サントリナちゃん、寝室ではほぼ淫語無しの真面目な子ですが、そんな彼女をエッチに染めてみたいと思いまして。
エロRPGゲームが好きなので、イメージとしては淫狐妖刀(名作!)みたいな感じで書きたいと思います。
「サントリナ、害虫が一体、南東へ逃げようとしている! 追ってくれ!」
「了解しました!」
リリィウッドの集落が害虫に襲われたとの報告を受け、騎士団長とサントリナ、他数名の花騎士が討伐に赴いた。
「サントリナさん、私達も行きます!」
「いや、あなた達は村民と団長さんを守って下さい!」
青く生い茂った林の中を一人、風のように駆け抜けるサントリナ。伝説の花騎士とも呼ばれた彼女にとって、害虫一体程度取るに足らないものだった。
「ふぅ……」
倒れた害虫の死骸を背に、サントリナは元来た道を戻り始める。
(それにしても……今日討伐した害虫、今まで戦ってきた個体と行動パターンが微妙に違うような……)
それは飽くまで小さな、それこそ歴戦の花騎士であるサントリナくらいしか気付けないような小さな違和感だった。
(まあ森の奥地ですし、特殊な変異をしていてもおかしくはないですよね……?)
サントリナが害虫を倒したのと同時刻。団長と数名の花騎士の背後に、ある人物が現れた。
「あなたは……この村の住民ですか? ここは危ないので避難を……」
その男はいかにも好青年に見えた。中性的な顔立ちや長身のスラッとしたスタイルは、女性なら一目見ただけで胸をときめかせてもおかしくはない。
そんな青年は、団長の言葉ににこりと目を細めると、潤んだ唇を離れさせてこう言った。
「その必要はない。私の標的は騎士団長、貴様だからだ」
「団長さん、害虫は無事討伐……っ!?」
サントリナが見たもの、それは倒れている花騎士達と、その中に平然と佇む男の姿だった。
「誰ですっ!?」
「来たか、サントリナ」
男の攻撃的な瞳を見た瞬間、サントリナの双剣が男に襲い掛かる。しかし、
「と、飛んだ……!」
飛び退いたわけではない。空中で静止したのだ。
「サントリナさん、気を付けて……あの男は魔術師です」
倒れ込んでいた花騎士が必死に声を絞り出す。
「団長さんも……水晶に変えられてしまいました……すみません……」
「っ!? 団長さんが!?」
サントリナが男の手元を睨む。そこには確かに直径30cm程の水晶が握られていた。
「あなたは何者ですか! 何が目的ですか!」
「私は魔術師、カイン。目的はいずれ分かる。それよりも今は彼らと遊んでいろ」
カインが手に念を込めると、亜空間から害虫が三体現れた。
(害虫を召還した!?)
その時、サントリナの中で全てが繋がった。
「今日倒した害虫は、あなたが召還したものですね」
「そうだ。普通の害虫を捕獲し、魔術で操れるように調整している」
「……そうですか。それなら」
サントリナの両の腕に力がこもる。そして、
「私はあなたを許さない」
一瞬にして三体の害虫がバラバラに砕け散った。
「ほぅ……」
(素晴らしい……流石はリリィウッドの伝説。母体として申し分ない……)
「だが、まだまだ甘いな」
「何を……っ!?」
その時、サントリナは首筋の辺りに痛みがあることに気付いた。
「私が使役した超小型害虫だ。指先程の大きさで殺傷力は無いが、気配を感じ取るのも難しいだろう。その害虫が、お前の血液中にある液体を注ぎ込んだ」
「毒……ですか?」
「そうとも言えるし、違うとも言える。だが一つ言えることは、お前と騎士団長はまだ死なせんと言うことだ」
カインは更に高く浮遊し、サントリナを見下げながら言い放った。
「騎士団長を助けたければ、私の魔力が導く通りに進め」
「ま、待ちなさい!」
「ふふ、ついでにこいつらも連れて行こう。役に立つかは分からんが」
カインの周りを魔力が包み込む。次の瞬間、カインと花騎士達の姿は消えていた。
「団長さん……どうすれば……」
「ほぅ、そんなことが……」
サントリナの話を聞き、シロタエギクは俯いて何かを考え始めた。
「すみません。魔力のことだからシロタエギクさんなら分かるかも知れないと思って」
「うむ……しかし大変なことになったのう。そのカインという男、裏の世界で暗躍する悪名高き魔術師という噂じゃ」
「そんな……」
落ち込むサントリナの肩に、シロタエギクはポンと優しく手を置いた。
「大丈夫じゃよ。奴にも何か目的があるんじゃろうし、簡単には殺されんよ。団長さま、そなた様の婚約者は」
そう言われ、サントリナは右手薬指の指輪を見つめ、静かに涙をこぼした。
「シロタエギクさん、ありがとうございます!」
赤くなった目元を擦り、サントリナはいつもの笑顔になった。見る人を安心させる笑顔に。
「いやいや。立ち直れたのはそなた様の強さじゃよ」
シロタエギクもにっこりと笑い返す。
「ところで、団長さんを助けたければ魔力の導く通りに進めって言われたんですけど、どういうことか分かりますか?」
「う~む……解析してみよう。ちょっと服を脱いでくれんか?」
「ふ、服ですか……分かりました……」
長いスカートが布音と共に床に落ちると、サントリナの白く美しい肌が露になった。
「綺麗な身体じゃのう……」
「も、もう! 冗談は止めて下さい!」
「本音じゃよ。さて……」
シロタエギクの小さな手がサントリナの身体を触り始める。敏感な部分を触ると、サントリナはその度にピクンと反応した。
(腹の辺りに違和感が……この位置か)
へその下に手を当て、魔力を込める。するとある模様が浮かび上がってきた。
「これは……!?」
へその下、つまり子宮の上に浮かび上がった、薄い桃色のハートマーク。所謂淫紋というものだ。
「厄介じゃのう……」
「そうなんですか? これはどういう……!」
その時、淫紋の色が濃くなり、サントリナは内股をもじもじと擦り合わせ始めた。
「あっ……し、シロタエギクさぁん……これって……♡」
「うむ、強制的に発情させる魔術らしい」
「そんなぁ♡ んっ、んぅっ♡」
サントリナ指が秘部へ向かおうとしたのを、シロタエギクが阻止した。
「待てサントリナ殿。今わっちが魔術を中和させる」
シロタエギクの魔力により、淫紋は再び薄い桃色に戻り、サントリナの発情も治まった。
「あ、ありがとうございます……」
「飽くまで応急処置じゃ。じきに次の発情が来る。恐らく先程のものよりも強い波が。そうなると、わっちがいつまで処置出来るか分からん……」
「そんな……」
「一つ、発情を抑えるものがあるとすれば、それはその……」
『性行為だ』
シロタエギクが口淀んだ時、男の声が二人の耳に届いた。
「あなたは……カイン!」
『この魔術の効能は二つ。お前と意志疎通が可能になること。そしてお前を強制発情させること。解除は私にしか出来んが、人間の精液を注ぎ込まれれば一時的に発情を抑え込める』
「せ、精液……団長さん以外の人とそんなこと出来るはずありません!」
顔を真っ赤にしながら吠えるサントリナ。
『ならば欲情したまま戦うといい。私の送り込む刺客とな』
「刺客……」
『私の居る場所は結界で守られていて、誰も辿り着くことは出来ない。結界を作った四人の魔術師を倒さんことにはな』
「その魔術師達が刺客ですか。随分と親切に教えてくれますね」
『ふふ、私としてもお前には辿り着いて欲しいのだ。理由はいずれ分かる』
『バナナオーシャン、ラカタンビーチへ向かえ。そこに第一の刺客が居る。言っておくが魔術師は強敵だ。発情したまま勝てると思うなよ』
そこでカインのテレパシーは途切れた。
「罠じゃろうな……」
「はい……でも団長さんの手掛かりはそれしかありませんから。罠だろうと行くしかありません」
サントリナは笑う。心の中は不安で一杯だが、とにかく笑う。怒っても悲しんでも道は変わらないのだと、彼女は知っているから。
「わっちはカインの動向と魔術について調べてみる。サントリナ殿もどうかお気を付けて」
「はい! ありがとうございます!」
サントリナの足は常夏の国、バナナオーシャンへ。団長に辿り着くための小さな一歩を踏み出したのだった。
『止めろ……止めてくれ……』
水晶に閉じ込められた団長。その視線の先には……
「あっ、あぁっ♡ カイン様凄い……あんっ♡」
「カイン様……次は私に挿入れて下さい♡」
連れ去られた花騎士達がカインに跨がり、自ら腰を振っている。その声色は普段の凛々しい姿からは想像出来ない程、男に媚びた淫らなものになっていた。
「ふふ、花騎士と言えど所詮は女。優秀な雄を前にすれば、直ぐに股を濡らし媚を売り始める」
『ぐっ……貴様……』
カインは勝ち誇ったように結合部を水晶に見せつけると、花騎士の尻を掴み激しく揺らし始めた。
「あっ、すごっ♡ イクっ、イグぅぅぅ♡」
花騎士の身体がビクンと跳ねると同時に、結合部からは白濁色の液体が逆流し始めた。
「うぁ……精液、凄い……♡」
「カイン様、次は私を可愛がって♡」
「ふふ、いいだろう。お前達程度の女では肉便器くらいしか使い道が無いからな。精々飽きるまでは可愛がってやろう」
『くっ……くそっ!』
「さて、サントリナは母体として相応しい女に成長するだろうか。何と言っても伝説の花騎士だ。期待せずにはいられない」
「うぁっ♡ ま、またおっきくなって……あぁっ♡」
『サントリナ、来てはいけない……奴は君を……』
一瞬で捕まる団長さぁ……
ここまで読んで頂き、ありがとうございました。