※この作品はR-18です。

ベッドヤクザな遍歴騎士と誘い受けマゾメス騎士姫のハーレム構築ちんチン珍道中   作:HK416

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参った、上手く分が書けない。スランプじゃい!
オリジナルは何処まで描写すればいいのか悩むもんですね。その分好き放題に書けるんですけど、なかなか難しいなー。
まあ、エロエロに書こう! それ以外はおまけの精神でいきます!



次の目的と向かう地は

 

 

 

 

 

「なー、ある――――じゃなかった、タキトゥス。なんであの馬にしたんだよ」

「そんなに気に入りませんでした? いい馬だと思うけどなぁ」

 

 

 フォルスの街を訪れて二週間。

 旅の途中にしてはそれなりの滞在期間になってきた頃、日が傾くまで愛馬の世話をしたタキトゥスとカルラは宿屋へと戻るべく街路を歩いていた。

 

 人通りの中でもカルラは不機嫌になることもなく、人の数が多い街の雰囲気にも慣れてきたらしい。

 しかし、両手を頭の後ろで組んで歩くその表情は不満げであった。

 

 理由は、つい先ほど商人から購入した一頭の馬にある。

 

 これからの旅に同行するのならカルラにも馬を与えた方がいい、とタキトゥスが提案し、セレスティナも同様の考えを持っていた。

 旅に必要な路銀は第一王子ラインハルトの計らいで、彼の自由にできる金から提供されており、騎士団長のセレスティナは仕事に対する報酬は高く、タキトゥスも必要以上に散財するタイプではないので小金持ち。決して安い買い物にはならないが、それほど痛手になる出費でもない。

 カルラの精神状態が回復したのはアッシュやルドウィークと触れ合ってからという理由もあった上、彼女自身も乗り気だったために反対意見は全くなかった。

 

 フォルスは大きい馬産地が近場にあるわけではなかったが、交易の盛んな街。

 様々な商品を抱えた商人が多く訪れる。無論、馬を売り物として抱える者も。

 

 そうして色々と見て回ったものの、最終的にタキトゥスが選んだのは商品として持ち込まれた馬ではなく、武器商人の荷車を引いていた荷馬であった。

 

 

「確かに大人しくて賢そうだったけど、もっといい馬もいただろ。あーんなヒョロっとしてて小さい馬体、これからの旅についてこれんのかぁ?」

「いやー、まだ若いのにあの落ち着きようは大したものです。馬体もこれからどんどん成長するでしょうし」

「落ち着いてた、ねぇ。ファウストの奴、ルドウィークに威嚇されてビビってたし。ありゃ落ち着いてるんじゃなくて臆病なだけだろ。上手くやってけんのかぁ。大丈夫かなぁ?」

 

 

 カルラは購入の際に最後まで納得していなかった。

 しかし、ブチブチと文句を漏らしながらも、もう名前までつけて心配している様はタキトゥスの苦笑を誘うのには十分過ぎた。

 

 ファウストはカルラの故郷で幸福や祝福の意味合いを持つ言葉。

 新入りの姿を目にして威嚇してきたルドウィークに委縮してしまった若馬を思って名付けたのだろう。

 気になった馬を買えなかった不満はあるものの、ファウストには不安こそあれ不満はないらしい。

 

 確かに、カルラの不安も尤もであるかもしれない。

 実際、赤みがかった栗毛の若馬は他に比べて体格的に見劣りしていた。荷馬としてならば兎も角、旅のお供には確かに心許ないか。

 

 

「ルドウィークは新しい顔に警戒しているだけですし、あれで結構面倒見がいいタイプですからね。すぐに仲良くなりますよ」

「まあ、それは何となく分かる。どっちも優しいし」

「目付きも顔付きもいい。歩様もいい。脚も曲がっていない。うん、いい馬になる要素しかないな。それとも、今からでも別の馬に変えますか?」

「ばっ!? そ、そこまでは言ってねーだろぉ!」

 

 

 カルラは何のかんの不安を口にしたところで、ファウストを気に入っているらしい。少なからず、手放す意思はないようだ。

 無理もない。ファウストの人懐っこさは本物で、狼人族であるカルラの匂いに怯えることもなく、ぺろぺろと顔を舐め回すほど。

 アッシュも人懐っこいが、ファウストはそれ以上。カルラにしてみれば可愛くてしょうがあるまい。

 

 タキトゥスとしては、人馬の相性を考えてでもあったが、いい馬だと思ったのも事実。

 馬体が貧相であったのは事実であるが、飼葉の食べ方も悪くはない。旅の中で適度に負荷をかけ、食事量を増やしてやれば、立派な身体に成長を遂げる。

 

 性格は臆病で、戦いに向いていないように思えるが、その分だけ賢明であり、人の指示には素直に従う。

 この辺りはカルラがどれだけ信頼を勝ち取り、心を通わせられるかにかかっているが、この分ならば心配はいらないだろう。

 

 

「馬も買ったし、そろそろこの街ともお別れかー。次は何処に行くんだ?」

「当初の予定通り、オルグレン伯爵のいる街へ向かうでしょうね。ほら、色々と疑惑がありますし」

「だよなぁ。オレも聞いたし、貴族様の事情なんかわかんねーけど、確かに妙な感じがするしな」

 

 

 名残惜しさも後ろ髪を引かれる様子もなく、カルラは淡々と今後の旅について口にする。

 彼女もまたタキトゥス達の都合や考えは耳にしており、貴族の生活や思考回路について無知ではあったが、オルグレン伯爵の動きは不審に映ったようだ。

 未だ、カルラをヴァンハイム王国へと連れてきた奴隷商に関しては不明な点が多い。

 

 ただ、規模に関して言えば、それほどでもないようだ。

 事実として、カルラがフォルスの街を大手を振って歩いていても、証拠を消し去ろうと襲撃してくる輩どころか、探ろうとして視線を寄越す者すらいない。

 仮に、オルグレン伯爵が奴隷売買に何らかの形で関与していたとしても、精々が買う側と売る側程度の関係性でしかないだろう。

 そうでもなければ、奴隷売買の確たる証拠であるカルラを、もっと必死に探していなければおかしい。

 

 

(この分なら、帝国も関わってないのかな……まあ、その辺りはラインハルト様達の領分だ。僕はセレスティナ様とカルラさんを守ることを最優先すればいいか)

 

 

 

 

 

―――――

――――

―――

――

―

 

 

 

 

 

「では、二日後に城塞都市オルグレンに向かうぞ。準備しておけ」

 

 

 夕食を終え、宿屋の部屋でセレスティナはそう告げる。

 三人掛けのソファに座ったタキトゥスとカルラは、異論を唱えることなく静かに頷いた。

 

 

「てぇことは、奴隷商について何か分かったのか?」

「いや、そちらについてはまだだな。上兄様が密偵を動かしている。潜入と調査を行っている最中だ」

「あー……なら、我々は後追いで入らない方がいいのでは。引っ搔き回すことにもなりかねませんし」

「うーん、確かになぁ。相手がオレの顔を把握してたら目も当てられねぇ」

「一理あるが、上兄様のお耳にも入れて、許可を貰った。それに我々の目的は奴隷商の方ではなく、カルラについてだ」

「オレぇ? どういうことだ?」

 

 

 セレスティナの言葉に、カルラは頓狂な声を上げて首を傾げた。

 そんな彼女を気に留めず、セレスティナはタキトゥスの隣に腰を降ろすと、うむと首肯する。

 

 元々、カルラを旅の仲間に引き入れたのは奴隷売買の事実を確認するためであり、違法行為の摘発に情報提供と協力を求めてのこと。

 その見返りに、野盗として行ってきた罪と執行されるべきの免除し、更に相応の報酬を与えるためであった。

 カルラがタキトゥスの妻になると決めていようが、その点に関しては変わらないはずにも関わらず、此処に来て目的を変えると言う。

 

 況してや、カルラについてと言われれば、心当たりのない側は困惑しかあるまい。

 しかし、セレスティナにとっては当然であったらしく、説明するべく口を開く。

 

  

「まずはカルラの奴隷紋を解除するのが最優先だ」

「……何とかなるもんなのか、これ?」

「ああ、元々オルグレンには先生――――私の魔法の師に会いに行く予定だった。先生は元宮廷魔動騎士だった御方で腕もいい。帝国の粗雑な奴隷紋など容易に解除できるだろう」

「へえ、そうなのか……でも、何だって突然」

「決まっている。奴隷紋(そんなもの)はタキトゥスの奴隷妻として相応しくないからだ! まるで他の男の手垢がついているかのようではないか……!」

「確かに……!」

「二人して力説するのそこなの???」

 

 

 無意識の内に、首に刻まれた奴隷紋を不愉快げに撫でていたカルラであったが、セレスティナの言に目を輝かせた。

 確かに、帝国に刻まれた奴隷の証など面白くもあるまいが、タキトゥスとしては奴隷妻として相応しくないと力説されても、首を傾げざるを得ない。

 

 しかし、二人にとっては重要なの事柄なのか、左右からタキトゥスの腕に抱き着いて、身体に対して大きすぎる胸を押し付けてくるばかりだ。

 何度となく揉みしだき、好きなように蹂躙してきた柔らかな感触に身体を硬直させ、一部分も硬くなってしまいそうだった。

 

 

(まあ、僕としても不愉快なのは確かだし……元宮廷魔導騎士なら、問題なく解呪できるな)

 

 

 盛り上がりかけた気分を払拭しようと、タキトゥスは無理やり思考を切り替える。

 

 魔導騎士は文字通りに魔導の腕を買われて騎士となった者の総称だ。

 その腕は凄まじく、タキトゥスもかつて参加した帝国との小競り合いとも言える砦の防衛戦で目にしている。

 魔法の火力と防護によって前線を支え、後方では負傷者の魔法治療、捕虜になった戦奴の解呪と、正に八面六臂の働きであり、彼等がいなければ過酷な戦場が更なる泥沼とかしていたと背筋が寒くなる思いだ。

 特に宮廷仕えの魔導騎士は前線での戦闘任務や実務に携わるよりも、魔法の研究者としての側面が強く、ヴァンハイム王国の魔法技術がある程度の規模の街にまで行き届いているのは彼等のお陰でもある。

 

 それらを考慮すれば、セレスティナの考えにも自信にも得心が行く。

 色々と思う所があったのは事実であったが、己には特に考えがあるわけでなし。二人が喜んでくれるのならば、それで良かった。

 

 

「では、今日は休みましょう♪」

「にししっ♪ 三人で引っ付いて寝ようぜ♪」

「いやぁ、僕はソファで……」

「だーめーだーぞー、ソファじゃしっかり休めないだろ♪」

「そうですわ♪ 明日は旅の準備をしなければなりません、休息は必須です♪」

 

 

 ソファから立ち上がりかけたタキトゥスは、騎士モードから姫モードに切り替わったセレスティナと甘え始めたカルラに両腕を掴まれ逃げられなかった。

 

 数日前まではもう一部屋借りていたのだが、現在借りているのは今いる部屋だけ。

 妻二人の求めに応じたはよかったが、余りの淫らさに理性の吹っ飛んだタキトゥスは、本当に二人が女に生まれたことを後悔するほどに交わり続けた。

 

 

『あの、お客様……ほんと勘弁してくれませんか?』

『すみません……』

 

 

 結果、部屋はあらゆる体液と獣の如き臭いで酷い有り様で、きっちりと追加料金どころか軽く改装できるレベルの料金を支払う羽目になった挙句、店主から泣きが入った。

 従業員からはもうやっかみや嫉妬の視線どころか、げんなりとした表情を向けられる始末。

 そんなこんなで宿屋を放り出されはしなかったが、敢えなくタキトゥスの部屋を借りられなくなってしまった。

 

 

(り、理性を持たせなくては……!)

 

 

 意思に反して熱くなる一部分に改めて気を入れ直したタキトゥスは、考え通り、一晩を耐えきった。

 但し、二人によるボディタッチを含めた甘えたスキンシップと発情しきったメス臭に、夜が明けるまで何度となく理性がぐらついたのは言うまでもない。

 

 しかし、何処かぐったりとしたタキトゥスとは異なり、セレスティナとカルラが交わりがないままに愛情を満たされて、翌朝は大変満足気であった。

 

 

 

 

 





馬について

この世界の馬はサラブレットとかクォーターホースとかポニーのように、馬の種類は存在せず、体格も能力も全てが個体差。
また現実世界とは異なり、平均寿命は40年くらいあるため、人の友と呼ばれている。
能力的にも一日の移動距離、最高速度、頑強さと全てが上になる。
これらは人にとって都合がいいように品種改良された結果なのだが、人が直接交配を繰り返してなったわけではない。

因みに、各馬のモチーフはこんな感じをイメージ。


アッシュ オグリキャップ+セクレタリアト

ルドウィーク シンボリルドルフ+トウカイテイー+ダンシングブレーヴ

ファウスト ライスシャワー+キンチェム

地の文に擬音はアリ? ナシ?

  • 全然アリ
  • エロだけでならアリ
  • 擬音はアリだけど、今の擬音はちょっとぉ
  • 何が何でもナシ、陳腐すぎ
  • エロだけでもナシ! 萎える!
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