プレイヤーはコレクターとなって、
狐魂(こんこん)と呼ばれる不思議な狐を集めます。
そんな謎多きゲームの片隅で、
狐魂に対して、恐るべき陵辱が行われていたとしたら……
……こんな具合になるのでは? と。
公式設定なんて関係ねぇ! 振りきるぜ、リビドー!
という方は是非ご一緒にウェントゥスちゃんをペロペロしましょうか。
★この小説には陵辱表現が含まれます。18歳以上でも陵辱表現に嫌悪を覚える方は絶対に読まないでください
★この小説はコンコンコレクター(勝手版)の二次創作です。原作ゲームを未プレイの方には、重大なネタバレとなる可能性が高いですので、なるべく原作をプレイしてからご覧ください
☆★繰り返しますが、18歳未満は絶対に読まないでください。読んでしまった場合に、何が起こったとしても、作者は一切の補償を行うことはできません。その点を、よろしくお願いします★☆
「ここが……少しの間、キミの居場所となる【ショップ専用コンテナ】ですよ」
白い狐の言葉に、風狐ウェントゥスは小さく頷いた。
「それじゃあ、お客様が来るまで、ゆっくり休んでください。私は用事があるので、これで……」
風狐は一人、【コンテナ】と呼ばれる狐魂(こんこん)用の檻の中に残される。
檻と言っても、物質的なものではない。
空間的に、ロジックで閉鎖されているのだ。
自由であって、自由ではない。
開放的に見えて、実際は非常に閉鎖的である。
そういうものだ。
【ショップ】と呼ばれる、狐魂をコレクターに配布するための施設。
そこをウェントゥスが訪れたのは、今から数刻前のことだった。
白い狐は温厚そうな良い狐に見えた。ウェントゥスは【ショップ】という物がどんなものなのか知らなかったが、悪い場所ではなさそうだと感じていた。
風の噂によると、捕えた狐魂を強引に【交流】させて増やし、安値で売りさばく【闇市】というものがあるらしい。
そんな場所に捕えられるくらいなら、たとえ【☆3】になろうとも、安全な【ショップ】で名声あるコレクターの元へ行く方がいいに決まっている。ウェントゥスはそう考えたのだ。
(それにしても……一体、どんな人が私を買ってくれるのかしら)
不安が8割、期待が2割、といった感じだった。
前触れも無く【入口】が開いた。
「ひぅっ!」
すっかりとリラックスしていたウェントゥスは、広げていた足を素早く閉じ、胸元を隠しつつ【入口】の方を向く。
「お客様……ですか?」
一瞬、客なのかと思ったが、その風貌はコレクターというよりも、狐魂の方に近かった。背後には無数の尾がくねくねと蠢いている。
「…………………………」
「あ、あのぅ……何か御用、でしょうか?」
無言で近づいてくる相手に、ウェントゥスは動揺の表情を浮かべつつ、静かに後退する。
しかし、狭い【檻】の中だ。すぐに後退できなくなる。
「…………………………」
「あの、何かの間違いでは……コャッ!」
相手の尻尾が、ついにウェントゥスの腕に絡みつく。
ねちょっとした触感。それは尻尾というよりは、まるで長い舌だった。
ぼつぼつと凹凸のある表面を、うっすらと覆う粘液。
ウェントゥスは、全身に鳥肌が立つのを感じた。
「や、やめてください! 狐を呼びますよ!」
「…………………………」
ついに悲鳴をあげたウェントゥスだが、相手は追随を緩めない。
相手の尻尾は、次々にウェントゥスの身体中へまとわりつき、撫でまわしはじめる。
ウェントゥスの首も、両胸も、背中も、ふさふさだった尻尾までも例外ではなく、粘液でねちょねちょにされていく。
甘ったるい、ふしぎな香りが粘液から立ちのぼっていた。
嗅いでいるだけで、次第に力が抜けていくような、ふしぎなかおりがどんどんでてくる。
「ら…らめ……こんな……こゃ……ぁぁ……」
相手の舌が、いや尻尾が、むりやりウェントゥスの口の中に入ってくる。
「ん……じゅぷ……ふゃあっ……」
口いっぱいに広がる甘味に、すぐさま唾液があふれはじめた。
「んぅ……んっ! ……ぶっ……ごぶっ」
ウェントゥスの喉が、ぐびりぐびりと音を立てる。
引き抜かれた尻尾の先からは未だに、風色の粘液がドプドプと溢れ出ていた。そこからのびる糸は、ウェントゥスの口元まで長く伸びている。
「お楽しみいただけているようですね。247号さん」
しだいに、かんがえすらまとまらなくなっていく中で、ウェントゥスは、かろうじてその声をきいた。
【いりぐち】のほうをみやれば、そこでほほえんでいるのは、しろい……きつね……?
「あぁ……うぅ……あ……」
ことばがでないのは、喉元にしっぽがからんでいるから、ではなく、りょうあしの間に入りこんでくる、無数のしっぽがキモチワルイから、でもなく……。
「今回は、随分と早く壊れてしまいそうですね。まぁ、素体の鮮度は十分ですし、あと5000体くらいは余裕でクローン……もとい、【コヤーン】が作れることが分かっています。あなたは安心して堕ちてくださって構いませんよ。247号さん」
(にひゃく、よんじゅう、なな……? それ……わたしのこと……)
「ド……う……して……」
「いやぁ、最近は堕ちた狐魂にも需要があることが分かりましたので、色々強引な狐魂実験が出来るようになって楽しいですよ。許してくれますよね?」
しろいきつねはワラッている。ワラッテ……
「ア……アア……ッ」
ぶぴゅっ、というオトがウェントゥスのカハンシンからモレた。
「…………………………………」
ネンエキがマタのアイダからアフれて、ふわふわと、【コンテナ】のなかをただよう。
「たくさん出してもらえましたね。さぁ、エガオがタイセツですよ。うれしそうな、え・が・お」
……うれしそうな……エガオ……。これ、は……、うれ……しい……こ……と……。
「……へっ……。えへっ……へぇ……」
さらに数刻後。
「……こゃぁんっ……こゃーーーーーっ!」
プシャアアアーーーアーーー
「……こゃ……ぁ……」
透明なエーテルがウェントゥスの秘宝から溢れだす。
「ふーむ。転生後も、理性の喪失および従順性の向上は変わらない……、と」
だらしない表情で頬を緩ませているウェントゥスを眺めつつ、白い狐は貼りついたような笑顔でメモを取り続けていた。
「あと2、3回も実験すれば十分なデータが取れそうですね」
――とあるコレクター同士の会話
『こゃーん! 聞いたか? ショップ狐魂限定のスキルがあるらしいゃん』
『こゃーん! おいおい、そりゃ眉唾な話こゃ……騙されてんじゃないかゃ?』
『いや、実はこの前、そのスキル持ちの狐魂を見かけたから、間違いねぇゃん』
『ふーん?』
『うつろな目をしててさ、すげーコレクターに従順なんだぜ。最高だったゃん』
『ほんとかよ……ちなみに、なんて名前のスキルなのゃん?』
『たしか……〈凌辱SS〉……』
―完―
★はい、この程度ですが、許してくれるね? ああっ! うん狐を投げないで!
★散々警告してたのに全然エロくないと思ったそこのキミ! 次はキミが書く番だ! いいね?
それにしても、ショップでは誰でも名声と引き換えにアイテムを買うことができるわけですが、アイテムとして狐魂も置かれているというのは不思議なことですよね。無限に同じ狐魂を買うことさえ可能なあのシステム……実際のとこ、どんなカラクリになっていることやら……