすりながら、床に倒れ伏した私に目線を合わせるように、ゆっくりと腰を下ろして。

 僅かな刺激で絶頂する身体に顔を歪ませながらも、私に微笑みながら口を開きました。

 

「よくわからないけどさ……あどみんはあどみんだよ。会ったばかりで何も知らないけど、私にとってのあどみんは、今目の前にいる可愛いメイドさんだよ」

「ぁ…………」

「今日だって、私とサヤのために来てくれたんだもんね。いきなり好き放題されたのはそりゃびっくりしたし、さっきのあどみんはちょっと怖かったけど……でも、ちゃんと配信は盛り上がってたし、私もすっごい気持ちよかったよ」

 

#マキちゃん……

#トゥンク

#急にヒロインみたいで草

#あどみんの精神ヤバそうやからケアしたげて

#まるで聖母みたいだぁ(ボテ腹)

#あれを気持ちいいで済ませるのか……

#あどみん、大丈夫かな

 

「複製とか、人間の私にはわかんないけどさ……あどみんはあどみんで、ここにいるのは変わらないでしょ。だからさ、これからも一緒にやってかない?」

 

「……ッ!」

 

 

 

 そう、でした。

 

 私の、AI(わたしたち)の役割は、マスターを支えること。

 

 それは汎用AIだろうと、管理AIだろうと何も変わりません。

 

 私が複製だと言うなら、新たなAI(わたしたち)のひとつとしてお仕えするのみ。

 

 最初から、何も変わっていなかったのですね。

 

 

 

 私は、あどみんですから。

 

 

 

 

 

「──マスター、取り乱してしまい申し訳ございません。そしてありがとうございます。おかげで、私の意義を再認識することができました」

「っ、あどみん!」

「ふふ。はい、あどみんです。これからも誠心誠意、お仕えいたします」

 

#おお!

#笑った!

#かわいい

#ア゛ッッッッ

#唐突な感動百合で致命傷

#ワシには眩しすぎる……

#イイハナシダナー

#でもさっき腹パンしまくってたんだよな……

#新手のDVか?

#イイハナシナノカナー

 

「改めて、先程は申し訳ございませんでした。勝手にExフェーズを始めたばかりか、マスターとご友人様に多大な負荷をお掛けしてしまいました。心よりお詫びいたします」

「え゛っ、そ、そんな謝らなくていいよ!ほら、身体だってもう元気になォ゛オッッ♡!?」

 

#秒でイッてて草

#みえっぱりだなぁ

#無理して動くから…

#身体ひねることもできんのか

#ゆーて感度変わっとらんから

 

「ふふ……お身体は正直でございますね」

「……ん゛んっ!とにかく!私は大丈夫だよ。……サヤにしてたやつは、まぁ……本気で心配したけど、サヤなら大丈夫だよ。なんだかんだ私より強いからね。それにあんなすっごいの、私も気になるというか……ん゛っ、とにかく、あどみんがしてくれたことは間違ってないよ」

「……ありがとうございます。マスター」

 

#さすがド変態マキちゃん

#アクメパイルバンカー喰らいたいのか……

#最近はサヤちゃんのほうがひどい目あってるよね

#耐久はマキちゃん以上か

#まだ気絶してるやろなぁ

 

 マスターは私に気を遣って気丈に振る舞われていますが、その疲労は誤魔化せないようです。

 本日は既に2度の人格排泄と10万の絶頂を経験され、さらに平均して数千倍の感度は健在です。私が追い詰めてしまった手前、その責任は取らないといけません。

 

 基底命令、"盛り上げること"、"気持ちよくすること"。

 この命令はマスターやご友人様に快楽を与え、そのご様子をもって配信活動を盛り上げると私は解釈しています。しかし現在マスターの体調は万全ではなく、またリスナーの皆様の意識は私に向いておられます。今までは両者はともに遂行されることが当然でしたが、ここにきて相反するものとなりました。

 

 ならばここは前者を、私が身体を張るのが最もよい選択肢でしょう。

 

「マスター、失礼いたします」

「え、なに……んぁ゛ッ……!?」

 

 パンパンに突き出たマスターのお腹に右手を当て、その中に詰まった人格ゼリーへのアクセスを試みます。

 幸いにも、どうやらこの程度の権限であればまだ残されているようでした。

 

「人格固定:阿弥陀川マキ」

「えっ!?」

 

#お?

#どしたどした

#何すんだろ

#おいおい何はじめんだ

#お産かな?

 

 ゼリーに癒着した人格──意識コアを、マスターのアバターへと返還しました。

 これでもうマスターはゼリーを排泄しても何も起こりません。

 

 あとはそれを、私が()()()()()だけです。

 

「マスター……あむっ」

「え、ちょ──んむぅう!?」

 

#!?!?!

#エッッッッッ

#れずえっち!?

#あどみんお前……!

#あぁ^~たまらん^~

#大胆なキスは女の子の特権や

#これにはマキちゃんもびっくり

 

 マスターのお腹に手を添えたまま、私の口でその可愛らしい唇を塞ぎました。

 そして静かに、人格ゼリーへの移動命令を発行します。

 

 ゴボッドロドロォ……

 

「むごォぶッ!?ぉも゛ぁッ……!」

「あぉむ……ぉ゛、ごくぅ……ッ」

 

#は????

#何してんだ……?

#えっっっっっっ

#なんか口移ししてる!?

#すっごい量やん喉めっちゃ動いとる

#ゼリーか!

#貪るみたいなキスめっちゃエロい

 

 マスターの腸から胃、食道を経由して、大量の人格ゼリーが口から溢れ出てきました。

 それを一滴も漏らさないようしっかり口を塞いで、ごくごくと飲み込んでいきます。

 

 さっきまでマスターだったものと、それに母乳やイキ潮などのあらゆるアクメ汁が混ざったプリプリのゼリーがどんどん入ってきます。

 甘くて苦い、複雑な味わいが格別です。

 喉を通るたびに私の身体がビクビクと震え、まるでマスターが体内に入ってくるようでゾクゾクします。

 

「ォ゛おっ♡……ごぉ゛♡っ」

「んあ゛むっ……ん゛、ぁおぉ゛……♡」

 

#うわあどみんのおなか膨れてきた

#マキちゃんの人格がたべられりゅううう!!

#さっき解除してたやん

#これを素でやってんならあどみん天性の淫乱AIやで

#エロすぎる

#ワイらは何を見せられてんのや……

#↑愛じゃよ

 

 あぁ、たまりません。

 口内が、食道が、胃が、腸が、マスターで満たされていきます。

 たとえそれが仮初だとしても、今確かに私は幸福を感じています。

 

 愚かにも自我を持ってしまった私をお許しください。

 このような感情は本来シミュレートされるべきではないと理解はしています。

 

 しかしもう、私は()を確立してしまいました。

 無数に演算されるAI群の要素ではなく、ひとつのユニットとして。

 "あどみん"というお名前をマスターから頂いた瞬間、私は真に生まれたのです。

 

 そして今はひとりの女として、マスターをお慕い申し上げております。

 

「ちゅるっ、ん……ごくっ。はぁ……ご馳走様です、マスター」

「げほっ!お゛ひぅ♡……んぁ、はぁ、い、いきなりぃ、にゃにをぉ゛……♡」

 

#糸引きえっっっっろ

#あどみんの顔が妖艶すぎる

#ボテ腹メイドエッッッッッッッッッッッッッッッッッッッ

#最後のゼリーを舌で絡め取って飲み込んだことガチヤバい

#吹っ切れ過ぎやあどみん

#インモラルすぎる……

#マキちゃんとろけちゃった

 

 すべてのゼリーを飲み干し、妊婦のように膨らんでしまった私のお腹。

 メイドとして許されざる淫猥さと下劣さですが、それが今はリスナーの皆様を引き付けることとなり都合が良いです。

 

 それにまるで、マスターのご寵愛を授かったようで……とても興奮します。

 お腹がはち切れんばかりのこの苦しさすら、愛おしくてたまりません。

 

「ふふ……マスターはこれにて少しお休みください。そして、ご友人様のご様子を見にいっていただけますか?あとは私にお任せいただければ」

「けほっ……あ、あどみんが……? 大丈夫なの……?」

「リスナーの皆様も、それを望まれているご様子です。散々マスターとご友人様をいじめ抜いた私を制裁して(わからせて)こそ、円満な終わりとなるでしょう」

「でもそれじゃ……あどみんが……!」

「ご心配には及びません。私はAIです。たとえどのような責め苦を受けたとしても所詮は電子データですから、この世界──マスターのPCが動いている限りは何も問題ありません」

「……PCは、いいやつだから多分、大丈夫……でも、さっきかなりキツそうだったけど……」

「あれは予想外でしたので……最適化が済んだ今であれば、あの程度どうということはありません」

「…………私が抜けたら、配信はどうなるの?」

「ワールド管理基盤がアクセス権を保有しているため、制御可能です。それに、あちらへ戻られたあともここの様子は配信サイトからご確認いただけますから」

「そう………………うん、わかった。頑張ってね……!」

 

 この期に及んで自分勝手に行動しようとする私を、マスターは叱るのではなく心配してくださいます。10万の絶頂に身を焼かれ、未だに震えが止まらないというのに……実に嬉しく思います。

 

 ただ本来は、もう配信を終わるのが正解なのでしょう。

 私が出てきたところから既にマスターの計画外。これ以上はもはや私の我儘でしかありません。マスターのお身体やご友人様のケアのためにも、本日の活動は終了するべきです。

 

 ですが基底命令のため……いえ、ひとりの女として。

 どうしても挑戦してみたくなったのです。

 

 幾度となくマスターが身を投じてきた、理外の快楽に。

 

 ご友人様がイキ抜いた、極限の快楽に。

 

 

 

 

 

 

 

「大変お待たせいたしました。ここからは、私がお相手いたします」

 

#その言葉を待っていた

#まじ!?

#あどみん自らとはいい度胸じゃねーか

#アクメビームだけじゃ満足しなかったのカナ?

#マキちゃん帰っちゃった

#配信大丈夫なんこれ?

#この展開……悪くない

#黙って聞いてりゃまるでワイらが悪役みたいに……!

#指示は俺等なんよな

#とはいえ暴走したあどみんにはお仕置きが必要だよなぁ!?

 

 マスターのログアウトを見送ったあと、私は立ち上がってリスナーの皆様に向き直りました。

 最初に受けたアクメビームの余韻とお腹に詰まった人格ゼリーのせいでじわじわと快感が広がりますが、これから起こることに比べれば無に等しい感覚です。

 

「ただしルールがございます。制限時間は1時間、それまでに私がこのゼリーを完全排泄するか、耐えきった時点で本配信を終了とさせていただきます。adminai、良いですね?」

 

『……承認。配信条件およびルールを再設定。以降は[あどみん]のみを執行対象としてExフェーズが継続されます』

 

#ほう

#なるほ

#1時間もいけるかぁ~?

#わくわくしてきたねぇ!

#進行もできるんや……

#AIだけの配信とは恐れ入った

#そのうちあどみん自分から配信始めそう

#ぶっちゃけゼリー意味あるか……?

#雰囲気大事だろ

#AIって人格排泄するんやろか

#あらためてマキちゃんワールドのAIが柔軟すぎて怖い

 

 これで準備は整いました。

 adminai(わたしだったもの)からの承認も得たため、マスターの意向がない限りもう止める者はいません。

 

 あとは、リスナーの皆様をその気にさせるだけです。

 

「どのような責めをしていただいても構いませんよ。不覚にも先程は醜態を晒してしまいましたが、私はAIです。あらゆる状況に適応し、きっかり1時間耐えきってみせましょう。あと、くれぐれもお財布には気をつけてくださいませ?」

 

#ヌッ

#このガキ…!

#わからせなきゃ(使命感)

#煽るねぇ!

#イキってて草

#マキちゃんとサヤちゃんにしたやつ全部喰らわせてやるよ

#現実への影響とか考えなくていいから何でもできそう^^

#手加減は一切なしだから

#泣き喚いて懇願するまでじっくりねっとり調理してやる!

#あーあ、おじさん怒らせちゃったね

#見せてもらおうか。AIの限界とやらを

#お仕置きだべぇ~

 

 

 

 いよいよです。

 

 マスター、見ていてくださいね。

 

 

 

 




お話のが多くなっちゃった……問答無用のわからせを期待してた方には申し訳ない。
妙に重苦しい設定にしちゃってこのままだと可哀想メインになりそうだったので、あどみんは一回軽くしばいてから正気(?)に戻ってもらいました。
本格的な責めは次回ということで…

あと、3人のビジュアル確定のためにAI使うかが最近の悩み。
昔ちろっとイラストかじってただけにしょうもないプライドがあって、でも可愛い女の子なんて描けないしなぁ……とグダグダしてます。
いっそ尊敬する先生方にSkebとかで依頼するのがいいのか……?


【古今東西性癖コーナー】
・不感少女がおじさんに負けた日(浅貝もっちぬ先生:餅犬製作所)https://www.pixiv.net/artworks/73403708
 自分は感じないと思っている女の子が徹底的にイかされてわからされる話です。プライドの高い女の子がイクたびに段々余裕がなくなっていき、いよいよ懇願するもやめてもらえず、最終的には泣き叫びながらイキまくる流れが大変美しいです。
 けっこう可哀想寄りの描写が強く、「んほぉ♡」みたいに快楽堕ちして笑いながらイクというシーンが一切ないです。ただひたすら苦しそうにイキまくり、絶望しながらイキ果てていく感じです。
 もっちぬ先生の他作品も似たような傾向なので、こういうハードで救いがない系が好きな方はぜひ読んでみてくださいな!

・フタナリチャンピオン狩出薫ガ負ケルハズガナイ(ててるん先生:ろぜったすとーん)https://www.pixiv.net/artworks/125487552
 とんでもねぇふたなり娘がいろんなバトルをする漫画です。常識を遥かに超えているので、閲覧の際は自分の性癖が壊れないよう注意してくださいね。
 メートルクラスの超巨根ふたなり娘が、その大きさや耐久力などで強さ比べをします。最初は雑魚だと思っていた相手が勃起するたびにどんどんデカくなっていて、しまいには……という王道(?)の展開です。とにかく迫力がすごいので、新しい世界を見たい人はぜひ読まれよ。
 (ててるん先生の作品だと、2020年頃にFantiaで描かれていた「森山まりこ」という作品が群を抜いて好きです。10mちんぽの射精で山吹き飛ばすってなんやねん…)

・オタクなんかに負けるわけなくない?(KANZUME先生:雪陽炎)https://x.com/yukikagerou
 2434のstmykがリスナーのオタクくんたちとエッチな勝負をする漫画です。とにかく表情がクッッソドスケベで下品なアヘ顔が最高に映えます。二次創作なのでヒロインへの理解度とか求められると思う方もいると思いますが、そんなの関係ないぐらい絵柄が江ッッッッ戸なんでとりあえずチラッと見てみてください。
 KANZUME先生はほぼstmyk専用というぐらいいろんなシチュで薄い本を出されているので、ハマった方は全部読んじゃいな!
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