社畜がある日アリスになった《猫と番になって帽子屋で飼われたアリス》 作:いば神円
お風呂上りにチェシャによって肌が整えられた後、着替えた服は帽子屋の趣味だろうか。簡易の水色と白のフリルが、たっぷりのドレスに着替えさせられた。どことなく最初に着ていた服装を彷彿とさせるが白いフリルのショーツは横が紐で真ん中が空いている大人な下着だ。太股までのシルクの白い靴下も履かされてチェシャに横抱きにされて部屋まで運ばれた。帽子屋の屋敷は、どことなく不思議だ。何かしら作業をしている従者の様な方々は愛想の良い雰囲気なのだが皆が皆、笑顔の仮面をかぶっている。顔を隠す決まりでもあるのだろうか。それならば私とチェシャも着けなければいけないのではないか。
「チェシャ、私達は仮面を着けなくて良いの?」
「にゃ? 猫は仮面を着けにゃいにゃ」
「そっか……私達は飼い猫だったね」
「ふにゃふにゃ」
ごろごろと鳴らすチェシャの音を聴いていると安心感がある。私はチェシャの胸元に擦りついて瞼を瞑る。見るから気になるのだ。ならば見なければ良い。
「アリス、アリス」
優しく呼びかけられてハッとする。いつの間にかチェシャの胸で眠っていたようだ。瞼を開ければ大きなベットの上で彼にもたれかかっていた。チェシャを見上げれば緩んだ顔で軽く鼻先を歯で噛まれた。痛くない。甘噛みだ。
「あーん」
チェシャに口を開けるよう促されたので開ければ彼の舌が入り込んでくる。お風呂場の時に感じた不思議な感触が私の舌に絡まり、ざりざりと扱かれた。気持ち良さに身を任せていれば、ふと影がかかり視線を向ける。見れば何時の間にか私達の前に紳士服の帽子屋が座っており立てた膝に腕を乗せ、その手の甲に自分の顎を乗せて口元を上向かせて眺めていた。
「……んっ」
チェシャの舌が抜かれ、ぽつりと言葉を漏らす。
「……素顔を見せても良いの?」
「ん? ああ、良いんだ。君達に危険性は無いし今は飼い猫との戯れる時間だ。私は、プライベートを大切にする質でね」
「そうなの」
仮面を外した帽子屋の顔は半分とても美しく半分は赤黒い痕があり皮膚が鼻横辺り上から無いような姿だ。四分の一の皮膚無しは彼が笑うと筋肉の動きを見せ半分の美しさから意識が、そちらへと向く。
「この歪差、美しいだろう?」
顔を、じっと眺めていれば近づいた彼が耳元で、そう囁いた。
「私に貴方の趣味は分からないけれど飼い猫として貴方を好ましいと思っているわ」
「ふふふ」
口から、それっぽい事を言えば帽子屋が低く笑い声を漏らしながら片手で私の首を軽く掴み急所部分を押しながら下へと指平を伝って行く。簡易のドレスにしわを作りながら彼の手は上側から私の胸元をまさぐり胸当てが無い生地は内側の敏感な部分を膨らませる。
「……ん」
「成長過程の子猫は愛らしく美しい」
生地を薄くして、しまうのでは、そう思う程に彼は私の敏感な部分を上から繰り返し刺激した。
「そんな美しい存在を私が壊し、そして新たな美しさを産むのだ」
「ぁ……ん……♡」
「アリス君」
帽子屋が私の額に己の額を合わせて、じっと黒い瞳に私を映す。
「君は今宵、失い芽吹く、その美を私に見せておくれ」
***
相手が違えば、こうも違うものなのか。チェシャの時とは違う香り体温、舌の動き戯れ。帽子屋の方が猫なのではないかと思う程に彼は執拗に私を舐めまわした。心臓から遠い手の先や足の先を一本、一本。徐々に中心部へ向い舌を動かしていく。敏感な指の間を、ぬるりとした温かい弾力が滑り、くすぐったさの先で息を潜めていた甘い痺れが少しずつ顔を出して私の頭の中を蕩けさせた。
「ぁぅ……♡ んぁ……♡ ぁ、あっ♡」
汗を滲ませ甘い痺れに身を捩る、そんな私の背中をチェシャは支え、じっと静かに綺麗なアーモンド形の瞳で見つめている。お腹の内側が、きゅんっ、きゅんっと苦し気に動くが、どちらも、そこに触れてくれない。
「ふぅ……♡ も、もう♡ さ、触ってぇ……♡」
我慢できずに私の膝裏を舐めていた帽子屋の頭を両手で撫でり懇願するが目元を緩めて私に視線を向けるだけで応えてくれない。
「ぅう……♡ ちぇ…しゃぁ……♡」
「ふにゃふにゃ……可愛いアリス。ダメにゃー」
彼の支える手に触れて顎を上げて見上げるが滲んだ涙を舌で舐めとるだけだ。もどかしい気持ち良さが苦しい。
「ぁう♡ うぅ……♡」
我慢が効かない私の性欲は羞恥で向かえなかった自身の中心部へと手を向ける。
「おや……」
卑猥な下着に触れれば薄い布地は私の割れ目から出る大量の液体で張り付いていた。
「ぁんんっ♡」
はぁはぁと息をして指を一本滑らせば私のお尻がブルンっと跳ね。どこかへ行ってしまいそうな気持になる。たった一擦り、指の平が陰核に触れただけなのに私の奥から液体が滲み飛び出、気持ちの良い痺れを与えた。
「これは、これは……」
帽子屋は私の太股を両手で押し広げると頬を染めながら優し気に微笑む。
「美しい……」
帽子屋は身を下げると強い快感で離れた私の指先一本を口に含み。ちゅうっと軽く吸う。
「は……ぅ♡」
「……ふふ、皮も剥けていないと言うのに……はぁ……たまらない……」
そう呟いて帽子屋は身を上げた。てっきり、そのまま割れ目の間を、お尻の時のように舐めてくれると思っていたので唖然と彼を見上げた。帽子屋は私に身を寄せると紳士服のまま、ぐりっと私の股の間へ膨らんだ部分を押し当てた。
「はぁ…アリス君。先ずは疑似で戯れようか」
「ぁ……あん♡」
帽子屋が私の唇に優しい口付けをしながら着込んだままの高ぶりを滑らせた。薄い下着の真ん中は空いているので直接布地に当たってしまう。
「っう♡ んっ♡ んっ♡」
高い布が彼の勃起した先っぽからの液体と私の液体で濡れ色を変えていく。まるで彼が、お漏らしをしてしまったかのようだ。
「ぅん……んっ♡」
帽子屋と舌を、ゆっくりと絡めながら彼の手によってドレスがずらされ乳房を触られる。手袋の感触にドレスの時とは違う甘い痺れを感じた。
「んんんっ♡」
程なくして私の腰は跳ね彼の膝上で腹奥からの痺れに力を無くし背をチェシャに、ぺっとりと張り付ける。チェシャは無言で私を抱きしめ、すりすりと頬を滑らせ。そんな愛らしい仕草に口元を緩めれば身じろいでいた帽子屋の影がかかった。
「私を脱がせてくれるかな。アリス君」
そう言って差し出された手袋をはめた手に視線を向け指先で撫でられた唇を開ければ指が口内へと入り込んだ。歯で甘噛みして、はむはむと布を手繰り寄せる。緩くなった先っぽを強めに噛めば帽子屋が上品に手を動かし手袋が、するりと脱げた。
「……」
歯に挟んでいた手袋を口を開いて落とす。液体で少し重くなった手袋は私の液体で湿っているシーツへと沈んだ。
「ふにゃふにゃ、その手を見るのは初めてにゃ」
「ふふ。顔は前に一度見せた事があったが手は無かったね」
帽子屋の薬指の部分の皮膚が無い。綺麗な手の中で、唐突に失われた皮膚。見える赤黒い筋肉の様子は不可思議だ。
「不完全で美しいだろう?」
帽子屋は自慢げに言い。その指先で私の唇を、もう一度撫でた。
「……痛くないの?」
「ふふ……痛くは、ないよ」
舌を伸ばし舐めてみる。帽子屋の皮膚がある方の眉が上がった。
「ん……」
私は自分が舐められて気持ち良かった流れを思い出しながら彼の指を舐める。丁寧に丁寧に何時の間にか自分で取り外したらしい彼の、もう片手も同じ切り取りをされており、そちらも丁寧に口に含んだ。
「良い子だね……」
帽子屋は美しい。美丈夫と言えるだろう。仮面の下の顔半分は、うっとりしてしまう魅力がある。そんな感情を、さっと忘れさせる皮膚無しは、たった一枚の皮のみで、こんなにも変わるものなのか。確かに惜しいと思う感情には完璧への欲求があり、それがまた魅力のように感じるかもしれない。
「んぅ♡」
帽子屋は両手の平で私の頬を撫でると顔を傾け舌を入れ込む。弾力のある滑りと熱さが頭の中の芯を温めていく気がした。私は彼の熱に染まりながら手を滑らし手触りの良い服を撫で両手でボタンを一つ、一つ外していく。出てきた筋肉質な胸元に手を滑らせ彼の固い身を撫でた。帽子屋は何の仕事をしているのだろう。帽子を作る職人にしては妙に筋肉質で、チェシャのしなやかさとは違う雄々しさを服の下に隠していた。
「ふぅ……んっ、私の子猫は愛らしいね」
私がされたのと同じく彼の乳首を指平で刺激すれば舌を抜いて額を当てながら彼は、そう呟く。私は無言で彼の筋肉に指を滑らせ、ズボンへと手を触れさせた。丁度、腰に合わせて作られているズボンにはベルトは無くボタンが幾つか付いている。その一つを外す。
「ふふ……」
その間、期待に染まった彼の黒い瞳と見つめ合う。私の飼い主は執着心が強そうに見える。チェシャの言っていた最後まで責任を取るというのが何だか確かに、そうな気がして今日が初対面で、どう考えても変な人なのに本当に飼い猫になるのも悪く無い。私は猫が好きだ。好きな猫になるのは、やぶさかでないし、そんな飼い猫に最後まで責任を持つという飼い主も好ましく思う。
「……っ」
私は顔を少しズラすと彼の皮膚下の顔を舌で、ちろちろと、ゆっくりと舐めた。帽子屋の視線が、じぃっと私を捕らえる。私は、そのまま彼の下半身の下着上から手を滑らせ大きなソレを丁寧に撫でながら彼の顔を舐めた。帽子屋は拒否しない。物事の流れに沿った上で彼なりの美を求めているのだろうか。もっと彼の飼い猫として過ごせば分るかもしれない。
「……嫌だったら止めても良いんですよ」
「可愛い子猫の戯れが嫌な筈が無いさ」
「……にゃん」
「……ふふ、どう遊んであげようか」
***
帽子屋の下着から出てきた彼の肉棒は白濁の液を溢していた。何時の間に出していたのだろう。彼の良い体臭に混ざって雄の臭いがする。猫が身を伸ばすように身をベットに擦り付け彼の肉棒を舌で、そろりと舐めると、ちょっと生臭く苦い。
「んぇ♡ え、チェシャ?」
味に悩んでいれば私の、お尻を掴んだ、チェシャが身を屈めて舌を伸ばしていた。
「もう我慢できにゃい……!」
「え、え……ぁ♡ な、なんで♡ おしりぃ?」
チェシャが私のお尻の割れ目を、ざりざりと舐めて緩くなった穴を弄ってくる。
「前は帽子屋に譲るけど、後ろは、もう処女喪失してるし、にゃーも、するにゃ」
「ふむ……仕方ない。気持ちは分かる」
帽子屋が私の頭を優しく撫でて舐めるのを、さり気なく促した。私は唇と舌を動かして、また何とも言えない味を確かめる。
「……んっ♡ んぅ♡」
唾液を、たっぷりと落として全体を舐めれば味は大分、薄まった。しかし私には別の試練が今、起こっている。チェシャの巧みな舌使いだ。
「ぁう♡ やぁ♡ ぁ、あ♡」
チェシャの平たい舌は私の柔らかくなってしまった尻穴に容易く入り込み内側の肉を丁寧に解していく。
「アリス君は、お尻の穴が気持ちいのかい?」
「……ぅ♡ ぅん♡」
「はぁ……失ったばかりの処女アナルで、もう快感を拾うとは……素質があるね」
「ぅう♡ だ、だって……♡ チェシャの舌っ♡ 長くて……っ♡ お、奥に……っ♡」
「ぁあ……うっとりする卑猥さだ」
帽子屋が嬉し気に言い。舌を引き抜いたチェシャが私の尻穴に指を入れた。
「指も簡単に入るにゃぁ……」
「ぁっ♡ ゃらぁ♡」
チェシャの唾液で濡れた尻穴の内側から、にちにちと音がする。
「帽子屋」
チェシャが帽子屋に手を差し出すと中途半端にはだけた紳士服の内側から彼は何かの小瓶を取り出した。
「これ……あれにゃ?」
「ああ。ちょっと気持ち良くなる薬さ」
「ぇあ? だ、だめっ♡」
二人の会話にハッとして止めようと身を上げるが帽子屋に、そっと肩を掴まれてベットに戻されてしまった。尻を後ろに上げた状態のまま、チェシャの指が再度入り込む。先程と違うのは粘った液体が共に入り込んでいるという事だ。
「ふぁっ♡ あぅ♡」
液体が内側に入れば入る程、じんじんとした甘い感覚が広がり頭の中が、ぼぅっとしていく。
にち。
液体を塗った、チェシャの肉棒の先っぽが私の尻穴の入り口に口付けをした。
「ぁ……♡ ぁあ……♡」
「アリス……っ、きもちぃ……ぅにゃ……」
ゆっくりと入り込んだチェシャの肉棒は熱く。彼の腰と私のお尻が密着した時には圧迫感の内側で主張する快感に意識が向いて視界がチカチカとした。
「ぁう♡ うっ♡ やぁ♡ うごいっ♡ んぅう♡」
「……アリスっ、アリスっ」
チェシャが私を呼びながら腰を、ゆっくりと動かす。その度に尻の内側は刺激され気持ちよさに頭の中が埋め尽くされていく。
「あぅ♡ あぅ♡」
「前の穴は今だ未通だというのに、この乱れよう……ぁあ……アリス君」
お尻の穴をチェシャに攻められながら帽子屋の手の平に促されるまま彼の肉棒を口に含む。快感で口に力が入らない。何時、間違えて噛んでしまうか分からないのに帽子屋は大変、興奮しているようで腰を数度、揺らすと、その滾った部分から新たな液体を吐き出した。
びゅるびゅると飛び出た液体は最初、穀物の風味がし段々と生臭く苦味を帯びてくる。
「……私の可愛い子猫ちゃん、ミルクを全部、飲んでおくれ」
興奮して目がギラつく帽子屋を視界に入れながら私は喉を鳴らし不味くなりすぎる前の精液を飲み込んだ。
ごくんっ、ごくんっ。
その音と様子に満足したのか、帽子屋が少し落ち着いた肉棒を引き抜く。
「……良い子、良い子」
帽子屋に撫でられて悪い気はしなかったが少しの間、動くのを止めていたチェシャが動き出して、その心地良さが吹っ飛んだ。私は性欲に溺れる雌猫だ。
「ゃあんっ♡ ぁんっ♡ あっ♡ あっ♡」
「アリスっ、アリスっ! にゃーのも出るにゃっ、うにゃっ!」
「んぁ……♡」
温かい感覚が、お尻の穴の中へ広がる。気持ちが良い。
「ぁにゃ~……♡」
チェシャが気持ち良さそうに声を漏らし彼によって後ろへ引き寄せられていた私は胸を帽子屋に向けており、乳房の中心が快楽に、むくむくと膨れていた。
「ん……ふぁ♡」
帽子屋が前から私の乳房を手の平に包むと柔く揉みながら中心部に口付けをする。
「は……んぅ♡」
帽子屋は、ちゅぽっと唇から私の乳首を引き抜くと舌を皮膚に付け下半身へと滑っていく。ヘソの穴を戯れに弄られて、くすぐったく身を捩るがチェシャが後ろに入ったまま私を捕まえているので上手く逃げれない。そのまま帽子屋は少し私のヘソで遊んだ後、太股を両手で押し上げて下半身へと舌を伸ばす。中々、与えられる事のなかった敏感なソコは期待で涎を、だらだらと溢し割れ目を広げられるだけで甘い痺れをもたらした。
「あ……♡」
「ああ……こんなに乱れた後だというのに桃色で美しい陰核だ……額縁に飾り白く染まるまで汚してしまいたい……」
ねろり。ねろり。ねろり。
「ふぁぁ……♡」
帽子屋の優しい舌使いに腰が浮き上がる。
「はぁ……しかし、この愛らしい反応もあってこそ……罪深い美しさだ……」
感慨深げに帽子屋は呟き唇で陰核を挟み込んだ。
ちゅ、ちゅう。
僅かな吸い付きだったが刺激は強く感じ気持ちいのに苦しい。
「アリス……立ってきたにゃー……」
それに後ろに入ったままの、チェシャの固いモノが、ぐりぐりと私の内側を刺激して涙が零れた。その涙をチェシャは丁寧に舐め取り優しく頬に口付けをしてくる。気持ちい。でも苦しい。
ぬり、にゅり、ぬぷり。
帽子屋が指を一本、私の中へと、ゆっくり埋め込んだ。気持ち良さに、ぐずぐずに溶けていたが内側にモノが入り込むと強い圧迫感を感じ生理的な涙が零れる。その度に、チェシャは涙を舐めてくれて心が、ふわふわする。
「っ……ぁぁあ~……! 指に吸い付く柔らかい肉が……っ」
帽子屋の肉棒が、ぐぐんっと上向いた。くちくちと指を動かして帽子屋は引き抜く。とろりとした液体が彼の手を濡らしており彼は幼い子供の様に私の目の前で、その指をしゃぶった。
ちゅぷ。ちゅぅ、ちゅうぅ。
「……」
乱れた紳士服の下の肉棒に視線を向けて彼に目を戻せば興奮で身を屈め俯いていた顔が上がり黒い髪の隙間から黒い瞳が揺らめき私を見つめる。興奮で上気した肌には汗が滲み美丈夫と赤黒い肉の歪さの中で、じっと私を見つめる姿を見て何故だか私は胸の高鳴りを感じた。
「……い、れて」
ぽそりと蚊の鳴くような声で呟けば帽子屋は嬉しそうに口端を上げ歯を見せて声を出さずに笑った。その後の彼の行動は性急で、あんなに丁寧に大事に大事に味わっていた場所へ迷いなく肉棒を入れ込んだのだ。私は急激な痛みと圧迫感に顎が上向き涙と涎が零れた。そんな液体をチェシャと帽子屋は舌で拾いながら、お互いに腰を動かす。
「ぁあっ♡ あっ♡ あっ♡ ふぁっ♡ ひぅ♡」
「ああ! ああっ! 私の子猫は、なんて妖艶なんだっ!」
喜々として叫ぶ帽子屋は何度か腰を動かして私の舌と己の舌を絡ませながら熱い液体を内側で吐き出した。一度、彼が出した頃には痛みは鈍くなり甘い快感が勝り前後の動きを感じる度に私の内側は快楽に染まっていく。
「んぅ……ぅぅ♡」
何度目か分からない。
朝日をカーテンの裏側から感じるのに彼らの勢いは止まらない。
「あーん」
チェシャに時折、水分補給として口移しで何かの甘い液体を与えられる。その度に舌を絡めては味わい。頭の思考回路が薄まる。
「アリス君、私も喉が渇いてきた。出しておくれ」
「……ぁ♡ んぅ……♡」
白濁で汚れている股の間に顔を入れて帽子屋が陰核下の小さな穴を舐め。私に促した。ほろほろとする意識の中で頑張ると内側から液体が滲み出し彼の舌の上へと零れ落ちる。
「……ふぁ♡ んぅぅ……♡」
ちょろ……ちょろろ……
出し終わると満足そうな彼が目を細め戯れに膨らみ朱くなった陰核を舐めて吸って私を刺激した。
「アリス気持ちいにゃ?」
「ぁう……♡」
言葉が上手く喋れない。
「チェシャも気持ちいにゃー♡」
肯定として受け取られ舌が、また絡む。魅力的な動きに翻弄され続けながら私は朝日が昇って行くのを、ぼんやりと感じたのだった。
END
ありがとうございました。