※この作品はR-18です。

隣のほうから来ました【R18版】   作:にせラビア

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※時系列は「三夜目くらい」の続き。
 ぽんこつお姉ちゃんが空回るだけのお話。

 純愛というよりも、イチャラブラブ系。エロがメイン。
 (手コキ・フェラ・おっぱい・クンニ・素股・SEX・アナル責め・3Pとレズっぽい描写(疑似))

 今回は、上記注意に加えて「細かいことは気にしない!」という心をお持ちください。



七夜目くらい(ダイ・チルノ(・チルノ) 純愛系)

 とある日の朝。

 

「ズルい!」

「な……なにが……?」

 

 鼻先が触れあいそうなくらい顔を近づけながらチルノは言う。

 とはいえ前後の文脈無く突然"ズルい"と言われても、言われた方は何のことやらさっぱりだ。視界いっぱいに広がる姉の顔とほんのり感じる女性の匂いにどきどきしながらダイはそう返す。

 

「……夜のことよ」

「夜の? えっと、それって……?」

「いっつもダイが主導権を持って行っちゃうんだもの!! ズルい!!」

 

 満足していない。のような内容ではなかったことに若干胸をなで下ろす。

 

「え、そ、そう……かな……? おれも姉ちゃんに結構責められたりしてるけれど……」

「あんなの一時的じゃない! 夕べだって最終的にダイが持って行っちゃうし……ああいうのじゃなくて、もっとちゃんと主導権を握りたいの!」

「えーっ!? じゃあおれが、今度は姉ちゃんの言うことをずっと聞く日を作るからそれでいいでしょ?」

「それじゃダメ! 意味ないの!! ちゃ、ちゃんとダイを気持ちよくさせてあげられないじゃない……!!」

 

 その言葉に二人とも顔を真っ赤にしながら押し黙ってしまった。

 傍から聞けばただの惚気(のろけ)話。勝手にやってくれとしか思えない内容なのだが、当人たちからすれば至って真面目な悩みだ。

 

「まあ、姉ちゃんがそう思ってくれるのは嬉しいけどさ……でもどうやってするの……?」

「どうや……って?」

 

 きょとんとした顔で聞き返され、質問したダイが驚かされた。

 

「だからさ、主導権は握りたい。でもおれが言うこと聞くだけじゃ嫌なんでしょ? なら、何か別の方法があるんじゃないの?」

「え……!? えーっと……」

「姉ちゃん……ひょっとして何にも考えてないの……?」

 

 ついーっと視線が外を向き、額に一筋の汗が浮かび上がる。その反応を見逃さず、ジト目で見つめてくるダイの視線に耐えきれなかった。

 

「……一週間」

「ん?」

「一週間我慢して待ってなさい! 逆転の秘策を考えてくるから!!」

「やっぱり何にも考えて……って、ええっ!! ちょっと待ってよ!! 一週間も!?!?」

 

 不満の声を背中に受けながらも、チルノは勢いそのままに外へ飛び出していた。

 

 なお、少しだけ未来の情報として、やりたい盛りの少年――しかも女性の味を知っている――が七日間も我慢させられるのは拷問に等しかったことは記載させていただこう。

 

 

 

 

「秘策って言ったものの……何にも思い浮かばないのよね……」

 

 ぼーっと空を眺めながらチルノは呟く。

 その日の仕事は終え、今や夜の時間帯。視線の先には星々が瞬き、月が煌々と辺りを照らす。だがそんな夜景とは対照的に少女の心は曇っていた。大きな岩の上にお尻を着けて座り、両腕で膝を抱えながら途方に暮れる。

 

「はぁ……」

 

 ダイと身体を重ねた時を思い出す。

 毎回流され、いいようにやられてしまうのが決して嫌というわけではない。ただ、姉としての沽券に関わるというか、女としてちょっと恥ずかしいというか。

 

「あと、チョロくないもん……お尻も好きじゃないもん……」

 

 膝に顔を埋めながら、誰に向けての台詞やらチルノはそう口にした。

 先日もダイにお尻の穴を撫でられて感じてしまい、強く注意できないまま流されてイかされたのだが、それは認めないことにする。思い返している今も、ちょっとだけ股間が熱をおびているのだが、それも認めることなく、何か逆転の手はないかと記憶を探る。

 思い出せ、何かヒントとなるものでもあれば――

 

「あ、そっか。これならいけるかもしれない」

 

 悩んだ甲斐あってか妙案が浮かび、思わず膝をぽんと叩く。

 

「でもこれ、ちょっとお金が必要よね……」

 

 妙案ではあれど、実現には最低限のお金が必須だった。

 

 アルキード復興に着手した初年度なので、当然資金などない――正確には、運用資金はあってもチルノ個人が自由に使えるお金がない。大戦中なら多少は持っていたが、それらはとっくの昔に共用資金の足しになっている。

 今さら取り出すわけにもいかないし、そもそも個人的な買い物をするのに共用資金に手をつけるなど論外だ。

 ならば、別の手段を用いるしかない。

 

「……となると、久しぶりに自作ね。素材を出入りの商人の方に融通してもらって……最悪値切ってでも……何か処分してもいいアイテムってなかったかしら……薬草とか魔法の聖水とか売れば……」

 

 思いついたら即実行、ではないが、頭の中に必要な要素をリストアップしていく。可能な限りコストを抑え、足らない分は別の商品で穴埋めすれば、何とかなるだろう。

 アルキード出入りの商人との交渉次第だが可能性は高いはずだ。

 

「あとは……あ、あっちも証明しなきゃ……あれは木材を加工すれば……」

 

 少し顔を赤らめながら、少女の独り言はもう少しだけ続いた。

 

 

 

 

 数日後の夜。

 

「まったく……ちょっと待ってから入ってくれって……姉ちゃん部屋の中で何やってるのやら……」

 

 寝室の前――廊下で腕を組み、口を尖らせながらダイは呟く。壁にもたれかかったまま、足でとんとんと苛立たしげにリズムを刻んでいる。

 数日前にチルノから言われた通り夜の営みを我慢させられ、ようやく解禁かと思えば、直前でお預けを食わされるように"扉の前で少し待ってから入れ"という注文を受けたのだ。少々荒っぽくなっても仕方ないだろう。

 

「ダイ、もういいわよ」

「やれやれ」

 

 それから二十分ほどだろうか。室内からようやくお許しの声が掛かった。

 

「姉ちゃん、こんなに待たせていったいなに……を……」

 

 乱暴に扉を開けながら言い掛けて、そして絶句した。

 

「おかえりなさいませ、ご主人様。ご飯にいたしますか? お風呂にいたしますか? それとも、わ・た・し?」

「えと……」

「あら、一度に全部ですか? それはちょっと……♥」

 

 そこにいたのは、メイド服を着たチルノであった。

 彼女は照れくさそうに顔を赤らめ、両手で頬を抑えて身もだえしながらも、満更でもない様子で呟く。

 だがそれとは対照的に、ダイは冷めた表情で姉を見つめていた。

 

「なにやってるのさ……」

「……えっ!? ……もしかして知らない!?」

「うん、全然わかんない……」

「あうう……」

 

 先ほどの照れた表情よりも更に顔を真っ赤にしながら、失敗したと言わんばかりに俯き肩を落とす。

 

「これ、私の世界で新婚夫婦のお約束みたいなものなの……でもそうよね、知ってるはずないわよね……」

「あ……ご、ごめんね姉ちゃん! で、でもさ! さっきはほら、嬉しかったよ!」

 

 落ち込む姉を必死でフォローするが、まだ立ち直りそうにない。

 

「ついでだから、格好もこだわろうと思ってね……ほら、初めての時にエッチな下着に着替えたら、喜んでくれたでしょう? だから、普段とは違う格好になれば主導権も握れるかと思って……出入りの商人さんに無理を言って材料を揃えて貰ったの……」

「へ、へぇ……そうなんだ……が、頑張ったんだね……」

 

 ちなみに、予算の都合もあって手に入ったのは素材のみ。布から彼女の持つ【生産技能】で服を仕立て上げた一品である。

 材料を頭を下げて取りそろえて貰い、足らない分は値切ったり技能で別の品物を作り出して補填したりと必死の思いで取り揃えた、血と汗と涙の結晶だったりする。

 

「あぁっ! もしかして、それが前に言ってた秘策だったの!?」

 

 そこまで話を聞いてようやく合点がいったのだろう。ダイの言葉にチルノはようやく顔をあげ、にっこりと微笑んでみせた。

 

「ええ、そうよ――半分は(・・・)」

「……半分? まだ何かあるってこと?」

「そういうことよダイ♥」

 

 ならばもう半分は何か。

 疑問を浮かべた直後、ダイは背後から何者かに抱きつかれた。背中に柔らかな膨らみが押しつけられたのを感じた。むにゅりと潰れながらも弾力があって暖かな感触を、彼はとてもよく知っている。

 耳元で聞こえたそれも、彼が夜ごと耳にする甘い声そのもの。ほのかに漂う匂いも、彼が良く嗅ぐ香りと同じ。

 そのどれもが、背後の人物がチルノだと教えてくれる。

 だが、それは絶対にありえない。何しろチルノはダイの目の前にいるのだから。

 

「えっ!? だ、だれ!?」

「こーらぁ♥ 何か反応してくれないと寂しいじゃない」

 

 反応が無いのに業を煮やしたのか、背後の人物は肩越しに顔を覗かせるとダイの頬へ軽くキスをする。

 

「ええっ!? 姉ちゃんが二人!? ど、どういうこと!?!?」

「うふふ、驚いたかしら?」

 

 そこにいたのもまた、チルノだった。同じ人物の登場にダイは思わず二人の顔を交互に見比べる。

 だが全く同じ。違いと言えば格好くらいのものだ。

 背後から抱きついてきたチルノは、バニーガールの姿をしていた。うさみみを模したヘアバンドに、布製のバニースーツ。足は網タイツにハイヒールという徹底ぶり。やろうと思えばこのまますぐカジノで働けるだろう。

 いつもは束ねている髪も解いており、ストレートの髪がふわりと揺れる。普段とはまた違った魅力に目を奪われた。

 なるほど、いくら自作とはいえこれだけを揃えるのにはお金が掛かるわけだ。

 

「な、なんで……!?」

「ブリンクっていう分身を作る魔法があってね、それをちょっと強めに掛けたの」

 

 訳が分からず目を白黒させるダイに向けて、バニー姿のチルノがカラクリを説明する。

 

「おかげでほら、こうやって服を着替えることもできるんですよ。ご主人様」

 

 メイド姿のチルノがスカートの裾を摘まむと、くるっと一回転して見せる。その姿はどう見てもチルノそのもの。分身を作るという触れ込みは伊達でも誇張ではなかった。

 

 ……え? ブリンクの魔法で生み出した分身は実体を持たない? 術者と同じ行動を取るから自由に動くなんてありえない? 知ったことか。

 

「ふふっ。これが、もう半分の答え」

「一人じゃダメなら二人掛かりで、分かり易いですよね」

 

 いつの間にかメイド服のチルノも抱きついていた。バニー姿のチルノが後ろからならば、彼女は前からぎゅっと抱き締める。前後を柔らかい感触に包まれて、ダイは身動きが取れなくなる。

 

「ダイはいったい」

「どっちが本物か」

「「わかるかなぁ?」」

 

 右耳と左耳で、それぞれ囁く声が聞こえる。耳朶を甘い吐息にくすぐられながらの言葉に、理性がとろとろと崩れ落ちていく。

 

「え、えと……メイドの方!?」

「ふふ、もう答えてしまって宜しいのですか?」

「残念だなぁ……ダイにはどっちが本物か、たっぷり時間を掛けて判断して欲しかったのに……♥」

 

 それぞれが役になりきっているのだろう。メイド服のチルノは丁寧な口調に加えてダイのことをご主人様と呼び、バニーガールのチルノは小悪魔のように挑発的な物言いでダイの気分を煽る。

 二人掛かりと服の力を借りることで、徹底的に主導権を握ってやろうという腹積もりだ。

 

「あ……やっぱりなし! 今のなし!!」

 

 わたわたと慌てて撤回する弟の姿に二人の姉はこぞってくすくすと笑う。

 

「それと、ご主人様……これを……」

「え、なにこれ? ……えっ!?」

 

 メイド服のチルノから手渡されたものを見た瞬間、目を丸くした。

 なにしろそれは、男性器を模した木製の道具――いわゆる張形、ディルドなどと呼ばれる道具だ。しかもなにやら見覚えのある形をしている。

 

「その、ご主人様のおちんちんを元にして作りました……」

 

 ああ、だから見覚えがあったのかと心の中で納得する。

 

 こちらもチルノの【生産技能】によるもの。木材をつるつるになるまで徹底的に磨いてあるので角もなく、乱暴に使ってもささくれで傷つくことも決して有り得ない。肌にどれだけ乱暴に擦りつけても怪我一つ負わないという、小さい子が扱っても安全な名品である。

 

「わ、私! お尻は弱くありませんから! 今夜はそれを証明してみせます!!」

「余裕があったら使って良いわよ。まあ、そんなこと考えられなくなるくらい、搾り取っちゃうんだから♥」

 

 つまりは「これでお尻を責めてみろ、それでも私は耐えてみせる。だから私はお尻は弱くない」と言っているわけだ。

 

 ……ひょっとして姉は、意外とバカなんじゃないか。でもまあ、今夜はこの愛しいバカに付き合ってあげよう。と、こっそりと思った。

 

 

 

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「んっ……ちゅうぅぅっ……ちゅっ♥ ご主人様の硬い胸板……♥」

「あう……なに、これ……」

 

 二人掛かりであっと言う間に服を脱がされ、ベッドへ押し倒されたかと思えば、ダイはチルノたちに胸を責められていた。

 メイド服の少女はその逞しい胸板に顔を埋め、愛おしそうに頬ずりする。乳首に柔らかな摩擦の感触が走ったかと思えば、そのまま口づけをするように先端を口に含んだ。

 二人が唇を重ねるときのように唾液をたっぷりとまぶしながら舌先で乳首を舐(ねぶ)り、ときおり強く吸い付く。

 胸板の先から甘い疼きが走り、ダイの乳首がゆっくりと大きく膨らんでいった。

 

「ああっ……大きくなりました♥ 私で、気持ちよくなってもらえたんですね……♥」

 

 痼(しこ)りのような硬い感触を覚えて口を離せば、そこには勃起した乳首があった。それを見つめ、うっとりとした表情をチルノは浮かべる。

 

「ちゅ……っ……ふふ、硬くなってる……気持ちいい?」

「はうぅ……ッ! だ、だめだってば……」

 

 まるで少女のような蕩けた喘ぎ声が室内に響き渡る。

 バニーガールの少女は、一度胸の先にキスをしたかと思えば指先で乳先を捏ね回す。指の腹を使い押し込んで転がしたかと思えば、二本の指で軽く摘まむようにして何度か扱き上げる。

 唾液のぬめりにまみれて、もう片方の乳首もゆっくりと硬く、大きくなっていく。それに合わせて細い指先が踊り、くちゅくちゅと小さな粘音を立てながら摘まみ嬲る。

 

「ふふ、どうかしらダイ? いつもとは反対の、受け側に回った感想は?」

「き、きもちいい……」

 

 小さな肉の粒のような乳首に施される愛撫の快感に、股間の肉棒がひくりとしゃくり上がる。恥ずかしさと高揚感が入り交じらせながらペニスは膨らみ、鈴口からとろりと涎を零し始める。

 

「おちんちん、触って欲しい?」

「うん……さわって……」

 

 数日間我慢させられた若い欲棒は、何もせずとも恥知らずな程にいきり立っていた。張り詰めた竿に血管を浮かび上がらせ、暴れる場所を求めるようにびくびくと震える。

 

「ふふ、よく言えました。でも、まだだーめっ♥」

「うああっ!」

 

 姉の声に子供のように素直に頷くダイであったが、けれどチルノは首を縦に振らなかった。その代わりとばかりに、ダイの乳首に口を付けた。

 じゅるじゅると音を上げながら乳首に吸い付き、舌先でこそぐように強く弄られ嬲られる。タイミングを合わせたようにメイド服のチルノも吸引を強め、両胸からなんとももどかしくなる快感が走る。

 乳首は吸い付きと快感で充血して、周辺ともども鮮やかな紅色に色づいていく。円錐状に尖った先端をペロペロと舌先で刺激され、快感が電気のようにゆっくりと股間へ集まっていく。

 我慢できずに腰が跳ね上がった

 

「動いちゃだーめっ、あぶないわよ♥」

「ご主人様、失礼いたします……かぷっ♥」

「うひゃあああぁっっ!?」

「私も……はむっ♥」

 

 じわじわと開発され、感度を増していった乳首へ今度は歯を立てられる。それまでの柔らかな刺激とはまるで違う、ほんの少しだけ痛みを持った気持ち良さが悦びの波となってダイの身体の中を掛ける。

 我慢しきれずにびくびくと身体を震わせる少年の動きへ器用に合わせながら、二人の少女は胸への責めを続けていた。

 限界まで張り詰めたペニスがびくびくと震え、溢れ出る我慢汁が下腹をねっとりと汚していく。このまま自分で肉竿を扱きたい衝動に駆られるものの、だが彼の両腕は二人の少女が抱きかかえて抑えているため動かせない。

 それどころか両腕から伝わる柔らかな胸の感触がダイを更に狂わせる。

 

「ん……ぷは……っ……もう我慢できません……♥」

「んむ……っ!!」

 

 堪えきれなくなったようにメイド服のチルノが口を離すと、今度はダイの唇へと吸い付いた。乳首を責めていた熱をそのまま口内へぶち込まれたような熱さが柔らかな唇を通して伝わる。

 胸責めの続きだと言わんばかりに口の中でねっとりと舌を絡ませ、舐り上げていく。唇を強く押しつけ、相手の唾液を吸い上げるような強烈な吸い付きだ。

 

「あっ! 抜け駆けズルい!!」

 

 バニーガール姿のチルノも少し遅れつつ唇に吸い付いた。メイド服のチルノも心得たもので、すっと場所を譲ると空いた場所へ潜り込んで唇を奪い返す。

 

「んっ♥ ちゅ……♥」

 

 これは自分の物だと自己主張するように口をの中をたっぷりと時間を掛けて舐め回し、ダイの興味を自分へと引き寄せる。ダイもそれに応じて舌を絡め、少女の身体をゆっくりと昂ぶらせていく。

 荒い呼吸が互いの肌をくすぐり、零れた唾液が口の端をぬらぬらといやらしく照らす。見ているだけで達してしまいそうな光景だ。

 

「あ、あの……やっぱり私も……」

 

 二人の姿に当てられ、我慢できなくなったのだろう。一度は場を開けたはずの少女が、再度おずおずと抱きついてきた。その様子にバニーガール姿の少女がくすりと笑う。

 

「ふふ、我慢できなくなっちゃった? じゃあ今度はみんなで一緒に……ね?」

「みんなで……」

 

 みんなで、という言葉にダイは思わず生唾を飲み込む。

 

「期待しちゃった? がっかりはさせないつもりだから、安心して……♥」

「失礼します……んっ♥」

「むぅっ……!!」

 

 期待するように半開きとなっていたダイの口に、二人が示し合わせたように同時に吸い付いた。二人の唇の感触が同時に襲ってきて、思わず小さくうめき声を上げてしまう。

 柔らかな感覚に襲われたかと思えば、そのまま舌が差し込まれた。二枚の舌に口中を嬲られる快感にペニスが射精したかのようにびくんと大きく震え、更に大きく膨らんだ。

 

「ぺちゃ……んちゅ……♥」

「んっ……んんっ……♥ はぁ……っ♥」

 

(うわ……私って、キスする時はこんな顔してるんだ……)

 

 互いに唇を奪い合いながら、本物のチルノが心の中で思わず感想を漏らした。

 ダイの唇へと情熱的に吸い付きながら、にゅるにゅると舌と絡ませるそれは蛞蝓の交尾のようだ。そこにもう一枚の舌の感触が加わり、自分がただ快楽を貪っているのだと教えられる。

 普段とは違う衣装を身に纏い別の人格となっている――いわゆるキャラを演じている最中でなければ、恥ずかしさで手を完全に止めていたことだろう。

 

「んっ♥ んんっ♥」

 

 気恥ずかしさを隠すように、舌の動きが更に増した。それに釣られて、もう一人のチルノも責めが激しくなる。にちゅにちゅという粘液の音が大きく響き渡り、粘膜が擦れ合う刺激に頭が変になりそうだ。

 突き出された舌に二人が吸い付き、フェラチオのように唇で擦り扱く。半分ずつの唇奉仕は拷問のような気持ちよさだ。

 

「んぷ……っ♥ やんっ♥ ダイったら、欲張りなんだから……♥」

 

 快感に負けたように、ダイの両腕は片方はチルノの胸を。もう片方はチルノの尻へと伸びていた。バニースーツ越しにやわやわと胸肉の感触をむさぼりながら、スカート越しにお尻の弾力を堪能する。

 

「んっ♥ おっぱいとお尻……どっちが好き?」

「あんっ♥ お尻はまだダメなんですっ♥」

「りょ、両方……どっちも好き……」

 

 右手と左手で異なる弾力が伝わり、そのたびに腕の中のチルノたちが悩ましげに喘ぐ。甘い吐息に加虐心がダイでじわじわと芽を出していた。

 

「んんっ♥ いたずらしないで……♥」

「あ……っ……くぅ……っ♥」

 

 おっぱいをたぷたぷとわざとらしく揺らせば、身体をくねらせながらも掌へと胸を押しつけてきた。むにゅんと形を変えるたびに甘い痺れがおっぱい全体に拡散して、背筋をぞくぞくと震わせる。

 お尻を揉む手に力を入れれば、メイド服のチルノは腰をダイに擦りつけながら小さく喘ぎ声を上げる。その所作は声を出すのを我慢しているようで、なんとかもっと大きな声を上げさせてやろうと手の動きは大胆になっていく。

 

「もう……あんまりいたずらが過ぎると……」

「おしおき……ですよ、ご主人様」

 

 唇を離し、耳元でそう囁いたかと思えば、二人は同じタイミングでダイの肉棒を掴んだ。

 

「う、ああああぁぁっ!!」

 

 途端に、快感の声が溢れ出た。

 待ちに待ったペニスへの刺激を、二人の手で与えられたのだ。完全勃起どころかはち切れんばかりに膨らんだ肉竿を、二本の手がゆっくりと擦り上げる。すべすべの指先で扱かれる快感に先走り汁がどくどくと射精したように溢れ、指を汚していく。

 

「ご主人様のが、お漏らししたみたいにいっぱい溢れてて……ねばねばしてて……♥」

「いっぱい我慢したから、気持ちいいでしょう? こっちも、気持ちよくしてあげるね……♥」

「くうぅっ!!」

 

 指を竿に絡めながらごしごしと刺激されながら、もう片方の手は根元へと伸びると睾丸を指先で優しく転がされる。弓なりに反り返ったペニスが再びビクンと引きつり、反り上がりすぎて痛いほどだ。

 

「もうダメ! もう限界! 我慢できないっ!!」

 

 敏感な亀頭には一切触れられないもどかしさこそあれど、竿から玉を責められる刺激にもう限界だった。根元の渦巻く欲望を一気に放とうとするが、それより早くバニー姿のチルノがペニスの根元をぎゅっと強く掴んだ。

 

「まだだーめっ♥ もうちょっとだけ我慢してね?」

「うああああぁぁっ! そ、そんな……なんでぇ……!?」

 

 根元を強く掴まれ、射精を強制的に中断させられる。通路を物理的に止められては、どれだけ出したくても出せない。

 我慢に我慢を重ねた快感が得られると思っただけに、その落胆は大きかった。悲痛な叫び声を上げながら、根元を抑える手を今すぐにでも払いのけ、溜まった精液をたっぷりと吐き出してしまいたい。欲望が我慢できない。

 

「最後はこっちで、ね?」

 

 指の力を緩めぬまま、亀頭に軽く口づけをする。それだけでもペニスが暴れ、鈴口からは漏れ出た精液がどろどろと溢れだした。

 

「こ、こっち……って……!!」

「二人掛かりで♥」

「おちんちん、舐めちゃいますね♥」

 

 二人掛かりでペニスを頬で挟むと、ゆっくりと頬ずりをする。これが欲しいと下から目で訴えられては、理性など働くはずもなかった。

 もう何度目か分からない回数の生唾を飲み込んだにも関わらず、ダイの喉はからからだ。我慢の限界と未知の刺激への期待に緊張が隠せず、気付けば反射的に叫んでいた。

 

「は、早く! 早くしてっ!!」

「失礼いたしますね……♥」

「ふふ♥ ぱんぱんになってる……美味しそう……♥」

 

 二枚の舌がゆっくりとペニスを舐め上げた。ざらざらとした舌の腹が擦れ、そのたびにペニスから先走り液とも溢れ出た精液とも付かぬ液体が溢れ出す。舌先は欲望の液体を舐め取ると、それを潤滑剤として粘液をたっぷりとまぶしていく。

 かと思えば片方は亀頭へ、もう片方はカリ首の辺りに吸い付いた。

 

「ひっ……!!」

 

 ちゅるちゅると音を立てながら唇が吸い付く。二人掛かりでペニスにキスされているという視覚的な刺激も相まって、快感は大幅に増大していた。

 

「ん……っ♥ んんっ♥」

 

 そのままペニス全体にちゅっちゅっと細かいキスの雨を降らせ、バニー姿のチルノが亀頭を口に含んだ。先端を舌で嬲られながら強く吸引される刺激に腰ががくがくと痙攣する。精液の漏れが止まらない。

 

「ああっ……ズルいです……私も咥えたいのに……」

「ん……♥ だったら……二人で舐めましょう……♥」

 

 メイド服のチルノの不満の声に頷くと、二人は亀頭へ左右から吸い付いた。

 まるでペニスを挟んでキスをしているような光景。柔らかな唇の感触が同時に襲い、前後に動いて扱き上げる。舌はぬらぬらと蠢き、肉槍の裏筋を快感で溶かしていく。

 

「もう! もう絶対無理!! 出る!! 出ちゃうううぅっ!!」

 

 二人掛かりの息の合った連携。だがそれを我慢させられるのは拷問にも等しい。本気で我慢の限界を迎えたダイは二人の頭を掴むと、腰を強く突き出した。

 限界を何度も超えて煮詰められ続けた特濃の精液が勢いよく迸り、少女たちの顔に降り注ぐ。

 

「あっ、こら……!」

「やっ……んんっ……♥」

 

 乱暴に動かされたことで位置がずれ、チルノは顔に精液を受け止める。火傷しそうな程に熱く、スライムのように粘ついた精液がどろどろと少女の可憐な顔を汚していく。

 

「う、うああ……し、痺れる……」

 

 数日間我慢させられ、何度もお預けを食らっての射精に、ダイは下半身を震わせていた。幾度となくペニスが脈動し、精液が放たれる度に気絶しそうな快楽が走る。

 快感が収まったのは、それから三十秒ほど後のことだった。

 

「はぁ……はぁ……」

 

 もうこれだけで満足しそうなほど大量の射精。心地よい疲労感に襲われ、放心状態になりながら寝そべるダイの横では、二人の少女が荒い息をついていた。

 

「ん……すっごい……いっぱい……♥」

「こんなにたくさん……ご主人様ぁ……♥」

 

 顔にねっとりと絡みつく白濁色の粘液を指ですくい取り、うっとりとしながら口に含むと躊躇うことなく、むしろ嬉々として嚥下する。

 

「ん……っ♥ ふふ、ここもついてるわよ♥」

「やぁ……っ♥ くすぐったい……♥」

 

 それどころか、お互いの顔にまだ残ったままの精液を舌で舐め取る。

 

「ほら、一緒に味わいましょう……♥」

「ん……っ♥ ありがとうございます、私……♥」

 

 かと思えばそのまま口づけ、精液を二人で分け合い味わい始めた。舌先の白い液体が二人の口の中を何度も行き来しながら、ぬるぬると舌を絡め合う。

 一滴たりとも零すことのないように強く唇に吸い付きながら、舌を架け橋にして精液を何度も交換する。粘つく感覚と不思議と淫らな味、そして雄汁特有の生臭さに五感をやられ、二人はぎゅっと抱き締め合う。

 

(うわぁ……わ、私の唇って、こんな感じなんだ……すごく、ドキドキしちゃう……♥)

 

 三人でキスをしていたときよりもずっと濃厚な唇と舌の感触に、本物のチルノの興奮が一気に高まった。

 衣装の下では乳首がきゅんと音を立てながら少しずつ勃起していき、下半身がじゅんと湿り気を帯びていく。このまま続ければ愛液は下着を濡らし、太腿にまで垂れるだろう。

 それは分身も同じらしく、ぞくぞくと身体を痙攣させている。抱き合う身体を通して、乳首がぴんと硬くなっているのがわかってしまった。

 呼吸が荒くなり、発情した牝の匂いが立ちこめ始める。

 

「ん……っ♥ ちゅ……♥」

 

 名残惜しいが舌を突き出して精液を渡し、唇を放す。

 受け取った側は唾液をまぶしながら雄汁の味をたっぷりと堪能すると、流し込まれた精液をごくりと大きく飲み込んだ。

 

「はぁ……っ♥ 私も、お返ししますね……」

「ありがと……ん……っ♥」

 

 先ほどまでと似た光景が繰り返される。違いがあるとすれば攻守がほんの少しだけ入れ替わっていることくらいか。

 二人の少女が濃厚な口づけを繰り広げる光景を目の前で見せつけられ、あれほど射精したにも関わらずダイは再び勃起していた。

 

「ん……っ♥ ごちそうさま……って、あら?」

「まぁ、ご主人様ったら……♥」

 

 精液を啜り終えたバニー姿のチルノが目敏くそれを見つけ、小悪魔のように笑みを浮かべる。メイド服のチルノは照れるように顔を背けたものの、視線はしっかりとダイの股間に注がれていた。

 

「じゃあ、次は……」

「えっ……!? えっ……!?」

 

 ぺたんとお尻を着いて横に座ったかと思えば、両脚を大きく広げて腰を前に突き出した。そのまま股間をペニスに押しつける。布製バニースーツの感触がペニスにくすぐったい。

 

「あ、まさかあれですか?」

 

 その動作で何をしたいのかわかったのだろう。メイド服のチルノはスカートの裾を腰まで一気にたくし上げた。

 

(うわぁ……うわぁ……)

 

 ロングスカートが持ち上がり、純白のパンティが丸見えだ。両端を紐で結んで止めるタイプであり、日に日に膨らみを増していく腰周りに紐が食い込んでなんとも肉感的な光景だった。キツく食い込んだクロッチがうっすらと割れ目を描いており、目をこらせばほんのりと濡れているのがわかる。

 もう片側に目をやれば、網の目から太腿が見えた。むっちりというには少し足りないものの、健康的な脚線美がタイツに包まれてむしゃぶりつきたくなる魅力を放っていた。大きく脚を開いて股間を見せつけるような淫らなポーズに目が離せない。

 

「は、恥ずかしいです……♥」

 

 口では恥ずかしいと言いながらも、乗り気のようだ。同じく座り込んで腰を突き出し、バニー姿のチルノとは反対側から股間をペニスに押しつけた。秘唇同士を押しつけ合う、いわゆる貝合わせ。その間にペニスが挟む形になる。

 

「うあ……っ!」

「あ……っ♥」

「動くわね……♥」

 

 お互いに脚を絡め合い、もっと強く押しつけようと腰を突き出す。

 秘肉同士がペニスを挟んで熱烈な口づけを交わし合い、クロッチからは愛液がどろどろと溢れだして肉竿を濡らす。

 腰をペニスに擦りつけながら、上下に動かす。お互いペニスを圧し潰さんばかりに密着させ、秘部同士をより近づけていく。突き出された腰にショーツが皺一つ見えなくなるほどぴんっと張り詰めた。

 空いた手で亀頭を撫で回しながら、腰を艶めかしくくねらせる。

 

「これ、想像以上に……すごいっ♥」

「ぐう……ああ……っ」

 

 薄布一枚隔てたペニスの感触に秘唇が艶めかしく吸い付き、ぴちゃぴちゃと水音を鳴らしながら肉棒を銜え込もうと蠢く。

 秘肉に包まれた空間は膣穴と呼んでも差し支えない妖艶な魅力を放っていた。刺激に芽を出したクリトリスが肉棒に擦りつけられ、二人の身体が戦慄(わなな)いた。

 未知の刺激に、三人の声が響く。

 

「やあぁっ♥ これ、ダメっ♥ ダメになっちゃう♥」

 

 下着越しに陰核がペニスに擦りつけられ、針で突かれたような刺激が股間を走る。溢れ出す愛液はあっと言う間に限界を超えていた。粘液に濡れたショーツが張り付いて、陰唇の形をはっきりと浮かび上がらせる。

 ねばついた布が肉棒に擦れる感触に我慢できなくなり、ダイは腰を思い切り突き上げた。

 

「ひゃんっ♥」

「ダイっ♥ 腰、動かしちゃだめぇ♥」

 

 キツく締め上げているところを強烈に擦られ、快感に甘い喘ぎ声が漏れ出す。敏感な肉襞がごりごりと硬いペニスに擦りつけられ、焼け付くような完備な感触に襲われる。膣穴の入り口を撫でられるような刺激に腰が痙攣する。

 張り出した亀頭がクリトリスを押し潰すと、強烈な快感に少女たちは顔を蕩けさせた。

 

「そんなこと、言ったってぇっ!! 濡れてて、張り付いてきて……うあっ!」

「だめですっ♥ あそこ、あそこが溶けちゃいますっ♥」

 

 吸盤のように秘唇がペニスへと吸い付き、愛しい相手に口付けを交わすように蠢く。激しく上下する肉棒の勢いに、このまま膣の中へ亀頭が潜り込んでしまいそうだ。だが薄布に阻まれてそれもままならない。

 代わりに秘裂から染み出す淫液は更に粘度を増し、熱を帯びてとろとろになってペニスに絡みついていく。

 陰部が一つに溶け合っていくような陶酔感に三人は酔いしれていた。

 

「これ、いいよぉ……♥ 変になるっ♥ 絶対頭変になっちゃうっ♥」

 

 互いの脚を掴み引き寄せながら股間を更に強く密着させる。粘膜肉が捲れ上げるほど強烈な勢いで往復するペニス。ぐりぐりと擦り上げられ、クリトリスを指で弾かれたと錯覚するほど強く押し叩かれ、快感の波が襲い掛かる。

 

「もうだめ……イクっ♥ イきますご主人様っ♥」

「私もっ、私もっ♥」

「うああ……おれも、もうダメ……」

「みんなで、みんなで一緒に……んんんんっっ♥」

 

 肉襞がペニスへ食いつくようにきつく閉じた。ぴたりとくっついた割れ目が挟み込んだ肉棒を強く刺激する。

 

「で、出るぅぅ……!!」

 

 唸り声を上げながらダイは一際強く腰を突き上げた。

 ごりゅっと音を立てながら亀頭から肉竿までが乱暴に擦れ、クリトリスから膣穴までを削り取られるような衝撃が走り、耐えていた快感がその刺激で一気に弾けた。

 

「おちんちんっ♥ おちんちんでイきますっ♥」

「ああああぁっ♥ これ、これええぇっ♥」

「ううあああぁぁっ!!」

 

 叫び声が重なり、強烈な絶頂感が三人の身体を同時に駆け巡る。二人の少女は背筋を跳ね上げながら全身を激しく痙攣させた。ダイもまた、腰をびくびくと震えさせながら精液を射精する。

 膣粘膜の周辺に汚れた粘液が降り注ぎ、焼け付くような熱さが下腹からじゅんっと音を立てて走る。精液に濡れた箇所から小さな快感が小刻みに広がり、絶頂に達したばかりの肉襞を物欲しげに収縮させる。

 

「あ……ふあぁ……♥」

「熱くって……素敵……♥」

 

 二人の少女は揃って蕩けた眼差しで、白濁に塗れた自分たちの股間を見つめながらうっとりと甘い吐息を漏らし続けた。

 

(もうだめ……我慢できない……おちんちん欲しい……!!)

 

 股間はべっとりと汚れ、そこから漂う精液と愛液の匂いに脳を刺激される。秘穴が疼いて仕方ない。この穴の奥にまでペニスを根元までみっちりと受け入れたい。そんな牝の欲望がチルノの心を埋め尽くしていた。

 

「ねぇ、ダイ……♥ もっとちゃんと欲しいのぉ♥ いいでしょう?」

 

 情欲の炎を瞳の奥に灯しながら、疲弊するダイの腰の上へとバニー姿のチルノがのし掛かると、自らタイツを乱暴に破りバニースーツをずらす。

 

「わ……っ……!」

 

 先ほどの素股でたっぷりと焦らされ続けたおかげで秘唇は既にと開き、膣穴がぽっかりと物欲しげに口を開けている。その奥から愛液が大量に充満させてぬらぬらと蠢めく膣襞がほんのりと見えた。

 もう待ちきれないとばかりに膣穴から涎が溢れ出し、その下のペニスに糸を引きながらとろりと零れ落ちる。

 今まで何度も見てきたはずの女性器が、ダイの目に一際といやらしく映っていた。

 

「入れるわね……♥」

 

 興奮に頬を染めながらゆっくりと腰を下ろし、騎乗位でペニスを胎内に迎え入れる。

 蕩けた膣穴の入り口をくぐり抜けた亀頭が愛液に濡れる膣内へとずるりと潜り込めば、蠢く肉襞が絞り上げた。

 

「んはぁ……♥ 硬ぁい……♥」

「う……気持ち、いい……!」

 

 自重でぬるぬると埋まっていくペニスの快感に、チルノは引き絞る矢のように背を逸らせた。紅玉のような瞳をうっとりを細め、待ち望んだペニスを受け入れる快感に酔いしれる。膣内は複雑なうねりで肉棒を包み込むとぐりぐりと扱き上げる。一度射精して落ち着きを取り戻しつつあったペニスは瞬く間に勃起し硬度を取り戻していた。

 胎内で膨らむ肉棒の感触に身体を震わせ、腰を淫らに躍らせる。狭い穴が腰の動きに合わせて蠢き、ペニスを扱き上げていた。

 

「ああっ……ズルい……あの、ご主人様……私も……」

 

 メイド服のチルノがおずおずとダイの顔を跨いだ。

 むわっと漂ってきた淫臭が鼻孔一杯に広がり、スカートの中が露わになる。ぐっしょりと濡れたパンティが丸見えで、目と鼻からの情報に頭がくらくらしていた。

 

「わぷっ……!」

 

 少女はそのままゆっくりと腰を下ろす。視界いっぱいに下着が飛び込んできたかと思えば、股間が顔に密着した。股間と顔面のそれぞれに少女を乗せ、三人が三人とも思い思いに快楽を貪っていく。

 

「お願いです……舐めてください……私も、我慢できないんです……♥」

 

 顔を真っ赤に染めながら懇願する。股間の疼きに耐えきれなかったように秘部を鼻先に擦りつけるように動かし、少しでも快楽を得ようとしていた。

 染み出した粘液が顔を汚す。もはや下着の役目を果たしていないそのクロッチを横にずらし、ダイは割れ目へ吸い付いた。

 

「ああっ♥」

 

 秘裂が空気に触れるひんやりとした感触が来たかと思えば、生暖かい舌が割れ目を舐め上げられる。口の中に愛液が流れ込み、ほんのりとした甘酸っぱさを感じた。唇が陰唇へ口づけを施せば、ぬちょぬちょとした熱く柔らかい感触に包み込まれた。

 舌全体を使い、秘裂にそって舐め上げる。愛液の味が舌の上に広がり、穴の奥から蕩けそうなほど柔らかな肉襞の感触が口を通して伝わってくる。

 舐め上げる度に姿こそ見えないものの、顔の上から姉が切ない喘ぎ声を上げてお尻が揺れる。パンティに包まれたお尻の感触を堪能しつつ、クンニを続けていく。

 

「奥まで、はい……ったぁ♥」

 

 上半身の喘ぎ声とは対照的に、下半身から淫蕩な声が響く。見ればチルノがダイの腰の上にお尻を着けて座っていた。

 何もしなくとも自重でずぶずぶとペニスは潜り込んでいき、膣穴の奥を抉っていく。やがて、その最奥へと辿り着いた。ぷるぷると柔らかな子宮口と亀頭がキスする快感に、チルノはびくんと身体を跳ね上げた。

 それはダイも同じだ。普段とは違う体位のため、当たる場所も違ってくる。舌で秘部を責めながら下半身から襲ってくる刺激に小さく呻き声を上げた。

 

「ああ……♥ 羨ましいです……私も、ご主人様のおちんちん……♥」

「えへへ……♥ うさぎさんは性欲がいっぱいだからぁ、ダイのおちんちんも先に食べちゃうの♥」

「お願いです♥ 私も、おちんちんに負けないくらい、気持ちよくしてください♥」

 

 二人の少女が会話を交わす。

 どちらも同じ人物、同じ声のはずだが、不思議なことに下から聞こえてくる声は股間をむらむらとさせ、上から聞こえてくる声はもっといじめてやりたいと思えた。そんな不可解な欲求に従い、ダイは膣穴に舌先を深々と突き入れる。

 

「ひゃうっんっ♥ ああっ、そ、そこ……もっと、もっと奥まで欲しいです……♥」

 

 細く丸められた舌先は柔らかな肉襞を掻きほぐし、内側に溜まっていた淫蜜を大量に溢れさせた。口いっぱいに広がる女性の味に、股間が大きく膨らんだ。

 

「あんっ♥ いいのぉ♥ ダイの、いつもよりも感じちゃう……♥ これ、気持ちいい……ダメになっちゃう……っ♥」

 

 ダイのお腹に手を置き体重を掛けながら、チルノは上下に腰を動かす。ぬぢゅぬぢゅと粘音を立てながら膣襞がねっとりとペニスに絡みつき、ぐちゅぐちゅと白い粘液が溢れ出ていく。

 肉竿が膣内を手前から奥まで一気に擦り上げ、最奥を亀頭が捏ねる。声を裏返して喘ぎながら、チルノは夢中になって腰を使う。抽挿する度に角度を変えながら、最も気持ちよくなる部分を探しているのだ。

 肉体はバネをたっぷりと使って躍動し、騎乗位でダイを絶頂へと導こうとする。

 

「ご主人様っ♥ 好きっ♥ 好きですっ♥ んっ! そこっ、気持ちいい……っ♥」

 

 刺激にくねり蠢く膣穴を舌先がぴちゃぴちゃと音を立てながら舐め味わう。新たな蜜液は止めどなく湧き出てきた。濡れた孔から一旦舌を引き抜き、痼り立つ陰核を舐め捏ねてやると、のどの奥から一際高い声を上げて反応する。

 下半身から上ってくる激しい刺激に耐えきれずに、チルノは身体を震わせた。

 ぷるぷると揺れ動く不安定な身体を安定させようと、ダイは思わずお尻を掴んで固定させる。

 

「ひゃんっ♥」

 

 クンニされながらお尻を乱暴に掴まれ、その微かな痛みにメイド服の少女が甘い悲鳴を上げる。その動きにほんの少しだけ余裕が出来たダイは、お尻を掴む手を更に動かしてお尻の穴へと指を入れた。

 

「やっ♥ そっちは……っ♥ だめっ、だめなんですっ♥ だめっ♥」

 

 大人と子供の中間、二つの要素を兼ね備えた細長くも逞しい指にアナルをほじられながら、クリトリスを舌で責められる。

 同時に襲ってくる刺激にチルノは蕩けた声を上げた。尻穴がダイの指をもっと奥へと誘うようにひくひくと蠢く。望みとあらばとダイは二本の指を突き刺して乱暴に動かしながら、大きく舌を動かして陰核から膣穴までを一気に舐め上げながら、口に含んで吸い上げた。

 

「~~~~!! はああぁぁんっ♥」

 

 おびただしい量の愛液を漏れ放つ膣穴を優しく吸い上げられ、メイド服の少女は一気に喜悦の頂点へと舞い上がっていた。甘い悲鳴を上げながら身を戦慄(わなな)かせる。絶頂の痙攣を起こしながら秘穴は淫液を噴出させる。

 

「あ……は……っ……ああ……っ♥」

 

 絶頂に震える身体を自ら抱き締めながら、微動だにせぬまま余韻をたっぷりと味わっていた。

 

「ああっ♥ だめ、もうだめっ♥ おちんちん、すごいっ♥ イクっ♥ イッちゃう♥」

 

 同じ頃、下半身を貪るチルノも限界だった。硬くなったペニスを擦り上げる快感に我慢できず、腰の奥を痙攣させながら甘美な刺激に心を奪われる。ひときわ強く腰を動かし、一気に頂点へと舞い上がった。

 

「ひゃああああんっ♥ あっ♥ あっ♥ あああああっ♥」

「んんんううぅっ!!」

 

 震えながら膣壁は激しく収縮してペニスを揉み搾る。その強い刺激に、ダイもまた胎内目掛けて欲望を弾けさせた。びゅるびゅると精液が放出されていき、チルノはそれに合わせてお尻に力を込める。

 窮屈に濡れる穴が強く締め上げられ、ペニスの脈動が勢いを増す。

 

「あ、だめ……これ、負ける……ぜったい負けちゃう……♥」

 

 少女は表情を蕩けさせながら、膣内へ射精された快感に酔いしれていた。どくどくと放たれる精液が膣奥を叩き、脳裏に閃光を瞬かせながら目の前が真っ白に染まる。紡ぎ出される声音は娼婦のような淫靡な空気を自然と纏う。

 まるで周辺にピンク色の靄(もや)が掛かったようだ。

 

「わっ!? うぷ……っ!?」

 

 そんな艶めかしい雰囲気を打ち破ったのは、ダイの間の抜けた声だった。突然顔の圧迫感が無くなったかと思えば布がひらひらと降り注ぎ、息が軽く詰まる。

 

「あれ、これって……? え、なんで……服だけ……?」

 

 手で掴み上げたのはメイド服。それも顔面騎乗していたチルノが身に付けていたそれだ。

 

 先ほども述べたが、片方はブリンクの魔法で生み出した分身のチルノである。そして分身は術者と同じ姿形で生み出される。格好が違うのは着替えたからに過ぎない。

 そして度重なる刺激に耐えきれずに分身が消えさった。そして着る者のいなくなった服だけがダイの顔に落ちてきたということだ。

 

 つまり――

 

「こっちが、本物の姉ちゃんってことだよね……?」

「あはは……バレちゃった……」

 

 ダイの反応にバニーガール姿のチルノがばつの悪そうな声を上げる。

 

「ふーん……」

「あ、あはは……」

 

 正体がバレて服の魅力という魔法も解けたのだろう。先ほどまでの小悪魔のような挑発的な態度はどこへやら、完全に素の表情を見せながら笑って誤魔化そうとするチルノ。

 対して、ダイは不敵に笑った。

 

 

 

「あっ♥ やっ♥ やああぁぁっ♥」

「やってみろって言ったのは姉ちゃんだよね? ねえ、姉ちゃん?」

 

 獣が交尾をするときのように四つん這いとなり、チルノはダイに後ろから貫かれていた。片手で少女をの腰を掴み、これまでいいように弄ばれた鬱憤を晴らすかのように激しくペニスを出し入れしていた。

 柔らかな秘肉がたっぷりと広がって肉棒を受け入れる。膣襞を激しく擦られて強制的に快楽を叩き込まれて腰がうねり、肉襞が歓喜に蠕動する。バニースーツに包まれた尻肉がぷるぷると卑猥に踊り、歓喜の声を上げる。

 だが、これだけならば耐えられただろう。

 

「ひぃんっ♥ だめっ♥ そっちは動かしちゃだめぇ♥」

「おれ、ねえちゃんがお尻の穴に負けないところをちゃんと見てみたいなぁ……」

 

 わざとらしくそう口にする。

 ダイのもう片方の手には張形が握られ、チルノの後ろの穴へと突っ込まれていた。くすんだ桜色をしたアナルの皺が一本一本に至るまでぴんっと伸びる。事前に膣内に突っ込んでたっぷりと愛液に濡らした張形はスムーズに出入りしている。

 硬く拳を握り肛虐に耐えようとするが、すぐに甘い声が漏れる。硬い木の模型に貫かれる圧迫感と、引き抜かれる開放感が凄まじい快感となって少女を襲う。

 余裕の証とばかりに性行為の前に手渡したそれが、今では完全に裏目に出ていた。

 

「ほらほら、おれより先にイったら負けだよ姉ちゃん?」

「や……っ♥ 負けないっ♥ きょう、はっ、負け、ないんだから……っ♥」

 

 何度も"姉ちゃん"と強調するように呼ばれ、完全にからかわれているのが分かった。

 それでもチルノは、長い紅髪を振り乱しながら蕩けるような声で叫ぶ。胸の胸の谷間から、背中から、熱い汗が止めどなく流れ出た。

 直腸の中をほじられ、膣内をペニスで貫かれる。なんとか堪えようとするものの、肉体は勝手に腰を動かして快感をもっと得ようとしてしまう。

 

「や、やめぇ……もう、それ、それ以上……らめぇ♥」

 

(ああっ♥ おっぱい♥ おっぱいもさわって欲しい……♥)

 

 尻を突き上げた姿勢で小さく喘ぐ。バニースーツの中で息づく乳首は既にたっぷりと熱を孕み、服の上からでも分かるくらいに硬くしこり立っていた。このまま乳首も責められたいという強烈な欲求がわき上がる。

 

(くぅ……♥ だめ……自分でさわっちゃ、ダメなのに……っ♥ 負けちゃうのにぃ♥)

 

 だが今のダイではそれは不可能。

 代わりとばかりにチルノは己の胸を指先で摘んだ。甘い痺れが先端から全身に走り、下半身がぎゅううっとキツく締まった。

 

「う……っ! すごい、姉ちゃんの中が、喜んでるよ……!」

「こ、こす……♥ なかでぇ♥ なかでっ、こ、こすれてるぅっ♥」

 

 前後の穴の中が更に狭く敏感になり、ダイは小さくうめき声を上げた。尻肉に挿入された張形と勃起した肉棒が胎内で擦れ会ってうねるように腸壁と膣穴を刺激する。二本の硬い異物の感触に痺れるような肉悦が走った。

 背筋が反り返り、身体が淫らな快感に悦ぶ。

 

「おれも、わかる……こすれてる……っ!!」

「やっ♥ 動かしちゃダメぇぇっ♥」

 

 目には見えないのに、亀頭が硬い何かに触れているがダイにも分かった。張形を動せば当たる位置が変わり、そしてチルノが反応するように喘ぐ。その刺激が気持ちよくて、ダイは夢中になって手と腰を動かして快感を貪る。

 

「こんっ、こんなっ……こんなのっ♥ こんなの絶対だめぇっ♥」

 

 もう自分で胸に触れているような余裕などなかった。少女はシーツを両手でぎゅっと握りしめ、引き攣るような喘ぎ声を上げた。太腿は痙攣し、腰が震える。誰にも相手にされない陰核が恥知らずにぷっくりと屹立する。

 前後の穴は歓喜に蠢いていた。膣襞と腸壁が揉み扱くように絡みつく。その刺激に、ダイが堪えきれなかった。

 

「う、ううっ! もうダメっ! 出すよ!!」

「やっ♥ ダイ、ダメ、だめっ♥ イっちゃうからっ♥ せーえき出されたら私、イっちゃうからぁっ♥」

 

 紅玉の瞳を涙で潤ませながら懇願する。だがその願いは聞き届けられない。

 

「うっ! うううううぁぁっ!!」

「あんっ、んにゃあああぁっ!!」

 

 どくどくとペニスの先端から大量の白濁液が膣内に吐き出される。ぐっと腰を突き出し奥へと目掛けて放ちながら、張形も強く押し込まれていた。強烈な擦り上げに衝撃を受け、全身を痙攣させながらもチルノは最後の一線を必死で我慢する。

 

 そして――

 

「あ……♥ やったぁ……かてたぁ……♥」

 

 射精を終え、ペニスが膣内で落ち着いていく。お腹の中でそれを感じながら、チルノは精魂尽き果てたように倒れ込んだ。

 

「えへへ……わらひ、ひってない……ひってないんらからぁ……♥」

 

 ダイが口にしたことを覚えていたのだろう。勝負に勝ったとばかりに歓喜の表情を浮かべている。倒れた拍子にペニスは抜け、膣穴の奥から精液が愛液と混ざり合いながらどろりと流れ落ちた。

 バニースーツは汗と涎で汚れており、乱暴に振り乱したせいでうさみみバンドが外れ、真紅の長髪がベッドの上に広がっている。

 

「お……っ♥ お……っ♥」

 

 勝利に喜んでいたはずの表情が、恍惚へと変わった。

 気を緩めてしまい、我慢していた絶頂に達したのだろう。褐色の肌は上気して肉悦の喜びに赤く染まり、快楽の余韻に打ち震える。

 熱い吐息を吐き出して絶頂の快感に小さく喘ぐ。股間から潮とも尿とつかない液体を吐き出し、かすかな痙攣を続けながら、少女はゆっくりと意識を失っていった。

 

 

 

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

 

 

 

 翌日の早朝。

 

「納得できない!」

「な……なにが……?」

 

 鼻先が触れあいそうなくらい顔を近づけながらチルノはダイに告げる。その光景は、まるでいつぞやの焼き直しのようだ。

 

「……夕べのことよ」

「なんで?」

「あれは無効!! あ、あんなの認めないんだからっ!」

 

 どうやら昨晩の結果に満足できないようだ。まあ確かに、あれでは主導権を握ったとは言い難いだろう。

 ちなみにだが、チルノは日が昇るよりも早く起きると物凄い勢いで汚れたベッドマットとシーツを片付け洗ってしまった。

 見ている方が感心するくらいの、それはそれは見事な手際の良さだった。

 

「だから、また何か秘策を考えてくるからっ! それまでお預けよ!!」

「ええ~っ!? またなの!?」

 

 不満を漏らしながら、あまり調子に乗らないようにしよう。そして、何回かに一度はされるがままに受け身になろうとダイはこっそり思った。

 




感想で「後は二穴責めですね」と書かれました。鬼ですか。
なので『二』『穴』です。
「二つの穴」と「二人の穴(実質一人)」で倍お得ですね。
(凄く難しかったです)

装備:クソチョロ属性
   ドスケベ属性
   ぽんこつ属性 (New !)
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