状況は、アルキード復興作業を色々お仕事を頑張っている最中の一コマ。
ダイとチルノは同じ部屋。同じベッドで寝ているという設定。
多分、ラブラブ系。
「ふわああぁぁ……」
チルノは大きな
「ごめんねダイ、私もう寝るから……」
「う、うん。おやすみ姉ちゃん。おれももう寝るよ」
瞼が半分以上下がり、なんとも眠そうな顔でそう告げる姉の姿にダイは少しだけ寂しく感じながらも頷く。だが疲労と睡魔に支配された頭ではそんな弟の心など感じ取れるはずもなく、チルノはのそのそとベッドに潜り込む。そして、ダイもまたそれに倣った。
ここは復興中のアルキード王国。そこに作られたダイとチルノの家――より正確にはその寝室だ。
大魔王を討伐後、ダイたちはアルキード復興のために日々精力的に活動していた。とはいえ、本当に何も無い場所を作り直すのだ。各国の承認を受け、援助を受けているとはいえ、作業量は半端ではない。
まず拠点となる居住地を建て、食糧確保の為に農地を整備する。利に聡い商人などは交流を持ちたいと交渉を持ち掛けてくる一方で、アルキードに移住したいと訴える者もいる。それらを管理しながら、数年後に向けた拡張計画やら割り当てやら、さらには法整備なども進めていかなければならない。
現在アルキードにいる者の中ではそういった知識に一番明るいだろうということで、チルノとバランが主としてそれら書類仕事を進めている。ダイも手伝っているとはいえ、その量は微々たるもの。結果、二人が自由に交流できるだけの時間を捻出することは出来ぬまま二ヶ月近くが経っており、ダイはなんとも言えない寂しさを味わっていた。
「はぁ……」
ベッドに寝転びながら思わず溜息を一つ吐き出す。
二人で同じベッドに入り、並んで眠りにつく。手を伸ばせばすぐにでも愛しい人に触れられる。そんな夢のような状況だが、疲れているチルノを気遣ってしまいダイは幾度となくそのその気持ちを押し殺し続けていた。
今夜もまた同じことの繰り返し――そうなるはずだった。
「ねえ、姉ちゃん……まだ起きてる?」
だが今日に限っては少しばかり違っていたようだ。
無駄だと分かっていても、ダイは一縷の望みとばかりに声を掛けた。少しでも何か話をしたかった。だが、隣を見ればチルノが寝息を立てながら気持ちよさそうに寝ている。
「やっぱり寝ちゃってるよね……」
窓から差し込む満月の光に照らされる姉の顔を見ながら、ダイは悪戯心に駆られて何気なく手を伸ばすとチルノの頬を指で突く。
「うわぁ……」
思わず小さく声を漏らした。
指先から伝わってくる肌はとても柔らかく、それでいて弾力がある。スベスベと瑞々しいその感触に思わず二度、三度と力を込めて指をめり込ませれば、チルノの肌は込められた力の分だけ押し返してくる。
(頬でもこんなに柔らかいなんて……じゃあ……)
よからぬ事を考えながら、視線を頬よりもっと下へ移動させた。目線の先にあるのはチルノの胸元だ。寝間着と毛布で隠れているものの、それらを押しのけて小山のような確かな膨らみが見える。
(もしも胸なら……)
先ほど、頬で感じた柔らかさ。それよりももっと柔らかで素敵な感触を味わえるのではないか。そう考えた途端、目が離せなくなった。寝息と共に規則正しく上下する胸元を凝視しながら思わず生唾を飲み込み、ゆっくりと手を伸ばす。
(だ、駄目だって! こんなことしちゃ……!!)
自分の行いに自ら警鐘を鳴らす。だが頭で理解していても、感情はまた別物だ。
なによりも「こっそりと、いけないことをしている」という背徳感がスパイスとなってダイの中の興奮を加速させていく。まだ何もしていないのに呼吸が荒くなり、心臓がドキドキと早鐘を打ち鳴らす。股間は興奮の度合いを代弁するように大きくなっており、もはや痛いほどだ。
そしてダイはついにチルノの胸へと指先を押しつけた。
「うわ……うわ……っ!」
ほんの指一本、それも寝間着と毛布という複数の異物を間に挟んでいるというのに、伝わってくる感触は頬の時に感じたそれを遥かに上回っていた。指先がむにりと沈んでいるのに、強く強く押し返すその弾力に、声が我慢出来ない。
「い、いいよね……もうちょっとだけなら、いいよね……?」
この素晴らしい感触をもっと堪能したい。既にダイの頭の中はそんな考えで埋め尽くされていた。邪魔だとばかりに毛布を剥ぎ取ると、寝間着の裾から手を差し込む。
無論、悪いことだと承知しているものの「寂しくさせたチルノが悪いのだから」という言い訳を心の中で繰り返し唱えることで自分の行いを正当化させ、その手を止めることはなかった。
やがてダイの五指がチルノの胸に掛かり、その胸を直接揉んでいく。
「すごい……これ、すごい……」
寝汗をかいたらしく、チルノの肌はほんの少しだけしっとりとしていた。そのおかげで掌に吸い付いてくる。指に力を入れれば、それだけで確かな弾力で押し返してくる。胸は手に少し収まりきらない程度の大きさをしており、指を動かす度にその隙間からこぼれ落ちそうだ。
「こんなの……すごいよぉ……」
むにゅむにゅとした感触に酔いしれ、同じ単語を繰り返しながら夢中になっておっぱいを揉み続ける。
「……っ……ぅっ……」
ダイの動きに合わせるようにして、チルノの口から寝息とは明らかに異なる、熱を帯びた吐息が小さく漏れ出し始めた。頬がゆっくりと赤く染まり、眠っているはずの肉体が知らず知らずに性的興奮を帯びていくが、夢中になっているダイはそれに気付かない。
いつの間にか手の動きは大胆になり、円を描くように胸を揉んでいく。手の平が擦れることで刺激を受けて、乳首がゆっくりと大きくなっていった。
「……? なに、これ?」
突然手の中に生まれたコリコリと硬い感触にダイは一旦手を止めた。そしてその正体を探るべく、両の乳首を指先でつまんだ。
「ん……っ……!」
「っ!!」
その瞬間、チルノは切なそうに喘ぎ声を上げながら身体をビクンッと大きく震わせた。と同時にダイは一瞬にして手を引き抜くとチルノから離れて距離を取ると寝たふりをする。その様子はまさに悪戯現場を見られて逃げようとする悪ガキそのものだった。
「……あれ?」
しばらく様子を窺っていたダイであったが、チルノはそれ以上の反応を見せなかった。拍子抜けするほど無反応であり、驚いて損したと思いながらダイは中断させられた行動を再開しようとして、そして気付いた。
快感に歪み赤く染まった姉の表情に我慢できないほどのエロさだった。少し荒い呼吸を繰り返すその口が物欲しげに見えて、ダイはチルノ目掛けて顔を近づけていく。狙うは唇、甘い蜜に誘われる獲物のように吸い寄せられる。
「姉ちゃん……」
もう少しで唇と唇が触れ合う、その時だ。
「あの……さすがに起きてるから……」
「!!!!!!」
遠慮がちなチルノの声に、ダイは再び飛び跳ねながら距離を取る。だが前回と決定的に違うのは、その現場を実際に抑えられたことだった。全身からドッと嫌な汗を吹き出しながら、ダイはベッドの上でチルノへ向けて土下座する。
一方チルノは身を起こすと、同じくベッドの上に座り込んでダイと向かい合う。
「……ごめんなさい……」
「うん、その……なんだかゴメンね……お楽しみを邪魔しちゃったみたいで……」
殊勝な態度にどうしたものかと逡巡しながら、とりあえずチルノはそう返す。このまま無かったことにしてしまおうかという考えが一瞬過るが、流石にそれは思いとどまり理由を尋ねることにする。
「それで、その、こういうのって毎回やってたの……? 私が寝ている度に……?」
「ち、違うよ! 今日が初めてだってば!!」
頭は下げたまま。だが初犯だからどうか寛大な処置を、と訴える。
「それじゃあ、どうしてこんなことしたの?」
「それは……その……ずっと姉ちゃんと離ればなれだったから……寂しくって……」
恐怖で声を微かに震わせながら、ダイは言葉を紡いだ。
「……そっか」
身に覚えがあるのだろう。
弟のその言葉に、姉は短くそう答えた。
「でもさ、大事なお仕事をしてるってわかってるよね?」
「うん、分かってる。だから今までずっと我慢してたんだ……でも、今日はどうしてか我慢できなくって……本当にごめんなさい……」
寂しくさせたチルノが悪いという自己弁護の理屈はどこへやら、ダイは必死で頭を下げながら謝罪の言葉を繰り返す。
「そっか……」
得心がいったようにチルノは呟いた。
「ダイ、頭を上げて」
「でも」
「いいから、もう怒ってないから」
優しいその口調から怒気は感じられず、けれどもダイは恐る恐る顔を上げる。
「うん、よし。それじゃ今度は私が良いって言うまで後ろを向いて目を瞑って」
「え、なんで……?」
「いいから!」
何故か顔を若干赤く染めながら後ろを向くように指示する姉の意図が読めず、困惑するダイであったが、そうしているとチルノは少しだけ怒ったように強い口調で告げてきた。その剣幕にダイは正座を崩すことなく慌てて後ろを向くと、言われるがまま目を閉じる。
すると、後ろの方から衣擦れの音が聞こえてきた。何か着替えをしているような、そんな音。それと一度だけ、チルノが「うわぁ……」と照れたような、か細い声が聞こえた。
「お待たせ、もう良いわよ」
「わっ!?」
やがて用事を済ませたチルノは、ダイの後ろから
突然背中から感じた姉の体温と柔らかな感触と、耳元で聞こえる声。そして少し横を向いただけでキスできるほど近くにチルノの顔があった。先ほどまで寝ていたため、いつもは束ねている髪を今は解いている。そのおかげか、広がった髪からはほんのりと香りが漂ってくる。
それらの事実に、冷めていたはずのダイは心が少しだけ熱を持つ。
「ね、姉ちゃん?」
先ほどまで揉んでいた胸の感触を背中で感じながら、ダイはドキドキしながらもそう尋ねた。するとチルノは口を耳元まで寄せると、囁くような声で答える。
「ダイ……寂しくさせちゃってゴメンね……」
「……え……え……!?」
姉の吐息が耳をくすぐり、心臓が一気に跳ね上がった。
「ダイは良い子だね……でもね、寂しかったら、言ってくれて良かったんだよ? ダイと一緒に過ごす時間くらいはいつでも取れるから……」
ドキドキと五月蠅いほど鳴り響く鼓動に邪魔されて、言っている内容がまるで頭に入らない。指一本も動かせないほど硬直する中、ただダイは自分が誘惑されているのだと、感覚で理解する。
「逃がしちゃった分……今からでも、今日だけで取り返しちゃおっか?」
今からでも、という言葉。そして今日だけで、という言葉にくらりと来た。およそ二ヶ月分を一晩で取り戻すとなれば、はたしてそれはどんな内容になるのか。期待しながら横目でチルノを見る。
「ねえ、さっきの続き……しようか?」
「さ、さっきのって……!?」
「キス、しよ……♥」
そう囁くとチルノは耳元から顔を離し、ダイの唇を待つように瞳を閉じた。
「あ、あ……」
すぐ目の前で自分を求めて色香を放つ女がいる。その事実を本能で感じ取り、ダイはチルノの唇に向けてむしゃぶりつくように自らの唇を押しつけた。
「んぅ……♥」
唇同士を触れあう、互いの情愛を確かめる為の口付け。辿々しく乱暴なダイの欲望を受けとめながら、チルノは小さく喘ぎ声を上げる。そしてダイは柔らかな感触を堪能しながら、それでも足りないとばかりに舌を伸ばしてチルノの唇を舐める。
「むぅ!」
突然の舌の感覚に驚きながらも、チルノはそれに応じて自らも舌を伸ばすとダイのそれと絡ませる。ニュルニュルとした舌同士が絡み合い、お互いの唾液を舐め取っていく。なんとなく甘い味を舌先に感じながら、二人は夢中になって淫らなキスを続けていた。
「はぁ……はぁ……」
やがてどちらともなく唇を離す。
二人の口の間には涎の橋が掛かっていたが、すぐに途切れる。唇を離した途端、ダイは荒く呼吸を繰り返していた。甘く夢のような時間に夢中になりすぎて、息をすることすら忘れていたようだ。初めての快感に酔いしれているからだろうか、頭がぼーっとしている。
「ダイ♥」
チルノもまた、快楽に毒されたようにとろけた表情を浮かべながら愛しい者の名を呼ぶ。後ろから抱き締める力を少し緩めると、片手をダイのズボンの中へと突っ込んだ。
「わわわっ!! な、なに!?」
「動いちゃだーめっ♥」
突然侵入してきた手に当然驚くが、チルノは小悪魔のように可愛らしい口調で告げる。
「ね、姉ちゃん!?」
「ダイは寝てる私に好き放題しようとしたんでしょ? じゃあ、私も少しくらい好き放題してもいいよね?」
「う……」
そう言われると、ダイはぐうの音も出なかった。観念したように動きを止める。
「うん、良い子良い子」
聞き分けの良い弟の様子に笑顔を浮かべながら、一度止めていた手の動きを再開した。するするとパンツの中にまで手を突っ込むと、ペニスをそっと掴む。
「ひゃあっ!」
「ほら、わかる? 今、私の手がダイのおちんちんを握ってるんだよ?」
自分のペニスを他人の手で触れられる。そんな初めての体験に声が我慢出来なかった。まるで女の子のような可愛らしい声を上げる弟へ向けて、チルノは自分が今何をしているのかを告げる。
「すっごく硬くなってて、おっきくなってて……鉄の棒みたい熱い……♥」
「あ……う……っ……!」
亀頭を優しく二度、三度と撫で回す。すべすべと柔らかな手の平の感触が股間から伝わり、ダイは何度も声を漏らしながら身悶えしていた。
加えてチルノが口にする状況説明が興奮を促す。彼女が今何をしているのか。自分のペニスが今どうなっているのかを改めて言葉で伝えられ、目に見えない妄想が加速していた。
だがチルノの攻めの手はこの程度では終わらない。
「動かすね?」
「う、動か……? あ、あああぁぁ!!」
今度は肉竿の根元辺りを握ると、上下にゆっくりと擦り始めた。撫でられるのとはまるで違う、強制的に快感を叩き込むような刺激にダイはとうとう悲鳴のような声を上げてしまう。しかしそれでもチルノが手を止めることはない。
「やめっ! 姉ちゃん、いったん、とめ……っ!!」
ごしごしと手で扱き上げられる快感に腰が砕けていた。最初は相手を気遣うようにゆっくりとしていた手の動きが、少しずつ早くなっていく。じわじわと大きくなっていく快感に身体を硬くしながら耐える。
「放し、てっ! でちゃうから! なん、来ちゃう……からっ!!」
「いいよ。我慢なんかしないで、そのまま気持ちよくなっちゃお♥」
射精の前兆――尤もダイはそれが射精だと理解しておらず、おしっこか何かとしか思っていないようだが――を感じて、手を放すように懇願するが、チルノは聞く耳を持たない。
逆に手の動きを更に加速させ、おまけとばかりにダイの耳を舌で舐める。その刺激に、ダイの肉棒が大きく跳ね上がった。
「うああああぁぁっ!!」
絶頂の刺激に声を上げながら、ビクビクと身体を震わせる。その動きに合わせてペニスが脈動し、精液を吐き出していく。気持ちよいとしか言い表せないほどの快感と、心地よい疲労感に包まれながら、ダイは射精を終えた。
「はぁ……はぁ……」
呼吸を整えながら快感の余韻に浸りながら、夢見心地で先ほどの出来事を反芻していた。
こんな凄い体験なんてない。ぼーっとした頭でそう思っていたが、それは早々に裏切られる。
「ふふ、お疲れ様。気持ちよくなれた?」
ダイの動きが止まった頃を見計らってチルノは手を引き抜き、そして感心と少しの驚きを混ぜた声を上げた。
「うわぁ……いっぱい出したのね♥」
引き抜かれたチルノの手。そこにダイが射精した大量の精液がべっとりと付着していたからだ。手の平を中心に指の隙間にまで余すところなく白濁した精液に塗れている。というのも、射精のタイミングに合わせて亀頭に手を被せて受け止めたからだ。
ダイの絶頂に合わせて何度か生暖かい精液が手の平に放たれる感触を感じながら量を推測していたチルノであったが、まさかこれほどとは思ってもいなかった。へばりついた濃厚な精液はゼリーのようにぷるぷるとしており、少し指を動かした程度では動かない。むしろ下手に動かしたことで攪拌されたのか、雄の生臭さがつんと鼻を突く。
「ねぇ、ダイ。見てて?」
そう言うとチルノは精液まみれの手を掲げる。自分が吐き出した液体で汚れた手を見説蹴られているようで、ダイは恥ずかしさと一体何をするのかという疑問を同時に浮かべながら次を待つ。
「……んっ♥」
「え……ええ……っ!?」
注視される視線を感じながら、チルノはその手に迷う事無く舌を這わせた。こびりついた精液を舌先でこそぎ落としていく。見せつけるようにゆっくりと行われるその動作に、ダイは目を離せなかった。
子猫がミルクを飲むような光景、と言えば聞こえは良いかもしれないが、実際に行っているのはそんな可愛らしいものではない。精臭を漂わせる液体を口に含み、舌先で弄んでいるのだ。そんなものを見せつけられれば驚かないわけがなかった。
小さく声を上げながら舐め取っていくその姿は、チルノに年齢以上の妖艶な雰囲気を漂わせ、ダイを惑わす。ときおり舐め取り零した精液がチルノの頬を汚す。褐色の肌に精液の濁った白さが合わさって、なんとも言えないコントラストを生み出していた。
「うわぁ……っ……」
呆けたように口を開けるダイが見守る中、チルノは手に付いた精液を一通り舐め取り終えた。かと思えばチルノはもう片方の手でダイの手を取る。
「え、な、何?」
無言で手を取られて困惑するダイを置いたまま、チルノは掴んだ手を自分の喉元へと当てた。何かと思っていると――
「…………んっ……」
――と声を上げながら嚥下した。
ごくりと喉が動き、続いて彼女は口を開けて舌を出して見せる。
「えへへ……飲んじゃった……♥」
「ああ……っ……」
手の平から伝わる、チルノの喉が動いた感触。ダメ押しのように見せつけられた口の中。それら全てが、ダイの精液を飲み込んだという証明だ。
自分が出したものを他人が飲んだという事実。そして迷うことなくダイの精液を受け入れたと証明するチルノの姿に興奮が収まらない。
一度射精して落ち着きを見せたはずのダイの一物は、再び天を突くほどに勃起していた。
「ねえダイ……ダイばっかり気持ちよくなるなんて、ずるい……♥」
ズボン越しに大きくなったペニスをチラリと確認すると、再び耳元で囁く。
「だから、今度はダイの番だよ?」
そう言うとチルノはベッドに身を投げ出した。ダイを誘うように寝転がると、寝間着を少しはだけさせた。
お腹をちらりと見せる程度に上着の裾を上げる。もう少し上げれば下乳が見え隠れするのではないかと思わせる程度の位置。かと思えばズボンも少しだけ下ろして、パンツがギリギリ見えるか見えないか程度の位置で止める。
「ダイの手で……脱がせて欲しいなぁ……♥」
おへその周囲に注がれる食い入るような視線を肌で感じながら、チルノはダイが動きやすくするべく、少しの不満と挑発の意図を込めながら言う。
「姉ちゃん!!」
はてさて、その効果は絶大だった。
ダイは理性を失ったようにチルノへ飛びつくと、上下の寝間着を強引に剥ぎ取るように乱暴に脱がせ、そしてふと気付いて手を止める。
「あれ、これって……」
下着姿となったチルノであったが、身に付けているのは"エッチな下着"だった。
普段彼女が身に付ける簡素な白の下着とは違い、黒を基調としたなんともセクシーなデザインだ。同じく黒のレースで彩られ、更にはメッシュ加工されているらしくスケスケになっている。
ブラは胸を収めているものの今にもこぼれ落ちそうであり、ショーツも布面積が少なすぎて少し動かせばお尻が見えてしまいそうだ。
褐色肌と黒下着という同系色は目立たなそうに思えたが実際はその逆、むしろ互いの色の境をはっきりとさせ、それを身に付ける少女を一足飛びで女性へと押し上げていた。
だが何よりも目を惹くのはチルノの表情だ。
男を誘うためだけの用途の下着を身に纏いながらも、その顔は羞恥で真っ赤に染まっている。誰の目にも分かるほど紅潮しながら、チルノは不安そうに尋ねてきた。
「ちょっと前にレオナがプレゼントしてくれて……ど、どうかな……? 興奮、する……?」
「うん……すっごく……」
ごくりと、今日何度目になるか分からない生唾を飲み込みながらダイは答えた。
「でも、こんなの何時の間に着替えたの……?」
「さっき、ダイに後ろ向いててって言ったでしょう? あの時に……せ、せっかくだから使おうと思って……それに、ダイをがっかりさせたら悪いし……」
あの短い時間で着替えたというのも驚かされたが、それよりも嬉しいのはチルノがダイのことを思ってくれていたことだ。
雰囲気を高めるべく下着を着替えておきながら、それを直前まで隠し通すというサプライズ。手慣れているとすら思っていた姉が、実は弟を悦ばせようと必死で不安と戦っていたのだという事実が。
そしてなによりも、そんな愛しい姉を今から好き放題できるのだという事がたまらなく嬉しい。
「姉ちゃん!!!!」
自信なさそうに告げたチルノを安心させるように強く抱き締めながら、ダイは再び彼女の唇を奪う。
「ん……っ……」
二回目ということもあり、もはや遠慮などない。
唇に吸い付き、チルノの口内を舌で舐め回していく。チルノも負けじとダイの舌を迎え入れ、絡め合わせた。
だが、火の付いたダイの欲望はその程度では止まらない。
激しいキスを繰り広げながら、まだ足りないとばかりにダイはチルノの胸に手を伸ばし揉む。毛布越しに触れたときが子供騙しのように柔らかく、なにより拙い愛撫に合わせてスライムのようにむにゅむにゅと形を変えていくのがはっきりと目で見える。
しっとりとした肌の感触に加えてエッチな下着のすべすべとなめらかな手触りに、ダイの興味がキスからおっぱいへと移っていた。
「……ぷはっ! こっちも、いいよね?」
吸い付いていた唇を離すと、了承も得ぬまま今度はチルノの胸元へと顔を埋める。呼吸に合わせて上下するおっぱいは、この二ヶ月で成長したのだろう。ダイの記憶にあるそれよりも一回りくらい大きく見える。
「ちゅ……じゅるる……」
強引にブラジャーをずらすと、剥き出しとなったおっぱいに吸い付いた。乳首を口に含むと、キスのときと同じ要領で舌を這わせ、ねっとりと味わうようにしゃぶっていく。
「や……っ! あ、ああ……ひゃああぁぁんんっ!!」
堪えきれないように甘い声がチルノの口から漏れた。
そのなんとも言えない甘ったるい声がダイに相手を気持ちよくさせているのだと伝え、同時にもっとこの声を聞きたいと加虐心を刺激させる。
口の中でぷっくりと大きく膨らんだ乳首を舌で押し潰すように舐めながら、空いたもう片方の乳房を手で揉み始めた。
「あ……っ! や……っ! ……んにゅ……うぅ!!」
両胸から与えられる快感にチルノの口からひっきりなしに嬌声が溢れ出る。それでもなんとか堪えようとするそれがダイからすれば堪らなく愛しい。
両胸の乳首は完全に勃起しており、片方は舌でねぶられ、もう片方は指先で摘ままれ擦られる。そのたびにチルノは身体をびくびくと震わせ、漏れ出す声が大きくなる。
「だ……ダイぃ……♥」
やがて堪えきれなくなったようにチルノが息も絶え絶えに名を呼んだ。その声にダイは手を止め、チルノの顔を見つめる。
「お願い……♥ 胸もいいけど、こっちも触って……♥」
潤んだ瞳と上気した顔を見せながらチルノはダイの手を掴むと、自らの股間に導いた。パンツ越しに秘部へとダイの手を触れさせる。
「うわ、なんかねとねとしてる……?」
「うん……これ、女の子が気持ちよくなると出てくるの……♥ ダイが上手だったから、私も気持ちよくなったんだよ♥」
黒色の下着はじっとりと漏れた愛液で大きな染みを作っており、ダイの指を濡らす。初めて触れた粘り気を持つ淫液に戸惑うダイに向けて、チルノは顔を真っ赤にしながら「自分がどれだけ感じたのか」を伝える。
「へぇ……」
その説明に感心しながら、ダイは指先に付いた液体をぺろりと舐めた。
「変な味」
「ちょっ!」
「姉ちゃんもおれのを舐めたでしょ? これでおあいこだよ」
「それは、そうだけど……」
先ほどダイの精液を口にした身としてはそれ以上文句は言えなかった。ただ、より真っ赤になった顔を見られないように思わず手で隠してしまう。
「それよりもこっち、触るよ?」
「うん……」
パンツの縁に手を掛けられた時点でチルノは腰を少し浮かせて、脱がせやすいようにアシストする。そのおかげですっと脱がせることが出来た。ずり下ろすと股間とクロッチの部分に愛液が糸を引き、閉じ込められていた牝匂がむわっと広がる。
年齢に反してと言うべきか、チルノの秘部には毛が生えていなかった。幼子のようにつるつるの股間は彼女の内側から溢れる愛液に濡れててらてらと光っており、普段はぴったりと閉じている割れ目は興奮からか僅かに開いている。
綺麗なピンク色をした陰唇が秘裂の隙間から顔を覗かせており、彼女の褐色の肌との対比で艶めかしさがより目立つ。膣穴からは愛液がとろとろと溢れ出ており、ご馳走を前に涎を垂らしながら賢明に我慢しているかのようだ。
今からここに触れられるのだと思うと、緊張と興奮でおかしくなりそうだった。
「こう、かな?」
戸惑いながらダイは割れ目へと指を当て、何度か上下に擦る。
「あんっ! やっ! そん……っ! ふぁぁ……!」
少し力を込めてなぞればチルノの女性器から牝汁が溢れ、ダイの指先をさらに湿らせていった。同時に快感でびくびくと身体が震え、それに合わせておっぱいやお尻がぷるんと揺れて視覚的な快楽を提供する。
それが楽しくて嬉しくて、ダイは指先に更に力を込めた。
「ひゃあああああぁぁぁっっ!!」
途端、指先がつぷりと音を立てながら潜り込んだ。チルノが絶叫を上げ、身体を大きく反らせたかと思えば動きを止めた。
だがダイには姉を気にする余裕などなく、潜り込んだ指先の感覚に夢中だった。暖かい肉にみっちりと包まれ、締め上げられるような感触。愛液のぬるぬるとした感触が加わり、もっと味わいたいと思ってしまう。
「そ、そこはね……膣って言って、その、そっちも良いんだけど……ひんっ!! 待って、待って!!」
チルノの言葉にダイは一旦指を抜く。すると彼女はのろのろと力無く身体を起こし、続いて大陰唇を自らの指でしっかりと割り開いた。
大きく開かれた女性器にダイの視線は釘付けだ。割り開かれたそこは可愛らしい小陰唇に加えて、先ほどまで指を突っ込んでいた膣口まで丸見えなのだから。
「ねぇ……ここ、わかる……?」
「こ、ここ?」
そしてチルノは割り開かれた秘部の一点を指し示す。そこは膣口から少しだけ上の、皮に包まれたような場所だ。よく見ればそこから何かが顔を出しているのも確認できた。チルノの言葉に導かれ、ダイは恐る恐るそこへ指を当てる。
「んっ!! うん、そう……そこはク、クリトリスって言って、一番感じ……ふあああぁぁぁっ!!」
大きな嬌声が上がり、全てを言い切る事が出来なかった。
押し当てられた指はそのままクリトリスを押し潰し、腹の部分で軽くこねる。乳首を弄るのと同じように責めるダイの手で、チルノは一気に上り詰めさせられた。
「だめっ!! そこ、すごく感じちゃうからあぁぁっっ!! だめっ! だめぇぇっ!!」
切羽詰まった声を上げるチルノの声からは、余裕など一切感じられなかった。激しく身体を震わせながら快感が絶頂直前まで高まったところで、けれどダイは急に手を止める。
「ふぁ……なんでぇ……♥」
あと一歩でイケたというのに、その直前でお預けを喰らう。これがもし狙ってやっているのならば、相当な女泣かせだろう。
だがダイは少ししゅんとした表情を見せながら答えた。
「だ、だってダメって……」
なるほど、額面通りに受け取りすぎたようだ。
けれどもそれを怒ることはチルノにはできなかった。熱く火照り、快楽を求めてせっつく肉体に支配され切ない顔を浮かべる。
「こういう時の"ダメ"は、"もっとして♥"って意味だから……ね?」
「うん!」
そう言いながら少し腰を上げ、ここに触れて欲しいとアピールする。とはいえそんなことをしなくともチルノのクリトリスは刺激を受け続けたおかげで無言の自己主張していた。
可愛らしいおねだりをする姉の陰核目掛け、ダイは責めを再開する。
「あ……っ! あああぁっ! だめ、だめ!! くるっ!! きちゃう!! あ、ああ、ああああああぁぁぁっっ!!」
激しさを増した指責めに、元々限界間近だったチルノの肉体はあっと言う間に達した。一際大きな声で喘ぎながらびくびくと大きく痙攣し、やがてくたぁっと動きを止める。
「イ……イッ、ちゃっ、たぁ……♥」
息も絶え絶えになり、額には球のような汗が幾つも浮かんでいた。汗で濡れた前髪を張り付かせ、とろけた表情を見せながら呟く。
「へへ、気持ちよかった?」
「うん……とってもぉ……♥ でも、これで、おあいこだから……次はぁ……♥」
ダイの得意気な声に小さく頷くと、チルノは寝そべったまま膝を曲げ、両脚を大きく開いた。いわゆるM字開脚のポーズだ。だがそれどころか彼女は膝裏を手で抱えると、力を込めて見せつけるようにぐっと開く。
「待たせてごめんね♥ 辛かったよね♥ すぐに気持ちよくしてあげるから……♥」
ダイからすれば、チルノの大事な部分どころか、お尻の穴まで丸見えだ。膣穴はひくひくと物欲しげに蠢いている。先ほどそこに指を入れた時の姉の口ぶりから、そちらの出番なのだという事をなんとなく察していた。
「さっき、ゆび、入れたから……なんとなく、わかるでしょ? そこに、ダイの、お、おちんちんを……」
「うん……ここだよね?」
チルノを責めている間中も萎えることなく勃起していたダイのペニスが、ここに来てさらに大きく膨らんでいた。恥知らずなくらいに大きくなっており、自身の下腹を亀頭が叩くほどの屹立っぷりだ。
そんな己でも制御が聞かなくなったペニスを手で掴み、亀頭を膣穴へと押し当てる。
「うん、そこ……」
くちゅりと音が響き、待ち望んでいた物の到来を歓迎するように膣穴が亀頭に吸い付いた。それだけでも二人には刺激が走り、快感に一瞬身体を震わせる。
「そこにゆっくりと――ああああぁぁっっ!!」
「う……くぅ……っ……」
ゆっくりと、というチルノの言葉をダイは守れなかった。
腰に力を入れ、穴の中にペニスを押しつけただけで我慢が出来なくなった。すこし亀頭が擦れただけで、さきほど手コキされていた時と同じくらいの快感に襲われ、この快楽をもっと味わいという欲望に負けて一気に押し込んでいた。
幸いにもしっとりと濡れた膣は初めてであってもペニスをスムーズに飲み込んでいた。姉を腰で押し潰すように力が込められ、互いの肌の温もりが感じ取れるくらいに二人は密着する。
「すご……い……これが、おちんちん……ダイの、おっきぃのが……私の中で……」
初めて男根を受け入れた衝撃にチルノは驚いていた。
自分の中を貫かれる未知の感覚に身を委ね、その存在感と快楽に自分が女にさせられたことをはっきりと自覚させられる。処女喪失には痛みを伴うと知識では知っていたが、痛みなど一瞬あったかなと思う程度だ。
ただペニスに貫かれているだけで快感が押し寄せて来て、背中が自然と仰け反る。そして、もっと欲しいと思ってしまう。
「あ……あう……姉ちゃん、これ、すごすぎ……」
ダイは必死で我慢していた。
一度、指で体験した感覚を敏感なペニスで再度体験するのだ。その快楽は今までの比ではない。膣内はペニスは包み込み、ぎゅっと締め上げてくる。肉襞が絡みつき、奥へと誘おうと蠢き、少し気を抜いただけでも射精してしまいそうだ。
このまま射精してしまえば、とても気持ちよいということは分かっている。だが同時に、すぐに終わらせては勿体ないと思い必死で堪える。
「まだ、がまん、できる……?」
「う、うん……なん、とか……」
チルノの言葉をダイは歯を食いしばりながら頷く。
「じゃあ、私が、さっき、手でした、ときみたいに、おちんちんを出し入れ――やああぁぁぁっっ!!」
姉に手で射精させられたときの感触と快感、それを思い出しながらダイは腰を動かした。
「らめぇ! さっきから、それ、ずるい♥ それ、らめなのぉ! 不意打ちするの、ずるすぎるからぁ……!!」
「うああ……っ!! こんなの、我慢できない……っ!!」
再び不意打ちで快感を与えられ、チルノはいやいやと首を振りながら喘ぐ。ぎこちなく出し入れされるペニスが肉壁を擦り上げる度に彼女は小さな絶頂に達していた。
そしてダイは股間から伝わる快楽に酔いしれていた。射精せぬようにゆっくりと抽挿するだけで襞が絡みつき、ぞわぞわとした快感が伝わってくる。
腰を少し動かすだけでチルノの胸がぷるぷると揺れ、彼女の尻を自分の腰が打つ音が響いてきた。
「姉ちゃん! 姉ちゃん!」
目を瞑り、快感を最大限に感じながら腰を動かす。
「ん……っ、だめ……今は、いや! お姉ちゃんじゃなくて、チルノって……名前で、呼んで……!!」
「ねえちゃ――チルノ……チルノ! チルノ!!」
「ダイ! ダイ!!」
二人は互いの名を呼び合い、愛を確かめ合うように身体を密着させた。
腰を振る動きが激しいものになり、限界が近いことを告げる。
「あっ! ダイっ!! も、だめえぇぇっ!!」
「くあああああっ!! チルノっ!! おれも!!」
快感で視界が白く霞む中、最後の一突きとばかりにダイは大きく腰を打ち付けた。奥の奥まで届くようにぐっと腰を突き出し、溜まりに溜まっていた欲望を一気に吐き出した。
「う、うああああぁぁっっ!!」
「ああああぁぁっっ!! でてる……っ! 奥、奥で、出てるのぉ……!!」
頭がおかしくなりそうな快感に襲われながら、膣奥へ向けてどくどくと勢いよく射精する。びくびくとペニスが跳ね上がり、それに合わせてチルノの襞が蠕動する。ダイは姉の中を自分の色に染め上げていく快感に身を委ねる。
射精が止まったのはそれから二十秒ほどだろうか。
ダイは繋がったペニスを引き抜くことも忘れ、チルノの上へと倒れ込む。
「す……ごかった……きもちいい……」
「はぁ……はぁ……ダイ、お疲れ様……私も、すごくよかった……」
ぐったりとけだるさに負けそうになりながら、チルノはダイの口にキスをした。
――数分後。二人はベッドの中で裸で抱き合っていた。今までのように肩を並べて眠るのではなく、素肌を直接密着させて腕を絡ませ合う。伝わり合う体温がなんとも心地よい。
まさかこんなことになるなど思ってもいなかったダイは、夢でも見ているのではないかと思わず自分の頬を抓る。
「何してるの?」
「ううん、なんでもない」
隣から聞こえてきたチルノの声が、これが現実なのだと教えてくれる。それだけでダイには充分だ。
「……あ、そうだった。忘れるところだった」
ふと、思いついたようにチルノは身を起こすと、ベッドサイドへ手を伸ばす。何をしているのかとダイが覗き込むと、やがて彼女は手に何やら布を持ちダイへと差し出した。
「あの、これ……」
「これ?」
ワケも分からず受け取るダイ。手にすると何やらほんのりと暖かく、広げてみるとそれは何やら見覚えのある下着だった。
「こ、これって!?」
「わ、私の……し、下着……」
羞恥で顔を真っ赤にしながらチルノは続ける。
「いつでも相手が出来るって言ったけれど、どうしても無理な場合もあるから……だから、その……そ、それを私だと思って! さっきまで着てたやつだから……その……」
それはエッチな下着に着替えた際にそれまで身に付けていたものだ。エッチな下着の方を渡しても良かったのだが、身に付けていた期間はこちらの方が長い。匂いなども付いているだろうと思い、そちらを選んでいた。
とはいえ恥ずかしいものは恥ずかしい。
チルノは毛布を頭から被り、目から上だけを出した状態でダイの言葉を待つ。
「あ、ありがと……」
受け取ったものの、喜んで良いのかわからず曖昧な返事を返す。だが、どうやら心とは裏腹に身体は正直だったようだ。
「……あれ? なんだか硬いのが当たってるみたいだけど?」
先ほどあれだけ射精したというのに、ダイの股間は再び硬度を取り戻していた。
毛布の中に潜り身体を密着させているおかげでチルノにはよく分かった。まだ物足りないと訴えるように彼女の身体に押しつけられる小さなダイの存在が。
「……ねえ、姉ちゃん」
「なに?」
「……もう一回、いいよね?」
ダイの言葉にチルノは無言で頷いた。
翌日、二人は揃って寝坊して仕事に大遅刻する羽目になり、仲間たちからは散々からかわれるのだが――それはまた別のお話。
仕方ないですよね、彼もお年頃だから。
翌日からダイの一人称が「おれ」から「オレ」で固定になってそう。
(回数を重ねる事に「あれもこれも」と求めてくるはず)
ダイにこういうことをしたいという妄想。
……なんで私はダイの姉じゃないのでしょう……? 性癖を拗らせたい……
ワキとかヒザとか足とか教え込んで――(略)
次はいつぞや言っていた「ザボエラで鬼畜調教なネタ」を書きます。
その2話目でこの話も終わり。
それでもうホントにネタを消化し終えたので、もうダイ大は書かない予定。